【27卒】大学3年の12月から就活を始めるのは遅い?時期別に今やるべき対策を徹底解説

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

この記事では、3年生の12月から就活をスタートする皆さんに向けて、今置かれている状況や具体的なスケジュールの組み方、そして最短ルートで内定に近づくためのアクションプランを余すことなく解説します。

正しい戦略を持って動けば、まだ遅くはありません。

この記事を読み終える頃には、不安がやる気に変わり、今日からすべきことが明確になっているはずです。

一緒に頑張りましょう。

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大学3年生の12月から就活を始めるのは遅い?

結論から申し上げますと、大学3年生の12月から就活を始めるのは決して遅すぎるということはありません。

もちろん、サマーインターンから活発に動いている層に比べればスタート時期は後ろになりますが、多くの企業が本選考の準備や冬インターンの募集を本格化させるのはまさにこの時期だからです。

実際に、私の就活支援の現場でも、部活動や研究、留学などで忙しく、12月から一気にスパートをかけて第一志望の企業から内定を勝ち取った学生は数多く存在します。

ただし、「まだ大丈夫」と油断して良いわけではありません。

年が明けて1月、2月になれば、早期選考がピークを迎え、3月の情報解禁とともにスケジュールは過密になります。

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つまり、12月は「準備ができる最後の猶予期間」と捉えるべきです。

この1ヶ月をどう過ごすかで、春以降の選考結果が大きく変わると言っても過言ではありません。

遅くはないですが、今すぐに動き出す覚悟は必要です。

大学3年生12月時点の一般的な就活状況と企業動向

この時期の就活市場は、学生と企業双方の動きが活発化し、二極化が進むタイミングでもあります。

これまでの期間にどれだけ動いていたかによって学生間の差が見え始めますが、企業側もまた、優秀な学生を早期に確保しようと水面下で動いています。

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ここでは、周囲のライバルたちがどのような状況にあるのか、そして企業が12月に何を考え、どう動いているのかという市場のリアルな動向について詳しく解説していきます。

27卒就活生は早期選考・冬インターンへ動き出している

27卒の就活生全体を見渡すと、意識の高い層はすでにサマーインターンや秋インターンを経て、特定の企業から「早期選考」の案内を受け取っているケースが少なくありません。

彼らはすでに自己分析や業界研究の基礎を終えており、現在は面接対策やWebテスト対策といった実践的なフェーズに移行しています。

特に、外資系企業やベンチャー企業、一部の大手企業を志望する学生の間では、年内に内定を獲得するケースも珍しくないのが現状です。

一方で、これまで部活動や学業に専念しており、12月から本格的に動き出す学生も全体の半数近く存在します。

この層はこれから冬インターンに応募し、業界を絞り込んでいく段階です。

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つまり、現時点でスタートラインに立つこと自体は少数派ではありませんが、先行しているグループとの「経験値の差」をどう埋めるかが今後の課題となります。

周囲が早期選考に進んでいる話を聞くと焦るかもしれませんが、自分のペースを乱さず、まずは目の前の冬インターン選考に注力することが重要です。

企業にとっての12月は年明けと冬インターンの準備期間

企業の人事担当者にとって、12月は1年の中で最も忙しい時期の一つと言えます。

多くの企業では、夏や秋のインターンシップで接点を持った学生の中から優秀な層をリストアップし、年明けからの早期選考へ誘導するための準備を進めています。

また、3月の広報解禁(グランドオープン)に向けた採用サイトの制作や、会社説明会の企画も大詰めを迎えているため、人事部は猫の手も借りたい状況なのです。

そのため、この時期に開催される冬インターンシップや説明会は、企業にとっても「本気度の高い学生」に出会うための重要な場となります。

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企業側も、3月の解禁を待たずに優秀な人材に接触したいという意図が強いため、12月のイベントに参加してくれる学生を「志望度が高いポテンシャル層」として注目しています。

この時期の接触は、単なる情報収集の場ではなく、事実上の一次選考に近い意味合いを持つことも多いと認識しておきましょう。

大学3年の12月から就活を始めるデメリットとリスク

12月スタートでも間に合うとお伝えしましたが、厳しい現実にも目を向ける必要があります。

夏から動いている学生に比べて、時間的な余裕が少ないことは紛れもない事実です。

このセクションでは、これから就活を始める皆さんが直面する可能性が高い具体的なデメリットとリスクについて解説します。

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これらをあらかじめ理解し、対策を講じておくことで、不測の事態にパニックになることを防ぎましょう。

応募できる秋・冬インターンの締め切りが迫っている

最も大きなデメリットは、多くの企業が開催する秋冬インターンシップの応募締め切りが、12月上旬から中旬に集中している点です。

人気企業の冬インターンは特に倍率が高く、情報収集を始めた時点で「すでにエントリーシートの受付が終了していた」という事態も頻繁に起こります。

夏から動いている学生は事前にスケジュールを把握して準備していますが、12月スタートの場合は情報のキャッチアップと応募作成を同時進行しなければなりません。

また、冬インターンの中には、参加することが早期選考への参加条件になっているものも存在します。

これらに応募できないということは、その企業の内定ルートの一つを失うことと同義になってしまうリスクがあります。

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そのため、志望業界や企業が定まっていない状態でも、まずは締め切りが近いものから手当たり次第にチェックし、興味がある企業の応募機会を逃さないようにスピード感を持って行動することが求められます。

選考対策(自己分析・筆記試験)に割ける時間が短い

就活の基礎となる「自己分析」や「筆記試験(SPIや玉手箱など)対策」にじっくり時間をかけられないことも、12月スタートの大きなリスクです。

通常、自己分析には数週間から数ヶ月をかけて自分の過去を振り返り、強みや価値観を言語化していくプロセスが必要です。

しかし、12月からはインターンのエントリーシート作成や説明会参加に時間を取られるため、深い自己分析ができないまま選考に進んでしまうケースが散見されます。

その結果、面接で深掘りされた際に答えに詰まったり、一貫性のない回答をしてしまったりして、選考を通過できないという悪循環に陥りやすくなります。

筆記試験対策も同様で、対策不足のままテストセンターを受験し、ボーダーラインを超えられずに足切りにあうこともあります。

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短期間で効率的に行うために、参考書を1冊に絞って反復したり、他己分析を活用して客観的な意見をもらったりするなど、質の高い対策を短時間で行う工夫が不可欠です。

周囲の内定報告を聞き、就活への焦りを感じやすい

12月から就活を始めると、精神的なプレッシャーを感じやすいという側面もあります。

特に年明け頃から、早期に動いていた友人たちが「内定をもらった」「最終面接に進んだ」といった成果を出し始めます。

自分はまだエントリーシートを書いている段階なのに、周囲はゴールテープを切っている状況を目の当たりにすると、「自分はダメなんじゃないか」と自己肯定感が下がってしまうリスクがあります。

この焦りは、冷静な判断力を奪う原因にもなります。

本来であれば自分の適性に合った企業を慎重に選ぶべきところを、「とにかくどこでもいいから内定が欲しい」という気持ちが先行し、志望度の低い企業に時間を割いてしまったり、ブラック企業と呼ばれるような労働環境の悪い企業に飛びついてしまったりする可能性があります。

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周囲の雑音に惑わされず、「自分は自分、他人は他人」と割り切るメンタルの強さを持つことが、この時期からの就活には特に求められます。

大学3年の12月から就活を始めるメリットとチャンス

デメリットばかりを強調してしまいましたが、実は12月から就活を始めることには独自のメリットも存在します。

夏場の長期インターンなどで疲弊している学生とは異なり、フレッシュな気持ちで取り組めることや、学業との兼ね合いが良いことなど、ポジティブな要素も多いのです。

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ここでは、12月スタートだからこそ得られるメリットとチャンスについて解説し、皆さんのモチベーションを高めていきたいと思います。

早期選考のルートに乗れる可能性がある

12月や1月に開催される冬インターンシップは、夏インターンに比べて「採用直結型」であるケースが非常に多いのが特徴です。

企業側も3月の解禁前に内定者を出したいという意図が強いため、冬インターンでの評価が高い学生には、一般選考のステップを一部免除した「早期選考ルート」や「特別選考パス」を案内することがあります。

つまり、冬インターンに参加することで、一気に内定へ近づける可能性があるのです。

夏インターンはあくまで「職業体験」や「企業PR」の側面が強いのに対し、冬はより実践的なワークや選考に近い内容が含まれることが多く、ここで実力を発揮できれば、夏から動いていた学生たちをごぼう抜きすることも夢ではありません。

まだ就活を始めていないということは、どの企業にも染まっていない真っ白な状態であるとも言えます。

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その柔軟性と吸収力の高さをアピールし、冬インターンから最短距離での内定獲得を狙っていきましょう。

大学の後期授業が落ち着き、短期間で集中して動ける

12月に入ると、大学の授業も後半に差し掛かり、レポート提出や試験勉強の目処が立ち始める学生も多いのではないでしょうか。

さらに、もうすぐ年末年始の休暇や大学の春休みが控えています。

これは、まとまった時間を就活にフルコミットできるという大きなメリットです。

授業の合間を縫って細切れに活動しなければならなかった前期に比べ、一日中企業研究やOBOG訪問に時間を費やせる環境は、集中して遅れを取り戻すのに最適です。

この時期を利用して、短期集中でWebテストの対策本を1周したり、自己分析を徹底的に深めたりすることができます。

また、平日の日中に開催される企業説明会や選考にも参加しやすくなるため、スケジュールの柔軟性が高まります。

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ダラダラと長く続けるよりも、短期間で一気に集中して取り組むスタイルが得意な人にとっては、むしろ12月スタートの方が効率的に結果を出せる場合もあるのです。

ライバルが中だるみする時期だからこそ、行動量で差がつく

夏から全力で走り続けてきた就活生の中には、12月頃になると「中だるみ」や「就活疲れ」を感じてペースダウンする人が少なくありません。

また、年末年始のイベントや帰省などで気が緩み、一時的に就活から離れてしまう学生も多いです。

ライバルたちの足が止まりやすいこの時期こそ、フレッシュな意欲を持つ後発組が差を縮める絶好の機会となります。

周囲が休んでいる間に、エントリーシートを1枚でも多く書く、Webテストの勉強をする、業界研究を進める。

こうして積み重ねた行動量は、年明け以降の選考で確実に実を結びます。

「ウサギとカメ」の話ではありませんが、先にスタートしたウサギが休んでいる間に、後からスタートした皆さんが着実に歩みを進めれば、ゴール直前で逆転することは十分に可能です。

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「周りが休んでいる時こそが勝負所」と捉え、この1ヶ月を全力で駆け抜けましょう。

大学3年生の12月以降の就活スケジュールと流れ

就活を成功させるためには、全体像を把握し、先回りして行動することが不可欠です。

行き当たりばったりで動いていては、重要な締め切りを逃してしまいます。

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ここでは、12月から3月(情報解禁)以降にかけての標準的なスケジュールと意識すべきポイントを時系列で整理します。

この流れを頭に入れ、自分の手帳やカレンダーアプリに予定を書き込みながら読み進めてください。

12月:冬インターン応募と自己分析の並行

12月は「インプット」と「アウトプット」を同時に行う忙しい月になります。

最優先事項は、締め切りが迫る冬インターンへの応募です。

興味のある業界だけでなく、視野を広げて少しでも気になる企業のインターンには積極的にエントリーしましょう。

これと並行して進めなければならないのが、自己分析と業界研究です。

エントリーシート(ES)を書く過程で、「なぜこの業界なのか」「自分の強みは何か」を言語化する必要があるため、実践を通じて自己分析を深めていくスタイルが効率的です。

また、この時期には各大学で学内企業説明会や、就活サイト主催の大規模な合同説明会が開催されます。

これらに参加することで、ネット上の情報だけでは分からない企業の雰囲気を感じ取ることができます。

まだ志望業界が定まっていない人は、まずは合同説明会に足を運び、様々な業界の話を聞くことから始めましょう。

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「まずは動く、動きながら考える」のが12月の鉄則です。

1月〜2月:早期選考のピークとテストセンター対策

年が明けると、いよいよ早期選考が本格化します。

冬インターン経由で選考に招待されたり、ベンチャー企業や外資系企業の本選考が始まったりします。

ここでは面接の機会が増えるため、面接マナーの確認や模擬面接での練習が必要になります。

最初のうちは緊張してうまく話せないかもしれませんが、場数を踏むことで面接スキルは確実に向上します。

失敗を恐れずにチャレンジしましょう。

同時に忘れてはならないのが、SPIや玉手箱などのWebテスト対策です。

多くの企業では、ES提出と同時にWebテストの受験が求められます。

ここで足切りされてしまうと、せっかく書いたESも面接官の目に触れることはありません。

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1月・2月は大学の期末試験とも重なる時期ですが、1日30分でも良いのでテスト対策の時間を作り、問題の解き方に慣れておくことが重要です。

3月(情報解禁)以降:本選考スケジュールに合わせた行動

3月1日になると、経団連に加盟する大手企業を中心に広報活動が解禁され、リクナビやマイナビなどのナビサイトでのプレエントリーが一斉にスタートします。

ここからは、会社説明会の予約や本選考のエントリーシート提出に追われる日々が始まります。

12月から準備を進めてきた人は、すでに志望軸が固まっており、ESの基礎もできているはずなので、スムーズに本選考の波に乗れるでしょう。

しかし、3月になってから慌てて自己分析を始めるようでは、説明会の予約合戦や膨大なES作成に忙殺され、パンクしてしまいます。

そうならないためにも、2月末までには「受ける企業リスト」を作成し、それぞれの選考フローや締め切りを整理しておくことが大切です。

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3月以降は「準備した武器を使って戦う期間」です。

そのための武器を、12月からの3ヶ月間でしっかりと磨き上げておきましょう。

大学3年の12月から就活をする人が今すぐやるべきこと7選

「じゃあ、具体的に今日から何をすればいいの?」という声にお応えして、12月スタート組が最優先で取り組むべきアクションを7つ厳選しました。

これらは順番に行うのではなく、できるものから同時並行で進めていくのがコツです。

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頭で考えるよりも先に手や足を動かすことで、就活の不安は徐々に解消されていきます。

一つひとつ見ていきましょう。

徹底的な自己分析

すべての就活の土台となるのが自己分析です。

まずは「自分史」を作成し、幼少期から現在までの印象的な出来事、頑張ったこと、挫折した経験などを書き出してみましょう。

そして、それぞれの出来事に対して「なぜそうしたのか?」「その時どう感じたか?」「そこから何を学んだか?」を深掘りしていきます。

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自己分析ツールや適職診断テストを活用するのも有効ですが、最終的には自分の言葉で語れるように言語化する作業が不可欠です。

自分が大切にしている価値観(就活の軸)が見えてくれば、企業選びのブレもなくなります。

業界研究・企業研究

世の中にはどんな仕事があり、どんな企業があるのかを知らなければ、応募先を選ぶことはできません。

まずは「業界地図」などの書籍を購入し、業界ごとの特徴やビジネスモデル、将来性を広く浅く把握しましょう。

その中で興味を持った業界があれば、主要な企業をピックアップし、各社のホームページや採用サイトを読み込みます。

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BtoB企業(法人向けビジネス)など、学生には知名度が低くても優良な企業は山ほどあります。

知名度だけで判断せず、広い視野で企業を探す姿勢を持ちましょう。

冬インターンへの参加

実践経験を積むために、冬インターンへの参加は必須です。

1day仕事体験のような短期のものでも構いません。

実際に社員と話し、業務の一部を体験することで、ネット情報だけでは分からない「社風」や「仕事のリアル」を肌で感じることができます。

また、インターン選考のESや面接を経験すること自体が、本選考に向けた貴重な練習になります。

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「選考の練習台」というくらいの軽い気持ちでも良いので、まずは一つでも多くのインターンに応募してみましょう。

OBOG訪問の検討・参加

志望度の高い企業や業界が見つかったら、実際にその会社で働いている先輩(OB・OG)に話を聞きに行きましょう。

大学のキャリアセンターの名簿や、OB訪問アプリを活用してアポイントを取ります。

現場の社員から聞く「働きがい」や「苦労話」は、面接での志望動機をより具体的で説得力のあるものにしてくれます。

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特に12月スタートの場合、情報量で先行組に負けないためにも、足を使って生きた情報を集める行動力が評価されるポイントになります。

選考対策(ES・面接・Webテスト)

ES、面接、Webテストの「選考3点セット」の対策は、毎日少しずつでも継続することが大切です。

ESは「自己PR」と「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」の400字程度の基本パターンを作成し、キャリアセンターや友人に添削してもらいましょう。

面接は、想定問答集を作り、鏡の前で話す練習や動画を撮って客観的に見る練習が有効です。

Webテストは、SPIの参考書を1冊購入し、苦手分野を中心に解き方をマスターします。

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毎日1時間は対策の時間を確保しましょう。

合同説明会や就活イベントへの参加

一度に多くの企業と出会える合同説明会は、効率的に業界研究を進めるのに最適です。

特に、「まだやりたいことが分からない」という人にとっては、思いがけない企業との出会いがあるかもしれません。

会場では、人事担当者のプレゼンを聞くだけでなく、積極的に質問をしてコミュニケーションを取りましょう。

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また、最近ではオンライン開催のイベントも増えていますが、可能であれば対面イベントに参加し、他の就活生の熱気を感じて刺激を受けることもモチベーション維持には効果的です。

就活エージェントへの登録

1人で就活を進めるのが不安な場合や、何から手を付けていいか分からない場合は、就活エージェントを利用するのも一つの手です。

エージェントは、プロのアドバイザーがマンツーマンでカウンセリングを行い、あなたに合った企業の紹介や、ES添削、面接対策などを無料でサポートしてくれます。

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特に12月からの短期決戦では、自分にマッチした企業を効率的に見つけてくれるプロの力は大きな助けになります。

ただし、紹介された企業を鵜呑みにせず、自分でもしっかり調べた上で応募することが大切です。

大学3年の12月からの就活を成功させるポイント

これからの就活は、時間との戦いになります。

限られた時間の中で最大限の成果を出すためには、やみくもに動くのではなく、戦略的な立ち回りが必要です。

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ここでは、私が多くの就活生を見てきた中で感じた、12月スタート組が逆転内定を勝ち取るための重要なポイントを5つ紹介します。

これらを意識するだけで、就活の質は格段に上がります。

志望度が高くない企業の選考で場数を踏む

いきなり第一志望の企業の面接を受けるのは、非常にリスクが高いです。

面接は独特の緊張感があり、慣れていないと頭が真っ白になってしまうことがよくあります。

そこで、まずは志望度が高くない、あるいは練習と割り切れる企業の選考を積極的に受け、面接の場数を踏むことを強くおすすめします。

本番の環境で自分の言葉で話し、面接官の反応を見る経験は何よりの練習になります。

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「失敗してもいい場所」で失敗しておくことで、本命企業の面接では落ち着いて本来の自分を出し切ることができるようになります。

1人で抱え込まず、質の高い情報を積極的に取りに行く

就活は情報戦です。

1人で部屋に閉じこもってネット検索をしているだけでは、得られる情報に偏りが出てしまいますし、精神的にも煮詰まってしまいます。

大学のキャリアセンターを活用する、友人と情報交換をする、OBOG訪問を行うなど、外の世界と積極的に関わりを持ちましょう。

特に、すでに内定を持っている先輩や友人の話は、成功のヒントの宝庫です。

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「どんな質問をされたか」「何が評価されたと思うか」など、リアルな体験談や質の高い一次情報を貪欲に取りに行く姿勢が、選考突破の鍵となります。

志望動機には原体験を紐づける

採用担当者は、何百、何千というESや面接を見ています。

そのため、「御社の理念に共感しました」といった誰にでも言えるような志望動機では、印象に残らず埋もれてしまいます。

評価される志望動機には、必ずあなた自身の「原体験」が紐付いています。

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「過去にこういう経験をして悔しかった、だからこういう仕事で解決したい」といった、あなただけのストーリーを語ることが重要です。

原体験に基づいた言葉には熱量が宿り、面接官の心を動かします。

自己分析で見つけたエピソードを、志望動機とリンクさせる作業を丁寧に行いましょう。

完璧主義を捨てやらないことを決める

時間が限られている12月スタートの就活では、すべてを完璧にこなそうとするとパンクしてしまいます。

「全ての業界を見る」「ESを一文字も妥協せずに書く」「テスト対策を全範囲網羅する」といった完璧主義は捨てましょう。

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時には、「興味のない業界は見ない」「苦手な科目のテストがある企業は受けない」といった「やらないこと」を決める勇気も必要です。

80点でも良いからまずは提出する、走りながら修正するというスピード感を重視し、エネルギーを注ぐべきポイントを絞り込む「選択と集中」が成功への近道です。

年末年始のダラけムードに流されず、毎日少しでも就活に触れる

多くの学生にとって最大の敵となるのが、年末年始の空気感です。

実家に帰省したり、友人と遊んだりして、「年が明けてから本気を出そう」と先延ばしにしてしまいがちです。

しかし、ここで完全に就活から離れてしまうと、再開するのに多大なエネルギーが必要になります。

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1日15分で良いので、ニュースアプリで経済情報をチェックする、自己分析のノートを見返すなど、毎日必ず就活に触れる習慣を維持してください。

この小さな継続が、年明けのロケットスタートに繋がり、ライバルに差をつける要因となります。

大学3年の12月からの就活で陥りやすい失敗

最後に、12月からの就活で多くの学生が陥りがちな失敗パターンについて警告しておきます。

これらの落とし穴を事前に知っておくことで、回避することができます。

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焦りや不安から冷静さを失い、誤った方向に進んでしまわないよう、よくある失敗例をしっかりと頭に入れておいてください。

焦ってブラック企業や自分に合わない企業を選んでしまう

「とにかく早く内定が欲しい」という焦りから、採用基準が極端に緩い企業や、離職率が高い、残業が異常に多いといった「ブラック企業」に入社を決めてしまうケースがあります。

また、自分の適性や価値観を無視して、「内定が出たから」という理由だけで、全く興味のない業界に就職してしまうこともあります。

これでは、入社後にミスマッチに苦しみ、早期離職に繋がる可能性が高いです。

内定はゴールではなくスタートです。

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焦っても企業選びの軸だけはブラさないという強い意志を持ってください。

体調管理を怠り、重要な選考の日にダウンしてしまう

12月から2月は、インフルエンザや風邪が流行する時期でもあります。

就活のスケジュールを詰め込みすぎて睡眠不足になったり、ストレスで免疫力が下がったりすると、体調を崩しやすくなります。

最も恐ろしいのは、第一志望の企業の面接当日に高熱を出して行けなくなることです。

企業によっては日程調整に応じてくれる場合もありますが、基本的にはチャンスを逃すことになります。

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手洗い・うがいの徹底はもちろん、十分な睡眠と栄養を取ることも立派な就活対策の一つだと心得てください。

大手病になり、持ち駒(エントリー数)が極端に少なくなる

「知名度のある大手企業しか受けない」という、いわゆる「大手病」にかかってしまう学生も少なくありません。

もちろん高い目標を持つことは素晴らしいですが、人気企業は倍率が数百倍になることもザラです。

大手企業だけに絞ってエントリーし、全滅してしまった場合、3月の時点で「持ち駒ゼロ」という絶望的な状況に陥ります。

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大手企業に挑戦しつつも、その業界の中堅企業や優良BtoB企業、ベンチャー企業なども併願し、リスクヘッジをしておくことが精神衛生上も非常に重要です。

準備不足のまま面接に臨み、お祈りメールで自信を喪失する

「習うより慣れろ」とは言いましたが、最低限の準備もせずに面接に特攻するのは無謀です。

自己紹介もまともにできない、企業のこともしっかり調べていない状態で面接を受ければ、当然結果は不合格(お祈りメール)となります。

不合格が続くと、「自分は社会から必要とされていない」と自信を喪失し、就活自体が怖くなってしまう「就活うつ」のような状態になりかねません。

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最低限の準備をした上で、結果に一喜一憂しすぎないバランス感覚を保つことが大切です。

大学3年の12月からの就活に関するよくある質問

ここでは、私の就活相談の現場で、3年生の12月頃によく寄せられる質問とその回答をまとめました。

皆さんが抱えている疑問もきっとここにあるはずです。

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不安を解消するためのQ&Aとして活用してください。

Q. 12月時点で内定なしはヤバいですか?

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結論から言うと、全くヤバくありません。

安心してください。

確かに一部の早期選考組は内定を持っていますが、12月時点で内定を持っている学生は全体の数%〜10%程度です。

大半の学生はまだ内定を持っていませんし、多くの企業はこれから本格的な選考をスタートさせます。

この時期に内定がないことは「普通」の状態ですので、劣等感を感じる必要はありません。

大事なのは「今ないこと」を嘆くのではなく、「春までに獲る」ための行動を起こすことです。

Q. インターンに参加していなくても早期選考は受けられますか?

はい、受けられます。

インターン参加者限定のルート以外にも、早期選考を実施している企業はたくさんあります。

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例えば、逆求人サイト(オファー型サイト)に登録しておけば、プロフィールを見た企業から早期選考のスカウトが届くことがあります。

また、就活エージェント経由や、選考直結型の就活イベントに参加することで、インターン未経験でも早期選考のフローに乗ることが可能です。

インターンに行けなかったからといって、早期内定の道を諦める必要はありません。

Q. 学業やアルバイトと就活の両立方法は?

スケジュールの「可視化」と「優先順位付け」が鍵です。

まず、手帳やアプリですべての予定を書き出し、空いている時間を明確にします。

その隙間時間に「ES作成」「Webテスト勉強」などのタスクをパズルのように埋め込んでいきます。

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伊東美奈
(Digmedia監修者)

また、12月〜3月の繁忙期に関しては、可能であればアルバイトのシフトを減らす交渉をすることをお勧めします。

就活は一生を左右するイベントですので、この時期だけは就活を最優先にし、一時的に収入が減っても将来への投資だと割り切る判断も必要です。

まとめ

大学3年生の12月から就活を始めることは、決して遅くはありません。

しかし、のんびりしている暇がないのも事実です。

周囲の「内定報告」や「早期選考」の噂に心が揺れることもあるでしょう。

しかし、就活は他人との競争ではなく、あなた自身が納得できるファーストキャリアを見つけるための旅です。

今日お伝えしたスケジュール感やアクションプランを参考に、まずは小さな一歩を踏み出してみてください。

自己分析を少し進める、気になる企業を1社調べる、説明会に申し込む。

その小さな行動の積み重ねが、数ヶ月後の「納得内定」へと繋がっています。

今から動けば、未来は必ず変えられます。

この記事を読んだあなたが、自信を持って就活の一歩を踏み出し、素晴らしい結果を掴み取ることを心から応援しています

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