HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
地方から都内に出てくる就活生にとって、宿泊先に悩むことは多いでしょう。
そんな悩みを抱える就活生に注目されているのが、就活シェアハウスです。
就活シェアハウスには、地方の学生にとって多くのメリットがあります。
今回の記事では、就活シェアハウスを利用するメリットや、おすすめの物件を紹介します。
就活シェアハウスを活用し、就活の精神的・経済的負担を減らしましょう。
就活シェアハウスとは?通常のシェアハウスとの違い
就活シェアハウスとは、地方から都心部に出てくる就活生を対象に作られた就活生専用のシェアハウスです。
地方の就活生は、面接や説明会などで都心に足を運ぶ機会が多くなります。
その際、交通費や移動時間が多くかかってしまうことは、地方からの就活生にとって経済的にも精神的にも大きな負担です。
就活シェアハウスでは、通常のホテル個室やウィークリーマンションに比べて格安で宿泊・入居することが可能です。
また、通常の賃貸とは違い、家具やWi-fiが既に用意されているので、初期費用や面倒な契約などを省くことが可能です。
水道光熱費に関しても、家賃にあらかじめ含まれていることが多いです。
就活シェアハウスには、地方から上京した就活生限定のタイプもあれば、都心部の就活生も利用できるタイプもあります。
利用したい就活シェアハウスがどのようなタイプか、確認してから連絡してみましょう。
便利な就活シェアハウスですが、通常のシェアハウスと異なり就活中の学生にしか利用することができません。
就活中であれば、四年制の大学生はもちろん、短大生や専門学生、大学院生も利用することが可能です。
ただし、年齢制限を設けている就活シェアハウスもあるので、確認してみましょう。
就活シェアハウスを利用するメリット・デメリット
就活シェアハウスを利用するメリット
地方から都心へ出てくる就活生にとって、就活シェアハウスを使うメリットとは何でしょうか。
ここでは、「就活費用が削減できる」「モチベーションをキープできる」「視野が広がる」という三つのメリットを紹介します。
・就活費用が削減できる 就活するにあたって多くの学生が直面するのが、お金の問題。
特に地方の就活生は、東京までの往復交通費や都内での移動費、東京に滞在するための宿泊費など、就活には多くの費用がかかってきます。
就活シェアハウスでは、ホテルを手配するよりも安く利用することが可能です。
通常の賃貸と比べても、家具や食器などにかかる初期費用が必要ないため安く済ませられます。
また、長期滞在することで交通費も削減することができるでしょう。
・モチベーションをキープできる 企業の説明会への参加や面接を受ける就活生は、不安や孤独を抱えやすい傾向にあります。
また、地方の大学生にとっては、慣れない都会での生活はそれだけでストレスになるものです。
就活シェアハウスには、同じ境遇の就活生が集まってきます。
そのため、共に就活を頑張る就活仲間を見つけられることでしょう。
就活生ならではの悩みを共有し、励ましあうことで、就活へのモチベーションを高く保つことができるでしょう。
・視野が広がる 就活シェアハウスに集まる就活生は、それぞれ違った考えや目標を持っています。
目指す業種や企業も異なるため、一人では集めることのできなかった情報も交換することができるでしょう。
実際に、就活シェアハウスを利用することで、視野に入っていなかった業界に興味が湧いたり、これまで考えもしなかった生き方を選択したりすることになるかもしれません。
これは複数人の就活生が共同生活をする大きなメリットです。
就活シェアハウスのデメリット
就活シェアハウスには多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。
デメリットも把握した上で、就活シェアハウスを利用するかを決定しましょう。
・周りの就活仲間からプレッシャーを受ける 就活シェアハウスだからこそのデメリットとして、周りの就活仲間の内定が決まっていくプレッシャーがあげられます。
共に就活を頑張る仲間の内定は喜ばしいものですが、自分自身の内定が決まっていなければ逆に焦りを感じてしまうこともあるでしょう。
・プライベートな時間・空間がとれない シェアハウスでの共同生活は、一人の時間や空間が取りにくいというデメリットもあります。
そのため、神経質な人にとっては、シェアハウス生活そのものがストレスになりかねません。
他人との暮らしが苦手な方は、入居を決める前に、一泊や短期滞在で就活シェアハウスを一度試してみることをおすすめします。
メリット・デメリットをそれぞれ把握した上で、就活シェアハウスを利用するかどうかを決定しましょう。
おすすめ就活シェアハウス:東京就活BASE
都心での就活の際に、おすすめの就活シェアハウスの一つが「東京就活BASE」です。
東京就活BASEは、新宿・渋谷・池袋・東京駅などを中心に展開していて、東京での就職活動をサポートしてくれます。
就活サポートパックを利用すれば、多くのサービスを受けることが可能です。
・充実の就活サポート 東京就活BASEを利用すれば、様々なサービスを受けることができます。
・就活のプロへ相談 知り合いのいない東京でも、就職活動のプロに相談が可能です。
不安や疑問を解消し、安心して東京での就活に集中できます。
・忘れ物の貸し出し 就活に必要なものを忘れてしまった場合、忘れ物の貸し出しサービスを利用できます。
就活生に必要なものが一通り用意されているため、安心です。
・24時間365日のトラブル対応 もしもシェアハウスでトラブルや不満が発生した場合、24時間365日、LINE相談窓口にてスタッフが対応します。
・滞在中の部屋が無料 東京就活BASEでは、サポートパック利用中の期間は無料で宿泊部屋が提供されます。
物件には、男性専用と女性専用の物件があるので、一人でも安心して利用することが可能です。
・共有部分はスタッフが清掃 通常のシェアハウスでは、共有部分の清掃が必要になりますが、東京就活BASEの場合は、専門のスタッフが清掃を行います。
面倒な掃除を気にせず、就職活動に集中することができるでしょう。
おすすめ就活シェアハウス:就活シェアハウス絆家
次におすすめの就活シェアハウスは、「就活シェアハウス絆家」です。
就活シェアハウス絆家は、東京都内には葛西と中野にあり、大阪にも展開しています。
「第二の家族を作るシェアハウス」をコンセプトにアットホームな雰囲気が特徴です。
・同系列のシェアハウスなら移動が可能 就活シェアハウス絆家は、初期費用1万円、共益費も含まれた家賃4万〜4万7千円を支払うことで、同系列のシェアハウスに移動することが可能です。
東京に加え、大阪にも展開しているため、地方から東京・大阪に就活で出向くことが多い学生には、非常に便利となっています。
また、女性専用シェアハウスもあり、安心して都心での生活を送ることができるでしょう。
・家具や家電は用意されている 家具や家電、キッチン用品などが用意されていることも、シェアハウスならではの特徴です。
東京や大阪での長期滞在でも、通常の賃貸と違って、生活に必要なものにかかる初期費用が必要ありません。
・アットホームな雰囲気 就活シェアハウス絆家は、「第二の家族」をコンセプトにしたハウスコミュニティがあります。
このアットホームな雰囲気が、地方から出てくる就活生の不安を解消することでしょう。
おすすめ就活シェアハウス:オークハウス
最後のおすすめ就活シェアハウスは、「オークハウス」です。
シェアハウスの物件を多く持つオークハウスは、 就活ホテルキャンペーンを実施し、東京での就職活動をサポートしています。
・主要ビジネス街へのアクセス オークハウスのシェアハウスの特徴は、主要ビジネス街へアクセスしやすいことです。
新宿・渋谷・東京などで説明会や面接があっても、時間を心配する必要がなく、安心できます。
・就活生に嬉しいサービス チェックイン前でも、荷物の預かりやシャワーを利用することができます。
深夜バスなどで早朝に到着した就活生も、万全の状態で就活に挑むことができるでしょう。
・女性専用のフロア 女性専用のフロアが用意されています。
地方から、一人で東京へ出てくる就活生も安心して休息を取ることが可能です。
都心での就活には就活シェアハウスを活用しよう
今回の記事では、就活シェアハウスのメリットやおすすめの物件を紹介しました。
地方の学生にとって、都心での就職活動は経済的にも精神的にも負担が大きくなるものです。
就活シェアハウスをうまく活用することで、同じ境遇の仲間と共に、東京での就活を成功させましょう。