HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
就活の中でインターンへの参加は貴重な機会になります。
希望する企業のインターンはいつ行われるのか。
申込方法はどうすればよいのかなど、インターンの申込時期と申込方法についてまとめました。
インターンを上手に活用して就活を成功させましょう。
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インターンの申込時期を押さえよう
就活の中でも企業を知るよい機会となるインターン。
希望する業界や企業がインターンを行うならば、機会を逃さず参加したものです。
そのためにはインターンの情報収集が欠かせません。
インターンは限られた時期に行われるものではなく、年間を通して開催されていますが、開催時期や申込期間は企業によって異なります。
またインターンの開催期間も企業による違いがあり、1日のみで企業の体験をできるものから、1か月以上かけて業務に携わるインターンなどもあるのです。
企業によって開催時期や期間が異なるインターンですが、おおよその目安はあるのでしょうか。
今回はインターンの申込時期や申込方法について紹介します。
インターンの申込時期っていつから?
まずインターンに参加するためには申込が必要です。
申込の時期は、一般的にインターンシップが開催される2ヶ月前から。
応募期限は、1ヶ月前までとなる場合が多い傾向にあります。
インターンは夏に行われる「サマーインターン」と、冬に行われる「ウィンターインターン」が一般的です。
サマーインターンやウィンターインターンが多いのは、学生の長期休みに合わせられており、多くの学生が参加しやすくなっています。
他にも秋に行われる「オータムインターン」、春に行われる「スプリングインターン」、短期のインターンを細かく開催しているケースなど 様々です。
自分の企業する企業のインターンはいつ行われ、募集期間はいつまでか、早めにおさえておく必要があります。
申込期間の目安は、インターン生の選考もあるため、だいたい開催の1~3か月前です。
このためサマーインターンの申込時期は6~7月頃。
ウィンターインターンの申込時期は10~11月頃が目安となります。
短期的なインターンはいつどこで開催されているかが読めないため、希望企業が短期的にインターンを開催している場合は、こまめに情報をチェックする必要があるでしょう。
インターンの選考段階で企業が優秀な学生を選んでいることもありますが、単純に先着順のケースもあります。
希望する企業のインターンの情報を見つけたら、早めの応募がおすすめです。
主なインターンの種類 |
およその申込時期 |
サマーインターン |
6~7月頃 |
ウィンターインターン |
10~11月頃 |
短期インターン |
随時 |
※こちらはあくまでも目安になります。
インターンの申込方法【1】大学のキャリアセンター
インターンの申込には大きくわけて三つありますが、その一つが大学のキャリアセンターから申し込む方法です。
キャリアセンターには「その大学の学生を採用したい」と考えている企業からの求人情報が集まります。
企業側が大学からの特別枠を設けている場合は、インターンの選考でも有利になる可能性がありますので、チェックしてみてください。
またキャリアセンターは多くの学生の就活支援を行ってきたため、就活に役立つ情報やアドバイスをもらえます。
定期的に情報収集に行くのもおすすめです。
インターンの申込方法【2】OB・OGからの紹介
インターンの申込方法の二つ目として、大学のOB・OGから紹介を受けて申し込む方法があります。
OBやOGに相談すると直接、人事担当者とつないでもらえる可能性があります。
また就活のアドバイスをもらえたり、選考でOBやOGの意見が参考にされたりするため、選考が有利になることもあるでしょう。
希望する企業にOBやOGの伝手があるならば、ぜひ活用したい方法です。
インターンの申込方法【3】インターネット
三つ目に、インターネットから申し込む方法があります。
インターンに参加したいと考えている企業のホームページから、直接申し込む方法もあります。
直接応募は企業と直接やり取りができ、スムーズに進みますが、申し込みや連絡などの対応、就活マナーをその場で見られるため意識しておくことが大切です。
特に直接応募の場合は就活マナーに注意し、丁寧に対応するよう心がけましょう。
また、就活支援サービスサイトからインターン情報を検索して申し込むこともできます。
就活支援サービスサイトにはインターン希望者に向けた情報が多く掲載されているため、参加前に情報収集がしやすいのが特徴です。
インターンの申込に必要な書類
インターンの申込に必要な書類は企業によって異なりますが、エントリーシートの提出を求める企業が多いでしょう。
エントリーシートには「志望動機」や「自己PR」を記入する項目があります。
インターンの選考にも関わりますので、志望動機や自己PRは構成を練って書くようにしてください。
エントリーシート以外には、履歴書の提出を必須としている企業もあります。
またインターンの選考が厳しい企業では、課題の提出を求められることも。
こうした書類をそろえるためにも、申込期間ギリギリにならないよう注意する必要があるのです。
インターンの時点で選考が厳しい企業では、内定の参考としてインターンに重きを置いている企業もあります。
課題の提出は大変ですが、チャンスだと捉えて自信の持てるものを提出しましょう。
インターンに申し込むなら参加目的を明確に
インターンに申し込む際は、参加する目的を明確にした上で申し込むことが大切です。
【参加目的を明確にする理由】
■まずインターンの選考に受かるため
■インターンの参加が内定に影響する可能性があるため
■希望する企業への自己アピールになるため
■参加するインターンを無駄なく取捨選択するため
人気のある企業の場合、インターンの申込段階で選考があるケースもあります。
この場合、参加目的が明確でないと選考に落ちてしまう可能性があるのでしっかり考えておきましょう。
また企業の中には、インターンへの参加やそこでの結果を見て、内定の参考にする場合があります。
インターンであっても内定に直結する可能性があるため、参加目的を明確にして有意義な時間にすることが大切です。
さらにインターンの参加目的を明確にすることで、計画的に複数の企業のインターンを受けることができます。
就活の初期段階では1dayインターンで、気になる業界や企業を体験して、志望企業を絞り込むための参考にするのもよいでしょう。
第一希望の企業が明確な場合は、他のインターンと時期がかぶらないように計画を立てる必要があります。
第一希望以外にインターンに参加する目的はを明確にして、いつ、どんな企業のインターンを受けるかを計画的に選択してください。
就活の時間は貴重です。
限られた時間の中でインターンを有意義なものにするためにもインターンへの参加目的を明確にして、就活を成功させましょう。
就活は自分に必要な情報を集めることから始まります。
希望する業界や企業のインターン情報を逃さないようにしましょう。