エントリーって何?就活スケジュールを攻略して内定に近づこう!

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

就活が近づくと耳にする「エントリー」というワード。

何のことを指しているのか、まだ知らないという方もいるのではないでしょうか? この記事ではエントリーの意味を知り、適切なタイミングで就活を進めていくためのスケジュールについてお伝えします。

エントリーから始まる就活の流れを、しっかりと把握しておきましょう。

就活スタートからの流れを押さえよう

インターンシップや企業研究など就活の準備を終えたら、3月からはやることがさらにたくさん増えます。

就活をスムーズに進めていくためには、就活スケジュールを把握する必要があります。

就活スタートからの流れをしっかり押さえれば、その後も活動しやすくなるはずですよ。

就活のスタートはずばり「エントリー」から始まります。

エントリーとは具体的にどういう意味なのでしょうか。

エントリーがどのようなものなのか分からず、スタートダッシュに遅れてしまうのではと不安に思う方も多いですよね。

今回の記事では、就活における「エントリー」について解説します。

就活スタートの流れに乗って、就活を成功させましょう。

「エントリー」とはどんな意味?

就活はまずエントリーから始まるとよくいわれています。

しかし、エントリーの意味が分からないと困惑してしまいますよね。

どう動いていいか分からない方も多いでしょう。

まずはエントリーの意味を解説します。

就活におけるエントリーとは、その企業に対して興味があるという「意思表示」のこと。

企業の採用ページに個人情報を登録し、 ・自分が企業に対して興味がある ・選考を受ける意思がある ということを示すのです。

多くの企業が、自社の採用ページでエントリーの配布や説明会の予約の案内を提示しています。

採用ページは、個人情報を登録しないと利用することはできません。

利用するために登録しておくこと、また申し込みをすることを「エントリー」といいます。

エントリーをしておくことで、その企業の説明会予約などが可能です。

また、採用ページからエントリーシートの提出ができたり、試験や選考の申し込みをしたりすることができます。

説明会や選考への参加にあたり、エントリーは大切なポイントのひとつです。

自分が興味のある企業をしっかりとピックアップしておき、エントリーをしておくといいですよ。

エントリーとプレエントリーの違い

エントリーとは一口にいっても、種類が2つあります。

「エントリー」と「プレエントリー」です。

どちらも同じ、意思表示の手段には変わりありません。

しかし、段階の違いがあります。

それぞれの違いは以下のとおりです。

確認しましょう。

・ エントリー エントリーは、説明会や選考などの「申し込み」をするものです。

選考を受ける意思があることを伝えます。

エントリーシートなどで自分の資料を送り、意思を伝えることが可能です。

その資料を受けて、企業側は説明会などの案内をしてくれます。

・プレエントリー プレエントリーとは、企業の資料請求などをするために「個人情報の登録」をすることを指します。

選考の申し込みというわけではありません。

選考に参加するかはともかく、 ・選考の方法が知りたい ・その企業についての情報を得たい という時におこなうものです。

プレエントリーは情報収集の手段といえるでしょう。

エントリーで失敗しないために知っておきたいこと

就活のために欠かせない情報である、エントリーの方法。

しかし、注意点がいくつかあります。

エントリーで失敗しないためにも、以下の注意点に気をつけて就活を進めてくださいね。

・ エントリーには期限がある エントリーはいつでもできるわけではありません。

期限があるため、早いうちにエントリーをしておくことが大切です。

多くの企業が、4月~5月でエントリーを締め切ってしまいます。

エントリーの受付期間や締め切り日は、企業ごとに変わってくるので調べておかなければなりません。

エントリーに乗り遅れないためにも、就活の準備段階で興味のある企業をピックアップしておくといいでしょう。

しっかりと希望する企業にエントリーをして、説明会などのチャンスを逃さないようにしてくださいね。

・エントリー方法は企業によって違う 企業によってエントリー方法はさまざまです。

就活情報のサイトや企業のホームページ、公式SNSアカウントなどである場合もあります。

そのため、 希望している企業の情報をくまなくチェックすることが大切なポイントです。

ひとつのツールに頼らず、多くのツールを並行して使用しましょう。

そうすれば、希望する会社のエントリー情報も見逃さないはずですよ。

どれくらいの企業にエントリーするべき?

エントリーとは、あくまで自分がその企業に「興味がある」という意思表示。

すぐに試験の申し込みをするわけではありません。

そのため、1社だけでなく多くの企業にエントリーしてもいいのです。

逆に、受ける企業の数が少ないと、内定がでる確率がぐっと下がってしまいます。

余裕を持った就活のためには、多くの会社にエントリーするといいですよ。

また、エントリーが締め切られてしまうと、その後応募することは不可能です。

早い段階で、興味のある企業すべてにエントリーしておくといいでしょう。

志望度の高い会社のエントリーを逃さないように注意してくださいね。

エントリーする企業の目安は、30~40社といわれています。

受ける企業が少ないと、「この会社で落ちたらどうしよう」という緊張や不安感でストレスを感じることも多いです。

余裕がなくなると、失敗やミスも増えていきます。

応募できる企業の数が増えることで、気持ちに余裕も生まれるはず。

興味がある企業にはどんどんエントリーしていきましょう。

どうやって作る?エントリーシート作成のコツ

企業に自分の情報を送るためには、「エントリーシート」を作成する必要があります。

しかし、どう作ればいいか分からないという方も多いですよね。

就活の時期には、大量のエントリーシートが企業に届くことになります。

ほかの志望者に埋もれないためにも、自分を売り込んでいけるエントリーシートを作ることが重要です。

この章では、エントリーシート作成のコツを紹介します。

参考にして、納得のいくエントリーシートを作成しましょう。

作成のポイントは以下のとおりです。

・具体的なエピソードを盛り込む エントリーシートのほとんどに、「自己PR」を記載する欄があります。

長所などをアピールする箇所には、より説得性を持たせるために具体的なエピソードを盛り込みましょう。

エピソードもしっかりと順序を考えて構成する必要があります。

下記のポイントを押さえることで、伝わりやすくまとまった文章になります。

・いつ・どのような出来事があったのか ・その時どういう行動を取ったのか ・どのような結果になったのか

3つのポイントを、なるべく簡潔に述べます。

自分を最大限にアピールして、よい内容のエントリーシートを作成してくださいね。

・相手に伝わりやすいように書く 相手に響く内容にするためにはまず、伝わりやすい・分かりやすい文章にする必要があります。

話がまとまらない文章だと、読み手もうまく内容を掴むことができません。

伝わりやすい文章にするためのコツは、「結論から先に伝える」ことです。

その後に、具体的な内容やエピソードを書くことで、伝わりやすくまとまった文章になります。

読み手のことを考えて、伝わりやすい文章にまとめることを心掛けましょう。

就活スケジュールを攻略して内定をゲットしよう

エントリーすることで、就活は本格的にスタートしていきます。

特に、希望する企業のエントリーは必須です。

エントリーの意味や必要性を把握し、説明会や選考参加の機会を逃さないように注意してくださいね。

エントリー開始時期は概ね3月から。

その前に志望する業界をあらかじめ、自分の中で決めておくといいでしょう。

エントリーというスタートダッシュをうまく決めることができれば、その後の就活もきっとスムーズに進めることができるでしょう。

エントリーシート作成のために、自分のアピールポイントを考えておくことも大切です。

今回の記事で紹介したコツやポイントをしっかり押さえて、自分をアピールしてくださいね。

エントリーをふくめ、就活スケジュールをうまく攻略して、内定まで一気に駆け抜けていきましょう。

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