三菱UFJ銀行のIRを分析して、志望動機やESの作成に役立てよう!

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

今回の記事では、銀行・メガバンクの中でも国内を代表する三菱UFJ銀行のIRを基に分析を行なっていきます。

三菱UFJ銀行の現状だけでなく、他の銀行と比べて、同行の特徴なども解説していきます。

三菱UFJ銀行の基本をチェック!

三菱UFJ銀行(MUFG)は元々は三菱東京UFJ銀行(BTMU)という名称でしたが、平成30年4月1日より変更となっています。

そもそも、旧来の名称である「三菱東京UFJ銀行(BTMU)」の社名にある通り、三菱銀行と東京銀行が元になっています。

しかし、幾度の合併や社名変更によって、「東京」の名前がなくなり、今現時点では、三菱UFJ銀行という名前になっています。

これらの事からも推測される通り、社風なども東京銀行カラーは徐々に消えてきているといえるでしょう。

ちなみに、業界では旧東銀では、保守的な社風が多い銀行の業界の中では非常に珍しく先進的でベンチャーマインドのある社風であったと言われています。

実際に、女性を活躍を推進することを積極的に行なっている会社となっています。

2016年6月に同じグループの三菱UFJ信託銀行で国内初の女性の執行役員が誕生したのを皮切りに、三菱UFJ銀行(2名)、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(2名)、三菱UFJニコス(1名)の女性役員が誕生するなど、女性がしっかりと活躍できる、先進的な社風となります。

また、三菱UFJ銀行は株式会社三菱UFJフィナンシャル・グルーフ子会社の位置付けとなっています。

グループ規模と海外への展開、三菱グループとの盤石な基盤が最大の武器となっています。

三菱UFJ銀行としても、連結子会社126社及び持分法適用関連会社48社で構成されており、非常に幅広い金融サービスを提供できる状態となっています。

モルガン・スタンレーと包括的業務提携などを行なっていることからも海外への展開も積極的なことが特徴です。

三菱UFJ銀行の歴史をチェック!

銀行は三菱UFJ銀行だけでなく、多くの銀行がM&Aなど吸収合併の歴史があります。

それぞれの歴史をしっかりと把握することが重要です。

ここでは、簡単に同社の経緯を紹介します。

1919年、三菱グループの銀行部の業務を引き継ぐ形で三菱銀行が設立されたのがスタート。

その後、1954年に東京銀行が設立されます。

当時は外国為替専門銀行として発足されたようで、成り立ちから海外に強い三菱UFJ銀行の特徴を表しているともいえるでしょう。

その後、1996年に三菱銀行と東京銀行が合併して、東京三菱銀行となるのです。

一方で、全く別の経緯として設立されたのが、今も社名に残るUFJ銀行の方です。

2002年に三和銀行と東海銀行が合併し、UFJ銀行となります。

そして、その後UFJ銀行は東京三菱銀行に事実上救済合併され、三菱東京UFJ銀行となるのです。

海外との強固なネットワークを有する

三菱UFJ銀行は海外に強い印象を持っている人もいるかもしれません。

実際に三菱UFJ銀行の親会社である、三菱UFJフィナンシャル・グループ全体で見るっ拠点数は以下のようになっており、もはや海外の方が拠点数を見ても大きいといえるのです。

そして、 拠点数の中でも目を引くのが「アユタヤ銀行」。

「アユタヤ銀行」とはタイの大手銀行のことであり、実際にこの記事の主役である、「三菱UFJ銀行」の子会社がアユタヤ銀行になります。

「三菱UFJ銀行」は海外に力を入れている中でも、特にタイに強いといえるでしょう。

これは、タイの経済状況によって、プラス要因にもマイナス要因にもなり得ます。

なお、実際にタイの経済成長は著しく、2018年は+4.6%となる見込みであり、現状は好調を維持しているといえます。

(日本の2018年度の実質成長率は+1.2%)

決算状況を分析!

次に、三菱UFJ銀行でのIRの分析を行います。

まずは「単独」の直近5期分の主要指標です。

次は三菱UFJ銀行「連結」の直近5期分の主要指標です。

2つの表から読み解ける共通点としては、収益は順調に伸びている一方、利益は大きく減少している傾向にある点です。

銀行の場合は「市場の状況」によって利益が大きく左右されてしまいます。

そして、 市場の状況の変動を生みだしている最大の要因は「マイナス金利」です。

つまり、 マイナス金利による影響を受けて、利益が減少してしまっているのです。

もちろん、利益が減少すること自体はネガティブなことですが、その要因がマイナス金利という国の政策に関わることであれば、同行の経営戦略が間違っているとは判断できないでしょう。

マイナス金利政策も一時的な施策であることから、同行の業績が一様に悪いと評価するのは留めたいところです。

むしろ、自分たちで努力してコントロールできる収益は伸ばしているため、経営方針は良いと評価できるでしょう。

三菱UFJ銀行の社員数は、34,101人。

国際部門の人数は6,185人となっており、他行に比べて国際戦略に力を入れていることがわかります。

平均勤続年数は、14年1ヶ月、平均年収は773.3万円となっています。

(平成30年3月31日現在)

ここでは、さらに細かく分析をするため、三菱UFJ銀行の各部門ごとのレビューも行なっていきます。

・リテール事業本部

主要施策の1つである「貯蓄から資産形成へ」が順調に推移。

「つみたてNISA」の取扱も開始し、前連結会計年度末比約0.6兆円増加の26.4兆円となり、順調。

・法人事業

M&A関連のイベントファイナンスが好調であり、株式・債券の引受けでトップクラスの実績。

・国際事業本部

さらに、 アジア・オセアニアに力を入れる戦略。

インドネシアの大手商業銀行であるバンクダナモンへの戦略出資を発表し、19.9%の株式を取得。

国内の銀行に対する状況は注視すべきではあるものの、各事業については、着々と実績を上げていることが伺えます。

まとめ

今回の記事では、三菱UFJ銀行について分析を行ってきました。

銀行の場合、市場の金利などの外部環境の影響によって大きく収益を左右されやすいビジネスです。

そのため、単なる目先の収益だけにとらわれずに今後の戦略を把握して選考準備をしましょう。

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