webテストの時間について曖昧な人必見!webテストごとの制限時間や時間対策方法も紹介!

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はじめに

webテストを受ける際、必ず制限時間以内に解かなければなりません。

テストによっては設問のレベルが高く、時間が足りないという状況も想定されるため、制限時間のことも頭に入れて練習をする必要があります。

しかし、「どのように勉強すれば時間内に解けるようになるの?」と悩む方も多いでしょう。

そこで今回は、webテストの制限時間とどのような対策が効果的であるか解説していきますので、お困りの方はぜひ参考にしてください。

【webテストの時間】webテストの制限時間は?

一口にwebテストといっても複数の種類があり、受験するときはそれぞれの特徴を押さえておく必要があります。

制限時間もwebテストの種類によって差がありますが、長くても全部で80分ほど、短いものなら1時間程度です。

長いと思うか短いと思うかは人それぞれですが、問題が難しい場合や、逆に簡単であっても問題数が多い場合もあるので、常に集中して取り組む必要があります。

また、webテストの形式に慣れておくためには事前に何度か練習する必要があると言えるでしょう。

【webテストの時間】種類によって異なる

前述のとおり、webテストは何種類も存在し、企業によって採用しているものがそれぞれ異なります。

また、その種類によって問題の内容や構成がそれぞれ異なり、もちろん制限時間も同一ではありません。

そのため、自分が受ける予定のwebテストに合わせた対策を行う必要があるのです。

また、言語分野や計数分野などの能力検査のほかに、性格検査が含まれることもあります。

以下で、よく企業によって採用されるwebテストの概要と制限時間を紹介していきますので、今後のwebテスト対策にお役立てください。

SPI

webテストでSPIを受検する場合の制限時間は、能力検査35分、適性検査30分の合計65分です。

能力検査には1問ずつの制限時間が設定されており、制限時間が来てしまうと自動的に次の問題へ画面が遷移してしまうという特徴があります。

あともう少しというところまで解けていても、制限時間以内に解き終えなければ得点になりません。

制限時間だけを見ると、それほど長く感じないという方もいらっしゃるかもしれませんが、能力検査は問題数が多く、さらに問題の正解数が上がるにつれて難易度の高い問題が出題されます。

ただでさえ集中力が切れやすい後半に、難しくてやっかいな問題が出されるため、最初から最後まで正確かつスピード感を持って解答しなければならないのです。

玉手箱

webテストの玉手箱は、企業により制限時間、さらに出題科目や問題形式・問題数が異なります。

玉手箱の能力テストは、言語・計数は3種類、さらに英語は2種類の計8種類の問題形式があるにもかかわらず、実際に出題されるのは各分野とも1形式ずつです。

各分野と形式の共通点として、問題数に対して制限時間が短い点が挙げられます。

平均して1問30秒、長くても1分程度で解答しなければならず、さらに計数の四則逆算については、平易な計算ではありますが1問あたり10秒しかありません。

もし、これ以上時間をかけてしまうと後半に影響が出てしまうため、1問にどれくらい時間をかけられるのか知り、時間内に問題を解く練習が必要です。

なお、性格テストは制限時間20分で68個の質問に答えます。

GAB

テストセンターで受検するC-GABの制限時間は、言語理解テストは32問で15分、計数理解テストは29問を15分、英語テストは10分で24問を解答しなければなりません。

また自宅のPCを使って受検するWeb-GABは、言語理解テストが25分で52問、計数理解テストは35分で40問と、性格検査以外は合計60分で解答する必要があります。

なお、性格検査の制限時間は20分で、出題数は全部で68問です。

GABの問題は難易度が高く、時間制限もシビアであり、ほかのwebテストとは内容が異なる問題も目立つので、GABのための対策や準備を行わなければなりません。

1問につき30秒ぐらいで解けるようになるまで、スピーディーに解く練習を重ねましょう。

CAB

CAB適性検査は、SEやプログラマーを目指す学生が受けることが多いテストです。

CABのwebテスト版であるweb-CABは、四則演算・法則性・命令表・暗号・適性検査で合計72分という制限時間が設けられています。

基本的には、CABも前述したGABも、ペーパーテストで行われる試験に比べ、webテストの方が制限時間が短く設定されています。

そのため試験全体の難易度が高く、実際に受ける方は注意が必要です。

問題そのものの難しさは、時間をかけさえすれば解けるほどのものですが、出題数が多いので時間との戦いになってしまいます。

特に、命令表や暗号はほかのwebテストではあまり見られない形式であり、先の問題に進むにつれて難しくなっていくので、最初の方の問題はなるべく時間をかけずに解くようにしましょう。

TG-WEB

TG-WEBには「従来型」と「新型」があり、「新型」の制限時間は、言語は34問で7分、計数は36問で8分が制限時間です。

「従来型」の場合は、言語は12問を12分、計数は9問を18分で解かなければならず、「新型」の方が制限時間が短い分、難易度は「従来型」よりも低く設定されています。

ただし、問題数自体は多くなっているため、短い時間の中でたくさんの問題を手際良く解かなければなりません。

「新型」を採用している企業はまだそこまで多くありませんが、もし自分が志望する企業でTG-WEBが実施されるのであれば、どちらを受検することになるのかたしかめておきましょう。

特に「従来型」に関しては、ほかのwebテストとは別に対策することをおすすめします。

【webテストの時間】webテスト対策

webテストは主に一次選考として実施されることが多く、これに合格しなければ面接に進めないケースもたくさんあります。

短い制限時間の中で、いかに正確かつスピーディーに解答を進められるかが、webテスト突破の鍵です。

しかし、これまでに学校で受けてきたテストとは問題の内容だけでなく、解答方式も異なるため、制限時間内に解答するにはしっかりと対策をしておかなければなりません。

以下に、webテストの対策方法を詳しく解説していきます。

メモを取る

webテストではPCでの受検となるため、手元にメモを用意し、本番中はメモを使って問題を解きましょう。

ただし、これまでメモを取る習慣がなかった方にとっては、少々難しく感じるかもしれません。

しかし、特に非言語問題を解く際には、メモを取ることは不可欠であると言えます。

そのため、自宅でwebテストの対策を行うときから手元にメモと筆記用具を用意し、メモを取ることを意識しましょう。

実際に受検するときは、たとえばSPIであればテストセンター会場でA4のメモ用紙が2枚渡されます

もし足りなくなってしまっても追加分はもらえないので、同じA4の紙を何枚か用意して、無駄なく使えるよう事前に練習しておくようにしてください。

同じ問題集を繰り返す

webテスト対策用の問題集が市販されており、それを用意して繰り返し解くことは、webテストの傾向を掴むうえでは特に効果的とされています。

もちろん、問題集に載っている問題と同じものが出るわけではありませんが、出題傾向を掴むためには、何度も繰り返し解くことをおすすめします。

このとき、何冊も問題集を購入し、すべて解いていく必要はありません。

自分が受けるwebテストに対応した問題集を1冊用意し、それを何度も繰り返し解いて、出題傾向や解法を覚えてください。

もちろん、その際も制限時間をしっかりと意識し、どれくらいのペースで解けば良いのかもたしかめておきましょう。

なお、先輩などから譲ってもらえることもありますが、用意するのは最新版をおすすめします。

電卓に慣れておく

webテストでは電卓の使用が許可されており、電卓を使用しないと解けないような複雑な計算が必要になることもあります。

ただし、電卓を上手に使いこなせないと余計な時間がかかってしまい、制限時間が短いwebテストでは致命傷になってしまうでしょう。

そのため、普段から電卓を使用して問題を解き、電卓の操作に慣れておくことが必要です。

電卓があれば計算ミスはしないかもしれませんが、操作のスピードや正確性に問題があれば、それだけ解答スピードが落ちてしまいます。

電卓をあまり操作したことがない方は、電卓の操作に慣れることから始めるようにしてください。

また、関数電卓は使いこなせれば便利ですが、使いこなせなければかえって使いにくいため注意が必要です。

時計を見ながら解く

webテストは、常に制限時間を意識して解かなければなりません。

なかには難易度の高い問題も出題されますが、ほとんどの問題は時間をかけさえすれば解けるようなレベルです。

一流大学の入試問題のような難しい問題はなく、制限時間内にどれだけたくさんの問題を解けて、どれだけの問題に正解したかで合否が変わります。

そのため、対策のときから時計を見ながら、なるべく早く正確に解くことを意識しながら繰り返し解答し、最適な時間配分がどれくらいなのかがわかるようにすることが肝心です。

本番は緊張のあまりに時間の流れが早く感じられることも多く、そういったときに焦らないようにするためにも、全体の時間配分の感覚をしっかりと自分のものにしておいてください。

【webテストの時間】本番で意識するべきこと

自分では完璧に対策できたと思っていても、本番で失敗する可能性はゼロではありません。

ここからは、これまで行ってきた対策を無駄にしないためにも、webテストの本番で意識すべきことを紹介していきます。

きちんと意識できれば、もし試験本番で解けないような問題が出てきたとしても、頭が真っ白にならずに済むでしょう。

就活におけるwebテストだからこそ意識すべきことがたくさんあるので、常に意識して本番に臨むようにしてください。

解けるものから解答する

制限時間が短いwebテストでは、解ける問題から解いていかなければなりません。

学生時代の試験で、わからない問題があったとき、その問題に時間をかけすぎて、ほかの問題を解く時間がなくなってしまったという経験を持っている方も少なくないでしょう。

webテストも同じようなもので、解けない問題をいつまでも考えていたらすぐに試験時間が終わってしまいます。

わからない問題が出てきたときは、ひとまずその問題を飛ばし、自分が解ける問題に着手することが高得点を取るための秘訣です。

問題を解く手が止まってしまったら、その問題にはいったん見切りをつけて別の問題に取りかかるようにしましょう。

その方が解答数や正解数が上がり、選考突破に近づけるはずです。

空白を作らない

どれだけしっかり対策をしていても、どうしてもわからない問題が出てくることもありますが、それは仕方のないことです。

webテストのすべての問題をつまずくことなく解ける就活生は、ほとんどいないのではないでしょうか。

ただし、いくら考えてもわからない問題があっても、空白で終わらせてはいけません。

必ず何かしらの解答を記入、もしくは選択して、空白を作らないようにしてください。

特に選択問題の場合、まぐれで正解できる可能性があります。

コンピューターにはまぐれかそうでないかは判別できないので、特に気にする必要はありません。

問題の答えがわからないからといって、空白にしてしまうのはもったいないので必ず何かしらの答えを入れておきましょう。

スピードを意識する

繰り返しにはなりますが、webテストではスピードを意識することが重要です。

基本的に、どのwebテストも解くスピードが求められており、迅速に解答していかないと間に合わない時間設定になっています。

そのため、1問にかける時間をなるべく短く抑え、スムーズに答えていくことが高得点を得るコツと言えます。

そもそもwebテストの問題も、解法さえ覚えてしまえばすんなり解ける問題が多く、思考力よりも問題に対する処理能力を問われているのだと考えましょう。

短い制限時間の中で、どれだけ多くの問題を解いたかが合否を決めるのだと意識すれば、自然に問題を解く手も早くなるのではないでしょうか。

わからない問題があったら解けそうな問題にすぐに移り、とにかく手を止めずにテンポ良く解くことが重要なのです。

まとめ

webテストは採用選考の第一関門であり、これを突破できなければ面接に進むことができません。

だからこそ、万全の対策を行ったうえで受検する必要があります。

webテストは制限時間がそこまで長くないものが多い一方、たくさんの問題をこなさなければなりません。

そのためには常にスピードを意識し、わからない問題に執着せず、できる問題から確実に解いていくことが大切です。

また、反復学習や電卓の操作に慣れるなどの事前の対策も合否の分かれ道となるでしょう。

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