【ESTJ(幹部型)の適職10選】性格からわかる向いてる職業を徹底解説

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

【ESTJの適職】MBTIとは?

MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、性格診断ツールとして広く知られており、多くの人が自身の性格や特性を深く理解するために利用しています。

この診断は、個々の性格や行動の傾向を16種類(16 personalities)に分類し、それぞれの特性を明らかにします。

診断結果を通じて、自己理解を深めるだけでなく、適職の選択人間関係の改善にも役立てることができます。

4種類の型

MBTIは4つの軸からなる性格診断で、それらの組み合わせによって16種類の対応が形成されます。

一つ目の軸は、エネルギーの方向として、外向的(E)か内向的(I)かです。

外向的な人は他者と過ごすことでエネルギーを得る一方、内向的な人は一人で過ごすことで活力を得ます。

二つ目の軸は、情報の受け取り方として、感覚的(S)か直感的(N)かです。

感覚的な人は現実的で具体的な情報を重視し、直感的な人は未来の可能性や全体像に焦点を当てます。

三つ目の軸は、意思決定の基準として、思考的(T)か感情的(F)かです。

思考的な人は論理や客観性を重視して判断し、感情的な人は価値観や人間関係を重視します。

四つ目の軸は、外部世界への対応の仕方として、判断的(J)か知覚的(P)かです。

判断的な人は計画的で整理された生活を好み、知覚的な人は柔軟で即興的な生活を楽しみます。

この4軸の組み合わせで16種類のタイプが形成されます。

【ESTJの適職】おすすめの向いてる仕事

ESTJは計画性、責任感、リーダーシップを兼ね備えており、特に組織運営や目標達成が求められる職業に向いています

以下に、ESTJがその能力を最大限発揮できる職業を紹介します。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーは、ESTJの計画性リーダーシップを存分に発揮できる職業です。

複数のタスクやリソースを効率的に管理し、チーム全体を目標達成に向けてリードする能力が求められます。

ESTJは明確な計画を立て、タスクを着実に進めるスキルがあるため、プロジェクトの成功を確実に導くことができます。

また、迅速な意思決定力や、問題解決能力を活かして、トラブルが発生しても冷静に対処できる点も魅力です。

さらに、チーム全体の士気を高め、調和を保ちながら効率的に進められる点で高く評価されるでしょう。

経営者

ESTJは現実的な判断力組織力を持ち、経営者としてその能力を存分に発揮できます。

企業の戦略を立て、資源を効率的に活用し、目標を達成するリーダーシップを発揮するのに適しています。

また、計画性責任感を活かして、企業の成長や安定した経営基盤を築くことができます。

組織全体を見渡し、効率的に運営を進める能力により、短期的な成果だけでなく長期的なビジョンを実現できるのも強みです。

従業員や取引先から信頼される経営者として、組織の成長に大きく寄与するでしょう。

弁護士

論理的思考と規律を重視するESTJは、弁護士という職業に非常に適しています。

事実に基づいた分析や、冷静で客観的な判断が求められる場面で、その能力を存分に発揮できます。

特に、規則や法律を順守しながら、迅速に解決策を見つけることが得意なESTJにとって、法律業務はやりがいのある分野です。

また、顧客の問題に対して責任感を持ち、誠実に対応する姿勢が信頼を生むため、キャリアを長く続けられる職業です。

論理的かつ現実的な判断を通じて、困難な状況でも的確な解決策を提供できます。

営業職

営業職は、ESTJの計画性目標達成力が大いに発揮される仕事です。

ESTJは戦略を練り、効率的に業務を進める能力に長けているため、営業現場でのパフォーマンス向上に貢献します。

特に、売上目標を設定し、それを達成するための具体的なアクションプランを立てる力が強みです。

また、顧客やチームメンバーとの関係構築も得意で、信頼される営業パーソンとして評価されます。

プレッシャーに強く、結果を出すための行動力が、営業職で成功を収める鍵となるでしょう。

警察官

警察官は、秩序や規律を重んじるESTJに適した職業です。

公共の安全を守り、規則に従った行動が求められる場面で、その特性を最大限に活かすことができます。

また、責任感が強く、緊急時にも冷静に対処できるため、地域社会にとって信頼される存在となります。

困難な状況でも計画的に対応し、他者と連携して解決策を見つける能力も警察官として必要不可欠なスキルです。

組織内でのリーダーシップを発揮し、地域の安全を守る重要な役割を担うことができるでしょう。

施工管理

施工管理は、建設プロジェクトの計画・進行を管理し、スケジュールや品質、安全管理を徹底する仕事です。

ESTJは、計画を立てて効率よく物事を進めることが得意であり、プロジェクトの進捗を管理する施工管理業務に適しています。

また、リーダーシップを発揮し、職人や業者との調整を行いながらチームを統率する能力も活かせます。

現場での問題解決やリスク管理が求められる場面でも、論理的な判断力と決断力を発揮できます。

財務

財務の仕事では、企業の資金管理や収支の分析、リスク評価などが求められます。

ESTJは、細かいデータを正確に分析し、計画的に業務を進める能力が高いため、財務の分野で活躍しやすいです。

また、責任感が強く、組織のルールや制度を重視するため、企業の財務健全性を保つ役割を担うのに適しています。

経営者や他部署と連携しながら、財務戦略を立てることも求められるため、コミュニケーション能力も必要となります。

行政書士

行政書士は、法律に基づいた書類作成や手続きを代行する仕事であり、規則を重視するESTJに適しています。

法的なルールに従いながら業務を進める必要があるため、秩序を重んじるESTJの特性を活かせる職種です。

また、依頼者の要望に応じて的確なアドバイスを提供しながら、効率的に業務を進めることが求められます。

企業の経営支援や許認可の手続きを行うことが多く、正確性と計画性が重要となります。

公務員

公務員は、安定した組織の中で規則に基づいた業務を遂行するため、ESTJの秩序を重んじる性格に適しています。

また、組織内でリーダーシップを発揮し、業務の効率化やプロジェクトの推進に貢献できる点も魅力です。

市役所や官公庁の職員、税務署職員など、行政業務の管理を担うポジションでは、計画性や正確な事務処理能力が活かせます。

また、社会の基盤を支える仕事に携わることで、社会的な貢献を実感しながら働けるのもポイントです。

投資家

投資家は、金融市場を分析し、データに基づいた合理的な意思決定を行う仕事です。

ESTJは、論理的思考力とリスク管理能力に優れており、投資の世界でも成功しやすい特性を持っています。

特に、データを駆使した戦略的な判断を求められる投資の分野では、分析力と決断力を発揮できます。

また、目標を明確に設定し、計画的に資産を運用する能力が求められるため、管理能力の高いESTJには向いています。

【ESTJの適職】向いていない仕事

ESTJは計画性や責任感が強い一方で、柔軟性や感情的なサポートが求められる職業ではその能力を活かしづらい場合があります。

向き不向きを理解し、自分に最適なキャリアを選ぶことが成功への近道です。

クリエイティブ職

ESTJは非常に実務的で現実的な性格を持っているため、自由な発想や柔軟性が求められるクリエイティブ職にはあまり向いていません。

デザイナーやアーティストなどの職業では、固定観念にとらわれず新しいアイデアを生み出す力が求められるため、ESTJの計画的で規律を重視する性格が制約となることがあります。

ただし、クリエイティブな分野でも明確な指針や目標がある場合には、その計画性を活かせる可能性もあります。

カウンセラー

カウンセラーの仕事では、感情面でのサポートや繊細なコミュニケーションスキルが重要です。

論理的で効率を重視するESTJは、このような職業では苦手意識を持ちやすいです。

特に、他人の感情や内面の葛藤に寄り添うことが求められる場面では、自分の得意なスタイルを活かしにくい場合があります。

このような状況に直面するとストレスを感じやすくなるため、適性を考慮して職業選択を行うことが大切です。

フリーランスや起業家

ESTJは、組織のルールや既存の枠組みの中で効率的に業務を遂行することを得意とするため、完全に自由な環境では方向性を見失うことがあります。

特に、フリーランスや起業家は、自らルールを作り、計画を立てながら業務を進める必要があるため、安定した環境を好むESTJには不向きな場合があります。

また、独立した働き方では、予測不可能な状況に対応する柔軟性や創造的な発想が求められますが、ESTJは既存の方法論を活用する方が得意な傾向があります。

【ESTJの適職】性格特徴

ESTJは外向(E)、感覚(S)、思考(T)、判断(J)から成り立つタイプです。

さらに、「A」(Assertive)「T」(Turbulent)に分類され、それぞれ異なる特徴があります。

ESTJ-Aの特徴

ESTJ-Aは、積極的で自信に満ちた性格です。

プレッシャーに強く、楽観的かつマイペースで物事に取り組むため、安定したメンタルヘルスを保つ傾向があります。

挑戦を前向きに受け入れ、効率よくタスクを達成する能力が高いのが特徴です。

また、ストレスに動じないため、チームや組織の中で信頼されるリーダーとして活躍することができます。

自己の強みを活かしつつも、他者との協調を心がけることで、より円滑な人間関係を築くことができるでしょう。

ESTJ-Tの特徴

ESTJ-Tは、自分に厳しく、プレッシャーや変化に敏感な性格です。

失敗を引きずりやすい傾向がある一方で、その分自己改善への意識が強く、常に成長を目指します。

また、自己評価に敏感で、他人からの意見や評価を真摯に受け止める姿勢が特徴です。

変化に迅速に対応できる柔軟性を持ちながらも、内面的な不安を感じることがあるため、安定した環境で力を発揮しやすいでしょう。

課題に向き合い、適切な方法でストレスを軽減することが成功の鍵です。

【ESTJの適職】就活の傾向

ESTJは計画性組織力効率性を持ち、就活においてもその強みが大いに発揮されます。

これらの特性を活かせば、効果的な準備や戦略的な選考対策が可能となるでしょう。

計画的である

ESTJは就活を進める上で、スケジュールや計画を細かく立てる傾向があります。

企業研究からエントリー、面接準備まで、段階ごとに明確な目標を設定し、効率的に進めます。

また、タスク管理が得意なため、複数の選考を同時に進める際にも混乱することが少ないのが特徴です。

計画性を武器に、企業が求める「自己管理能力の高さ」をアピールすることができるでしょう。

さらに、スケジュール通りに進行する力は、選考の場で評価されるポイントになります。

責任感がある

ESTJは与えられた目標やタスクに対して強い責任感を持ちます。

そのため、面接やエントリーシートでは、実績や具体的なエピソードを通じて信頼感を伝えることが可能です。

特に、困難を乗り越えた経験やチームで成果を上げた事例を挙げることで、誠実さと実行力を印象付けることができます。

責任感をアピールすることで、採用担当者に安心感を与えることができるでしょう。

さらに、その誠実な姿勢は企業文化に馴染む姿勢として好印象を与えます。

協調性がある

ESTJはチームでの協力を重視し、他者と連携しながら目標達成を目指します。

そのため、グループディスカッションや共同作業が求められる選考場面で、その協調性を発揮することができます。

また、意見をまとめたり、場を仕切ったりする場面で自然とリーダーシップを取ることも多くあります。

これにより、組織での適応力の高さを評価されやすい点もESTJの強みです。

チーム全体を成功に導く姿勢が、長期的な信頼を築く要因となります。

【ESTJの適職】そのまま使える強み

ESTJは計画性責任感決断力を兼ね備えたタイプです。

これらの長所は自己PRや職場でのパフォーマンスにおいて大きな武器となります。

また、組織内で信頼される存在として、高い評価を受けることができるでしょう。

計画性がある

ESTJは目標を設定し、効率的にステップを踏んでいく計画性を持っています。

この能力は、プロジェクトの進行や業務の優先順位付けにおいて大きな強みです。

短期的なタスクだけでなく、長期的な視点で計画を練り実行できるため、組織全体の目標達成に貢献します。

さらに、タスクを整理し、周囲と連携しながら進めるスキルにより、チームの中核としても活躍できます。

計画性を基盤に、信頼されるリーダーシップを発揮することが可能です。

責任感が強い

ESTJは、自分に与えられた役割や仕事をしっかり果たす責任感を持っています。

そのため、困難な状況でも最後までやり遂げる姿勢が評価されることが多いです。

また、チーム全体の目標達成のために自ら率先して行動することができ、周囲から信頼を得ることができます。

この責任感は、特にリーダーシップやプロジェクト管理の場面で際立ちます。

さらに、誠実な対応と実行力は、職場での信頼関係を築く基盤として重要な役割を果たします。

決断力がある

ESTJは迅速かつ的確に物事を判断する能力を持っています。

困難な状況やプレッシャーのかかる場面でも冷静さを保ちながら、最善の選択肢を導き出します。

その決断力は、特にリーダーシップが求められる場面や緊急時の対応で大いに発揮されます。

また、論理的かつ現実的な思考に基づいて判断するため、周囲からの信頼を得るとともに、組織全体の目標達成に寄与します。

迅速な行動力と確固たる意思決定力により、職場での高い評価を得られるでしょう。

【ESTJの適職】弱み

長所と同様に短所も理解することで、より効果的に自分を活かすことができます。

短所を克服し、自己成長を図るためのステップを一緒に考えていきましょう。

柔軟性がない 

ESTJは秩序やルールを重視するため、予期しない変更や新しい方法に対応する柔軟性に欠ける場合があります。

このため、変化が求められる状況でストレスを感じることがあります。

この課題を克服するためには、状況に応じて柔軟な考え方や視点を持つことが重要です。

新しい経験や方法に挑戦し続けることで、適応力を高めていくことができます。

柔軟性を意識して行動することで、他者との協調性もさらに向上するでしょう。

支配欲がある

リーダーシップを発揮しようとするあまり、周囲を過度に支配する傾向が見られることがあります。

これが結果的に、チームメンバーや部下の意見を軽視する原因となり、コミュニケーションに影響を及ぼすことがあります。

効果的なリーダーシップを発揮するためには、他者の意見を積極的に受け入れ、信頼関係を築く努力が必要です。

また、対話を重視し、意見交換を通じてチーム全体の力を引き出す意識を持つことで、支配的な態度を改善することができます。

こだわりが強い

ESTJは計画通りに物事を進めることに強いこだわりを持つため、些細なディテールや規則に過度に執着してしまう場合があります。

その結果、柔軟な対応が求められる場面でストレスを感じることがあります。

物事の全体像を把握し、優先順位をつける習慣を身につけることで、この課題を改善することができるでしょう。

時には計画を見直す余裕を持ち、チームの意見を取り入れる姿勢も重要です。

【ESTJの適職】よくある質問

ESTJは、計画的で責任感が強く、リーダーシップを発揮することが得意なタイプです。

ここでは、ESTJがよく持つ特徴や行動パターンについて「あるある」として紹介し、さらに「ESTJはせっかちなのか?」という疑問についても詳しく解説していきます。

ESTJあるあるとは?

ESTJは、何事も計画を立てて進めるのが得意で、「とりあえず計画しよう!」が口癖になりがちです。

ルールや手順を重視し、効率的に進めることを大切にするため、自由奔放なスタイルの人を見てハラハラすることがあります。

また、責任感が強く、与えられた役割を最後までやり遂げようとするため、知らず知らずのうちに自分を追い込むことも少なくありません。

チームでは自然とリーダー的な役割を担い、指示を出すことに長けています。

一方で、「正しいこと」にこだわりが強くなりすぎると、周囲に少し押しつけがましく感じられることもあります。

ESTJはせっかちってホント?

ESTJは、計画的に物事を進めることを重視し、時間管理をしっかりと行うタイプです。

そのため、予定通りに進まない状況や、時間にルーズな人と過ごしていると、ついイライラしてしまうことがあります。

また、効率を重視するため、決断が遅い人や、優柔不断な行動をする人に対して「もっと早く決めてほしい」と思うことも多いです。

しかし、これはせっかちというよりも、責任感の強さや計画性の高さからくる行動です。

相手のペースを尊重しながら柔軟に対応できるよう意識すると、よりスムーズな人間関係を築くことができます。

まとめ

ESTJは計画性、リーダーシップ、責任感といった特性を活かし、管理職や組織の中核を担う職業で活躍できます。

一方で、柔軟性や感情的なサポートが求められる職業では課題を感じることがあるため、自分の特性を理解し、適職を選ぶことが重要です。

自身の強みを最大限に活かしつつ、短所を補う方法を取り入れることで、充実したキャリアを築くことができるでしょう。

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