
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
日揮(日揮ホールディングス)のインターンシップへの参加を検討している理系学生にとって、選考フローや倍率、優遇の有無は非常に気になるポイントです。
日揮は総合エンジニアリング業界を代表する企業であり、世界80カ国以上でプロジェクトを手がけるグローバル企業として知られています。
そのため、インターンシップの競争率は決して低くなく、事前の準備が選考通過のカギを握ります。
本記事では、日揮のインターンシップの概要・選考フロー・倍率・優遇制度から、落ちた場合の本選考対策まで、28卒向けに詳しく解説します。
なお、本記事では正式名称「インターンシップ」と、慣例に従い「インターン」と表記を混在させています。あらかじめご了承ください。日揮のインターン参加を目指す方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
【日揮のインターン】特徴と魅力は?
日揮のインターンシップの最大の特徴は、石油・ガス・化学プラントといった大規模インフラプロジェクトの実務に触れられる点です。
総合エンジニアリング企業ならではの視点で、設計・調達・建設(EPC)という一連のプロセスをどのように推進しているかを体感できるプログラムになっています。
プログラムの期間は1日〜5日間など複数の形式が用意されており、参加する種類によって体験できる内容や選考への優遇度合いが異なります。
特に5日間程度の長期プログラムは、社員との距離が近く、プロジェクトマネジメントや技術系業務の本質に迫れる機会として理系学生から高い評価を得ています。
グローバル案件に携わりたい、技術力を活かして社会インフラを支えたいという志向の高い学生に特に向いているインターンシップです。
【日揮のインターン】会社概要の紹介
日揮ホールディングスは、石油・ガス・化学プラントをはじめとする大型プロジェクトの設計・調達・建設を一貫して手がける総合エンジニアリング企業です。
1928年の創業以来、世界80カ国以上・2万件を超えるプロジェクトを遂行しており、エンジニアリング業界における国内最大手企業のひとつとして位置づけられています。
海外比率が高く、グローバルな環境で専門技術を磨きたいエンジニアにとって有力な就職先として知られています。
| 企業名 | 日揮ホールディングス株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1928年(昭和3年) |
| 本社所在地 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 |
| 事業内容 | 石油・ガス・化学プラントなど大型設備の設計・調達・建設(EPC)、エンジニアリングサービス |
| 従業員数 | 連結約15,000名(グループ全体) |
| 資本金 | 約269億円(2025年3月期時点) |
日揮の採用倍率
日揮の採用倍率については、エンジニアリング業界の人気企業であることから、数十倍〜数百倍程度とも言われています。
ただし、倍率は採用年度・職種・インターン種別によって変動するため、公式に確定した数値が公表されているわけではありません。
インターンシップの倍率に関しても、参加者がある程度限られている5日間プログラムほど競争率が高い傾向があるとされています。
「難関だが挑戦する価値がある」という口コミが就活サイトでも多く見られ、早めの準備と対策が重要です。
日揮の平均年収
有価証券報告書をもとに集計された情報によると、日揮ホールディングスの平均年収は930万円前後とも言われています(平均年齢40代前半の水準)。
総合エンジニアリング業界の中でも高水準であり、海外プロジェクトへのアサインや専門性の高い業務経験が年収に反映されやすい構造です。
初任給は学部卒・修士卒・博士卒で段階的に設定されており、院卒での入社が年収面でも有利になる傾向があります。
理系はどのような職種がある?
日揮は理系学生向けに幅広い技術系職種を用意しています。主な職種は以下のとおりです。
- プロセスエンジニア(プラント設計・プロセス最適化)
- 機械エンジニア(機器設計・機械設備の調達・管理)
- 電気・計装エンジニア(制御システム・電気設備設計)
- 土木・建築エンジニア(プラント基盤・建物の設計施工)
- プロジェクトマネジメント職(工程・コスト・品質管理)
- 調達エンジニア(グローバル資材・機器の調達管理)
- 環境・安全エンジニア(HSE管理・サステナビリティ推進)
理系の専門分野(化学・機械・電気・土木・建築など)を直接活かせる職種が多く、インターンシップでも希望職種への配属を考慮したプログラムが組まれることがあります。
採用実績のある大学・大学院
日揮の採用実績は、旧帝国大学や理工系に強い有力国公立大学・私立大学の大学院生が多数を占める傾向があるとされています。
一方で、幅広い大学・大学院からも採用実績が報告されており、出身校よりも専門知識や志望動機の深さ、研究成果が重視されるという声も多くあります。
大切なのは出身大学ではなく、専門技術への真摯な取り組みと、グローバルプロジェクトへの意欲です。
【日揮のインターン】インターンの概要
日揮のインターンシップは、技術系職種を志す学生が実務の雰囲気を体感できる貴重なプログラムです。
プログラムの種類や規模によって参加要件・期間・内容が異なるため、自分の志望職種に合ったプログラムを選ぶことが重要です。
インターンの内容
日揮のインターンシップは、大きく「短期の仕事体験型」と「中期の実務体験型」に分かれています。
短期プログラム(1〜2日程度)では、日揮グループの事業紹介・社員との座談会・簡単なワークショップを通じて、総合エンジニアリング企業の仕事を広く理解することを目的としています。
中期プログラム(5日間程度)では、実際のプロジェクトに近い課題が与えられ、技術系の班・職種別のグループワークを通じて、エンジニアとしての思考プロセスを体験します。社員メンターと密に関わりながら進めるため、業務のリアルをより深く理解できます。
参加後はフィードバックセッションが設けられており、自身の強みや改善点を社員から直接聞けるケースもあります。インターンシップを通じて得られる経験は、本選考のES・面接でも具体的なエピソードとして活用できる内容です。
締め切りはいつ?夏・冬の募集スケジュール
日揮のインターンシップは、夏季(8〜9月頃)と冬季(1〜2月頃)にそれぞれ開催される傾向があります。
夏のインターンシップは6〜7月頃にエントリー受付が開始されることが多く、冬のインターンシップは10〜11月頃に募集が始まるケースが一般的です。
ただし、募集開始時期・締め切り・実施形式は年度によって変更される可能性があるため、日揮の公式採用サイトや就活情報サイトで最新情報を必ず確認してください。
エントリー締め切りは予想より早い場合があるため、気になる方は早めにマイページを開設しておくことをおすすめします。
日揮のインターンの特徴
日揮のインターンシップには、総合エンジニアリングという業界の特性を反映した独自の要素があります。
国際色豊かな事業を手がける企業であるため、グローバル視点でのプロジェクト設計や、多職種連携の重要性を肌で感じられるプログラム設計になっています。
また、参加学生は研究室の専攻分野に近い職種へ配属されるケースが多く、専門知識を持った状態で現場社員と議論できる環境が整っています。
【日揮のインターン】インターンの選考フロー
日揮のインターンシップには選考があり、エントリーから参加確定まで複数のステップを経る必要があります。
以下は、過去のインターンシップ選考で報告されている一般的なフローです。実施年度やプログラム種別によって変動する場合があります。
公式採用サイトのマイページからエントリーシートを提出します。希望職種・研究概要・志望動機などの記入が求められます。
提出したESをもとに書類選考が行われます。研究テーマの説明、日揮を選んだ理由、インターンシップを通じて学びたいことなどが問われます。
言語・非言語の能力テストと性格診断が実施されます。SPI形式に近い内容が報告されているため、事前に練習しておくことが推奨されます。
人事または現場社員による面接が行われます。自己紹介・研究内容の説明・志望動機・インターンシップで試したいことなどが主なテーマです。
選考通過後に参加確定の連絡が届き、配属プログラム・日程が案内されます。
選考フローはインターンシップの種別(1日・2日・5日)によって異なる場合があります。最新の選考ステップは公式採用サイトでご確認ください。
【日揮のインターン】インターンの倍率・難易度
日揮のインターンシップは、エンジニアリング業界の志望者から高い人気を集めており、選考を突破するには一定の準備が必要です。
難易度
日揮のインターンシップ選考は、ES・Webテスト・面接という複数のステップが設けられており、難易度はやや高めと言えます。
特に5日間プログラムは参加枠が限られているため、書類から丁寧に対策することが重要です。
面接では研究内容の深掘りや、技術系業務への理解を問う質問が出るケースもあり、専門的な準備が求められます。
倍率が高い理由
日揮は総合エンジニアリング業界の中でも知名度・待遇・グローバル案件の豊富さから、理系院生を中心に毎年高い人気を集めています。
インターンシップ参加枠に対してエントリー数が多いため、必然的に倍率が上がる構造になっています。
また、インターンシップ参加が本選考に有利に働くという情報が広まっており、本選考を意識した早期エントリーが集中することも倍率を押し上げる要因のひとつです。
選考通過率
選考通過率に関して公式な数値は公表されていませんが、就活情報サイトの体験談をもとにすると、インターンシップ選考の通過率は数十%程度とも言われています。
ただし、プログラムの種類・実施時期・その年のエントリー数によって通過率は変動するため、あくまで目安として捉えてください。
ES・Webテスト・面接それぞれの対策をしっかり行うことが、通過率を高める最も確実な方法です。
夏と冬どっちが倍率が高い?
一般的に、夏インターンシップは就活シーズンの早い段階で開催されるため、エントリー数が多く倍率が高くなりやすいと言われています。
冬インターンシップは、夏に落ちた学生が再チャレンジするケースもある一方、参加者が夏よりも絞られる場合もあります。
どちらに参加した場合でも優遇の可能性はあるとされているため、まずは夏のエントリーを優先しつつ、冬も並行して検討することが得策です。
【日揮のインターン】インターン優遇はある?
日揮のインターンシップ参加者には、本選考において何らかの形で優遇を受けられる可能性があるとされています。
ただし、優遇の内容や程度は年度・プログラムによって異なり、公式には明言されていないため、以下は就活情報サイトなどに寄せられた体験談をもとにした情報です。
早期選考優遇
日揮のインターンシップに参加した学生が、本選考の一部ステップを免除または早期に案内されたという報告が複数見られます。
特に5日間程度の中期プログラムへの参加者は、早期選考ルートに乗りやすいという声が就活サイトで複数確認されています。
ただし、優遇の有無は年度によって変わる可能性があるため、過信せず通常の本選考準備も並行して進めることが重要です。
本選考優遇
インターンシップ参加が本選考での評価に直結するかどうかについて、公式な案内はありません。
一方で、インターンシップ参加を通じて社員との接点を持った学生は、面接でのエピソードが具体的になりやすく、選考で有利な印象を与えやすい側面があります。
参加した体験を志望動機・自己PRに結びつけることで、本選考においても実質的な強みになります。
リクルーター・推薦との関係
日揮の選考においては、大学の研究室推薦や学校推薦制度が活用されるケースもあると言われています。
インターンシップ後に担当社員からのフォローアップ(非公式な連絡)が入る場合もあるという体験談が見られますが、制度として確立されているかどうかは不明確です。
自由応募での選考においても、インターンシップ参加経験が面接でのアピール材料になることは間違いありません。
【日揮のインターン】学部生と院生どちらが有利?
日揮の採用において、修士・博士課程の院生が採用者の多数を占めるという情報が就活サイトで複数報告されています。
特に技術系職種(プロセス・機械・電気・計装など)は研究の専門性が求められるため、研究室での深い経験を持つ院生が有利になりやすい傾向があります。
一方で、学部生の採用実績もゼロではなく、コーポレート系・調達系・プロジェクトマネジメント系の職種では学部生が活躍しているケースも見られます。
インターンシップ選考においても院生の参加者が多い傾向がありますが、学部生が選考に不利というわけではなく、志望動機の明確さや学習への意欲が重視されます。
学部生であれば「なぜ院進ではなく学部卒での入社を考えているか」を整理しておくと、面接でのアピールに役立ちます。
【日揮のインターン】選考通過するためのポイント
日揮のインターンシップ選考を通過するためには、各ステップに応じた対策を早めに進めることが大切です。
志望動機
「なぜ総合エンジニアリング業界か」「なぜ日揮か」「インターンを通じて何を学びたいか」という3層構造で志望動機を組み立てることが重要です。
日揮の強みである「EPC一貫体制」「グローバルプロジェクト」「エネルギートランジションへの貢献」などを自分のキャリアビジョンと結びつけて語ることで、説得力のある志望動機になります。
曖昧な「グローバルで活躍したい」では差別化になりません。日揮が手がけてきた具体的なプロジェクト分野(LNGプラント・再生可能エネルギー関連など)への関心を盛り込むと効果的です。
Webテスト・適性検査
日揮のインターンシップ選考ではWebテストが実施されるケースが報告されており、SPI形式の言語・非言語問題に対応できる準備が必要です。
理系学生は非言語(数的処理)を得意とする場合が多い一方、言語(語彙・文章理解)のスコアが足を引っ張るケースがあります。バランスよく対策しておきましょう。
テストの形式・出題傾向は年度によって変わることがあるため、複数の市販テキストや模擬テストで幅広く練習しておくことをおすすめします。
研究概要・技術面接の対策をする
日揮のインターンシップ面接では、研究内容について深掘りされることが多いと報告されています。
研究テーマを専門外の人にも伝わるよう「背景・目的・方法・成果・今後の展開」の流れで整理しておくと、質問に対してスムーズに答えられます。
また、自分の研究がエンジニアリング業界・日揮の事業とどのように接点を持つかを考えておくと、面接官に「現場への理解がある学生」という印象を与えられます。
「研究で困難だったことと、それをどう乗り越えたか」というエピソードも準備しておくと安心です。
【日揮のインターン】評価される人物像
日揮がインターンシップ・本選考を通じて求める人物像には、技術への深い関心とグローバルな視野を持つことが共通して挙げられます。
専門知識をベースに主体的に動ける人材
日揮のプロジェクトは多国籍チームで進行するため、専門技術を持ちながらも自ら課題を発見し、行動できる主体性が求められます。
「言われたことだけをやる」スタンスではなく、「プロジェクト全体を俯瞰して自分の役割を考えられる」姿勢が評価されやすいとされています。
インターンシップのグループワークでも、積極的な発言・提案・役割分担への働きかけが印象を左右します。
異文化・多様性に対してオープンな人材
日揮の事業は海外プロジェクトの比率が高く、英語でのコミュニケーションや異文化との協働が日常的に求められる職場です。
そのため、語学力そのものよりも「異なるバックグラウンドを持つ人と協力して目標を達成できるか」という姿勢が重視されます。
留学経験・海外研究発表・国際的なプロジェクト参加などのエピソードがある場合は、具体的なエピソードとして積極的に伝えましょう。
【日揮のインターン】インターンに落ちたら本選考は受けられない?
インターンシップの選考に落ちた場合でも、日揮の本選考にエントリーすること自体は問題ありません。
インターンシップと本選考は選考プロセスとして独立しており、インターンシップ不参加が本選考のエントリーを妨げるわけではないとされています。
ただし、インターンシップ参加者が早期選考や一部ステップ免除の優遇を受ける可能性があるため、参加していない場合は通常選考のルートから準備を進める必要があります。
インターンシップに落ちた場合は、ES・Webテスト・面接のどこに課題があったかを振り返り、本選考までに改善する時間として活用することが大切です。
インターンシップに落ちた経験は、本選考への本気度を自問する良い機会でもあります。対策を深めて再チャレンジしましょう。
【日揮のインターン】日揮のインターンに関するよくある質問
文系学生でも日揮のインターンシップに参加できますか?
授業や研究室との両立はできますか?
インターンシップは複数のプログラムに参加できますか?
インターンシップ参加後に選考優遇の案内はいつ来ますか?
英語力はどの程度必要ですか?
【日揮のインターン】まとめ
日揮のインターンシップは、総合エンジニアリング業界のリーダー企業の実務に触れられる貴重な機会です。選考フローはES・Webテスト・面接の複数ステップで構成されており、準備なしに通過できる難易度ではありません。倍率は高めと言われており、特に5日間の中期プログラムは参加枠が限られているため、早期にエントリーを済ませ、研究概要の整理・志望動機の深掘り・Webテスト対策を並行して進めることが重要です。インターンシップ参加者には早期選考への案内など本選考上の優遇が得られる可能性もあるため、積極的に挑戦する価値があります。仮に落ちた場合でも本選考へのエントリーは可能なので、対策を見直して再挑戦しましょう。まずは公式採用サイトで最新のインターンシップ情報を確認するところから始めてください。
