
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
ESや面接の際に、ゼミで取り組んだ内容や頑張ったこと、学んだことなどを質問される機会は多いです。
実際に就活について調べたり、書類を作成したりした結果、「ゼミで学んだことや研究内容などをよく聞かれる…」と感じたことがある人は多いでしょう。
したがってゼミについての質問には、事前に何らかの対策は必要になります。
前もって的確な答え方やポイントを理解しておけば、ゼミの内容について質問が来ても、冷静に対処できます。
そこで今回は、ゼミで取り組んだ内容・学んだことの書き方や伝え方を紹介していきます。
就活の準備を進めるうえで、ES・面接の「ゼミで学んだこと」の伝え方がわからない…と困っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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【ゼミで学んだこと】ゼミで学んだことを聞く理由
就活のESや面接でゼミで学んだことを聞かれることはよくありますが、そこで気になるのは、そもそもなぜ企業はゼミについて質問するのかという点です。
事前に企業の意図・狙いを理解しておけば、評価ポイントもわかりやすくなるため、企業の意図に沿った答え方ができます。
結果として良い評価につながることにも期待が持てるでしょう。
そのため効果的な答え方がわからないときほど、企業がゼミで学んだことを聞く理由を知るべきといえます。
企業はさまざまな質問を重ねることで、学生の人柄や価値観、スキルなどを知ろうとします。
では、理由について詳しく見ていきましょう。
目的意識があるか
企業はゼミで学んだことを質問することで、学生の目的意識の高さを図ろうとしています。
なぜそのゼミを選んだのかヒアリングすることで、物事一つひとつに目的意識を持って行動できる人なのかをチェックしているのです。
「なんとなく選んだ」という行動理念では、当然ですがゼミを選んだ理由や興味関心を持っていることなどは説明できないでしょう。
当然、目的意識があるとは言い難いため、企業は「入社後も行き当たりばったりの行動をされそう」というイメージを持ってしまいます。
企業は目的意識を持って行動し、課題を解決したり成長したりできる人材を求めています。
そのためゼミについて質問し、本人の目的意識の有無を知ることは、非常に重要なのです。
専門スキルについて
採用担当者はゼミで学んだことを聞くことによって、本人の専門性をチェックしているといえます。
これは主に、理系学生に対してよく見られる傾向です。
ゼミでどのような研究をしてきて、その研究を入社後にどう活かせるのか、企業は採用判断の際にしっかりヒアリングする必要があります。
本人の専門性を買って採否を決める場合、やはり専門性が高く、それを業務でわかりやすく活かせる学生のほうが企業にとって魅力的だからです。
そのためには、具体的な専攻やゼミにおける研究テーマを聞く必要があるということです。
どのようなことに興味があるか
採用担当者はESや面接の際にゼミで学んだことを聞くことで、学生自身の具体的な興味関心に触れたいと考えています。
ゼミで学んだことや研究テーマをヒアリングすれば、学生が興味を寄せるポイントがわかりやすくなります。
熱中できることややる気を感じるきっかけなどを見極め、人柄や価値観の評価につなげている仕組みです。
人によって興味関心はそれぞれですが、どのような興味を持つのかで、さまざまな人となりが見えてきます。
多くの企業は自社とのマッチ度を大事にするため、興味関心を探ることで人柄や価値観をチェックし、自社に合う人材か判断することも大事なことです。
努力ができるかどうか
企業が就活生にゼミで学んだことを聞く理由の一つは、努力ができるかどうかを確認するためです。
ゼミの活動は、単に学問を学ぶだけではなく、研究や参考文献の調査、発表の準備など、さまざまなタスクが求められます。
これらの活動は、他の学業やアルバイトと並行して行う必要があるため、時間管理能力や優先順位の付け方が問われます。
企業は、こうした複雑な状況でどれだけ努力できるか、困難なことに対して最後まで取り組む姿勢があるかを見極めようとしています。
したがって、就活生はゼミでの具体的な経験や取り組みを詳細に説明し、自分の努力がいかに企業にとって価値があるかをアピールすることが重要です。
【ゼミで学んだこと】ゼミでの経験からアピールできること
ゼミはエントリーシートのネタの宝庫ですが、具体的にはどのようなスキルや強みをアピールできるのでしょうか?
アピールポイントは無数にありますが、ここでは以下の6つを詳しく紹介します。
- 専門性・探求心
- 論理的思考力
- 主体性
- 問題解決能力
- プレゼンテーションスキル
- リーダーシップやマネジメントスキル
専門性・探求心
ゼミでの活動を通じてアピールできる大きな要素の一つが「専門性や探求心」です。
特定の分野に関して時間をかけて研究した経験は、単なる知識の蓄積にとどまらず「なぜそのテーマを追究したのか」「どのような手法で深掘りしたのか」といった姿勢を示すことにつながります。
例えば、統計学のゼミで複数のデータを解析し、仮説検証を繰り返した経験は、自ら問いを立てて学び続ける姿勢の証明となります。
企業はこうした経験から、入社後も新しい課題に対して前向きに取り組み続けられる人材かどうかを判断しています。
ゼミで培った専門性と探求心は、学問に限らず業務全般で活かせる普遍的な資質であり、主体的に学び続けられる成長力を伝える材料となります。
論理的思考力
ゼミ活動では発表や議論の機会が多く、そこで養われるのが「論理的思考力」です。
研究論文を作成する際は、先行研究の調査、データ収集、分析結果の整理といった工程を経て、筋道立てて結論を導き出す必要があります。
ディスカッションでも、相手を納得させるために根拠を提示し、矛盾のない説明を行う力が求められます。
こうしたプロセスを積み重ねることで、自然と論理的に物事を考え、分かりやすく伝える力が磨かれます。
社会に出れば、プレゼンや顧客対応、課題解決の場面で必ず役立つスキルです。
ゼミでの経験を通じて得た論理的思考力は、問題解決や意思決定を支える武器としてアピールできる強みになります。
主体性
ゼミ経験のアピールポイントは「主体性」です。
主体性とは、与えられた課題をただこなすのではなく、自ら課題や目標を設定し、積極的に行動を起こす姿勢を指します。
ゼミ活動に置き換えると、教授から指示されたテーマをそのまま研究するのではなく、先行研究を調べたうえで自分なりの疑問を見つけ、独自のテーマを設定して取り組むことが主体性といえます。
例えば、自分で研究計画を立て、必要なデータを集め、仮説を検証して改善を重ねるといった行動は、まさに主体性の発揮です。
企業はこうした姿勢を通じて、入社後も課題解決に向けて自ら行動できるかどうかを見極めています。
ゼミで培った主体性は、社会人になってからも新しい業務や環境に適応し、自発的に成果を生み出す力として高く評価される要素になります。
問題解決能力
ゼミ経験のアピールポイントは「問題解決能力」になります。
問題解決能力は社会人として働く中で非常に大切な能力になります。
研究活動を行う中で予想もしなかった問題に直面することもあります。
そのような問題を工夫して解決できたというエピソードであれば、採用担当者に自ら考えて動き、問題を解決できる思考力が備わっている人材であることをアピールできます。
プレゼンテーションスキル
ゼミ経験のアピールポイントは「プレゼンテーションスキル」になります。
特に理系学生は自身の研究について、他人に説明する機会が多いと思います。
研究のプレゼンを聞く人の全員がその分野に関する知識を持っている訳ではありません。
このことから発表するときには分かりやすく伝えることを自然と意識しているはずです。
聴衆を引きつけ、分かりやすく説明するというプレゼンテーションスキルは社会人でも重宝される立派なスキルです。
リーダーシップやマネジメントスキル
ゼミ経験のアピールポイントのは「リーダーシップ」や「マネジメントスキル」になります。
社会人になると個人ではなく、チーム単位で目標達成に向けて動くことも多くなるため、リーダーシップやマネジメントスキルは採用段階から高く評価されます。
例えば、ゼミ長の経験があれば研究結果を出すために他のメンバーに自ら働きかけたというリーダーシップをアピールできます。
また、教授は研究や授業だけに関わり、ゼミ全体の運営は学生に任せられている場合にはマネジメントスキルをアピールできます。
このようにゼミ活動の中でも組織に属して活動する上で必要な能力を培うことができます。
【ゼミで学んだこと】ゼミでのエピソードに必要な要素
それでは早速、ゼミでの経験を活かしたエントリーシートの書き方について解説していきたいと思います。
いずれのポイントも重要ですから、自分なりの答えをしっかりと見つけてください。
- 学びに対する積極的な姿勢
- 研究する上での困難や解決案
- 得られた研究成果
- どのように成長したか
- 仕事上でどのように活かせるか
- 企業に合った人物かどうか
学びに対する積極的な姿勢
まず大切な事は「学んだ内容よりも、学びに対する姿勢が大切」ということです。
よほどの事が無い限り、ゼミで学んだ内容がそのまま仕事で活きるとういう事はありません。
ですから「学んだ内容」自体に興味を持たれるという事はまれです。
一方で学びに対する姿勢というのは、仕事に直結します。
新入社員は学ぶことだらけですから、そこでどういった姿勢でのぞむのか、ゼミでの姿勢から見えてくるものです。
学びに対する積極的な姿勢をアピールできれば、それは内定へ向けての大きなアドバンテージとなってくれます。
研究する上での困難や解決案
学びに対する姿勢が大切ということは前節で述べた通りですが、ではどうすれば学びに対する姿勢をアピールできるのでしょう。
その方法の一つが研究する上での困難や解決案を使うという事です。
研究には思いがけない困難がつきものです。
研究を進めるためには何かしらのアイデアを出し、それを乗り切らねばなりません。
そこには様々なプロセスがあり、学びに対する姿勢をアピールするのにちょうど良いはずです。
得られた研究成果
ゼミの話をするのにあたり、研究内容にも最低限ふれておきたいところです。
重要なポイントは「どんな研究成果が得られた(得られる)のか」です。
研究の細部について語ったところで、一般の人には理解できません。
ですから、何が得られるのか(得られる予定なのか)だけを端的に語るようにしてください。
どのように成長したか
ゼミは少なからずあなたを成長させたはず。
そのエピソードもエントリーシートで使いやすいネタの一つと言えます。
例えば「当初は作業効率を意識せずに研究をしていて全く進まなかったが、作業効率を意識したところ研究が一気に進んだ」など、しっかりとした成長が伺えます。
また仕事上でも大きく役立つ話題です。
仕事上でどのように活かせるか
研究内容が仕事に直結しているという事は無いかと思います。
けれど、ゼミでの経験が間接的に仕事に活きる事は沢山あるはずです。
例えば「論理的思考力が身につきました」は仕事で使えるスキルですし「大量のデータをエクセルで処理した」といったことも事務作業などで役立ちます。
仕事で活かせそうな事はエントリーシートに記載しておきましょう。
企業に合った人物かどうか
人事がゼミで学んだことを聞く理由の一つは、学生が企業に合った人物かどうかを評価するためです。
面接は、学生が企業の求める人物像にどれだけマッチしているかを確認する場です。
そのため、ゼミで得た知識やスキルを説明する際には、企業が求める特徴に合致する内容をアピールすることが重要です。
具体的には、ゼミで取り組んだ研究テーマやプロジェクトが、企業の業務内容やビジョンにどれだけ関連しているかを示すことが評価のポイントとなります。
また、ゼミでの経験から得たスキルや知識が、企業の業務にどのように活かせるかを明確にすることが求められます。
したがって、ゼミで学んだことを通じて、自分が企業にとってどれだけ価値のある人材であるかをアピールすることが大切です。
【ゼミで学んだこと】ゼミで学んだことを伝えるポイント
続いては、エントリーシートを書く際に気を付けておきたいポイントをご紹介していきたいと思います。
同じ内容だとしても、書き方一つで印象は大きく変わりますし、それが合否を左右する事だってあるもの。
ポイントを押さえ、面接官の心に響くものを作り上げてください。
- テーマは絞る
- 文章はシンプルに
- まずは結論を書く
- 一貫性を持たせる
テーマは絞る
まず大切な事はテーマを絞るという事です。
例えば自己PRを書く際に、ゼミでの経験をアレもコレもと盛り込むのはおすすめできません。
ネタが多すぎると一つ一つが散漫となり、何を伝えたいのかが不明瞭になるからです。
自己PRはこのネタで、ガクチカはこのネタでとテーマを絞ることが大切です。
なお、伝えたいテーマを考える際、企業側が求めている人材像を意識する事も欠かせません。
例えばIT系を目指すのであれば、柔軟な発想ができる人を求めるはずですし、金融系であればミスが少ないタイプを求めます。
コンサルなどでは論理的思考力が重要ですし、広告系ですと気力・体力が重要です。
相手の求める人物像を意識した上で、伝えたいテーマを決めますと、ミスマッチが無くなります。
それは内定を引き寄せる上で重要な要素です。
文章はシンプルに
エントリーシートに書かれる文章はとにかくシンプルでなくてはなりません。
というのも、人気企業ですと、数えきれないほどのエントリーがあります。
そのため人事担当者は驚くほどのエントリーシートに目を通さなくてはなりません。
ですから一つ一つにかけられる時間はごくわずかです。
サッと読んでサッと理解できるという事が欠かせません。
「この文書読みにくいな…」という事があった場合、じっくり読んでくれる事はまれです。
最悪の場合「良くわからないから不採用」です。
エントリーシートでは凝りに凝った文章は必要ありません。
シンプルで読みやすい文章を心がけましょう。
一貫性を持たせる
エントリーシートを書く際、志望動機、自己PR、ガクチカなどそれぞれ独立して書いていくはずです。
場合によっては今日志望動機を書いて、翌日に志望動機や自己PRを書くなんてシーンもあるはずです。
この場合、志望動機と自己PRのトーンが全く変わってしまうといったことも起こり得ます。
あまりにトーンが変わってしまいますと、面接官としては読みづらく、またエントリーシートに違和感を感じてしまう事もあるもの。
場合によっては悪い印象を与えてしまいます。
そんな事の無いように、エントリーシート全体が出来上がった時点ですべてを読み直してみてください。
それぞれの項目のに一貫性はあるか、矛盾や違和感は無いか、読みにくい箇所は無いか。
そのひと手間が読みやすいエントリーシートを生み出し、未来を切り開いてくれます。
仕事に活かせる内容を書く
ゼミで学んだことを伝える際には、仕事に生かせる内容を書くことが重要です。
学生全員が実際に仕事に直結するゼミ活動を行っているわけではありませんが、その活動を通じて身につけた思考や行動力をアピールすることができます。
具体的には、問題解決能力、データ分析スキル、チームワーク、リーダーシップなど、企業で求められる能力をゼミでどのように養ったかを説明することが求められます。
例えば、ゼミでの研究プロジェクトを通じて、情報収集や分析、プレゼンテーションのスキルを磨いた経験を伝えることも可能です。
企業で生かすことのできない「ゼミで学んだこと」をエントリーシートに書いても、その学生がどのように企業に貢献してくれるのか、人事には伝わりません。
【ゼミで学んだこと】伝える際の注意点
ゼミで学んだことをエントリーシートや面接で伝える際には、ただ研究内容を説明するだけでは十分ではありません。
相手に伝わりやすく、評価につながる工夫が必要です。
特に大切なのは、専門用語を避けること、成果だけでなくプロセスを重視すること、そして誤字脱字に注意することです。
これらを意識することで、相手に誠実さや配慮が伝わり、あなたの人柄や成長力を効果的にアピールできるようになります。
専門用語は避けること
面接官は必ずしもあなたの研究分野に精通しているわけではありません。
そのため、ゼミで学んだことを説明するときに専門用語を多用すると、理解されにくいだけでなく「相手の立場に立って考えられない人」という印象を与えてしまう恐れがあります。
例えば、「モデル構築」「回帰分析」などの専門用語をそのまま使うのではなく、「データをもとに傾向を整理して予測した」と平易に言い換えることが大切です。
また、専門性を伝えたい場合は一言で解説を添えるなど、誰でも理解できる表現に工夫しましょう。
相手に伝わる説明を心がけることで、知識の深さだけでなくコミュニケーション力も評価につながります。
成果だけでなくプロセスも重視すること
ゼミでの成果を伝えることは重要ですが、それだけではあなたの価値を十分に示せません。
企業が注目しているのは「結果に至るまでにどのような工夫や努力をしたのか」というプロセス部分です。
例えば、「論文で優秀賞を受賞しました」と伝えるだけではなく、「困難に直面した際に情報収集方法を変え、チームで役割を再調整した」といった具体的な行動を添えることで説得力が増します。
結果よりも、その過程で培った姿勢や考え方が社会で役立つと判断されるのです。
したがってゼミ経験を語るときは、成果とプロセスの両方をバランスよく伝えることを意識しましょう。
誤字や脱字には気をつける
ゼミで学んだことを文章にまとめる際、意外と見落としがちなのが誤字や脱字です。
内容が素晴らしくても、誤字脱字があるだけで「丁寧さに欠ける人」「確認不足が多い人」という印象を持たれる可能性があります。
特にエントリーシートは企業に提出する正式な書類であるため、細かい部分のミスが評価に直結します。
対策としては、提出前に声に出して読み直す、友人やツールに確認してもらうなど複数の方法でチェックすることです。
誤字脱字をなくす努力そのものが、仕事における正確性や責任感の高さを示す要素となります。
【ゼミで学んだこと】構成
ゼミで学んだことを整理して伝える際は、内容がわかりやすく、論理的にまとまっていることが大切です。
そのために有効なのが、就活でよく用いられる「PREP法」です。
結論から入り、理由や背景を述べ、具体例を示したうえで再度結論や今後の展望につなげる構成は、聞き手が理解しやすく印象に残ります。
ゼミ経験をPREP法で整理することで、ESや面接で説得力ある回答をつくれるのです。
PREP法とは「結論(Point)」「理由(Reason)」「具体例(Example)」「結論(Point)」の流れで話を構成するフレームワークです。
この方法を使うことで、相手に伝わりやすく、かつ説得力のある文章や発言が可能になります。
ゼミで学んだことを話す際には、最初に結論を簡潔に述べ、その根拠や背景を明らかにしたうえで具体的な研究エピソードを示すと効果的です。
最後に入社後どのように活かせるのかを結びに据えることで、自分の学びと企業への貢献を直結させられる構成となります。
①結論
まず大切なのは「結論」から述べることです。
ゼミで学んだことを伝える際に前置きが長すぎると、相手は要点をつかみにくくなります。
例えば「ゼミ活動を通じて、私は主体的に行動する力を磨きました」と冒頭で提示するだけで、伝えたいテーマが一気に明確になります。
その後に理由や背景を補足することで、聞き手は安心して話を追えるのです。
最初に結論を提示することで、内容全体の方向性を理解しやすくなる点がPREP法の大きな強みです。
②背景や理由
次に結論を支える「背景や理由」を伝えます。
ゼミを選んだ動機や研究テーマを追求した経緯を述べることで、なぜその力が身についたのかに納得感を与えることができます。
例えば「教授から与えられた課題ではなく、自分で先行研究を調べ直し、疑問をもとにテーマを設定した」と説明すると、主体性や探求心が裏付けられます。
この段階で根拠を示すことにより、結論の説得力が格段に高まります。
理由を添えることで、単なる自己主張ではなく論理的な説明に変わるのです。
③具体的なエピソード
背景や理由を述べたら、次に「具体的なエピソード」を示しましょう。
ゼミでの研究プロジェクトや課題解決の体験を取り上げると、抽象的な説明が一気に具体性を帯びます。
例えば「研究の過程でデータ収集が進まず困難を経験したが、新たな調査方法を提案し、チームの成果につなげた」という事例は効果的です。
相手はエピソードを通じて、あなたの行動力や思考力をイメージしやすくなります。
具体例を交えることで信頼性が高まり、あなたの強みがリアルに伝わるのです。
④入社後の展望
最後に「入社後の展望」を語ることで、ゼミ経験と企業での活躍をつなげます。
ここで重要なのは、単にゼミで学んだことを披露するのではなく、それをどう企業に活かせるかを示すことです。
例えば「ゼミで培った論理的思考力を活かし、貴社の課題解決に取り組みたい」といった形です。
結論から展望までを一貫して語ることで、話全体にまとまりが生まれます。
入社後の貢献まで具体的に描くことで、採用担当者に強い印象を残せるのです。
【ゼミで学んだこと】参考例文集
ここまで紹介した内容を踏まえた上で、ゼミで学んだことをアピールする例文を紹介します。
以下の文章を参考にした上で、あなたがゼミで学んできたことを最大限に魅力的に伝えられるよう工夫してみてください。
AI
私は大学でAIを専攻しており、ゼミでは「AI技術を活用した地方創生」というテーマで研究を重ねてきました。
小学生の頃から私はAI技術に興味があり、大学進学後は、AIに関する授業を積極的に履修しておりました。
ゼミ選択の時期が来た頃、テレビ番組でAI技術で町おこしイベント作業を効率化している取り組みを知り、私も同じようにAIを活用した地域活性化に携わりたいと感じるようになりました。
私は生まれ育った〇〇村に愛着を持っていますが、人口流出が著しいことは個人的に残念に感じており、私がAIを活用した地域活性化について学べば〇〇村に直接的に還元できるのではと感じたからです。
そのため、地方創生をテーマにAI活用について研究できるゼミを選んだ次第です。
ゼミでは、AIが地域にもたらす新たな価値について学んでいます。
御社はIT技術を積極的に活用し、地方創生をサポートしているとうかがっています。
そのため入社した際は、ゼミで学んだことを積極的に活かして御社に貢献していきたいと考えています。
物理化学
私は物理化学のゼミに所属し、「触媒反応のメカニズム解明」をテーマに研究を行いました。
環境問題の解決に興味を持ち、特に触媒が化学反応に与える影響を深く理解することが重要だと感じたため、このテーマを選びました。
この研究を通じて、私は問題解決能力やデータ解析スキルを磨きました。
具体的には、実験データの収集と解析、仮説の立て直し、試行錯誤を繰り返すことで、科学的な思考力を身につけました。
このスキルは、化学メーカーでの研究開発や製品改良のプロセスに応用できると考えています。
さらに、研究を進める中でチームとの協力やコミュニケーション能力も向上しました。
これらの経験を活かし、貴社の技術革新に貢献したいと考えています。
農薬
私は農薬を研究するゼミに所属し、「新規環境配慮型農薬の開発」をテーマに研究を行いました。
持続可能な農業を実現するために、環境負荷の少ない農薬の必要性を強く感じ、このテーマを選びました。
この研究を通じて、分析力や研究プロセスの管理能力を身につけました。
具体的には、成分の分析、効果の測定、環境への影響評価などの技術を学びました。
また、フィールドテストの経験を通じて、現場での課題解決能力も向上しました。
これらのスキルは、実際の農業現場や製品開発において非常に有用であると考えています。
貴社の研究開発チームに参加し、持続可能な農業の実現に向けて貢献したいと考えています。
電気電子工学
私は電気電子工学のゼミに所属し、「次世代通信技術の開発」をテーマに研究を行いました。
急速に進化する通信技術が未来の社会に与える影響に興味を持ち、このテーマを選びました。
この研究を通じて、設計スキルや問題解決能力を磨きました。
具体的には、新しい通信プロトコルの設計、シミュレーション、実験的検証を行い、技術の実用化に向けたプロセスを学びました。
また、チームプロジェクトを通じて、コミュニケーション能力やプロジェクトマネジメントのスキルも向上しました。
これらの経験を活かし、貴社で次世代通信技術の開発に貢献したいと考えています。
経済学
私は経済学部のゼミに所属し、グローバル経済における金融政策の影響について研究を行ってきました。
経済学に興味を持ったきっかけは、高校時代に学んだ世界金融危機のニュースであり、そこから「一つの政策が世界中にどのような影響を与えるのか」を追究したいと考えるようになりました。
ゼミでは、複数国の金融政策と経済成長の関係を比較分析し、実際のデータをもとに仮説を立て、統計ソフトを用いて検証を進めました。
この過程で、数値の背景にある要因を読み解く力や、仮説と結果のギャップを調整する思考力を培うことができました。
また、ゼミ発表の際には専門用語を避け、誰にでも理解できる言葉で説明する工夫を重ねたため、論理的に整理して伝える力も向上しました。
こうした経験を通じて得た分析力やプレゼンテーション力は、入社後の市場調査や経営戦略立案の場面でも大いに活かせると考えています。
私はゼミで学んだ経済学の知識と姿勢を基盤に、企業の成長や社会課題の解決に貢献できる人材を目指しています。
経営学
私が学生時代に所属していた経営学部のゼミでは、海外の大学を卒業した知見の広い先生から学びました。
広い視点から経済や経営についての知識を得たいと強く思い、世界の経済に関する知見に提供のある先生のゼミに参加しました。
ゼミでは世界中の経済情勢についても深く学びました。
例えば、複数国々の経済政策や市場動向を分析し、それが日本や他国に与える影響についてディスカッションを行いました。
また、ディスカッションや発表を通じて、特にプレゼンテーション能力を大きく向上させることができました。
定期的に行われる発表では、自分の考えを明確に伝える技術を磨きました。
この経験を通じて得た広い視点とプレゼンテーション能力を活かし、貴社でも国内外の取引先と良好な関係を築きたいと考えています。
マーケティング
私が学生時代に所属していたマーケティングのゼミでは、実践経験豊富で自身でもマーケティング会社を運営している先生から学びました。
先生は最新のトレンドに精通しており、目まぐるしく変化するマーケティングの世界で成功するための方法を教えてくれました。
ゼミを通じて、変化しやすいトレンドの中でも、普遍的に変わらない重要な原則として「ユーザーを最優先に考えること」を学びました。
また、デジタルマーケティングの最新技術やソーシャルメディアを活用したプロモーション方法についても深く学びました。
この経験を通じて、マーケティングの本質は顧客の満足度を高めることにあると実感しました。
貴社においても、最新のトレンドを取り入れつつ、常に顧客中心の視点を大切にして、多くの顧客から愛される会社づくりに貢献したいと考えています。
心理学
私は心理学のゼミに所属し、ストレスと心身の健康に関する研究を行いました。
現代社会におけるストレスの増加と、それが心身の健康に与える影響に興味を持ち、このテーマを選びました。
この研究を通じて、分析力やデータ解析能力を身につけ、具体的には、ストレスの要因を特定し、その影響を統計的に解析する方法を学びました。
また、心理的なサポート方法の効果測定も行いました。
これらのスキルは、貴社の人事部門でのメンタルヘルス向上策の開発に役立てられると考えています。
私の知識と経験を活かし、社員の健康と生産性向上に貢献したいと考えています。
社会学
私は社会学のゼミに所属し、「都市社会における地域コミュニティの変容」をテーマに研究を行いました。
都市化が進む現代社会において、地域コミュニティの絆がどのように変化しているのかに興味を持ち、このテーマを選びました。
この研究を通じて、地域活性化のための具体的な提案を行う能力を身につけました。
具体的には、地域の実態調査を行い、そのデータを基にした分析を行いました。
また、地域住民とのインタビューを通じて、コミュニティのニーズを把握し、提案をまとめる経験を積みました。
これらのスキルは、マーケティング部門での市場調査や戦略立案に貢献できると考えています。
観光
私は観光のゼミに所属し、「持続可能な観光開発と地域振興」をテーマに研究を行いました。
地域資源の持続可能な活用が地域経済や文化に与える影響に興味を持ち、このテーマを選びました。
この研究を通じて、地域分析力やプロジェクトマネジメント能力を身につけ、具体的には、観光資源の評価、環境影響の評価、観光プランの立案と実行を行いました。
また、地域住民との協力関係を築く方法を学び、これらのスキルは、貴社の地域振興プロジェクトの計画立案や実行に貢献できると考えています。
私の知識と経験を活かし、持続可能な観光開発を推進したいと考えています。
【ゼミで学んだこと】ガクチカや自己PRの題材になる
ゼミでの研究内容は、ESでの「ゼミで学んだこと」や「取り組んだこと」だけにとどまりません。
自己PRやガクチカの題材としても活かすことができ、学生時代に熱中して取り組んだ努力を示す格好の材料となります。
自己PRでは強みを裏付けるエピソードが求められますが、ゼミで培った経験はまさにその証明になります。
例えば「集中力」をアピールしたい場合、研究に没頭して成果を出したエピソードを語れば説得力が増します。
ガクチカや自己PRに悩んだときは、ゼミ経験を掘り下げて思い出すことが有効です。
ゼミで学んだことの自己PR例文
私のアピールポイントは柔軟な発想力です。
ゼミでは大学周辺に住む人へのアンケートをもとに進んでいきます。
そのため、アンケートが集まらないと研究が進んでいきません。
研究を始めた当初は先輩のやり方を真似、とにかく道行く人に声をかけるという方法を取っていました。
けれど、そこで立ち止まってくれる人はほとんどおらず、1日3人しかアンケートできないといった日もありました。
そこでやり方を抜本的に変える提案をしました。
信頼性を上げるために大学名・ゼミ名を記した腕章を作り、複数人でアンケートに出かけます。
また、人が集まる場所でアンケートを実施するため、大学最寄駅に協力を要請し、結果として改札近くにスペースと机を借りる事につながりました。
その結果、1日15人アンケートできるようになり、以降ゼミでアンケートを実施する際には必ずこの方法を取っています。
従来のやり方をそのまま引き継ぐのではなく、新しいアイデアで結果を生み出す。
その柔軟な発想力こそが私のアピールポイントです。
この強みを生かして、貴社が抱える問題の解決に取り組めると考えています。
自己PRでは「強み→結論を裏付ける経験の概要→課題→行動→結果→貢献」という構成が一般的です。
例文の自己PRでは
- 強み「柔軟な発想力」
- 結論を裏付ける経験の概要「ゼミでは大学周辺に住む人へのアンケートをもとに進んでいく」
- 課題「1日3人しかアンケートできない」
- 行動「腕章・複数人・最寄駅への協力要請」
- 結果「1日15人は確実にアンケートできるようになった」
- 貢献「柔軟な発想で問題を解決できる」
といった構成になります。
また、結果の部分で成果を定量的に表現できていることもポイントです。
企業はガクチカから学生の特徴を知りたいと考えているため、「人柄」を必ず意識しましょう。
自己PRを書くときは以下の記事を参考にしてみてください。
ゼミで学んだことのガクチカの例文
私が学生時代に力を入れて取り組んだことはゼミでの活動です。
私が所属するゼミでは3ヶ月に1回、ビジネスコンテストに参加しています。
様々な視点からの意見を取り入れるため、学年を混ぜたチームを編成していました。
しかし、下級生が遠慮してしまい、上級生の発言だけでプロジェクトが進んでしまうという問題を抱えていました。
この問題を解決するために下級生に話を聞くと「自分の発言に自信がない」ことが原因であると判明しました。
そこで発言に対して否定から入らず必ず議論することをチームに共有し、徹底しました。
その結果、発言数も増え、下級生の案が優秀賞を取るコンセプトに繋がりました。
この経験から、発言をしやすい組織を構築するために環境を整えることの大切さを学びました。
ガクチカの構成は自己PRと似ていて「結論→動機→課題→行動→結果→学び」という流れになります。
例文のガクチカでは
- 結論「ゼミでの活動」
- 動機「ビジネスコンテストに参加している・学年を混ぜたチーム編成」
- 課題「下級生の発言が少ない・上級生だけで進んでしまう」
- 行動「下級生に話を聞く・ルールの共有と徹底」
- 結果「発言数の増加・優秀賞に貢献」
- 学び「組織の環境を整えることの大切さ」
といった構成になります。
企業はガクチカから学生の取り組む姿勢を知りたいと考えているため、「意欲」を意識して書きましょう。
ガクチカを書くときは以下の記事を参考にしてみてください。
【ゼミで学んだこと】ゼミで学んだことを書くときの注意点
ゼミで学んだことをESに書いたり、面接対策として答えを考えたりするときは、NG回答をしないように十分に注意する必要があります。
ここからは、NG例文とともに注意点や対策を整理していきます。
事前にNG例文をチェックしておけば、ついやってしまいがちなNG回答を防げるため、マイナスな評価を回避できるでしょう。
NG例文を見たうえで、NGになる理由と注意点、対策を押さえていきましょう。
専門用語を使いすぎない
ゼミで学んだことや研究内容を書くときは、専門用語は極力使用しないようにしましょう。
ESや面接の回答では、とにかく誰にでもわかりやすく伝えることが重要になるからです。
伝わる文章には、専門用語の存在はNGとなります。
ケーススタディやモデル構築、機材名などは専門用語にあたり、これらについて補足なしで言及しても、採用担当者には伝わらないことが多いです。
専門性を活かして就職を目指す場合でも、採用担当者が自分の研究テーマの分野に詳しいとは限らないでしょう。
何もわからない人が見てもわかるように配慮し、要点を嚙み砕いて説明することを意識しましょう。
プロセスだけで終えない
研究手法のみで内容を終わらせてしまうのはNGポイントです。
研究手法だけで内容を締めくくってしまうと、ただ事実を伝えたのみという印象が強くなり、本人の価値観や人柄は伝わりにくくなります。
なぜその研究を始めたのか、自分はもともとどのようなことに興味関心を持っていたのかなどに触れることで、採用担当者には自分の人となりを伝えていくことが大切です。
そもそも採用担当者はなぜゼミで学んだことを聞くのか、企業の意図をよく思い出しましょう。
受け身の姿勢で終わらせない
ゼミで学んだことを伝える際に注意すべきなのは、受け身の印象を与えないことです。
例えば「教授の指導のもと、〇〇というテーマで論文を執筆しました」と述べるだけでは、自分が主体的に取り組んだ姿勢が伝わりません。
これでは「指示されたからやった」という評価につながり、成長力や行動力をアピールするチャンスを逃してしまいます。
大切なのは「自分でどのように工夫したか」「どの場面で判断や改善を行ったか」を盛り込むことです。
主体的な姿勢を示すことで、企業はあなたに前向きな印象を抱きます。
受け身ではなく自ら考えて動いた点を強調することが、選考で高い評価を得る秘訣となります。
【ゼミで学んだこと】NG例文
ゼミで学んだことを伝える際には、どれだけ努力したかや学びがあったかを伝えたい気持ちが強くなります。
しかし、内容の伝え方を誤ると、せっかくの経験も評価につながりにくくなるのが現実です。
専門性が高すぎて相手に伝わらない場合や、成果が見えず説得力を欠く場合、さらには学びが抽象的すぎて印象に残らない場合などがあります。
ここでは特に多くの学生が陥りやすいNG例を紹介し、改善のポイントを理解するための参考にしていただきたいと思います。
専門用語を使いすぎない
ゼミで学んだことを伝える際に注意すべき大きなポイントの一つは、専門用語を過度に使わないことです。
研究内容を詳しく語りたい気持ちは分かりますが、採用担当者は必ずしもその分野に精通しているとは限りません。
例えば「回帰分析」「因子分解」といった専門用語を並べても、理解されなければ意味がなく、むしろ「相手の立場に配慮できない人」という印象を持たれてしまう危険性があります。
そこで重要なのは、できる限り平易な言葉に言い換えたり、簡単な説明を添えることです。
例えば「データを整理して傾向を読み取り、予測する方法を学んだ」と表現すれば誰でも理解できます。
伝わる表現を意識することは、専門知識以上に大切なコミュニケーション力の証明になるのです。
プロセスだけで終えない
もう一つ気をつけたいのは、ゼミでの取り組みをプロセスの説明だけで終わらせないことです。
「文献を調べ、データを集め、検証しました」という事実だけでは、自分がどんな価値を生み出したのかが見えてきません。
採用担当者が知りたいのは、その取り組みを通じてあなたが何を学び、どのように成長したのか、そして企業でどう活かせるのかという点です。
例えば「情報収集のやり方を改善したことで分析精度が高まり、発表で高い評価を得た」と成果まで触れれば説得力が増します。
プロセスは大切ですが、結果や学びとセットで伝えることが欠かせません。
具体的な成果や気づきを語ることで、単なる作業報告ではなく自分の価値を伝える自己PRへと変わります。
学びが抽象的で終わってしまっている
私は経営学のゼミに所属し、組織の在り方や人材マネジメントについて学んでいます。
ゼミを選んだ理由は、将来は企業経営に関わりたいと考えており、その基礎を身につけたいと思ったからです。
ゼミ活動を通じて「協調性が大切だと学びました」「リーダーシップが重要だと感じました」といった学びを得ました。
しかし、このような書き方では具体的にどのような場面で協調性を発揮したのか、またリーダーシップをどのように鍛えたのかが全く伝わりません。
読んだ相手にとっては「誰でも言える抽象的な感想」にしか見えず、深みのない内容と判断されてしまいます。
ゼミでの経験を伝える際には、「どのような課題があったのか」「自分はどのように考え、どんな行動をとったのか」といった要素を盛り込むことが重要です。
学びを抽象的な言葉で終わらせず、具体的なエピソードや行動に落とし込むことで、初めて評価される自己PRにつながります。
【ゼミで学んだこと】よくある質問
弊社は就活エージェントを運営しているため、様々な就活生の皆様から相談を受けます。
その中でも、「ゼミで学んだこと」についての回答を考えるにあたって、多くの就活生が抱く質問とそれに対する回答を紹介します。
Q.ゼミに入ったばかりの場合
ゼミに入って間もないので書くことがない…と困っている人も多いでしょう。
実際のところ、4年生になってからゼミに初めてゼミに所属したというケースも、意外と少なくありません。
しかしながら、「入ったばかりなのでありません」などの回答をしたり、ESを空欄にしたりするのは絶対にNGです。
状況的に伝えられることがなくても、別の観点で答えられることはさまざまあります。
そういった状況の人に向けて、以下の記事では研究内容の書き方を具体的に解説しているため、困ったときはぜひ参考にしてみてください。
Q.ゼミに所属していない場合
全ての人がゼミに所属しているわけではありません。
大学によってはゼミがないところもあり、そのような方は何を書けば良いのか迷うでしょう。
しかし、ゼミに所属していなかったとしても、ESを空欄にして提出することはおすすめできません。
したがって、このような場合は、力を入れていた学業について記載することをおすすめします。
まず一言目に「私の大学(学部・学科)にはゼミがありませんでしたが」もしくは「ゼミに所属することが必須ではなかったため、所属していませんでしたが」などと書いた後にどのような活動に注力していたのかについて話しましょう。
ESは、あなたのこれまでの取り組みをアピールするせっかくの機会なので、空欄で提出するのは非常にもったいないです。
まとめ
ゼミで学んだことは、エントリーシートや面接で頻繁に問われる重要なテーマです。
伝える際には、PREP法を活用して結論から話し、背景や具体例を加え、入社後の展望につなげることが効果的です。
また、専門用語の使いすぎや成果の欠如、受け身の表現は避け、主体性や努力の過程を盛り込みましょう。
さらに、ガクチカや自己PRの題材としても活かせるため、研究で得た経験や成長を整理しておくことが大切です。
ゼミで培った知識や姿勢を具体的に表現できれば、選考で大きな強みとなり、企業に好印象を与える武器になります。