
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
時事通信社は、新聞社や放送局、官公庁、企業に向けてニュースを配信する国内最大級の通信社です。取材で得た情報を速く正確に届ける仕組みを支えているのは記者だけでなく、配信網や各種データベース事業を技術面から運用する人材でもあり、専攻を問わず幅広い学生に門戸を開いています。
その時事通信社の本選考では、エントリーシートのあとにWebテスト(適性検査)と作文・記述試験が課されるという就活体験談が複数見られます。ただし編集部が一次情報を確認した限りでは、能力テストの種類を「玉手箱」と明確に名指しする公式情報は乏しく、SPI形式や独自の記述問題を組み合わせた構成だったという声のほうが目立ちました。
この記事では、年度や職種によって玉手箱が課される可能性も視野に入れつつ、一般的な玉手箱対策と、SPI寄りの能力検査・作文を含めた本選考全体の準備の進め方を、理系学生の目線で整理します。テスト種類を断定せず、どの形式が来ても崩れない準備を組むのが安全だというのが編集部の結論です。
とくに研究や院試と並行して動く理系学生にとっては、限られた時間で能力検査と作文をどう仕上げるかが、面接にたどり着くための最初の関門になります。専攻不問・自由応募が前提とされる時事通信社では、学校推薦に頼れないぶん、Webテストの基礎点をしっかり確保しておくことが重要です。
以下では、選考フロー・出題傾向・ボーダーの目安から、理系が研究と両立しながら進める対策ロードマップ、ES・面接の傾向までを、編集部が競合各社の情報を突き合わせて分析しました。数値はいずれも就活体験談ベースの目安であり、年度や職種によって実施テストやボーダーが変わる点を前提に読み進めてください。
- 時事通信社本選考で課される能力検査と作文・記述試験の傾向と、玉手箱の可能性
- SPI寄り・玉手箱いずれにも対応できる科目別の対策の優先順位
- 研究と両立できる逆算の対策スケジュールの組み方
- 時事通信社のES・面接で評価される時事知識と人物像の観点
- 時事通信社の本選考(記者・写真映像・システム職などの総合職)でWebテスト対策を始めたい人
- 研究と両立しながら時事通信社のWebテスト対策を効率化したい理系学生
- 学校推薦ではなく自由応募で受ける前提で、能力検査の基礎点を確保したい人
- 能力検査だけでなく作文・時事知識まで含めて選考全体を準備したい人
目次[目次を全て表示する]
時事通信社の選考と適性検査の全体像
時事通信社の本選考を攻略するには、まず事業の特徴と求める人物像を理解したうえで、選考全体の流れとWebテストの位置づけを掴むことが出発点になります。編集部が公式採用情報と就活体験談を突き合わせたところ、Webテストはエントリーシートのあとに作文・記述試験とセットで課され、面接へ進む前の絞り込みとして機能していました。理系学生は専攻不問・自由応募が前提とされる点を踏まえ、研究スケジュールと並行して早めに全体像を押さえておくことが、対策時間の確保につながります。
時事通信社の事業・求める人物像と選考の特徴
時事通信社は、新聞社・放送局・官公庁・企業に向けてニュースを配信する国内最大級の通信社で、写真や映像、海外取材網、各種情報サービスやデータベース事業まで幅広く手がけています。
求める人物像としては、ニュースや社会情勢への深い関心に加え、論理的思考力と伝える力、ジャーナリズムへの強い意志を重視する傾向が公式情報から読み取れます。
理系であれば、研究で培った論理的に考える力やデータを読み解く姿勢が、情報を正確に整理して発信する業務や、配信基盤・データベース事業を支えるシステム職と重なりやすい点が特徴です。
公式FAQでは学部・学科・専攻を一切問わず選考での影響もないと明記されており、理系学生も記者・編集・システムなどの職種に職種別で応募できる、開かれた採用方針になっています。
時事通信社の選考フロー(エントリー〜内定)
時事通信社の本選考は、エントリーシート提出から始まり、内定までいくつかの段階を踏みます。
就活体験談ベースでは、ES提出 → Webテスト(能力検査+作文・記述)→ 1次面接 → 2次面接 → 最終面接 → 内定という5段階の流れが代表的とされます。
公式情報では面接は原則対面で実施され、応募人数によっては1次のみオンラインを併用する場合があるとされています。記者職では作文試験、写真映像記者では実技試験が課される点も特徴です。
理系学生がシステム職や総合職で受ける場合も、この流れに沿って進むのが基本です。院生(修士)は研究の山場と選考時期が重なりやすいため、ES準備と並行してWebテストの型を早めに固めておくと安心できます。
選考全体のなかでWebテストが占める位置づけ
時事通信社のWebテストは、選考の序盤でESや作文・記述とあわせて課され、その後の面接に進む前の絞り込みの役割を担っています。
体験談ベースでは、筆記全体(能力検査+作文)の通過ボーダーは6〜7割程度と推定する声があり、能力検査単体で大量に落とすというより、作文や時事知識の出来とあわせて総合的に評価される構造とみられます。
とくに時事通信社は時事・常識・漢字の比重が高い社風のため、作文・時事知識の出来が筆記評価に影響しやすい点が、一般的なWebテストとは異なるところです。
理系にとっては、研究で時間が取りづらいなかでも能力検査は短期集中で得点を伸ばしやすい領域なので、作文や時事対策に時間を割くためにも、早めに片づけておきたい関門だと言えます。
時事通信社で実施される玉手箱の出題傾向
このセクションでは、時事通信社のWebテストがどの形式で、どんな科目・時間構成になっているのかを、体験談ベースで整理します。編集部が複数の情報源を突き合わせたところ、能力検査はSPI形式や独自の記述問題とする声が主流で、玉手箱・GAB・TG-WEBなどはあくまで他社事例からの推測レベルにとどまりました。ここでは玉手箱が課される可能性も想定しつつ、どの形式にも備えられるよう科目の傾向を押さえます。
時事通信社のWebテストの種類と受検方式(テストセンター/自宅受検)
時事通信社の本選考Webテストは、体験談ベースでは自宅受検型のWebテスト(オンライン)が中心とされ、テストセンター指定を明確に示す一次情報は確認できませんでした。
能力検査の種類はSPI形式、またはSPI+独自記述とする記述が主流で、玉手箱やGAB、TG-WEBなどは可能性として並記される程度です。
仮に玉手箱が課される場合は、SHL社が提供する自宅受検型のWebテストで、同一形式の問題が連続して出題され、1問あたりの処理速度が鍵になります。電卓の使用が前提です。
理系学生としては、SPIでも玉手箱でも自宅受検である前提は共通するため、電卓や計算用紙を手元に置いて本番に近い環境で練習しておくと、形式が変わっても対応しやすくなります。
出題科目と試験時間(言語・非言語・性格検査)
SPI形式の場合は、言語・非言語(企業により英語)に性格検査を加えた構成が基本で、能力検査全体で30〜40分程度に収まることが多いとされます。
玉手箱形式が課される場合は、計数(四則逆算・図表読み取り・表の空欄推測)、言語(論理的読解・趣旨判定)、英語(長文・論理的読解)、性格(OPQ等)といった領域に分かれ、各科目とも短時間で大量の問題を処理する速度勝負になります。
これに加えて、記者職では公式に作文試験があり、テーマに沿った800字を60分で書く形式が報告されています。時事キーワードや漢字力が問われる点が独特です。
理系は計算が得意な分、SPIでも玉手箱でも非言語・計数を得点源にしやすい一方、言語の趣旨判定や作文・漢字で崩しやすいため、手薄になりがちな国語系の底上げを意識するとバランスが取れます。
玉手箱ならではの頻出問題の傾向
玉手箱が課された場合の言語では、長文に対して設問の主張が「論理的に正しい/間違い/本文からは判断できない」のいずれかを選ぶ趣旨判定が頻出とされます。
計数では、図表の読み取りや四則逆算、表の空欄推測が中心で、表やグラフから必要な数値を素早く拾い、短時間で処理する力が問われます。
同じ形式が連続するため、最初の数問で解き方のパターンを固定できれば一気にペースが上がる一方、形式に不慣れだと時間切れになりやすい構造です。
時事通信社の場合は、玉手箱型かSPI型かにかかわらず時事・常識・漢字の比重が高い社風が前提になるため、標準的な能力検査対策に加えて、日頃からニュースや漢字に触れておくと、独自の記述や作文でも慌てずに対応できます。
時事通信社のWebテストのボーダーと正答率の目安
このセクションでは、時事通信社のWebテストでどの程度の正答率が必要とされるのか、採用倍率の高さと合わせて整理します。数値はすべて就活体験談ベースの目安ですが、編集部が複数の情報を突き合わせた限りでは、能力検査のボーダー自体は極端に高くない一方、作文や時事知識の比重が高いぶん、総合点で油断できない水準だと考えられます。理系が安全圏で通過するための目標感を掴んでください。
時事通信社のボーダーラインの目安
時事通信社の筆記(能力検査+作文)の通過ボーダーは、就活体験談ベースで概ね6〜7割程度と推定する声があります。あくまで目安で、確定値ではありません。
能力検査単体では半分以上を確実に取り切る姿勢が現実的で、満点を狙うより取れる問題を落とさないことが重要です。
ただし時事通信社は作文・時事知識の出来が筆記評価に影響しやすいため、能力検査だけ高得点でも作文が弱いと総合点が下がる可能性があります。
理系であれば非言語・計数で稼ぎやすいぶん、言語や漢字、作文で大きく崩さないことが通過の鍵になります。形式に慣れて取りこぼしを減らせば、6割前後は十分に狙える水準です。
時事通信社の採用倍率と通過の難易度
時事通信社の採用倍率は、就活会議や就活の教科書の会員データ由来の試算で約6.3〜6.4倍とされています。実倍率とは異なる目安である点に注意が必要です。
採用人数は約50名(男女比ほぼ1:1)で、応募は約310名規模との試算があり、就職難易度は「普通」レベル(偏差値59前後)と位置づけられています。
学歴フィルターは存在しないとされ、採用大学は慶應・明治・日本大など多様で、専攻不問・自由応募が前提です。理系学生にとっても挑戦しやすい採用方針と言えます。
倍率自体はマスコミ最難関ほどではないものの、時事・常識・漢字を重視する独特の選考であるため、Webテストと作文の両輪で基準を超える準備が、面接の土俵に立つための条件になります。
テスト結果の使い回しはできる?
Webテストは受検方式や提供形態によって、結果を他社へ流用できるかどうかが変わります。
時事通信社のように企業ごとに送付されるURLで自宅受検する形式の場合は、その企業専用の受検となり、別企業へ結果を使い回すことは基本的にできないと考えるのが無難です。
テストセンター型で結果を共有できる仕組みとは前提が異なるため、時事通信社向けには一度受け切る想定で準備しておきましょう。とくに作文・記述は企業ごとにテーマが異なるため、流用という発想自体が当てはまりません。
理系は複数企業を併願するなかで受検スケジュールが重なりがちですが、使い回し前提で計画を組むとリスクが大きいので、本命企業ごとに能力検査を一通り通せる状態を作っておくのが安全です。
編集部が分析する時事通信社Webテスト対策ロードマップ
このセクションでは、研究や院試と並行して動く理系学生が、限られた時間で時事通信社の能力検査と作文を仕上げるための対策手順を提案します。編集部の視点では、SPI・玉手箱いずれが来ても通用する基礎を固めたうえで、時事通信社特有の作文・時事対策を上乗せするのが効率的です。やみくもに量をこなすより、得点源と弱点を切り分けて短時間で仕上げる進め方をおすすめします。
玉手箱対策におすすめの問題集・進め方
時事通信社はSPI形式の可能性が高いものの玉手箱の可能性も残るため、まずはSPIの定番問題集を1冊と、玉手箱の言語(趣旨判定)・計数(図表・四則逆算)に触れられる問題集を併用すると安心です。
どちらの形式も1冊を繰り返し解いて型を体に入れるほうが、複数冊を浅く解くより効果的で、形式が確定しない段階では幅広く触れておく価値があります。
非言語が得意な理系は計数を短時間で固め、空いた時間を言語・漢字と作文対策に回す配分が向いています。
そのうえで、記者職を志望するなら作文の練習も並行し、800字を60分で書く練習を数本こなしておくと、時事通信社特有の筆記にも落ち着いて対応できます。
練習できるアプリ・模試サービス
能力検査は出題数が多く時間が短いため、本番形式で時間を計りながら解く練習が欠かせません。
スマホアプリやWeb上の模試・問題演習サービスを使えば、研究の合間のスキマ時間でも言語・非言語の反復ができ、SPI・玉手箱どちらの形式にも慣れていけます。
本番同様に電卓・計算用紙を手元に置き、1問あたりの制限時間を意識して解くと、時間切れのリスクを下げられます。
模試形式で一度通しの正答率を測り、言語・非言語・漢字のどこで取りこぼしているかを把握してから弱点に絞ると、短時間でも効率よく得点を底上げできます。時事の知識は新聞アプリやニュースサイトの習慣化で補うのがおすすめです。
逆算した対策スケジュールの組み方
理系は研究や院試と並行するため、Webテスト対策は本選考エントリーの時期から逆算して計画を立てるのが現実的です。
目安としては、受検の2〜3週間前から1日30分〜1時間の演習を確保し、最初の1週間で能力検査の形式に慣れ、残りで弱点補強と作文・時事の総仕上げに充てる流れが組みやすいです。
院生(修士)は研究の山場と選考が重なりやすいので、まとまった時間が取れる早い段階で能力検査の型を固めておくと、直前に慌てずに済みます。
時事知識や漢字は短期間で詰め込みにくいため、選考の数か月前から日々のニュースチェックを習慣化しておくと、作文や面接の時事質問でも安定して力を発揮できます。
時事通信社のES・面接対策
このセクションでは、時事通信社のWebテストを越えた先に待つES・面接で評価される観点を整理します。時事通信社の選考は人物重視で、とくにニュースや社会情勢への問題意識が重視される点が特徴です。編集部の視点では、理系学生も「なぜ通信社・なぜ時事通信社」を自分の言葉で語れるかが分かれ目になります。Webテストを早く片づけ、この人物評価のパートに準備時間を厚く配分することが通過の近道です。
時事通信社のESの傾向と通過のポイント
時事通信社のESでは、志望動機(600字程度)に加えて、最近気になったニュース(300字程度)など、時事への見識や問題意識を問う設問が中心になります。
ES通過率は高め(83%との記述もある)とされますが、その分、面接でESを深掘りされるため、書いた内容に一貫性を持たせることが重要です。
理系であれば、研究で扱うテーマや専門領域を社会課題と結びつけ、それを情報発信や配信基盤の文脈でどう活かしたいかを語れると、説得力が増します。
ニュースへの問題意識は付け焼き刃では見抜かれやすいため、日頃から新聞や報道に触れ、自分の意見を一言添えられる状態にしておくと、ES段階から差がつきます。
一次・二次面接で聞かれる質問
面接は人物重視で、一次では基礎的な人柄や時事への関心、適性が、二次では志望職種の理由や社会問題への関心が掘り下げられる傾向があります。
「最近気になったニュースとその理由」「なぜ通信社なのか」など、時事への見識と志望度を確かめる問いが投げかけられます。
理系は研究内容を専門外の面接官にもわかりやすく説明する力が見られるので、結論から平易に話す準備をしておくと安心です。
記者職では取材業務へのタフさや自ら動く積極性が問われるため、自分から行動して成果を出した経験を、具体的なエピソードで語れるようにしておきましょう。
最終面接で評価される観点
最終面接では、これまでの面接で語った志望動機やジャーナリズムへの意志に一貫性があるか、人物としての魅力があるかが総合的に見られます。
時事通信社で何を成し遂げたいのかという長期的なビジョンを、自分の経験や問題意識と結びつけて語れるかが評価の分かれ目です。
理系の場合は、データや技術を通じて正確な情報発信や配信基盤にどう貢献したいかを、具体的な業務イメージとともに語れると説得力が高まります。
最終面接は入社意欲の最終確認の場でもあるため、会話のキャッチボールを意識しつつ、これまで伝えてきた軸をぶらさず落ち着いて話すことが大切です。
時事通信社のWebテストに関するよくある質問
このセクションでは、時事通信社のWebテストについて、理系学生から特に多く寄せられる疑問に編集部が答えます。対策の開始時期や難易度、落ちる原因といった不安は、事前に整理しておくだけで動き出しがスムーズになります。いずれも体験談ベースの傾向をもとにした回答なので、自分の選考スケジュールや得意・不得意と照らし合わせながら、準備の参考にしてください。
対策はいつから始めるべき?
時事通信社のWebテスト対策は、本選考エントリーの2〜3週間前から始めれば十分間に合うケースが多いとされます。
ただし能力検査は形式に慣れるほど有利になるため、研究が忙しい理系は早めにSPI・玉手箱を1冊ずつ通しておくほうが直前に焦らずに済みます。
時事知識や漢字、作文は短期間では仕上げにくいので、ニュースチェックや漢字の習得は数か月前から習慣化しておくのがおすすめです。
Webテストを早く片づけられれば、その分をES・作文・面接対策に回せるため、トータルでの通過確率が上がります。
時事通信社のWebテストは難しい?
能力検査単体の難易度は、SPI・玉手箱として標準的な範囲で、ボーダーも筆記全体で6〜7割程度と極端に高いわけではありません。
ただし時事・常識・漢字や作文の比重が高いため、能力検査だけ対策しても、時事知識が手薄だと総合点で届かないことがある点が難所です。
理系は非言語・計数で稼ぎやすい一方、言語の趣旨判定や漢字、作文で崩すと総合点が下がるため、苦手領域を放置しないことが大切です。
むしろ難しいのは能力検査そのものより、時事への問題意識やジャーナリズムへの意志を一貫して語れるかなので、筆記は確実に通過する前提で準備するのが現実的です。
落ちる原因は?
Webテストで落ちる主な原因は、形式に慣れておらず時間切れになることと、苦手科目や作文・時事で大きく失点することの二つです。
能力検査は出題数に対して時間が短いぶん、解き方のパターンを固定できていないと一気にペースを崩しやすい構造になっています。
また、時事通信社では作文や時事知識の比重が高いため、能力検査だけ対策して作文・時事を軽視すると、筆記の総合点で足元をすくわれるケースがあります。
理系は計算が得意でも言語や漢字、作文を軽視すると失点につながるため、全領域でボーダーを超える状態を作っておくことが、取りこぼしを防ぐ最大のポイントです。
まとめ:時事通信社のWebテストを最短突破するために
時事通信社の本選考は、ESと能力検査・作文によって序盤から応募者を絞り込み、その後の面接でニュースへの問題意識や人物を深く見ていく構造です。Webテストの種類は就活体験談ベースではSPI形式や独自記述とする声が主流で、玉手箱と断定できる一次情報は乏しいものの、年度や職種によって玉手箱が課される可能性も残るため、SPI・玉手箱どちらにも通用する基礎を固めておくのが安全です。採用倍率は約6.3〜6.4倍と試算され難易度は「普通」レベルとされますが、時事・常識・漢字の比重が高い独特の社風ゆえに、能力検査と作文・時事知識の両輪で基準を超える準備が欠かせません。理系学生にとっては、専攻不問・自由応募が前提となるぶん学校推薦に頼れないため、得意な非言語・計数を確実に固めつつ、言語や漢字、作文までバランスよく仕上げ、形式に慣れて時間切れを防ぐことが通過の鍵になります。研究や院試と並行するなかでも、能力検査は2〜3週間の短期集中で十分に対応できる領域なので、早めに型を固め、時事知識のストックや作文練習、面接対策に時間を回す逆算の進め方が、最短突破への近道です。なお本記事の数値はいずれも就活体験談ベースの目安であり、年度や職種によって実施テストやボーダーが変わる可能性がある点を前提に、最新の募集要項と自分の選考状況に合わせて準備を進めてください。