
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
関西ペイントのインターンへの参加を検討している就活生の中には、「選考フローはどんな流れ?」「倍率はどのくらい?」「インターンに参加することで本選考に有利になるの?」といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
関西ペイントは1918年創業の塗料メーカーの老舗で、国内トップクラスのシェアを誇るグローバル企業です。事業系・技術系ともに採用があり、インターンシップも両コースで実施されています。参加すれば業界・仕事理解を深めるだけでなく、本選考に向けたESや面接対策にも大いに役立てることができます。
本記事では関西ペイントのインターンの内容・選考フロー・倍率・難易度・優遇情報について徹底的に解説します。落ちた場合の本選考への影響や、選考を通過するためのポイントも詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。
理系・文系問わず参加できるインターンシップが用意されており、業界理解を深めたい28卒の就活生には特におすすめです。まずは関西ペイントのインターンの全体像を把握しておきましょう。
関西ペイントのインターンは採用倍率が8倍台とも言われており、難易度は高めですが、しっかりと対策を行うことで十分に通過を狙える企業です。
目次[目次を全て表示する]
【関西ペイントのインターン】特徴と魅力は?
関西ペイントのインターンの最大の特徴は、文系・理系どちらの学生も参加できる点です。事務系コース(営業体験型)と技術系コース(研究・開発体験型)の2種類が用意されており、自身の専攻・志望職種に合わせて選択できます。
事務系コースでは、塗料業界の概要レクチャーのほか、関西ペイントが強みとする「グローバルトレンドカラー」を活用したグループワーク形式の営業提案体験が実施されます。実際の顧客シナリオをもとに色彩提案を体験できるため、塗料メーカーの営業職のリアルな仕事感をつかみやすいプログラムになっています。
技術系コースでは、研究所見学(オンライン含む)や塗料配合・塗布実験などの実験体験が中心です。最終日には1週間の成果をプレゼンする機会があり、研究開発職・製品技術職の業務イメージをつかむことができます。
また、グローバル展開に力を入れている点も関西ペイントの大きな魅力です。海外拠点は30か国以上に及び、グローバルな仕事に興味を持つ就活生にとって刺激的な職場環境を体験できます。インターンシップを通じて社員と直接対話する機会も設けられているため、職場の雰囲気や社風を肌で感じることもできます。
【関西ペイントのインターン】会社概要の紹介
関西ペイントは国内最大手クラスの総合塗料メーカーです。自動車用塗料・建築用塗料・工業用塗料など幅広い領域で製品を展開し、国内外で高いシェアを持ちます。以下に基本的な会社概要をまとめました。
| 正式名称 | 関西ペイント株式会社 |
|---|---|
| 所在地(本社) | 大阪府大阪市北区梅田1丁目13番1号 大阪梅田ツインタワーズ・サウス 28階 |
| 代表者 | 代表取締役社長 毛利 訓士 |
| 設立 | 1918年(大正7年)5月 |
| 資本金 | 256億58百万円(2025年3月31日現在) |
| 事業内容 | 各種塗料の製造・販売、配色設計、バイオ関連製品および電子材料関連製品の製造・販売 |
| 従業員数 | 単体1,507名 / 連結17,414名(2025年3月31日現在) |
| HP | https://www.kansai.co.jp/ |
関西ペイントの採用倍率
関西ペイントの採用倍率は8倍台程度とも言われています。就活情報サイトでの就職難易度スコアも5点満点中4点台と高く、難関企業の部類に入ります。ただし、国立大学・有名私立大学の学生に限らず全国各地の大学から採用実績があり、人柄やコミュニケーション能力を重視する傾向があると言われています。適切な対策を行えば、幅広い学歴の学生が内定を目指せる企業です。
関西ペイントの平均年収
関西ペイントの平均年収は800万円台程度とも言われています。メーカーとしては比較的高水準にあり、福利厚生・諸手当も充実しています。なお、年収は役職・勤続年数・職種により大きく異なるため、あくまで参考値としてご確認ください。
理系はどのような職種がある?
関西ペイントでは理系向けの職種が非常に充実しています。主な技術系職種は以下の通りです。
- 研究開発
- 製品技術渉外
- 生産技術
- 品質管理
- 製造技術
- 設備設計・機器設計
- 施工監理
- 知的財産
- 海外技術渉外
特に研究開発職は塗料・コーティング材料の性能向上に直結する重要ポジションであり、大学院修士・博士課程の学生からも注目される職種です。理系学生であればインターンシップ参加を通じて、どの職種が自分の専攻・スキルと合うかを見極めることができます。
採用実績のある大学・大学院
関西ペイントは、全国の幅広い大学・大学院から採用実績があります。旧帝大や有名国立大・有名私立大学の学生が中心との見方もありますが、中堅私立大学などからも採用されている実績があると言われています。大学名よりも志望動機・人物像・専門性を重視する方針が採られているとも言われており、どの大学からでも適切な就活対策により内定を狙える企業です。
【関西ペイントのインターン】インターンの概要
インターンの内容
関西ペイントのインターンシップは、事務系コースと技術系コースに分かれています。
事務系コース
塗料業界・関西ペイントの事業に関するレクチャーのあと、グループワーク形式での営業提案体験が実施されます。「グローバルトレンドカラー」を用いた色彩提案を通じて、営業職のリアルな仕事を体験できます。グループ内で議論し、チームとして発表する形式が取られます。
技術系コース
研究所の見学(オンライン含む)から始まり、塗料の配合・塗布といった実験体験が中心です。最終日には1週間の業務まとめをプレゼン形式で発表します。先輩社員と共に基礎実験を行う機会もあり、研究開発・製品技術職の実際の業務を体験できます。
締め切りはいつ?夏・冬の募集スケジュール
関西ペイントのインターンシップは、夏季(8〜9月頃)と冬季(1〜2月頃)の2回実施されることが多いと言われています。エントリー締め切りは夏季が6〜7月頃、冬季が11〜12月頃が一般的です。ただし、年度によって募集スケジュールが変更されることがあるため、関西ペイントの採用公式サイトや就活情報サイトで最新情報を確認することを強くおすすめします。
関西ペイントのインターンの特徴
関西ペイントのインターンシップの大きな特徴は、実際の業務に即したグループワークや実験体験が中心である点です。座学だけでなく体を動かす実践的なプログラムが組まれており、業界・仕事理解を深めやすい設計になっています。また、社員との座談会や交流の機会が設けられているケースもあり、職場の雰囲気・社風をリアルに感じることができます。
【関西ペイントのインターン】インターンの選考フロー
関西ペイントのインターン選考は、おおむね以下のフローで進むと言われています。
公式採用サイトまたは就活情報サイトからエントリー。マイページを作成し、インターン応募フォームに必要事項を入力します。
志望動機・学生時代に力を入れたこと・自己PR等を記入したESを提出します。インターンへの参加理由を具体的に書くことが求められます。
言語・非言語を中心としたWebテストが実施されます。形式は年度によって異なる場合があるため、複数形式の対策をしておくと安心です。
ES・Webテストの結果をもとに選考が行われ、通過者にはインターン参加の案内が届きます。
グループワーク・実験体験・プレゼン等を通じて、実際の業務を体験します。複数日程で実施されるプログラムが中心です。
なお、コースや年度によって選考フローが一部変わる場合があります。最新の選考情報は公式採用サイトや就活情報サイトで確認してください。
【関西ペイントのインターン】インターンの倍率・難易度
難易度はどれくらい?
関西ペイントのインターン選考は、倍率が高く難易度は高めとも言われています。就活情報サイトでの評価を見ても、全体的に競争率は高い傾向があります。ただし、ESの作り込みやWebテスト対策をしっかり行えば十分に通過を狙える水準です。インターン選考で求められる水準は本選考より若干低いとも言われていますが、手を抜かずに準備することが重要です。
倍率が高い理由
関西ペイントが倍率の高い企業である主な理由は以下が考えられます。
- 国内トップクラスの塗料メーカーとして知名度・ブランド力が高い
- グローバル展開・理系職種の充実度に魅力を感じる学生が多い
- 平均年収が高水準で、待遇面での魅力がある
- メーカー志望の理系学生に特に人気が高い
選考通過率はどれくらい?
インターン選考の通過率について公式な数字は公表されていませんが、本選考の採用倍率が8倍台程度とも言われていることを踏まえると、インターン選考も相応に競争率が高いと考えておくのが無難です。通過率の具体的な数字は不明ですが、ESの質とWebテストのスコアが合否に大きく影響すると言われています。
夏と冬どっちが倍率が高い?
一般的に夏季インターンシップのほうが応募者数が多く、倍率が高い傾向があると言われています。冬季は夏季に比べて募集枠が少ない場合もありますが、応募者数も減少するため、相対的には倍率が落ち着く傾向があるとも言われています。ただし年度によって状況が変わるため、どちらが有利かは一概には言えません。早めのエントリーと入念な準備が重要です。
【関西ペイントのインターン】インターン優遇はある?
早期選考優遇
関西ペイントのインターンシップ参加による早期選考優遇については、公式には明言されていません。就活情報サイトでも「優遇なし」との声が見られます。ただし、インターンシップに参加することで企業・業界理解が深まり、本選考でのESや面接でより具体的な回答ができるようになる点で、実質的なアドバンテージになると言えます。
本選考優遇
本選考での選考ステップ免除や特別ルートへの案内といった明示的な優遇は、現時点では公表されていません。インターン参加が本選考に直結するかどうかは年度によっても異なる可能性があり、「優遇なし」と考えておくのが無難です。一方で、インターンで優秀な成績を残した学生が採用担当者の印象に残るケースはどの企業でも起こりうることであり、全力で取り組む姿勢が大切です。
リクルーター・推薦との関係
関西ペイントにおけるリクルーター制度や学校推薦・学内推薦の詳細については、公式には公開されていません。理系学生の場合、大学・大学院の就職担当窓口や指導教員への問い合わせを通じて、推薦応募の有無を確認しておくことをおすすめします。推薦制度を利用できる場合は、選考の一部が免除・短縮される可能性があると言われていますが、詳細は各自で確認してください。
【関西ペイントのインターン】学部生と院生どちらが有利?
関西ペイントでは、技術系職種における院生採用の比率が高い傾向があると言われています。研究開発・製品技術職などの高度な専門性が求められるポジションでは、修士・博士課程の学生が多く採用されているとも言われています。
一方で、学部生が不利になるかというと必ずしもそうとは言えません。事務系職種(営業・経営等)では学部生の採用も多く、文系学部生でもインターンシップへの参加や本選考での内定取得は十分可能です。
技術系コースのインターンシップに参加する場合は、自身の研究内容・専門知識を分かりやすく説明できるよう準備しておくと良いでしょう。院生の場合は研究概要を簡潔にまとめ、技術面接への備えも重要です。
【関西ペイントのインターン】選考通過するためのポイント
志望動機を完璧に答えられるようにする
関西ペイントのインターン選考・本選考ともに、志望動機の質が重要視されます。「なぜ塗料メーカーか」「なぜ関西ペイントか」という2段階の問いに対して、具体的かつ説得力のある回答を用意しておくことが不可欠です。関西ペイントが強みとするグローバル展開・素材技術・色彩設計といった特徴と自身の志向・強みを結びつけた志望動機を作り込むことが選考通過のポイントになります。
Webテスト・適性検査の対策をする
インターン選考ではWebテストが実施されます。形式は年度によって変わる可能性があるため、SPI・玉手箱・CABなど複数の形式に対応できるよう、早めに問題集を使った練習を行うことをおすすめします。特に非言語(数的処理)は練習量が得点に直結するため、繰り返し演習することが重要です。
研究概要・技術面接の対策をする
技術系コースを志望する理系学生は、自身の研究内容を非専門家にも分かりやすく説明できるよう準備しておきましょう。研究のテーマ・方法・成果・今後の展望を簡潔にまとめた「研究概要書(研究概要スライド)」を用意しておくと、技術面接や面談での対応がスムーズになります。また、関西ペイントの製品・技術への関心を具体的に示せるよう、企業研究も怠らないようにしましょう。
【関西ペイントのインターン】評価される人物像
主体性・リーダーシップを持つ人材
関西ペイントのインターンシップ・本選考を通じて評価されやすいのは、グループワークやプロジェクトの中で主体的に動き、チームをまとめる力を持つ学生です。インターンのグループワークでは事前課題への取り組みや、チーム内での積極的な意見発信が見られます。指示を待つだけでなく、自ら課題を設定し動ける主体性は、グローバルに事業を展開する関西ペイントが重視する資質のひとつです。
コミュニケーション能力と協調性を持つ人材
関西ペイントでは、採用大学の幅広さからも分かるように、人物・コミュニケーション能力を重視する選考方針が採られていると言われています。グループワーク・面接の場面では、相手の話をしっかり聴き、自分の意見を分かりやすく伝える力が評価されます。営業職・技術渉外職など対外的な仕事も多いため、社内外のさまざまな人と連携しながら仕事を進める協調性が求められます。
【関西ペイントのインターン】インターンに落ちたら本選考は受けられない?
関西ペイントのインターン選考に落ちた場合でも、本選考への応募は可能です。インターンの合否と本選考の応募資格は基本的に別物であり、インターンに落ちたことが本選考で不利になるわけではありません。
ただし、インターンに参加できなかった場合は業界・仕事理解の機会を逃すことになります。その分、OB・OG訪問やオープン・カンパニーへの参加、企業説明会などを積極的に活用して情報収集・企業理解を補うことが大切です。
インターンに落ちた後の本選考に向けては、ES・Webテストの弱点を分析して修正し、志望動機をより深掘りした内容に作り直すことが重要です。本選考では人物面接が重視されるため、自己分析をさらに深めておくことをおすすめします。
【関西ペイントのインターン】関西ペイントのインターンに関するよくある質問
なお、正式には「オープン・カンパニー」区分にあたるプログラムも含まれる場合がありますが、本記事では慣例に従いインターンと表記しています。
関西ペイントのインターンは文系でも参加できますか?
はい、参加できます。関西ペイントのインターンシップには事務系コースと技術系コースがあり、文系学生は事務系コース(営業体験型)への応募が可能です。グループワーク形式で色彩提案を体験する内容が中心で、理系の専門知識は必須ではありません。文系学生でも積極的にエントリーしてみてください。
研究・授業と両立できますか?
インターンシップの日程は複数回設けられているケースが多く、自分のスケジュールに合わせてプログラムを選ぶことができる場合があります。インターン自体は数日〜1週間程度のプログラムが中心と言われています。参加を検討する場合は、募集要項に記載された日程・期間を事前に確認し、研究・授業との調整を行ってください。
インターンは選考に影響しますか?
公式な優遇制度は現時点では明示されていません。インターン参加が本選考での選考ステップ免除などに直結するかどうかは不明ですが、参加を通じて企業・業界理解が深まり、ES・面接での説得力が増すという点で実質的なメリットがあります。インターンで積極的に取り組む姿勢を示すことが大切です。
理系の院生はインターンに参加した方が有利ですか?
技術系職種を志望する院生にとって、インターンシップへの参加は業務内容・研究環境を事前に確認できる貴重な機会です。参加することで本選考での志望動機がより具体的になり、面接でのアピールの質も高まります。学部生・院生ともに参加を検討する価値は十分あります。
【関西ペイントのインターン】まとめ
本記事では、関西ペイントのインターンの内容・選考フロー・倍率・優遇・本選考との関係について解説しました。
- インターンは事務系・技術系の2コースがあり、文系・理系どちらも参加可能
- 選考フローはES・Webテストが中心で、難易度は高めとも言われている
- 倍率は8倍台程度とも言われているが、対策次第で十分に通過を狙える
- 公式な優遇制度は現時点では明示されていないが、インターン参加は業界理解の深化につながる
- インターンに落ちても本選考への応募は可能。弱点を分析し再チャレンジを
- 志望動機・Webテスト・研究概要の3点を重点的に対策することが選考通過の近道
関西ペイントのインターンシップは、塗料・素材・グローバルに興味がある就活生にとって絶好の機会です。早めにエントリーし、入念な準備を行って選考に臨んでください。
