
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
伊藤園は「お〜いお茶」を主力とする飲料メーカーで、ルートセールスを軸にした現場重視の営業体制が特徴です。
早期選考がいつ始まるのか、本選考はどのような流れで進むのかが気になっているのではないでしょうか。
この記事では、インターンシップの内容と選考、早期選考が始まる時期、本選考のフローとWebテスト、面接で見られる点までをまとめました。
結論として、伊藤園の早期選考はインターンシップで評価された学生への案内が中心で、年明けの1月から順次届きます。
- 本選考と早期選考それぞれの開始時期
- インターンシップの内容と参加までの選考
- エントリーシートから最終面接までの流れ
- Webテストの形式と選考倍率の目安
目次[目次を全て表示する]
伊藤園の本選考・早期選考はいつから始まる?
伊藤園の選考を有利に進めるには、本選考と早期選考の開始時期を把握しておく必要があります。
一般的な本選考のエントリーは例年3月頃から一斉に始まります。
一方、インターンシップ参加者を対象とした早期選考は、それより早い段階で案内される傾向にあります。
早期選考は年明けの1月から2月にかけて本格化するため、秋のうちから面接の準備を進めます。
どちらのルートを狙うかで、準備を始める時期が半年ほど変わります。
伊藤園の28卒インターンシップの内容
伊藤園の社風や仕事の中身を直接知れるインターンシップは、選考を進めるうえで有効な機会です。
ここで高い評価を得ることが、冬からの早期選考につながります。
ここでは、プログラムの内容、参加までの選考フロー、評価される取り組み方の順に見ていきます。
夏の募集は春に始まるため、大学3年生の4月にはマイページを登録しておきます。
インターンシップの内容と開催時期
伊藤園のインターンシップは、例年夏から冬にかけて複数回開催されています。
主な内容は、ルートセールスの業務体感ワークや、お茶の魅力を伝える企画立案型のグループワークです。
期間は1日の短いものから数日間にわたるものまであり、学業と両立しやすい設計になっています。
参加する利点は、お客様第一主義という理念が実際の業務でどう表れているかを直接知れる点です。
若手から中堅社員との座談会が組まれることも多く、面接の逆質問の材料をここで集めます。
インターンシップの選考フロー
伊藤園のインターンシップに参加するには、事前の選考を通過する必要があります。
流れは、エントリーシートの提出、Webテスト、面接(動画選考やグループディスカッションの場合もあります)です。
本選考とほぼ同じステップを踏むため、インターンシップの選考自体が本選考の練習になります。
エントリーシートでは、参加したい理由と学生時代に力を入れたことを論理的に書きます。
枠に限りがあるため、エントリーの1か月前までにガクチカを400字でまとめておきます。
インターンシップで評価される取り組み方
参加が決まったら、受け身ではなく自分から学びに行く姿勢を見せます。
企業側はプログラムを通じて学生を見ているため、ワーク中の発言やチームへの貢献が早期選考の案内につながります。
分からないことがあれば社員に質問し、伊藤園のビジネスへの関心を示します。
グループワークでは、リーダー役だけでなく、議論が逸れたときに戻す役回りも評価されます。
ワークの最後に、自分の気づきを一言でまとめて社員に伝えます。
伊藤園の28卒の早期選考はいつから?
伊藤園の早期選考は、夏や秋のインターンシップで高い評価を得た学生に案内されるルートです。
例年の傾向では、案内は年明けの1月から順次届き、2月から3月にかけて面接が行われます。
近年は多くの企業で早期選考の枠が広がっており、伊藤園でも早い段階で採用を進める動きがあります。
そのため、大学3年生の秋冬の段階で本選考と同じ水準の面接対策を終えておく必要があります。
案内は電話やマイページで個別に届くため、インターンシップ後も連絡を確認し続けます。
早期選考を狙うなら、夏のインターンシップからエントリーします。
早期選考と本選考のどちらを狙うか
伊藤園の選考で最も有利なのは、夏や秋のインターンシップで評価を得て早期選考の案内を受け取るルートです。
早期選考は一般の本選考より早く内定が決まるため、その後の就活に余裕が生まれます。
ただし、インターンシップに参加できなかった場合でも、3月解禁の本選考から内定を狙えます。
どちらのルートでも、お客様第一主義の理解と現場を重視する姿勢という評価の軸は共通しています。
今が大学3年生の春なら早期選考、秋以降なら本選考に的を絞って準備を始めます。
伊藤園の本選考のスケジュール
伊藤園の本選考は、3月1日にエントリーが解禁されるのが例年のスケジュールです。
エントリーシートの提出締切は複数回設けられることが多く、第1クールの締切は3月下旬から4月上旬に設定される傾向があります。
早めに提出すると、その後の選考日程に余裕を持たせられます。
4月中旬以降に適性検査や面接が順次始まり、5月末から6月上旬にかけて内定が出そろう流れです。
締切を逃さないよう、エントリー後はマイページの案内を週2回は確認します。
伊藤園の本選考の選考フロー
内定を得るには、どのような手順で選考が進むのかを事前に理解しておく必要があります。
本選考の流れは、エントリーシート提出、適性検査、複数回の面接という構成です。
知名度の高い飲料メーカーのため、それぞれの段階で多くの応募者と競うことになります。
段階ごとに見られている点が違うため、面接の前に評価の軸を確認してから臨みます。
エントリーシートと適性検査
最初の関門が、エントリーシートの提出と適性検査の受検です。
通過のポイントは、経営理念であるお客様第一主義が自分の価値観とどう重なるかを言葉にすることです。
採用担当者は大量のエントリーシートに目を通すため、結論から書いて論理的な構成に仕上げます。
なぜ他の飲料メーカーではなく伊藤園なのかを、自分の言葉で書けるまで深掘りします。
適性検査はSPI形式が多いため、本番と同じ制限時間を設けて模擬形式で練習します。
複数回にわたる面接選考
書類選考を通過すると、面接選考に進みます。
伊藤園の面接は、段階によって個人面接やグループ面接と形式が変わりますが、一貫して人物を重視した評価が行われます。
志望動機とガクチカは、どの段階でも深く掘り下げられます。
スマートな受け答えよりも、自分の経験を自分の言葉で語れるかが見られています。
グループ面接では、ほかの学生の話を聞く姿勢もあわせて見られます。
段階が進むほど、入社後にどう働きたいかという質問の比重が増えていきます。
面接の前に、志望動機とガクチカをそれぞれ1分で話せる形にしておきます。
伊藤園の本選考のWebテストと倍率
本選考に挑むにあたっては、Webテストの形式と選考の難易度を先に把握しておきます。
伊藤園は「お〜いお茶」のブランド力があり、文系・理系を問わず応募が集まります。
ここでは、Webテストの形式と、選考倍率・難易度を順に見ていきます。
対策の順番は、まずWebテスト、次にエントリーシートの順に進めます。
本選考のWebテスト
伊藤園の本選考では、エントリーシートの提出とほぼ同じ時期にWebテストの受検が求められます。
採用されているのは、言語・非言語・性格検査で構成されるSPI形式が主流です。
標準的なテストだからこそ、一定のボーダーを超えることが通過の条件になります。
近年はテストセンターだけでなく自宅受検型も増えているため、受検環境も整えておきます。
性格検査では、前向きで誠実な人物像に合うかが見られますが、事実と違う回答はしません。
エントリーが解禁される前の秋から冬に、問題集を3周終えておきます。
本選考の選考倍率と難易度
伊藤園の選考難易度は、飲料業界のなかでも高い水準にあります。
選考倍率は年度や職種で変わりますが、総合職では数十倍から100倍近くに達することもあります。
知名度が高いため応募者の幅は広く、本気で内定を狙う学生との競争になります。
近年は健康志向の高まりから飲料業界への注目が増しており、倍率が下がる要素は見当たりません。
通過するには、飲料が好きというアピールではなく、ビジネスモデルを理解したうえで自分がどう貢献するかを語る必要があります。
エントリーの1か月前までに、伊藤園を選ぶ理由を400字で書けるようにしておきます。
インターン経験なしでも本選考は通過できる?
はい、インターンシップの経験がなくても本選考は通過できます。
実際に、インターンシップには参加できなかったものの、本選考から応募して内定を得ている学生が毎年います。
インターンシップ参加者には早期選考の案内という利点がありますが、本選考ではその有無に関わらず評価されます。
参加できなかった分は、OB・OG訪問と企業研究で補えます。
本選考から挑む場合は、3月までにOB・OG訪問を2件入れておきます。
伊藤園の面接で見られること
面接は、書類では伝わらない人柄や熱意を直接伝える場です。
通過するには、伊藤園が重視する点を把握し、それに沿ったエピソードを準備しておくことが必要です。
とくに志望動機とガクチカの2つは、ほぼ確実に深掘りされます。
面接官は回答から考え方と行動の仕方を見ているため、結論と理由をセットで話します。
志望動機の作り方
志望動機は、面接で最も説得力が求められる部分です。
商品が好きだからという消費者としての理由だけでは、選考を通過できません。
意識したいのは、伊藤園で何を実現したいのかという働き手としての視点です。
伊藤園は世界のティーカンパニーを目指し、海外展開や持続可能な農業支援にも取り組んでいます。
こうした方向性に共感し、自分の強みをどう活かせるかを具体的に語ります。
競合2社と比べた表を作り、ルートセールスなど伊藤園ならではの特徴を1つ盛り込みます。
ガクチカの選び方
ガクチカでは、課題に直面したときにどう考えてどう動いたかというプロセスが評価されます。
伊藤園の面接で示したいのは、地道に努力できる粘り強さと、周囲を巻き込んで目標を達成する力です。
ルートセールスの現場では体力面のタフさや、失敗を恐れず動く姿勢が求められます。
部活動で厳しい練習を続けた経験や、アルバイト先で売上向上のためにチームをまとめた経験が使いやすい題材です。
華やかな実績である必要はなく、課題を分析してどう工夫したかを語れることが大事です。
エピソードを1つ選び、自分が工夫した点と結果を数字で話せるようにしておきます。
伊藤園の選考で内定を取るために準備すること
伊藤園の選考を通過するには、ほかの学生と同じ準備では足りません。
準備すべきことは、お客様第一主義の裏づけ・ルートセールスへの理解・キャリアの道筋の3つです。
ここでは、その3つを順に見ていきます。
エントリーの締め切りから逆算して、3つの準備を2週間前までに終えておきます。
お客様第一主義を経験で示す
1つ目は、経営理念であるお客様第一主義を、自分の行動で示せるようにすることです。
伊藤園は創業以来この理念を事業活動の根幹に据えています。
面接では、相手の立場に立って動き、喜んでもらえた経験を語れるようにしておきます。
接客のアルバイトで相手の要望を汲み取った経験や、ボランティアで地域の課題に向き合った経験が使えます。
理念を知っているだけでなく、自分の価値観と重なることを伝えます。
相手のために動いた経験を1つ選び、そのときの判断まで話せるようにしておきます。
ルートセールスへの理解を示す
2つ目は、伊藤園のビジネスの最前線であるルートセールスへの理解を示すことです。
伊藤園では、新入社員の多くがまずルートセールスに配属され、現場の基礎を学びます。
自動販売機の補充やスーパーへの提案営業など、体力を使う業務も含まれます。
企画職ばかりを志望するのではなく、現場を重視する社風を理解していることを示します。
地道な努力を続けられることや、初対面の人とも関係を作れることを経験で伝えます。
ルートセールスで得た経験を、その後どの仕事に活かしたいかまで決めておきます。
入社後のキャリアの道筋を描く
3つ目は、入社後に実現したいキャリアを具体的に描けているかという点です。
伊藤園で3年後、5年後、10年後にどの仕事に取り組んでいたいかを決めておきます。
まずはルートセールスで成果を出し、その経験を商品開発や海外事業に活かすという道筋を自分の言葉で示します。
このキャリアの描き方は、伊藤園の現在の事業や注力分野とつながっている必要があります。
OB・OG訪問で社員のキャリアを聞き、現実的な目標に直してから面接に臨みます。
よくある質問
伊藤園の選考について、学生から多く寄せられる疑問をまとめました。
疑問を残したままエントリーせず、ここで判断の基準をそろえます。
どれも、準備の優先順位を決めるときの材料になります。
迷ったときは、お客様第一主義と現場重視という2つの軸に立ち返って考えます。
早期選考の案内はどう届く?
早期選考の案内は、インターンシップで高く評価された学生に、電話やマイページ経由で個別に届きます。
参加した全員が案内を受け取れるわけではないため、プログラム中は常に見られているという前提で参加します。
企業が開催する一部のセミナーや座談会への参加が、案内のきっかけになるケースもあります。
案内を見落とさないよう、参加後はメールとマイページをこまめに確認します。
案内が届かなかった場合は、3月からの一般エントリーに切り替えて準備を進めます。
選考で最も重視される人物像は?
伊藤園が最も重視しているのは、地道な努力を続けられ、前向きに動ける誠実な人です。
新入社員の多くがルートセールスという現場業務からキャリアを始めます。
そこでは、商品の補充や取引先との信頼関係づくりなど、根気の要る仕事が続きます。
そのため、頭の回転の速さよりも、人と接することが好きで相手のために動ける人柄が好まれます。
挫折を乗り越えた経験や、チームのために裏方を担った経験を1つ用意しておきます。
入社後の配属先はどう決まる?
配属先は、本人の希望、適性、各事業所の欠員状況を合わせて決まります。
ただし、新入社員の大多数がまず営業部門に配属され、現場経験を積みます。
商品がお客様の手に渡る現場を知らずには、マーケティングや商品開発は務まらないという考え方があるためです。
現場で数年の経験を積んだあと、社内公募や人事異動で希望する部署へ進む仕組みです。
配属の希望を聞かれたら、将来の目標に加えて現場で基礎を学びたい意思も伝えます。
まとめ|伊藤園はお客様第一主義と現場への理解が軸
伊藤園の早期選考はインターンシップで評価された学生への案内が中心で、年明けの1月から順次届きます。
本選考は3月1日のエントリー開始から進み、エントリーシート、SPI、複数回の面接という流れです。
通過の分かれ目は、お客様第一主義への理解と、ルートセールスの現場に向き合う姿勢を語れるかどうかです。
まずは夏のインターンシップにエントリーし、あわせてSPIの問題集を1冊解き始めます。
