
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
はじめに
講談社は、出版業界を志望する就活生にとって、最も憧れる企業の一つです。
その採用選考、特に面接を突破するためには、どのような準備が必要なのでしょうか。
講談社の面接では何が聞かれ、どのような人や考え方が評価されるのか、気になっている方も多いはずです。
この記事では、講談社の面接で実際に聞かれる質問の内容から、具体的な対策方法、内定を掴むためのポイントまですべて網羅的に解説します。
この記事を参考にして、自信を持って選考に臨む準備を始めましょう。
講談社面接の特徴
講談社の面接は、エンターテインメントやコンテンツに対する深い愛情と、それらをビジネスとしてどう展開していくかという視点、その両方が問われるのが大きな特徴です。
面接官である社員の方は、あなたがどれだけ講談社のコンテンツ、ひいては世の中の様々な作品が好きなのか、そしてそれを自分の言葉でどう語れるかを見ています。
雰囲気は面談やステップによって様々ですが、ES エントリーシートに書かれた内容を深く掘り下げ、あなたという人間の本質や、物事に対する考え方を知ろうとする質問が多い傾向にあります。
講談社の面接で聞かれること
講談社の面接で聞かれる質問は、多岐にわたります。
もちろん、志望動機や学生時代に力を入れたこと、自己PRは基本です。
それに加え、講談社が出しているコンテンツで何が好きか、それはなぜか、といった質問はほぼ間違いなく聞かれるでしょう。
さらに一歩進んで、もし自分が入社したらどんな企画や仕事がしたいか、具体的なアイデアを求められることも多いです。
最近気になったエンタメニュースや、出版ビジネスの未来についてどう思うかなど、あなたの情報感度や思考力を試す問題も出されます。
講談社の面接での回答のポイント
講談社の面接を通過し、内定を得るためには、単に質問に答えるだけでは不十分です。
面接官の印象に残り、この人と一緒に仕事がしたいと思わせる回答が求められます。
ここでは、多くの内定者に見られる受かる人のポイントと、残念ながら選考を通過できない人のポイントを具体的に解説します。
自分がどちらに当てはまりそうか、客観的に見つめ直し、対策に活かしてください。
受かる人のポイント
講談社の面接で受かる人、つまり内定者には共通するポイントがあります。
それは、圧倒的なコンテンツ愛を自分の言葉で論理的に語れることです。
ただ好きというだけでなく、その作品の何が面白いのか、なぜ多くの人に受け入れられているのかを自分なりに分析し、説明できます。
ES エントリーシートに書いた内容と面接での回答に一貫性があり、深く掘り下げられても自分の考えをしっかり述べられます。
また、入社後にやりたい仕事や企画について、具体的なアイデアを持っている点も非常に強いです。
講談社のWEBサイトや広告ビジネスなど、新しい取り組みも理解した上で、自分ならどう貢献できるかを熱意を持ってアピールできる人が高く評価される傾向にあります。
落ちる人のポイント
一方で、面接で落ちる人にも特徴があります。
最も多いのは、コンテンツへの理解や熱意が浅いと判断されるケースです。
好きな作品について聞かれても、あらすじを話すだけで、なぜそれが好きなのか、どこが優れているのかという分析ができていないと、熱意が本物か疑われてしまいます。
また、なぜ他の出版社ではなく講談社なのか、という志望動機が弱い場合も問題です。
ES エントリーシートに書いた内容を思い出すのに必死で、面接官の質問の意図を汲み取れず、対話になっていない人も注意が必要です。
用意した答えを話すだけでは、思考の柔軟性がないと見なされてしまうので気をつけましょう。
講談社の面接フロー
講談社の採用選考は、年度や応募する職種によって詳細が異なることがありますが、一般的な流れを理解しておくことは重要です。
まず、ES エントリーシートによる書類選考があり、それを通過するとWebテストや筆記試験が課されます。
これらの選考ステップを通過した人が、面接に進むことになります。
面接は通常、一次面接、二次面接、最終面接と複数回設定されており、段階を踏むごとに面接官の役職も上がり、質問の内容も深まっていきます。
一次面接
講談社の一次面接は、若手から中堅の社員が面接官を務めることが多く、ES エントリーシートに記載された内容に基づいて行われることが中心です。
学生時代に力を入れたことや自己PR、志望動機など、あなたという人間の基本的な部分や人柄を確認されます。
特に、なぜ出版業界なのか、その中でもなぜ講談社なのか、という根本的な動機は明確に伝えられるように準備しておきましょう。
また、講談社のコンテンツやサービスで何に興味があるか、といった質問を通して、会社への関心の高さも見られています。
面接官との対話を楽しむつもりで、自分の思いを素直に伝えることが通過のポイントです。
二次面接
二次面接は、一次面接よりもステップアップし、現場の管理職クラス、例えば編集長や各部門の部長クラスの社員が担当することが多いです。
ここでは、あなたの具体的な企画力やビジネスセンスがより深く問われます。
入社したらどんな仕事がしたいか、どんなコンテンツを世に出したいか、といった未来に関する質問が中心となるでしょう。
ただの夢物語ではなく、それがどう読者に響くのか、どうビジネスとして成立しそうか、といった視点まで考えを巡らせておくと、他の就活生と差をつけられます。
ES エントリーシートの内容もさらに深く掘り下げられるため、自己分析の深さが結果を左右します。
役員・最終面接
最終面接は、役員クラスの社員が面接官となり、入社の最終意思を確認する場です。
雰囲気は面接官によって様々ですが、質問はシンプルながらもあなたの本質を突くものが多いです。
これまでの面接で話してきた内容と一貫性があるかはもちろん、講談社という会社の文化に合う人間か、トップ企業の一員として活躍できるポテンシャルがあるか、といった相性も厳しく見極められます。
なぜ講談社でなければならないのか、入社後に成し遂げたいことは何か、その熱い思いを自分の言葉で誠実に伝えることが何よりも重要です。
講談社の面接対策方法
講談社の面接対策として、まずやるべきことは圧倒的なインプットです。
講談社が発行している雑誌、書籍、漫画はもちろん、近年力を入れているWEBサイトやデジタルコンテンツにも数多く触れましょう。
そして、ただ触れるだけでなく、何が面白いのか、なぜこれがヒットしているのかを自分なりに分析し、言葉にする訓練を積んでください。
その上で、自分ならどんな企画を立てるか、具体的なアイデアを複数用意しておくことが重要です。
ES エントリーシートに書いたことはすべて深掘りされる前提で、なぜそう思ったのか、背景にある経験は何かを整理しておきましょう。
おわりに
講談社の面接対策について、聞かれる質問から各選考ステップのポイントまですべて解説してきました。
出版業界のトップを走る講談社の採用は簡単なものではありませんが、徹底した企業研究とコンテンツへの熱意、そして自分自身の考えをしっかり持つことで、結果は必ずついてきます。
面接は、自分をアピールする場であると同時に、社員の方の雰囲気を感じられる貴重な機会です。
この記事で得た情報を参考に、あなたらしい言葉で、講談社で働きたいという強い思いを伝えてください。
あなたの就職活動が実を結ぶことを心から応援しています。