【専門商社】専門商社の志望動機を徹底解説!

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要約

商社には、「専門商社」、「総合商社」があります。

本記事では、専門商社への就職を目指す方に向けて、主な特徴について解説ます。

人気の専門商社で内定を取るためには、面接官を納得させるようなしっかりとした志望動機も考えておかなくてはなりません。

志望動機の書き方のポイント、例文などをご紹介しますので、何を書いたらよいのか分からなくなったときは、本記事を参考にしてみてください。

はじめに

商社は、就活生の間で人気の就職先です。

特に、伊藤忠商事のような大手商社は全国各地から就職希望者が殺到するため、内定を勝ち取るためには、入念な準備や対策が必要です。

ただ、商社といっても、専門商社、総合商社などがあり、それぞれに就職活動対策の戦略も異なります。

これから就職活動を行う方は、まずは専門商社と総合商社の違いについて、理解しておきたいところです。

本記事では、専門商社を志望する方に向けて、内定を勝ち取るための志望動機の書き方、例文などをご紹介します。

【専門商社の志望動機】専門商社の特徴とは?

最初に、専門商社の特徴からみていきましょう。

商社は大きく分けると、「専門商社」、「総合商社」の2種類があります。

両者の違いは、「扱っている品目」です。

総合商社では、様々な品目を取り扱われ、トレーディングや事業投資などのビジネスを行っています。

特定の分野に偏らず、幅広い品目を対象としているのが総合商社の特徴です。

有名な企業としては、伊藤忠商事、住友商事、丸紅などがあります。

一方、専門商社は、特定の分野の品目のみを取り扱っている会社です。

そのため、専門商社には、医療、機械、食品、エネルギー、ファッション、鉄鋼など様々な種類の会社が存在しています。

特定の分野に特化して事業を行う

専門商社は、売上の50%以上が特定の品目となっている会社のことです。

「メーカー系専門商社」「総合商社系専門商社」「独立系専門商社」などの種類があります。

どの専門商社も、医療、機械、アパレルなど特定の分野に対する専門的な技術・技能・知識などを持っているのが特徴です。

総合商社と比較すると規模が小さい会社が多いのですが、専門商社は取引先企業や顧客との強いパイプを持っているという大きな強みもあります。

また、就職先によって扱う対象が大きく異なってくることも、専門商社ならではの特徴です。

専門商社への就職を目指す際には、自分がどんなものを扱っていきたいのかをよく考えておきましょう。

トレンドに左右される

世界情勢や景気によって市場の求めるものは変わっていきます。

その影響によって、業績の良くなる業界があれば、悪くなる業界も出てくるのが通常です。

あらゆる分野を扱う総合商社であれば、低迷分野の売り上げが低下した分を好調分野で補うこともできるでしょう。

しかし、特定の分野を扱う専門商社では、このような市場のトレンドの影響を大きく受けることになるのです。

たとえば、近年は非資源分野が好調であるのに対し、エネルギー不安を背景として、エネルギー関連分野は不調です。

その結果、非資源分野である食品や日用品・化粧品・医薬品などを扱う専門商社の業績は好調ですが、エネルギー関連分野・鉄鋼などの業界にある専門商社の業績は低迷しています。

このようにトレンドの影響を受けることが専門商社における特徴の1つです。

【専門商社の志望動機】専門商社の業務

志望する企業の中でどのような仕事が行われているのかを知らなければ、志望動機を考えることはできません。

就職活動では大まかな志望業界が決まったら、必ず業界研究と企業研究をしっかり行い、自分のやりたい仕事ができるかどうか、確認が必要です。

また、自己分析もあわせて行い、ミスマッチがないことを確認するのも重要です。

ここでは専門商社で行われる一般的な業務をあげていますが、専門商社は特定の分野を扱うため、その業界特有の職種があります。

つまり、目指す業界が決まったら、さらにくわしく調べる必要があると言えます。

トレーディング

トレーディングとは、需要と供給の仲介をすることです。

売りたい企業と買いたい企業をマッチングして、スムーズな商流を作る仕事です。

近年の専門商社では、海外の商品を取り扱う企業は増えていますが、その場合は商品をそのまま売るのではなく、より高く売れるような努力も行います。

付加価値を付けて、いかに多くの利益を出せるかについて考えることも大切な業務です。

専門商社ならではの専門性を活かして、総合商社では扱えないような、ニッチな製品が取り扱えることは専門商社の強みと言えるでしょう。

また商品を引き渡したあとも、その分野に特化した専門知識で、きめ細やかなフォローを行うなど、専門商社ならではの強みを活かしてトレーディングを行います。

営業

ほかの企業と同じく、専門商社にも営業業務があります。

新しいルートを確立するために、新規開拓の営業は必要であり、既存の顧客と継続的に取り引きをしていくための努力も必要です。

既存顧客に対しては、市場調査や日常のコミュニケーションから、顧客の求めるものをつかんで商材を見つけ、新しい商品の営業をすることも大切な業務と言えます。

営業部門では、情報収集やコネクション作りのために、展示会やイベントやフェアに参加することや、専門知識や情報を常にブラッシュアップしておくことも求められます。

なぜなら専門商社では、専門知識を活かして、いかに他社と差別化できるかが重要になるからです。

また、近年は海外との取り引きを重視する専門商社が多いため、営業マンとして海外赴任することになる場合もあるでしょう。

4人に1人が海外で営業を行っている専門商社もあります。

事務

専門商社の事務業務では、契約書の作成や取引先とのやり取りなど、多くの企業で一般的に考えられる事務作業のほかに、貿易に関する事務が必要になると考えられます。

近年の専門商社は、海外に取引先を持つ場合が多くなってきました。

そのため、営業マンのサポートをスムーズに行うためのコミュニケーション能力に加え、海外の人とコミュニケーションが取れる能力も必要になる場合も多いでしょう。

国内商品を海外に売り渡す場合や、海外商品を輸入する場合は、輸出入の契約をはじめ、受発注や船積み手配などの貿易事務全般を行うことになります。

貿易書類の作成や確認など、国内の取り引きの仕様と異なる法律や、商取引に対応することが必要です。

商品によっては、公的機関に提出する書類を用意したり、貨物の積み方について関係会社と相談したりといった、判断を要する業務も発生する可能性もあります。

【専門商社の志望動機】志望動機はどう書く?

志望動機は、就職活動の成功を左右するほど重要なものとなります。

専門商社の採用担当者の印象に残るような志望動機に仕上げるためには、「なぜ専門商社を選んだのか」、「なぜその会社を志望するのか」をはっきりさせておくことがポイントです。

また、志望動機を書く際には、「自分の強みをどう活かすのか」が伝わるような内容にするのが望ましいです。

なぜ専門商社なのか

志望動機を作成する際には、自分が専門商社を選んだ理由をしっかりと考えておく必要があります。

また、専門商社と総合商社との違いについても理解しておかないと、説得力のある志望動機を書くのが難しくなってしまいます。

採用する側としても、応募者が大手企業や有名企業が多い総合商社ではなく、あえて専門商社を選んだ理由は非常に気になる点なのです。

専門商社を選んだ理由については、一次面接や二次面接の際にも問われることがあります。

志望動機作成の段階でしっかりした内容を考えておけば、次の選考に進んだときにもスムーズに対応できます。

なぜ競合他社ではなく該当企業なのか

専門商社で働きたいからという志望動機だけでは、漠然とした内容となってしまいます。

専門商社ならばどの会社でもよいでは?と採用側も思ってしまうかもしれません。

そのような誤解を生まないためにも、その専門商社を選んだ理由についても、はっきりと伝えることが大切です。

競合他社ではなく、その会社で働きたいと思った理由を志望動機に盛り込んでみてください。

どうしても専門商社を志望する理由が思い浮かばないときには、その会社が扱っているものについて考えてみるとよいでしょう。

衣料品、食料品、医薬品など、専門商社が取り扱っているものに興味をもった理由を洗い出していくことで、その会社を志望する理由も自分の中で明確になってきます。

扱っている製品について考える

就職活動では業界研究、企業研究は必須の作業です。

専門商社の志望動機を考えるうえでは、説得力をもって競合他社ではなくその企業を志望していると訴えるために、さらに綿密な研究が必要となります。

まず同じ業界にある専門商社についても調べることで、ほかの企業にはない特色を見出さなければなりません。

それぞれの企業で扱う製品を具体的に調べ、その差に着目した志望動機を作ることが大切です。

同じ分野を扱う場合でも、企業それぞれ特色があります。

それを見つけて、その企業の特色を強く打ち出して志望動機にできると良いでしょう。

特に専門商社ではニッチな商材も扱う場合が多いため、取り扱っている製品について調べることで、自分がその企業に強く興味をひかれた理由について、他社と差別化してアピールできます。

自分の強みをどう活かせるのか

専門商社の志望動機には、入社した後で自分の強みをどう活かせるのかについても、伝えるようにしましょう。

なぜなら、採用する側としては、自社で活躍してくれそうな学生を選びたいと思っているからです。

専門商社では顧客や取引先とのやり取りが重要な仕事となりますので、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力などが高い人は、重宝されやすい傾向にあります。

また、専門商社では、情報収集能力、忍耐力、体力、チャレンジ精神なども、志望動機のよいアピール材料となります。

志望動機を作成する前に自己分析をじっくり行って、入社後に活かせるような自分の強みについて、よく考えてみてください。

【専門商社の志望動機】NGな志望動機の書き方

就職活動において、採用につなげられる志望動機を書くことは最重要課題であると言っても良いでしょう。

面接の際にも必ず聞かれる項目ですが、まずは書類選考を突破するために、実際に会って話してみたいと思ってもらわなければなりません。

企業が読んで熱意が伝わるものにし、面接でさらに、口頭でくわしく付け加えられるようにしましょう。

以下にあげたような志望動機では、熱意が伝わらないためNGです。

志望動機を書く前にしっかり確認しておきましょう。

動機が商社全般に使える

商社を志望する学生が、志望動機に書く文言で多いのは「経済の活性化に貢献したい」「大きな金額を動かしたい」などではないでしょうか。

ほかの人と同じような志望動機では、人柄も伝わりにくく、企業に「会ってみたい」と思ってもらうことはできません。

また、その企業でなくても商社全般に使い回せてしまうような、抽象的な表現だけの志望動機では、熱意は伝わりません。

つまり、企業研究は綿密に行って、その企業にしかない特色を把握することが大切なのです。

その企業ならではの具体的な志望動機を書きましょう。

また、ほかの人と同じような印象をもたれないために、自己分析もしっかり行う必要があります。

自分にしかないエピソードで、その企業に興味をもったきっかけや、入社後その企業で何をしたいと思っているのかを伝えましょう。

採用のメリットが伝わりにくい

企業はどのような人材を採用したいと思っているのでしょうか。

それを考えながら志望動機を作ることは大切です。

企業は、自社に貢献してくれる人物を採用したいと考えるのは当然です。

採用することにメリットがある人物かどうか、が伝わりにくい志望動機では、企業に興味をもってもらえません。

志望動機は、自分がどのような人物であるかを企業に伝えられる大切な項目なのです。

特に、応募者の多い人気のある企業では、全員との面接は不可能であるため、自己PRや志望動機の文面だけを見て人物の評価をしなければなりません。

自分がどのように企業に貢献できるかをわかりやすく書き、自分を採用するメリットが印象付けられるようなものにすることが重要なのです。

伝わりやすく書くため、できるだけ具体的に書きましょう。

【専門商社の志望動機】おすすめの志望動機の構成

志望動機は、読む人にわかりやすく書くことが重要であり、そのためには、構成にも注意を向ける必要があります。

一般的な書き方は、以下の順で書くことです。

①志望動機

②理由(体験)

③入社後どうなりたいか

企業では多くの応募書類を読むため、わかりにくい志望動機は最後まで読んでもらえない可能性があります。

そのため、冒頭で志望動機を結論から簡潔に書くことは、企業側の担当者に興味をもって読んでもらうためには重要な書き方です。

理由を書く際は、自分の過去の経験をエピソードとして交えることで説得力が増します。

最後には「入社後どうなりたいか」を忘れずに書きましょう。

入社後に企業へ貢献する自分の姿を想像してもらえるように書くことが重要です。

この構成は、面接の際に口頭で志望動機を語る場合でも同じであるため、しっかりと頭に入れておきましょう。

【専門商社の志望動機】専門商社の志望動機の例文

最後に、専門商社の志望動機の例文をいくつかご紹介します。

いきなり志望動機を書こうと思っても、内容が思いつかないこともあるかもしれません。

そんなときには、コミュニケーション能力、分析力、チャレンジ精神など自分の強みとなりそうなものをピックアップしてみるとよいでしょう。

専門商社では、英語、中国語などの語学力もアピールポイントとなります。

入社後に、自分の強みをどのように活かしていくのかを考えて、相手に伝わる志望動機を作成してみてください。

例文①

私が専門商社を志望した理由は、価値のある商品を世界中の人々のもとへ届けたいと考えているからです。

私は大学時代に、配達のアルバイトをしていました。

怪我や病気で身体が不自由な方、ご高齢の方など様々な事情を抱えるお客様のところへ商品を届ける中で、ものを流通させる仕事に興味を持ったのです。

また、私は配達アルバイトで貯めたお金で色々な国を旅してきました。

アジア、アフリカ、南米などの地域ではインフラが整っていないところも多く、物資も不足している状況でした。

海外を旅することで、そのような貧しい国の人たちのところへも、必要なものを届けられるような仕事がしたいと思ったのです。

貴社が取り扱っている○○は、海外旅行先でも非常に珍しがられていました。

私は、貴社の○○を世界中に流通させて、人々の暮らしが豊かになるように貢献していきたいと考えています。

入社後は、アルバイト経験や海外旅行で培ったコミュニケーション能力を活かせる貴社の営業職を希望します。

例文②

私が貴社を志望した理由は、自然環境問題に配慮した商品を取り扱っていることに感銘を受けたからです。

私は、大学時代にバイオや環境科学を専攻しており、地球環境にやさしいエネルギーの活用方法などについて学んできました。

大学での授業がきっかけで、貴社が太陽光発電システムを販売していることを知ったのです。

仕事を通してエネルギー業界に大きな貢献をしてきたいとの思いが強くなり、貴社を志望する決意に至りました。

私は大学時代には、太陽光発電システムを研究するゼミに所属していました。

ゼミや大学の授業では、様々な情報収集や調査なども行っていましたので、分析力と忍耐力には自信があります。

貴社へ採用されましたら、大学で学んだ環境問題の知識や分析力を活かせる事務職のスペシャリストを目指して働きたいと考えています。

例文③

私が貴社を志望した理由は、2つあります。

1点目は、アジアやアメリカなどの海外での高い売上実績をあげている貴社でグローバルな仕事をしていきたいと思ったからです。

2点目は、貴社が人々の生活を豊かにする商品を取り扱っており、その商品を世界中に届ける仕事に魅力を感じたからです。

私は、父親の仕事の都合で、幼いころは香港や台湾や北京などに住んでいました。

得意の中国語を活かして、貴社のメインの顧客である中華圏の人たちに商品を広める仕事をしていきたいと考えています。

また、私は大学時代には、外国語学部英米語学科で学んでおり、イギリスへ留学していたので、英語力が活かせる貴社の営業の仕事にも魅力を感じています。

語学力や海外での生活経験を活かして、貴社へ貢献したいと思い志望いたしました。

まとめ

以上、専門商社の特徴、志望動機作成のポイントなどについて、ご紹介しました。

専門商社は、食品系、医療系、機械系など特定の分野に特化しているのが特徴です。

志望動機を作る際には、専門商社と総合商社の違いを理解した上で、自分の強みをどう活かすのかを盛り込むのが大切なポイントです。

また、本記事では、志望動機の例文もご紹介しましたが、まるごと真似するのはNGですからご注意ください。

自分の中から出てきた言葉で書かなくては、採用担当者には響きません。

何度も試行錯誤し、またその過程を楽しみながら、説得力のある志望動機を探り出してみてください。

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