
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
「東京に、家を持とう。」のメッセージで知られるオープンハウスグループは、都心の戸建分譲を起点に売上1兆円を超えた高成長デベロッパーであり、28卒のサマーインターンにも幅広い学生が殺到します。
不動産売買仲介・建築・新築マンション・金融(ファイナンス)を一気通貫で手がける事業構造に加え、米国不動産投資やBigQueryを用いたデータ基盤・DX投資まで広がっているため、文系営業職だけでなく理系のIT・データ・建築技術コースの応募先としても無視できない存在です。
編集部がオープンハウスのインターン選考を就活体験談ベースで調べたところ、入口となる適性検査はSPIで実施されるケースが多く、ここを越えられないとそもそも本選考の優遇ルートに乗れないことがわかりました。
とくに理系学生は研究や院進スケジュールと選考が重なりやすく、非言語は得点源にできる一方で言語対策が手薄になりがちという固有の弱点を抱えています。
この記事では、オープンハウスサマーインターンWebテストの通過率とボーダーを編集部視点で検証し、落ちる人の傾向と28卒が落ちないための対策ロードマップを、サマー・秋・冬のスケジュールに沿って整理します。
- オープンハウスインターンで課されるSPIの種類と形式
- サマー・秋・冬別の通過率とボーダーの目安(編集部検証)
- Webテストで落ちる人の傾向と回避策
- 「答え」を探すより効率的な言語・非言語の対策ロードマップ
- 28卒で2026年サマー/秋/冬インターンに応募予定の人
- 情報・数学・統計・建築・土木系でIT/DX/データサイエンス/不動産テック/建築・設計コースに応募する学生・院生
- 研究との両立で対策時間が取りづらく、非言語は得意だが言語が手薄な人
- オープンハウスや不動産業界のインターンWebテストを控えている人
目次[目次を全て表示する]
オープンハウスサマーインターン選考の全体像と適性検査の位置づけ
まずはオープンハウスのインターン選考がどのような流れで進み、その中でWebテストがどの段階に置かれているのかを押さえます。全体像を掴んでおくと、28卒の自分がいつまでにSPIを仕上げるべきかが逆算でき、研究やゼミと両立しながら準備を進めやすくなります。
サマー・秋・冬の選考フローと28卒スケジュール
オープンハウスのインターンは、サマー・秋・冬と複数シーズンで開催されます。
28卒のサマーは2026年6〜9月が中心で、エントリーは6月頃に始まり、応募締切前後にWebテストを受検する流れが一般的です。
秋は2026年10〜11月、冬は2026年12月〜2027年2月に実施され、後ろのシーズンほど本選考直結型のプログラムが増える傾向があります。
院進予定の理系学生は、夏に学会や研究の繁忙期が重なりやすいため、サマー応募を狙うなら6月までに対策の山場を越しておくのが安全です。
シーズンを問わず「エントリー→ES→Webテスト→面接」という骨格は共通なので、スケジュールだけ各シーズンに合わせてWebテストの仕上げ時期を前倒しすれば無理なく回せます。
応募から結果通知までは2〜4週間が一般的で、サマーは応募者が多いぶん通知に時間がかかりやすい点も覚えておきましょう。
本選考との違い
インターン選考と本選考は、評価項目は近いものの絞り込みの重心が異なります。
本選考は面接回数が多く人物面で時間をかけて見られるのに対し、インターンは面接が1〜2回と少なく、その分WebテストとESでの足切りが相対的に重くなります。
つまりインターンの段階では、SPIで一定スコアを取れているかどうかが、面接に進めるかを左右する比重が大きいということです。
理系の技術コースであっても、入口のWebテストは総合職と共通の能力検査で測られることが多く、専門科目や研究実績で挽回できる場面は入口にはありません。
つまり研究が評価される面接にたどり着くためにも、まずは汎用的なSPIで足切りを越える必要があるということです。
そのため「研究で忙しいから能力検査は後回し」という発想は、インターン選考では特に通用しないと考えておきましょう。
適性検査(Webテスト)の位置づけ
オープンハウスのインターンにおけるWebテストは、ESとほぼ同時期に課される最初の関門です。
ESとWebテストの両方を通過して初めて面接に進めるため、どれだけESの志望動機が練れていても、Webテストのボーダーを割れば面接にすら呼ばれません。
逆にここを越えれば、インターンでの評価次第で東京・本社の早期選考ルートに案内される可能性が開けます。
本選考でWebテストが再度課される企業も多い中、オープンハウスはインターンと本選考で形式が共通しやすいため、ここでの仕上がりが後々まで効いてきます。
理系学生にとっては、非言語を得点源にすればWebテストを「足切り」ではなく「加点要素」に変えられる数少ないポイントでもあります。
だからこそ、適性検査を選考の最初のハードルかつ得点チャンスと捉え、優先的に準備しておく価値があります。
オープンハウスインターンで実施されるSPIの傾向
オープンハウスのインターンWebテストは、編集部が就活体験談を確認した限りSPIが用いられるケースが中心です。種類・受検方式・出題科目を把握しておくことが、28卒が無駄なく対策を始めるための前提になります。理系の得意分野がどこで効くのかも合わせて確認していきましょう。
SPIの種類と受検方式
オープンハウスのインターンで課されるSPIは、テストセンター形式または自宅受検のWEBテスティング形式のいずれかが想定されます。
応募者数が膨らむサマーは、効率的に絞り込めるWEBテスティング形式が採用されやすい一方、本選考直結型が増える冬はテストセンター形式に切り替わることもあります。
自宅受検になる場合は、有線LANで通信を安定させ、試験中の切断による再受検不可リスクを避けておくのが鉄則です。
理系学生は自宅の開発環境が整っていることが多い反面、Wi-Fiのみで受検して通信が不安定になる落とし穴もあるため、受検案内が届いたら回線を確認しておきましょう。
性格検査だけ自宅で先に受け、能力検査は会場というハイブリッド方式が採られる年度もあるため、案内メールは隅々まで読み込んでください。
どちらの形式でも対応できるよう、両方を想定して準備しておくのが安全です。
出題科目と試験時間(言語・非言語・性格検査)
SPIは言語・非言語・性格検査の3科目で構成され、能力検査は言語と非言語を合わせて約35分、性格検査は約30分が目安です。
言語は語彙・二語の関係・長文読解が中心で、理系学生がもっとも取りこぼしやすい領域です。
非言語は推論・確率・損益算・図表の読み取りなどが頻出で、数学・統計に強い理系にとっては得点源にしやすい分野になります。
WEBテスティング形式では1問ごとの制限時間が厳しく、研究で論理的に考える習慣がある人ほど「丁寧に解きすぎて時間切れ」になりやすい点に注意が必要です。
性格検査では行動傾向が測られ、技術職であっても主体性や成長意欲といった観点が見られると考えておきましょう。
本選考と同じか・インターン特有の傾向
オープンハウスは本選考でもSPIを用いるとされ、インターンも同じ系統のテストが使われる可能性が高いと考えられます。
つまりサマー段階の対策が、そのまま本選考のWebテスト対策を兼ねられるため、早く着手するほど投資効率が良くなります。
インターン特有の傾向としては、応募者数の多さから能力検査のボーダーがやや高めに設定されやすい点が挙げられます。
理系の技術コース志望でも能力検査の難易度が下がるわけではなく、英語観点(SPI ENG等)が加わる年度もあり得るため、案内文の科目欄は必ず確認しましょう。
本選考とインターンで形式が共通しやすいからこそ、最初の1回を本気で仕上げる価値があります。
編集部が分析するオープンハウスインターンWebテストの通過率とボーダー
通過率やボーダーは公式に公表されていないため、ここでは編集部が就活体験談ベースで推定した目安を示します。あくまで参考値ですが、28卒が「どのくらいの正答率を確保すれば安全か」をイメージするための物差しとして活用してください。理系が狙うべき得点ラインも具体化します。
通過率の目安(サマー/秋/冬別)
編集部の検証では、応募倍率が最も高いサマーの通過率は2〜3割程度、応募が落ち着く秋・冬は3〜4割程度が目安と考えられます。
高い知名度と急成長を背景に応募者数が年々増えており、Webテストの段階でかなり絞り込まれる構図です。
サマーは母数が大きいぶん相対的に厳しく、秋・冬は本選考直結型で選抜の質が上がるため、結局どのシーズンも油断はできません。
IT・データ・建築技術コースは募集枠が総合職より限られることがあり、その場合は通過率がさらに絞られる前提で準備するのが安全です。
応募者には難関大の学生が多く平均レベルが高いため、相対評価で上位に入るには形式に慣れて正答率を底上げすることが欠かせません。
通過率の数字に怯むより、自分の正答率を上げてボーダーの上に出ることに集中しましょう。
ボーダーと正答率
ボーダーも非公表ですが、大手不動産の傾向から正答率6〜7割が下限、安全圏は7割以上が目安と編集部は見ています。
サマーは応募者が多くボーダーが上振れしやすいため、7割を最低ラインと捉えて準備するのが現実的です。
理系学生は非言語で8割前後を取り、言語の取りこぼしを補って総合7割超を狙う得点設計がしやすいのが強みです。
逆に言語を捨ててしまうと総合で7割に届かないこともあるため、非言語で稼ぎ、言語は最低限の語彙で落とさないバランスが鍵になります。
性格検査に正答率の概念はありませんが、回答の一貫性が崩れると能力検査が良くても評価を下げられる点は覚えておきましょう。
結果の使い回し
SPIのテストセンター形式が課された場合は、過去に他社で受検した結果を使い回せます。
そのため、オープンハウス応募前に練習企業でテストセンターを受け、手応えの良いスコアを用意しておくと、選考ピーク時の負担を減らせます。
一方、WEBテスティング形式は企業ごとに毎回受検する仕組みのため、結果の使い回しはできません。
研究で時間が読みにくい理系院生こそ、使い回せるテストセンターのスコアを早めに確保しておくと、応募が重なる時期に余裕が生まれます。
テストセンターは自分の素点が見えないので、手応えが悪ければ再受検し、より良いスコアで提出する判断も視野に入れましょう。
オープンハウスインターンWebテストで落ちる人の傾向と回避策
編集部が体験談を整理すると、Webテストで落ちる人には共通パターンがあります。事前に知っておくだけで回避できるものばかりなので、28卒は自分が当てはまっていないかをチェックしながら読み進めてください。理系が陥りやすい落とし穴にも触れます。
共通する3つの傾向
落ちる人の傾向は、大きく3つに集約されます。
1つ目は対策本を1周もせずに受検する人で、SPIは出題パターンを知っているかで得点が大きく変わるため、ぶっつけ本番はボーダー割れに直結します。
2つ目は性格検査を軽視する人で、能力検査だけ整えても、行動傾向の回答が一貫しないと評価を落とします。
3つ目は受検環境を整えない人で、自宅Wi-Fiのみの受検で通信が切れ、再受検不可で不合格になる事故が意外と多いです。
理系は「能力検査は地頭で何とかなる」と油断しがちですが、形式慣れと環境準備を怠ると地力を出し切れずに沈むため要注意です。
時間配分ミス
最も多い失敗が、時間配分のミスで問題を解き残すパターンです。
WEBテスティング形式は1問ごとに制限時間があり、迷っているうちに次へ強制的に進みます。
1問に時間をかけすぎると後半が手つかずになり、正答率は高いのに得点が伸びないという事態に陥ります。
研究で正確さを優先する習慣がある理系ほど、1問を完璧に解こうとして時間を溶かしやすいので、「解けない問題は飛ばす」割り切りを練習で体に入れましょう。
練習の段階から「1問にかける上限時間」を決め、超えたら即座に次へ進むルールを徹底すると、本番でも自然に手が動きます。
本番と同じ制限時間でストップウォッチを使い、解ける問題から取るペース感覚を作っておくのが回避策です。
性格検査で落ちる人
性格検査で落ちる典型は、自分を良く見せようとして矛盾した回答をする人です。
同趣旨の質問が表現を変えて何度も登場するため、回答の一貫性が崩れると信頼性が低いと判定されます。
たとえば「主体的に動くのが好き」と答えた後に「指示を待つほうが楽だ」と答えると、矛盾と見なされます。
技術職志望であっても、オープンハウスが重視する成長意欲や行動量と真逆の回答が続くと、カルチャー不適合と判断されることがあります。
自分を偽らない範囲で、求める人物像と重なる側面を素直に選ぶのが、性格検査を通過する最大のコツです。
編集部おすすめのオープンハウスインターンWebテスト対策ロードマップ
ここからは、編集部が推奨するSPI対策の進め方を言語・非言語に分けて示します。研究で時間が限られる理系学生でも回せるよう、優先順位を明確にしたロードマップにしました。28卒はサマー応募までに対策本2周を目安に取り組みましょう。
言語対策
言語は語彙・二語の関係・長文読解が中心で、理系がもっとも対策不足になりやすい得点の穴です。
まずは定番の対策本で頻出語彙を一周し、知らない語句を潰すだけで得点が安定します。
長文読解は全文精読ではなく、設問に関わる箇所だけを素早く拾うスキミングを意識しましょう。
二語の関係は「包含」「同義」「対義」「役目」などのパターンを覚えると、初見の語でも対応できます。
論文や英語文献を読む習慣を、日本語の長文を速く正確に処理する練習に振り向けるイメージで取り組むと、理系でも言語の伸びを実感しやすくなります。
毎日30分でも継続して語彙と読解に触れることが、言語の取りこぼしを防ぐ最短ルートです。
非言語対策
非言語は推論・確率・損益算・図表の読み取りが頻出で、数学・統計に強い理系が8割超を狙える得点源です。
都心戸建分譲やマンション販売を主力とするオープンハウスらしく、図表問題では販売戸数の推移やエリア別構成比から割合・増減率を求める設問が想定されます。
推論は条件を素早く図表に整理して論理的に絞り込む練習を積むと、解答時間が大きく縮みます。
損益算は「原価・定価・売価・利益率」の関係を式で覚えておけば、初見でも迷わず解けます。
確率や場合の数は公式の暗記だけでなく、典型問題を反復して「この型はこう解く」と即断できる状態まで持っていくのが理想です。
都心の住宅需要や販売実績を題材にした図表問題は、研究でグラフを読み慣れた理系にとって最も差をつけやすい設問です。
得意分野だからこそ対策本を2周してスピードを磨き、得点を取り切る精度に仕上げましょう。
「答え」を探すより効率的な対策法
ネットで「答え」を探す就活生がいますが、解答集頼みはオープンハウスのインターン選考では通用しません。
テストセンター形式は受検者ごとに問題が組み替わるため、暗記した解答を流用できません。
WEBテスティング形式も出題プールが更新されるため、出回る「答え」が本番と一致する保証がありません。
性格検査には正解がなく、解答集を見ても点数は上がらず、むしろ回答の矛盾で信頼性を下げるリスクすらあります。
不正に頼らず実力で越えたスコアは本選考でも再現でき、結果的に就活全体の効率を最大化します。
「答え」を探す時間があるなら、対策本を1ページでも多く解いて手を動かすほうが、確実に得点へつながると意識してください。
オープンハウスインターンのES・面接・GD対策
Webテストを越えた先には、ES・GD・面接が待っています。インターン段階から本選考を見据えた準備が必要で、とくに理系は「なぜ営業色の強いオープンハウスで技術職か」を言語化できると差がつきます。各選考の傾向を押さえておきましょう。
ESの傾向
ESではガクチカと志望動機が中心で、「なぜ不動産業界、なかでもオープンハウスのインターンか」を明確に書けるかが問われます。
事業理解としては、都心の戸建分譲・売買仲介・建築・新築マンション・金融を一気通貫で手がける構造や、米国不動産投資、BigQueryを使ったデータ基盤・DX投資まで押さえておくと深みが出ます。
理系学生は、研究で培った論理的思考やデータ分析の経験を、不動産テックやデータ利活用の文脈に結びつけると説得力が増します。
結論から書くPREP法を意識し、抽象論ではなく具体的な行動と成果で語ることがポイントです。
ESとWebテストは同時期提出が多いため、どちらか一方に偏らずバランスよく仕上げましょう。
GD対策
インターン選考ではグループディスカッション(GD)が課されることがあります。
テーマは「都心の住宅需要をどう取り込むか」「データを使って成約率をどう上げるか」など、事業に近いビジネス課題が中心です。
評価されるのは議論をリードする力だけでなく、メンバーの意見を引き出す協調性と、結論へ収束させる論理性です。
理系は無理に司会を取らずとも、データや前提を整理する役回りで論理性を示せば十分に評価されます。
就活仲間との模擬GDで場慣れし、「前提確認・時間配分・結論まとめ」の3点を意識すれば動きやすくなります。
面接質問
面接ではガクチカや志望動機に加え、「インターンで何を学びたいか」「入社後どんなキャリアを描くか」が問われます。
営業色の強い企業文化を踏まえ、行動量や成長意欲を自分のエピソードで語れるよう準備しておきましょう。
技術職志望の場合は、DX・データ利活用や不動産テックでどう貢献したいかを、研究や開発経験と結びつけて話すと刺さります。
逆質問では、データ基盤の今後の展開や、技術職のキャリアパスに関する質問を用意しておくと関心の高さを示せます。
面接は20〜30分程度のことが多く、結論から簡潔に話す姿勢そのものが評価対象になる点も意識しておきましょう。
性格検査の回答と面接の発言に矛盾が出ないよう、自分の軸を整理してから臨むことが大切です。
まとめ:オープンハウスサマーインターンWebテストを突破するために
編集部の検証では、オープンハウスのインターンWebテストはSPI(テストセンターまたはWEBテスティング形式)が中心で、言語・非言語・性格検査の3科目で構成されます。
通過率の目安はサマーが2〜3割、秋・冬が3〜4割程度、ボーダーは正答率6〜7割が下限で、安全圏は7割以上です。
理系学生は非言語を得点源に、言語の取りこぼしを語彙対策で防ぎ、総合7割超を狙う得点設計が有効です。
落ちる人の傾向は「対策本未着手」「性格検査軽視」「受検環境未整備」「時間配分ミス」「回答の矛盾」に集約され、いずれも事前準備で回避できます。
「答え」を探すより、対策本で手を動かす王道の練習こそが、サマー・秋・冬どのシーズンでも通用する最短ルートです。
28卒はサマー(6〜9月)から本選考を見据えてSPIを仕上げ、研究と両立しながら早めにボーダーを越えておくことが、東京・本社の早期選考ルートにつながります。