
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
- 大学3年生の就活はいつから始めるべきか
- 28卒の就活スケジュールと時期ごとの動き方
- 今から就活を始めても間に合う理由
- 今から優先して取り組むべき就活対策
- 就活に出遅れたと感じたときの効率的な進め方
はじめに
大学3年生になると、「就活はいつから始めればいいの?」「周りがインターンに参加しているけれど、自分も動いた方がいい?」と不安を感じる人も多いでしょう。
結論からいうと、大学3年生の就活は春〜夏頃から準備を始めるのが一つの目安です。
ただし、大学3年生の9月から就活を始めても、手遅れというわけではありません。
秋冬にもインターンシップ等やオープン・カンパニー、企業説明会などが実施されるほか、企業によってはこれから選考に向けた動きが本格化します。
大切なのは、「もっと早く始めればよかった」と焦ることではなく、現在地を把握して、今から必要な準備と応募を並行して進めることです。
この記事では、28卒の大学3年生に向けて、就活を始める時期の目安や年間スケジュール、9月からでも間に合う理由、今すぐやるべきことまで詳しく解説します。
【大学3年 就活 いつから】今から始めても遅くない?
大学3年生の9月になって「まだ就活をほとんどしていない」と気づき、「もう遅いのでは?」と焦っている人もいるでしょう。
春や夏から就活準備を進めている学生がいるのは事実ですが、9月から就活を始めても、手遅れというわけではありません。
28卒を対象としたキャリタスの調査では、5月後半の時点で、インターンシップ等への参加時期として夏だけでなく秋以降を希望する学生も一定数いました。
(参考文献:株式会社キャリタス「〈2028卒〉5月後半時点の就職意識調査~キャリタス就活 学生モニター2028」)
また、マイナビが28卒の大学生・大学院生を対象に実施した調査では、秋・冬のキャリア形成活動について「本選考に向けた準備をする」と回答した学生が61.2%でした。
つまり、秋以降は企業について知るだけでなく、本選考を意識して準備を進める時期でもあります。
(参考文献:マイナビキャリアリサーチLab「2028年卒 大学生キャリア意向調査(8月)<インターンシップ・キャリア形成活動>」)
ただし、「まだ間に合うならゆっくり始めればいい」という意味ではありません。
今から始める場合は、
「自己分析を終えてから企業研究をする」
「企業研究が終わったらESを作る」
というように、一つずつ完璧に終わらせようとするのではなく、企業探し・応募・自己分析・選考対策を並行して進めることが重要です。
大学3年生の就活はいつから始めるのが一般的?
大学3年生の就活は、一般的に春から夏にかけて準備を始める学生が多くなります。
ただし、就活には「この日から全員が一斉に始める」という明確なスタート日はありません。
時期によって、自己分析・企業研究・インターンシップ等への参加・選考対策など、優先したい内容が変わっていきます。
4〜6月|就活準備を始める
大学3年生の4〜6月頃は、就活について情報を集めながら、自己分析・業界研究・企業研究などを始める時期です。
28卒を対象としたキャリタスの調査では、インターンシップ等の情報収集を始めた時期として、大学3年生の4月が41.3%と最も多くなっています。
(参考文献:株式会社キャリタス「〈2028卒〉7月後半時点の就職意識調査~キャリタス就活 学生モニター2028」)
この時期は、最初から志望業界や企業を一つに決める必要はありません。
まずは世の中にどのような業界・企業・職種があるのかを知り、自分が興味を持てる仕事を探していきましょう。
同時に、自分の経験や強み、企業選びで重視したいことなどを整理しておくと、その後の企業選びにも活用できます。
7〜9月|企業との接点を増やす
7〜9月頃は、サマーインターンシップ等や仕事体験、オープン・カンパニーなどを通じて、企業について知る機会を増やす時期です。
企業の仕事内容や社員の雰囲気などを実際に知ることで、「この仕事には興味がある」「この働き方は自分には合わなそう」など、自分の企業選びの基準も見つけやすくなります。
また、企業によってはインターンシップ等への応募時にES・Webテスト・面接などが実施される場合があります。
そのため、企業を探すだけでなく、応募に必要な準備も並行して進めましょう。
10月〜2月|選考を意識した準備を進める
秋から冬にかけては、秋冬のインターンシップ等や企業説明会などへ参加しながら、ES・Webテスト・面接などの対策も進めたい時期です。
マイナビの28卒調査では、秋・冬のキャリア形成活動について「本選考に向けた準備をする」と回答した学生が61.2%となっています。
(参考文献:マイナビキャリアリサーチLab「2028年卒 大学生キャリア意向調査(8月)<インターンシップ・キャリア形成活動>」)
秋以降は、自己分析や企業研究だけを続けるのではなく、実際の応募や選考も経験しながら準備を改善していきましょう。
大学3年の3月から始めればいいとは限らない
「就活は3月から始まる」と聞いたことがある人もいるかもしれません。
28卒にあたる2027年度卒業・修了予定者について、政府が企業等に要請している就職・採用活動の日程は、原則として以下の通りです。

一方で、実際の就職活動では、企業との接点や選考に向けた準備がそれ以前から進むケースもあります。
また、一定の要件を満たす専門活用型インターンシップについては、例外的な取り扱いもあります。
そのため、「3月になってからすべての準備を始めればいい」と考えるのではなく、
【28卒】大学3年から大学4年までの就活スケジュール
28卒の大学3年生は、今後の大まかな就活スケジュールを把握しておくと、「今は何を優先すればいいのか」を判断しやすくなります。
企業や業界によって募集・選考時期は異なりますが、大まかな流れは以下の通りです。

時期主にやること
- 4〜6月:情報収集・自己分析・業界研究・企業研究
- 7〜9月:インターンシップ等への応募・参加、企業理解
- 10〜12月:秋冬のキャリア形成活動、ES・Webテスト・面接対策
- 1〜2月:志望企業の整理、本選考を意識した対策
- 3月以降:採用情報を確認し、エントリー・説明会・選考に対応
- 大学4年6月以降企:業ごとの選考や内々定などに対応
この流れはあくまで目安です。
興味のある企業を見つけたら、「一般的な就活スケジュール」だけで判断せず、企業の採用ページなどから個別の募集時期や締切を確認しましょう。
4〜6月|自己分析・業界研究・企業研究
4〜6月頃は、就活準備の土台を作る時期です。
これまでの経験を振り返って自分の強みや価値観を整理するとともに、さまざまな業界・企業について情報を集めましょう。
「やりたい仕事を決めなければ」と焦る必要はありません。
複数の業界や企業を見ることで、自分が興味を持つものや、反対にあまり魅力を感じないものが少しずつ分かってきます。
7〜9月|インターンシップ等への応募・参加
7〜9月は、インターンシップ等を通じて企業や仕事内容への理解を深めていきましょう。
参加した場合は、「参加して終わり」にするのではなく、
仕事内容に興味を持てたか、どのような環境に魅力を感じたか、自分には合わないと感じた部分はあったかなどを振り返ります。
サマーインターン等に参加できなかった場合も、秋以降に参加できるキャリア形成活動や企業説明会などを探しましょう。
10〜12月|秋冬のキャリア形成活動・選考対策
10〜12月は、企業との接点を持ちながら、本選考を意識した準備も進めます。
ガクチカや自己PRのベースを作り、Webテストや面接の練習も少しずつ始めましょう。
28卒の秋・冬のキャリア形成活動では、「本選考に向けた準備をする」と回答した学生が61.2%となっています。
(参考文献:マイナビキャリアリサーチLab「2028年卒 大学生キャリア意向調査(8月)<インターンシップ・キャリア形成活動>」)
企業によって選考時期は異なるため、気になる企業については採用情報も確認しておきましょう。
1〜2月|本選考を意識して準備を整える
1〜2月は、これまで進めてきた自己分析・企業研究・選考対策を見直し、本選考を意識して準備を整える時期です。
応募を検討している企業について、募集職種・ESの内容・Webテストの形式・選考フローなどを確認しましょう。
ガクチカや自己PRも、一度作って終わりではありません。
説明会や選考を通じて得た気づきを反映し、自分の経験や強みが相手に伝わるよう改善していきましょう。
3月以降|企業の採用情報を確認して応募を進める
28卒にあたる2027年度卒業・修了予定者について、政府が企業等に要請している就職・採用活動の日程では、広報活動は卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降、採用選考活動は6月1日以降、正式な内定日は10月1日以降が原則とされています。
(参考文献:内閣官房「2027(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請」)ただし、企業ごとの採用活動がすべて同じスケジュールで進むわけではありません。
3月以降は、企業説明会、ES提出、Webテスト、面接など複数の予定が重なる可能性もあるため、締切や選考日程をカレンダーやスプレッドシートなどで整理しておきましょう。
大学4年6月以降|企業ごとの選考に対応する
政府が企業等に要請している日程では、採用選考活動は6月1日以降が原則とされています。
(参考文献:内閣官房「2027(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請」)
ただし、実際の選考時期は企業によって異なります。
応募している企業ごとのスケジュールを確認し、面接対策や企業研究など必要な準備を進めましょう。
就活の出遅れを感じる大学3年生が今からやるべきこと5選
9月まで十分に就活を進められていない場合でも、優先順位を決めて準備を始めることが重要です。
焦って手当たり次第に企業にエントリーしたり、逆に自己分析の沼にハマって動けなくなったりするのは非常に危険です。
遅れを取り戻すために必要なのは、無駄な動きを省き、限られた時間のなかで最も効果の高い行動にリソースを集中させることです。
完璧を求めるのではなく、自己分析や企業研究だけに時間をかけすぎず、ES・Webテスト・面接対策、秋冬インターンへの応募などを並行して進める方法を実践しましょう。
ここからは、出遅れを感じている人が今すぐすべき具体的なアクションについて紹介します。
以下のチェックリストもぜひ活用してみてください。

自己分析をして就活の軸を整理する
就活のすべての土台となるのが自己分析です。
これまでの経験や強み、価値観を振り返り、「どのような仕事がしたいか」「企業選びで何を重視するか」を整理してみましょう。
そこから企業選びの基準となる仮の就活の軸を設定します。
ここで重要なのは、最初から完璧な軸を作ろうとせず、興味のある業界・企業を調べながら仮の就活軸を作り、就活を進める中で更新していく柔軟な姿勢を持つことです。
世の中にはまだ知らない仕事が無数にあり、活動を進めて様々な企業を見る中で考えが変わるのはごく自然なことです。
まずは方向性を定め、実際の企業と接点を持ちながら少しずつ軸を修正し、より自分に合ったものへと磨き上げていきましょう。
業界・企業研究を進める
自分なりの就活の軸が見えてきたら、次はその軸に合いそうな業界や企業を探す作業に入ります。
就活の軸をもとに興味のある業界を広く調べ、仕事内容や市場、企業ごとの特徴を比較検討していきましょう。
業界地図や就活情報サイトを活用して、それぞれの業界のビジネスモデルや将来性を把握します。
最初から志望業界を一つに絞り込まず、説明会や企業の採用ページなども活用しながら自分に合う企業を探すことが大切です。
出遅れているからといって知名度の高い企業ばかりに目を向けるのではなく、BtoBメーカーや特定の分野でトップシェアを誇るニッチな優良企業も選択肢に含めることで、内定獲得のチャンスは大きく広がります。
ガクチカ・自己PR・ESを準備する
自己分析で見つけた自分の強みや経験を、企業に伝わる文章へと変換する作業を進めます。
秋冬インターンや今後の選考に備えて、ガクチカ・自己PRなどESで使用する基本的な内容を整理しましょう。
結論を最初に書き、具体的なエピソードを交えながら、その経験から何を学び、入社後にどう活かせるのかを論理的に構成することが基本です。
これまでの経験を棚卸しして文章の土台を作り、実際に応募するときは企業の特徴や設問に合わせて内容を調整することで、作業効率が格段に上がります。
文章の作成に慣れていないうちは、大学のキャリアセンターや先輩など第三者に添削してもらい、客観的なアドバイスを取り入れることで品質が劇的に向上します。
Webテスト・面接対策を始める
秋冬インターンや早期選考ではWebテストや面接が実施される場合があるため、応募と並行して対策を始めることが不可欠です。
まずは応募企業で使われるテスト形式を確認するとともに、自己紹介・ガクチカ・自己PR・志望動機などの頻出質問に答えられるよう準備を進めましょう。
Webテストは多くの企業が導入している代表的な形式の問題集を一冊購入し、出題パターンに慣れることから始めます。
面接対策は、頭の中で考えているだけでは実際の緊張感のなかで言葉に詰まってしまうことがよくあるため、声に出して練習することが重要です。
スマートフォンのカメラで自分の話す姿を録画して表情や声のトーンをチェックしたり、友人と面接官役を交代しながら模擬面接を行ったりするなど、実践的なトレーニングを繰り返すことが自信につながります。
秋冬インターン・早期選考に応募する
基礎的な準備がある程度整ったら、ためらうことなく実際の選考の場へと飛び込んでいきましょう。
現在応募できる秋冬インターンや早期選考を探し、興味のある企業には積極的に応募します。
募集・選考時期や応募条件は企業によって異なるため、採用ページや就活サイトで最新情報と締切を確認することが欠かせません。
最初は準備不足を感じて不安になるかもしれませんが、本番の選考に勝る練習の場はありません。
実際にエントリーシートを提出し、面接の場で面接官と対話する経験を積むことで、自分に何が足りないのかが明確になり、その後の対策の精度が飛躍的に高まります。
不採用という結果が出たとしても落ち込む必要はなく、それを本選考に向けた貴重なフィードバックだと前向きに捉えて、次への改善に活かしていく強さを持ちましょう。
【大学3年 就活 いつから】やりたいことが分からない場合の動き方
「やりたいことが分からないから就活を始められない」という状態は非常によくあります。
しかし、やりたいことが決まらないことを理由に動かないのが最も危険です。
やりたいことが分からなくても動ける具体的な方法を2つ紹介します。
「やりたくないこと」から志望業界を逆算する
やりたいことが分からない場合は、「絶対に嫌なこと・働きたくない環境」を先にリストアップする方法が有効です。
人は「ポジティブな欲求」よりも「ネガティブな忌避感」のほうが明確なことが多いからです。
「残業が多い仕事は嫌」「ルーティンワークは苦手」「人と話さない仕事は嫌だ」といった忌避条件を10個書き出してみましょう。
その忌避条件に引っかかる業界・職種を消去法で除いていくと、自然と残る業界が絞られます。
残った業界の中で最も「嫌でなさそうな」ものから1dayインターンに参加してみます。
実際に体験すると「思ったより良かった」「やはり違う」という感触が得られ、方向性が具体化していきます。
完璧な答えを待つより、消去法で動き始めるほうが結果として早く軸が定まります。
企業を見る→振り返る→軸を更新する
就活の軸は、自己分析だけで完成するものではありません。
実際に企業説明会などへ参加したあとに、「この企業のどこに魅力を感じたか」「反対に、どこが自分には合わないと感じたか」を振り返ってみてください。
例えば、「若手社員が大きな仕事を任されている点に惹かれた」と感じたのであれば、自分にとって「若いうちから挑戦できること」が重要なのかもしれません。
このように、企業を見る→振り返る→仮の軸を更新する、という流れを繰り返すことで、自分に合った企業が徐々に分かるようになります。
【大学3年 就活 いつから】文系・理系で始める時期は違う?
就活のスタート時期は、文系と理系でやや異なります。
自分の属性に合ったスケジュール感を把握しておくことで、無駄な焦りや取りこぼしを防げます。
文系と理系それぞれの目安を確認しておきましょう。
文系は幅広い業界を比較しながら早めに情報収集する
文系学生は、
- メーカー
- 商社
- 金融
- 広告
- 人材
- IT
など幅広い業界・職種を選択できます。
選択肢が多いからこそ、最初から志望先を絞りすぎず、複数の業界を比較することが重要です。
また、企業によってインターンシップ等や選考の実施時期は異なります。
特に早い時期から採用活動を進める企業や業界に興味がある場合は、大学3年生のうちから企業ごとの採用情報を確認しましょう。
理系は研究・推薦・自由応募との両立も考える
理系学生の場合、自由応募だけでなく学校推薦や教授推薦などを利用するケースもあります。
また、研究開発職や技術職などでは、自分の研究内容や専門分野について説明を求められる場合もあります。
研究活動や大学院進学との両立も考えながら、早めに情報を集めておくと安心です。
推薦を考えている場合も、「推薦を使うから企業研究をしなくていい」と考えるのではなく、自由応募を含めてどのような選択肢があるのか確認しておきましょう。
【大学3年 就活 いつから】就活を効率よく進める3つのポイント
就活のスタートが遅れたと感じている場合は、短期間で何もかも完璧にしようとするのではなく、優先順位をつけることが重要です。
効率よく就活を進めるために以下の3つのポイントを参考にしてみてください。
準備が完璧になるまで応募を待たない
「自己分析が完成したら企業研究をする」「企業研究が終わったらESを書く」というように、一つずつ完全に終わらせようとすると時間がかかります。
就活では、それぞれを並行して進めても問題ありません。
企業説明会へ参加したことで自己分析が深まったり、ESを書いたことで自分の経験を整理できたりすることもあります。
準備と実践を繰り返しながら改善していきましょう。
応募締切から逆算する
就活では、期限を過ぎると応募できないものがあります。
まずは興味のある企業の採用情報を確認し、締切日を把握しましょう。
そのうえで、
「ES提出までにガクチカを完成させる」
「Webテストまでに問題集を一周する」
など、締切から逆算して予定を組むと行動しやすくなります。
一人で進めることにこだわらない
就活の進め方に迷った場合は、大学のキャリアセンターや就活エージェントなど、第三者に相談することも一つの方法です。
自分一人では気づけなかった強みを教えてもらえたり、ES・面接について客観的なアドバイスを受けられたりする場合があります。
特に「何から始めればいいか分からない」という人は、一度自分の状況を整理してもらうことで、優先すべき行動を明確にしやすくなるでしょう。
【大学3年 就活 いつから】よくある質問
28卒の就活スタートに関して、よく寄せられる質問にお答えします。
「自分と同じ疑問を持っている人がいる」と知るだけで、焦りが和らぐことがあります。
大学3年の9月から始めても手遅れではない?
大学3年の9月から就活を始めるのは、決して手遅れではありませんので安心してください。確かに、早い人は大学2年の終わりや3年の春から動き出しており、すでにサマーインターンを経験している学生も多くいます。しかし、企業の採用活動は長期間にわたって行われており、秋から冬にかけて開催されるインターンシップや早期選考など、これから応募できるチャンスは数え切れないほど残されています。大切なのは、スタートが少し遅れたという事実を素直に受け止め、ここからどれだけ密度濃く行動できるかです。焦って周囲と同じことをするのではなく、まずは自己分析と企業研究の基礎を固め、秋冬のイベントに照準を合わせて着実に準備を進めましょう。
サマーインターンに参加していなくても大丈夫?
サマーインターンに参加できなかったからといって、本選考において致命的な不利になることはありません。サマーインターンはあくまで企業理解を深めるための一つの手段であり、そこで内定が確定するわけではないからです。参加できなかった理由は人それぞれであり、部活や研究、アルバイトなど、その期間にあなたが全力で打ち込んでいた活動があるのなら、それは立派なアピールポイントになります。サマーインターンの経験がない分は、これから始まる秋冬インターンや企業説明会に積極的に参加することで十分にカバーできます。過去を振り返って後悔する時間はもったいないため、今応募できるインターンシップを見つけてすぐに行動を起こすことにエネルギーを注いでください。これからの行動量次第で、夏の遅れはしっかりと取り戻すことができます。
大学3年の3月から就活を始めるのは遅い?
3月からでも就活そのものを始めることはできます。ただし、それ以前からインターンシップ等への参加や企業研究、ES・Webテスト・面接対策を進める学生もいます。そのため、3月まで何もしないよりも、大学3年生のうちからできる準備を始めておく方が、応募先の選択肢を広げやすくなります。
何もしていない大学3年生が最初にやることは?
最初にやることは「無料の適性診断ツールへの登録」と「就活サービスへの登録」の2つです。どちらも30分以内に完了でき、やることが次々と見えてくるので、最初の停滞を解消するのに最も効果的です。適性診断はマイナビやリクナビ、OfferBoxに内蔵されているものが使いやすいです。就活サービスはOfferBox・キミスカ・digmeeの3つに今日中に登録することをおすすめします。「まず登録」してから考えることで、情報が入ってきて自然と次の行動が生まれます。
【大学3年 就活 いつから】まとめ
大学3年生の就活は、春〜夏頃から自己分析や業界研究、インターンシップ等への応募・参加を始めるのが一つの目安です。
一方で、9月から始めたからといって、就活が手遅れになるわけではありません。
秋冬にも企業との接点を持てる機会があり、選考に向けた準備を進めることができます。
9月から始める場合は、
「自己分析が終わってから企業研究」
「企業研究が終わってから応募」
と一つずつ進めるのではなく、自己分析・企業研究・ES対策・応募・Webテスト・面接対策を並行して進めることを意識しましょう。
就活で重要なのは、「いつ始めたか」だけではなく、今の自分に必要な行動を把握し、実際に動き始めることです。
まずは気になる企業を探す、自己分析をしてみる、応募できる秋冬のインターンシップ等を確認するなど、今日できることから始めてみましょう。

