
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
就職活動の適性検査では、「CAB」を受検することがあります。
CABの受検が明日に迫っているけれど、まだ対策ができていないと焦っている就活生もいるでしょう。
この記事では、CABの前日の過ごし方と当日のテクニックを紹介します。
- CABは一夜漬けで受かるのか
- 前日夜の効率的な対策法
- 当日朝の本番前ルーティン
- 本番中に点数を最大化するテクニック
- CABの受検が明日に迫っている人
- 一夜漬けで最善を尽くしたい人
- 本番で実力を最大限発揮したい人
目次[目次を全て表示する]
CABとは?テストの特徴をおさらい
まずはCABの基本情報を確認しましょう。CABは他の適性検査とは出題形式が大きく異なるため、事前の情報収集が特に重要です。
CABの基本情報
CABは日本エス・エイチ・エル(SHL社)が提供するIT・SE職向けの適性検査です。
CABは「Computer Aptitude Battery」の略で、コンピュータ職に必要な適性を測定するために開発されました。
IT企業やSIer、コンサルティング企業のSE職採用で多く導入されています。
ペーパーテスト形式の「CAB」とWeb形式の「Web-CAB」があり、近年はWeb-CABの利用が増えています。
能力検査と性格検査で構成されており、能力検査では独特な出題形式が特徴です。
CABの出題形式と制限時間
CABの能力検査は「暗算」「法則性」「命令表」「暗号」の4科目で構成されています。
暗算は四則演算の計算問題で、正確さとスピードが求められます。
法則性は図形の並びから規則を見つけ出す問題で、パターン認識力が問われます。
命令表はフローチャートのような命令に従って図形を変換する問題で、論理的思考力が測定されます。
制限時間は各科目10〜20分程度で、問題数に対して時間が短いのが特徴です。
CABのボーダーライン目安
CABのボーダーラインは企業によって異なりますが、一般的には正答率6割前後が目安です。
大手IT企業やコンサルティング企業では、より高い正答率が求められることがあります。
暗算は比較的得点しやすい科目のため、ここで確実に点を取ることが重要です。
法則性や命令表は慣れが必要な科目のため、形式を知っているかどうかが大きな差になります。
一夜漬けでは、まず出題形式の把握を最優先にしましょう。
CABは一夜漬けで受かるのか?
CABは独特な出題形式が多いため、事前に形式を把握しておくことが極めて重要です。一夜漬けでも形式把握の効果は大きいテストといえます。
一夜漬けで到達できるレベル
CABの一夜漬けでは、4科目の出題形式を把握することが最も効果的です。
特に命令表と暗号は、形式を知らないまま本番を迎えると全く解けないリスクがあります。
前日に各科目5〜10問ずつ解いておけば、本番で戸惑うことはかなり減ります。
暗算は計算力次第で安定した得点が見込めるため、確実に点を取れる科目です。
形式を知っているだけで、無対策と比べて大幅にスコアが向上します。
テストの種類別・一夜漬けの効果
暗算は計算練習で即効性のある効果が期待できる科目です。
法則性は図形のパターンを見つける力が問われるため、一夜漬けでの伸びにはやや限界があります。
命令表は出題形式の理解に時間がかかりますが、仕組みが分かれば解ける問題が増えます。
暗号は法則を見抜く思考力が必要で、練習量に比例して対応力が向上します。
暗算と命令表を優先的に対策するのが、一夜漬けでは効率的です。
最低限カバーすべき範囲
一夜漬けでは4科目すべての出題形式を最低1回は確認しましょう。
形式を全く知らない状態で受検すると、問題を理解するだけで時間を消費してしまいます。
暗算は10問程度の計算練習をしてスピード感をつかんでおきましょう。
法則性・命令表・暗号は各5問程度解いて、解き方のコツをつかむのが目標です。
深く掘り下げるよりも、全科目を浅く広く確認することを意識してください。
【前日夜】効率的な一夜漬け対策
CABの前日夜は、4科目の出題形式把握と暗算の計算練習に時間を使いましょう。具体的な対策の進め方を紹介します。
頻出分野に絞って2時間で総復習
まず暗算の計算練習を30分間行いましょう。
暗算は四則演算が中心のため、計算スピードを上げる練習をするだけで得点に直結します。
次に法則性の問題を30分間解き、図形パターンの見つけ方に慣れましょう。
命令表は30分かけて問題形式の理解と解法の練習を行います。
残りの30分で暗号の出題形式を確認し、全4科目を一通りカバーしてください。
公式・解法パターンの暗記
CABでは公式よりも解法パターンの把握が重要です。
法則性では「回転」「反転」「増減」「色の変化」など、よく出るパターンの種類を覚えましょう。
命令表では各命令の意味を正確に理解し、フローに沿って正確に処理する手順を覚えます。
暗号では文字や記号の変換法則を見つけるためのアプローチを練習しておきましょう。
解法パターンをメモにまとめて翌朝用の見直しメモを作成しておくと効率的です。
1回だけ模擬テストを解く
各科目の練習が終わったら、CABの模擬問題を本番形式で1回解きましょう。
制限時間を設定して解くことで、本番の時間感覚とペース配分が身につきます。
全科目を通しで解くことで、科目間の切り替えにも慣れることができます。
結果を確認して弱点科目を把握したら、その科目の解法だけ追加で復習しましょう。
模擬テスト後は必ず睡眠をとることを優先してください。
【当日朝】本番前のルーティン
当日の朝は前夜の知識を定着させ、脳を最適な状態に整える時間です。CABはスピードと正確さが求められるため、コンディション管理が重要です。
前夜のポイントを10分で見直す
当日朝は前夜に作成した解法パターンのメモを10分で見直しましょう。
法則性のよく出るパターン、命令表の処理手順、暗号のアプローチ方法を軽く確認します。
簡単な暗算を数問だけ解いて、計算の感覚を温めておくのも効果的です。
新しいことを覚えようとせず、昨日の内容を思い出すことに集中してください。
10分の見直しが終わったら、残りの時間はリラックスして過ごしましょう。
脳を活性化する準備
CABは4科目にわたって集中力を持続させる必要があるテストです。
受検の1〜2時間前に起床し、朝食をしっかり摂って脳にエネルギーを補給しましょう。
炭水化物を含む朝食でブドウ糖を摂取し、脳の働きを活発にします。
軽いストレッチや散歩で体を目覚めさせるのも効果的です。
十分な睡眠と朝食が、本番のパフォーマンスを大きく左右します。
受検環境の最終確認
Web-CABの場合はパソコンとネット環境の最終チェックを行いましょう。
ブラウザの動作確認、通知設定のオフ、パソコンの充電状態を確認します。
電卓が使用可能な場合は手元に準備し、メモ用紙と筆記用具も用意しておきましょう。
ペーパーテストの場合は、会場までの経路と所要時間を再確認してください。
受検に必要なID・パスワード・受検案内メールを事前に確認しておきましょう。
【本番中】点数を最大化するテクニック
CABの本番では、科目ごとの特性に合わせた解答戦略が重要です。各科目で得点を最大化するテクニックを紹介します。
時間配分の黄金ルール
CABの各科目は制限時間が短いため、1問あたりの解答時間を意識しましょう。
暗算は1問あたり10〜15秒を目安にテンポよく解き進めてください。
法則性は見た瞬間にパターンが分かる問題を優先し、悩む問題は後回しにします。
命令表と暗号はやや時間がかかるため、1問1〜2分を目安に進めましょう。
解ける問題を先に処理し、難問は残り時間で対応する戦略が有効です。
迷った問題の処理法
法則性で規則が見つからない場合は、20秒考えて分からなければ次へ進みましょう。
命令表で処理が複雑な問題は、無理に解こうとせず適当な選択肢を選んで先に進みます。
暗号で法則が見抜けない場合も、時間をかけすぎず次の問題に移りましょう。
暗算は比較的確実に正解できるため、ここでの取りこぼしを最小限にすることが重要です。
得意科目で確実に稼ぎ、苦手科目は割り切るのが一夜漬けの戦略です。
焦りをコントロールする方法
CABは独特な問題が多いため、解けない問題があっても焦らないことが重要です。
特に法則性や暗号は、直感的にパターンが見えないこともあります。
焦りを感じたら深呼吸をし、「解ける問題で点を取る」ことに意識を切り替えましょう。
一夜漬けで全問正解は目指していないと割り切ることで、冷静さを保てます。
科目が変わるたびに気持ちをリセットして、新鮮な気持ちで臨んでください。
一夜漬けで使えるおすすめツール
CABの一夜漬けでは、出題形式に触れられるツールの活用が特に重要です。前日夜にすぐ使えるツールを紹介します。
無料アプリで頻出問題を総ざらい
スマートフォンで使えるCAB対策アプリを活用しましょう。
CABの4科目それぞれの練習問題が収録されたアプリが便利です。
特に命令表や暗号は、実際に問題を解いてみないと解き方のイメージがつかめません。
アプリなら手軽に問題演習ができるため、出題形式の把握に最適です。
解説付きのアプリを選べば、解法パターンの理解も深まります。
YouTube動画で解法を短時間インプット
YouTubeにはCABの解法を解説した動画が公開されています。
特に命令表や暗号の解き方は、動画で視覚的に学ぶのが最も分かりやすいです。
「CAB 命令表 解き方」「CAB 暗号 コツ」などで検索してみましょう。
5〜10分の動画を2〜3本視聴するだけで、解法の流れが理解できます。
動画で解法を理解してからアプリで演習するのが最も効率的な順番です。
無料模擬テストで最終チェック
Web上にはCABの無料模擬問題を公開しているサイトがあります。
本番形式で1回だけ模擬テストを解き、時間配分と難易度の感覚をつかみましょう。
全4科目を通しで解くことで、科目間の切り替えにも慣れることができます。
結果を見て苦手科目がある場合は、その科目の解法パターンだけ追加復習しましょう。
模擬テストは1回で十分です。残りの時間は睡眠に充てましょう。
一夜漬けでやってはいけないNG行動
一夜漬けの成果を台無しにしてしまうNG行動があります。失敗しやすいポイントを確認しておきましょう。
徹夜で詰め込もうとする
CABは4科目にわたって集中力を持続させる必要があるため、徹夜は厳禁です。
睡眠不足は計算スピードの低下やパターン認識力の鈍化を引き起こします。
特に法則性や命令表は集中力が必要なため、寝不足の影響を受けやすい科目です。
対策は2〜3時間で切り上げ、日付が変わる前には就寝しましょう。
十分な睡眠をとることが最大の一夜漬け対策です。
全範囲を網羅しようとする
CABの4科目をすべて完璧に対策するのは一晩では不可能です。
各科目の出題形式を把握し、基本的な解法パターンを理解することを目標にしましょう。
暗算は得点源になるため重点的に対策し、他の科目は形式把握に留めるのが効率的です。
完璧を求めるよりも、全科目を浅く広くカバーすることを意識してください。
「全科目の形式を知っている」状態を作ることが一夜漬けの最低目標です。
カンニングの準備をする
Web-CABだからといってカンニングの準備をするのは絶対にやめましょう。
CABの問題は独特な形式のため、検索してもすぐに答えが見つかるものではありません。
カンニングに時間を費やすと、本来の解答時間が圧迫されて得点が下がります。
不正が発覚した場合は選考から除外されるリスクもあります。
正攻法で出題形式に慣れておく方が確実に得点につながります。
まとめ
CABの一夜漬け対策は、前日夜・当日朝・本番中の3フェーズで進めましょう。
前日夜は4科目すべての出題形式を確認し、暗算の計算練習を重点的に行いましょう。
当日朝は解法パターンのメモを10分で見直し、脳を活性化させた状態で本番に臨んでください。
本番中は暗算で確実に得点し、他の科目では解ける問題から優先的に解答していきましょう。
CABは出題形式を知っているだけで大きなアドバンテージになります。
一夜漬けでも形式把握をしっかり行えば、十分に通過を目指せるテストです。