【夏の就活の服装マナー】夏の就活の服装のマナーは?これだけ抑えればばっちり!

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

蒸し暑い夏場であっても、就活ではリクルートスーツと長袖のシャツが基本です。

男性の場合は、ネクタイも必要となります。

ただし、クールビズや私服でもいいといわれた場合には、ジャケットや無地の白シャツなどビジネスにふさわしい服装であれば、リクルートスーツでなくても問題はありません。

生地の薄い夏用のスーツを用意しておいたり、インナー、脇汗パッド、制汗剤なども上手に活用して、暑い季節の就活を乗り切りましょう。

【夏の就活の服装マナー】はじめに

気温が高く蒸し暑い中で、長袖のスーツやシャツを着用したり、ネクタイを締めて、会社を訪問するのは、とても辛いものです。

クールビズを取り入れる企業も多くなっているので、半袖のシャツやノーネクタイの軽装で就活を行っても問題はないのではと?気になっている学生さんもいるかもしれません。

本記事で、夏場の就活でふさわしい服装のマナーや暑さ対策について、ご紹介していきます。

【夏の就活の服装マナー】スーツは着る??

就活の服装は、リクルートスーツを着るのが一般的です。

もちろん、夏場の就活でもリクルートスーツの着用が基本となります。

企業によっては、「ビジネスカジュアル」や「オフィスカジュアル」でもOKとしているところもありますが、そのような場合でもジャケットや襟付きのシャツなど面接にふさわしい服装を心がけることが大切です。

夏の就活の服装マナーについて、項目ごとにみていきましょう。

ジャケットはもっていこう!

企業側からビジネスカジュアルや私服でも構わないと言われた場合であっても、あまりにラフすぎる服装は、NGとなります。

面接官は入社希望者の服装や身だしなみについても、細かくチェックしていますので、清潔感があり、きちんとした印象を与えるような服装を心がけるようにしましょう。

リクルートスーツ不要と言われた場合であっても、ネイビーやグレーなど落ち着いたカラーのジャケットを用意しておくのが無難です。

もしも、自分以外の人が全員ジャケットを着用していたら、その場から浮いてしまうことにもなりかねませんので、念のために会場へ持っていくようにしてください。

リクルートスーツと軽装のどちらにも対処できるように準備しておくことが、夏の就活における服装の大事なポイントです。

半袖のシャツはNG

暑さが厳しい夏場は、せめてジャケットの下に着るワイシャツくらいは半袖にしたいと思いたくなるものです。

もしかしたら、上からジャケットを羽織ってしまえば、下は半袖シャツを着ていてもばれないだろうと、考えている学生さんもいらっしゃるかもしれません。

でも、ジャケットと半袖シャツの組み合わせは、ビジネスマナーとしてはふさわしい服装ではないので、避けましょう。

ビジネスシーンでは、ジャケットの袖からシャツの袖が1cmくらい出ているのが好ましい服装と考えられているのです。

手元は意外と目立ちやすくチェックされやすいポイントでもあるので、きちんとした長袖のシャツを着用するようにしてください。

ネクタイもしっかり結んでいこう

男性の場合には、ネクタイを着用するかどうかについても悩みどころでしょう。

蒸し暑い季節には、首元を締めるネクタイなんか結びたくないと思ってしまうも当然です。

でも、ネクタイを用意しておかないと、カジュアルすぎる印象となってしまい、就活にはふさわしくない服装となってしまいますので、注意してください。

企業側からオフィスカジュアルでも問題ないと言われたとしても、念のために、ネクタイはしっかり結んでいったほうがよいでしょう。

どうしても、暑苦しくてネクタイをしていくのが辛いという場合には、会場の近くについてから、結ぶようにしてみるとよいかもしれません。

クールビズの場合もしっかりしよう

夏場の就活では、企業から「クールビズでお越しください」と言われることも多々あります。

年々夏の気温が上昇していることもあり、6月から9月くらいまではクールビズを推奨する企業も増えてきている状況です。

クールビズでもいいというのは、企業側の就職希望者へ配慮なので、そのような指示があった場合にはリクルートスーツを着用しなくても、問題はありません。

といっても、ジャージ、ジーンズ、短パンなどのようなカジュアルすぎる服装はNGです。

また、靴についても、サンダル、スニーカーなどは避けるようにして、黒などのシンプルなデザインの革靴を選んだ方がよいでしょう。

クールビズと言われても、スーツスタイルや無地のシャツを基本にして、ノーネクタイ、ノージャケットで臨むのがおすすめです。

インナーは目立たないものを着よう

ジャケットや長袖のシャツを着用すると、熱がこもったり、蒸れたりして汗をかきやすくなってしまいます。

汗をたくさんかいてしまうと、ジャケットにまで染み込んでしまいますので、シャツの下にインナーを着用しておくとよいでしょう。

できれば、汗を吸い取りやすいコットン生地のインナーがおすすめです。

汗っかきの方は、速乾性の高い生地のインナーを選んでみるとよいかもしれません。

インナーに関してはシャツと違って、半袖やノースリーブでも問題ありません。

ただし、シャツから透けて見えないように、白色やベージュなど目立たないカラーやデザインのものを選ぶようにしてください。

【夏の就活の服装マナー】暑さ対策は?

夏の就活時には服装だけでなく、暑さ対策も必要です。

ノーネクタイやノージャケットのクールビズスタイルで就活する場合であっても、真夏時は汗や臭いが気になりやすくなってしまいます。

汗で濡れた姿、汗で蒸れてキツイ臭いを発してしまうと、面接官や周りの就活生にも不衛生な印象を与えかねませんので、気を付けましょう。

夏の就活時の暑さ対策について、項目ごとにいくつかご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

制汗スプレーを振っておこう

汗をかきやすい体質の方は、制汗スプレーを使ってみるとよいでしょう。

脇や背中などにスプレーしておくだけで、汗を抑えるだけでなく、肌のべたつきも抑えてくれますので、快適に過ごせるようになります。

また、制汗スプレーは汗だけでなく、臭いも抑えてくれる効果も期待できますので、体臭が気になるという方にもおすすめのアイテムです。

使用時にスプレーの音が気になるという方やむせてしまうという方は、ロールオンやクリームタイプの制汗剤などもおすすめです。

制汗剤を選ぶ際には、香料が強すぎるものは避けて、微香料や無香料のものを選ぶようにしてください。

夏用スーツも検討してみて

スーツスタイルで就活に臨む場合には、夏用スーツも検討してみるとよいでしょう。

夏向けに仕立てられているスーツは、通気性のよい薄手の生地が使われていたり、裏地がついていなかったりなど、暑い季節でも快適に着用できるような工夫が施されています。

また、秋冬用のスーツと比べて、夏用スーツは軽量なものが多いです。

汗や臭いが気になるという方は、自宅で洗濯ができる夏用のスーツを選んでみてはいかがでしょう? 自宅で丸洗いできるものであれば常に清潔な状態で着用できますし、クリーニング代もかかりません。

夏用のスーツを選ぶ際にも、リクルートスーツと同様にシンプルなデザインで、グレーやネイビーなどビジネスシーンふさわしいカラーを選ぶようにしましょう。

脇汗が見えないようにしておこう

脇は身体の中でも、特に汗をたくさんかきやすい部分です。

腕を上げた際に大きな脇汗の染みが見えてしまうと自分が恥ずかしい思いをするだけでなく、採用担当者もびっくりしてしまうかもしれません。

脇汗を抑えるためには、制汗スプレーを使ったり、吸水性の高い生地のインナーを着用しておくとよいでしょう。

また、脇汗パッドをジャケットの下につけておくのもおすすめです。

就活時は、暑さだけでなく緊張することでも汗をかきやすい状況となります。

脇汗が気になってしまうと、就活に集中できなくなってしまう恐れもありますので、制汗剤やパッドなどを使って対策をしっかりおこなってから、就活に臨むのが安心です。

【夏の就活の服装マナー】まとめ

以上、夏の就活時の服装マナーについて、ご紹介いたしました。

暑い季節には、スーツや長袖のシャツは着たくない、ネクタイも外したいという気持ちになってしまうかもしれません。

ですが、就活の場では、季節に関係なく、スーツやジャケットスタイルで参加することを基本として考えておいたほうがよいでしょう。

クールビズでよいと言われた場合であっても、ジーンズやサンダルなどのカジュアルすぎる服装は厳禁です。

念のために、ジャケットももっておくようにしてください。

汗を拭きとれるように、ハンカチも用意しておくとよいでしょう。

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