成長したい学生必見!長期インターンの探し方とは?

成長したい学生必見!長期インターンの探し方とは?

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録
伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

要約

半年以上の期間、給与が支払われ行われる業務実践体験が長期インターンです。

就活生が業界を知るための貴重な体験として、人気を呼んでいます。

長期インターンの探し方としては、就活サイトや各大学の就職課に相談するほかに、企業のホームページをみてピンポイントで探すやり方などがあります。

自分に合うインターン求人を慎重に探すことが大切です。

何のためにインターン体験をしたいのか目的を定かにして、それが果たせる環境であるかどうかを面接時に確認すれば安心です。

さらに業務内容の割に低賃金過ぎないかなど、しっかりチェックしてから応募しましょう。

はじめに

長期インターンシップと呼ばれる活動が注目されるようになりました。

これはアルバイトとはまた異なり、就活生が業務体験することが本来の目的となっています。

長期インターンシップの魅力を知ると共に、どのような求人を選ぶべきかも重要ポイントとなってきます。

選び方の判断ミスをしてしまうと、せっかくのインターンシップ経験が就活に活きなくなるので注意しなければなりません。

まずは長期インターンの概要を把握し、その選び方からマスターしていきましょう。

就活で成功するためには、企業研究も欠かせません。

長期インターンは、企業研究にもつながる活動です。

満足度の高いアクティビティになるよう、この記事を読んで参考にしてください。

そもそも長期インターンとは?

長期インターンとは、6ヶ月以上の業務実践体験をしてその業界について知識や技術を得て理解することを言います。

学生の場合は、興味があり就職したいと思う業界をもっと知るために長期インターンをする人が多いです。

短期インターンと呼ばれるものもあり、この場合は1日~10日程度の業務実践を体験する形になります。

長期インターンよりも期間が短いので、そこまで深くは業界を掘り下げて知ることができません。

短期インターンの目的は、企業側のPR宣伝が大きいと言えるでしょう。

学生側にとっては6ヶ月以上、その業界に関わる長期インターンのほうが就活にも将来にも活きてきます。

しかしながら時間が要りますし、長期インターン制度を導入している企業を探すことがまず何より重要になってきます。

どこでも良いわけではなく、自身が興味のある業界企業に踏み込むことが大切です。

長期インターンはどう探せばいい?

就活をしていくうえで大きな力となる長期インターンですが、どの企業でもしているわけではありません。

内定を希望する業界での長期インターンは、どのようにして見つけることができるのでしょうか? ここでは大きく3つ、探し方についてみていきましょう。

企業のホームページをみる

自分が受けたい企業がいくつか絞られているのであれば、その企業のホームページやフェイスブックをチェックしてみるのもひとつです。

長期インターンを実施している場合は、募集事項が表記されているはずです。

そもそも就活では、受けたい企業について企業研究をすることが欠かせません。

企業について調べるうえで、自社のホームページをみることは必須です。

たとえば求人サイトなどで長期インターンを実施している企業名が掲載されてある場合でも、実際にその企業のホームページに目を通すことでより詳しくわかることは多いです。

ホームページで探すのは、ピンポイントで見つけることができるメリットもあります。

1社1社チェックしなければいけないので時間はかかるかもしれませんが、その分その企業やインターン内容について掘り下げて知ることができるでしょう。

就職サイトをみる

就活者は、就職サイトや求人サイトをみる機械が多いはずです。

長期インターンについても、そうした就活サイトを利用するのはおすすめの方法と言えます。

就活サイトで探すやり方の魅力は、自身の条件に合うインターン企業を見つけられることです。

まだ何となくしか、受けたい企業が定まっていない就活者もいることでしょう。

その場合は、就職サイトの長期インターン募集から自分の希望に近いものを探すのがやりやすいです。

仕事内容や給与などが具体的に表記されているので、そこから合うものが見つかります。

そして長期インターンを体験してみることで、具体的な就職希望先を絞ることができるのではないでしょうか。

長期インターン専門の就職サイトもあるので、チェックしてみましょう。

大学の就職課に相談する

各大学の就職課で、長期インターンを実施している企業を探す方法もあります。

企業によっては、大学の就職課にインターンの求人を届けている所もみられます。

そうした求人をみて申し込めば面接も採用されやすいです。

また就職課に相談すれば、その企業のOB・OGを紹介してもらえるというメリットもあります。

企業研究として長期インターンのほかにOB・OG訪問も良い方法です。

就職課を上手に活用すれば、長期インターンもOB・OG訪問も両方体験できる可能性もあるでしょう。

自身が強く希望する業界や企業があるならば、内容の濃い企業研究は必ず実になります。

就職課にインターン情報がたくさんあるかどうかはその大学にもよりますが、一度相談してみて損はないはずです。

長期インターンを探す際の注意点

ただ適当に長期インターンに参加すれば良いというわけではありません。

しっかりと就活に役立てるためには、目的を定かにすることが大切です。

またインターン求人内容もきちんと見極める必要があります。

就活者にとって貴重な時間を無駄にしないように、長期インターンを選ぶときの注意点を紹介します。

目的を明確にする

何のためにインターンに参加するのかを、自分の中ではっきりさせておくことが重要です。

目的が曖昧な人は、どんなインターンでも参加すれば意味があると思いがちです。

しかしながら長期インターンの場合は6ヶ月以上にもわたるので、後に活きてこないインターン内容では時間がもったいない限りと言えます。

半年間企業にて業務実践を受ける目的が、スキルを身につけたいからなのか稼ぎたいのか企業の雰囲気を感じたいのか、その辺りを明確にしましょう。

またその業界についてどのようなことを知りたいのかについても絞っておけば、求人を選ぶ際の判断材料になるはずです。

将来のキャリアイメージを具体化することから始めていくと、長期インターンに参加する目的も明確にしやすいのではないでしょうか。

目的を達成する環境であるか

インターンにより就職後に役立つスキルを得たい場合や知識を身につけたい人は、実際にそれらが叶うインターン環境なのかを調べたいはずです。

けれどもインターン求人のみでは、なかなかそこまで詳しくわからないケースも多いです。

その場合は、インターンの面接時にきちんと聞いてみることもひとつの手でしょう。

「○○に関するスキルを磨きたく思い御社のインターンを希望させていただきましたが、実際にはそういったスキルアップは可能でしょうか?」というような質問をしてみます。

どのようなインターン内容なのか、スケジュールを確かめる方法もあります。

思っていたのとまったく異なるインターン内容だったということにならないように、面接や面談時に確認しておけば安心です。

搾取にならないように注意

長期インターンを募集している企業は増えている傾向にあります。

そうすると就活生の選択肢も広がりますが、中には割に合わない明らかな低賃金のインターンもみられます。

仕事内容が実際の社員の業務内容とは異なるハードなものであったり、反対に何も教えてくれなかったりするケースもあるようです。

適当な気持ちでインターン探しをすると、後悔することになるインターン企業もあることは否めません。

せっかく参加しても残念な結果ですし、その企業についての印象が悪くなる人が出てくる可能性もあります。

搾取になってしまわないためには、事前にしっかり下調べをして慎重にインターン先を選ぶことが大切です。

就職サイトや大学の就職課では、インターン経験者の声を教えてくれることもあるので相談してみても良いでしょう。

まとめ

長期インターンに参加すればスキルや知識を身につけられますし、業界について掘り下げて知る機会にもなるなどたくさんのメリットがあります。

さらに長期インターンに参加した企業の人事担当者から良い評価を得ることができるケースも増えています。

ただしこれらは、自分に合う長期インターンでなければ成り立たないのです。

上記で述べたように、就活サイトや大学の就職課、企業のホームページチェックなどいろいろな方法を駆使して適切なインターンシップを探すことが重要です。

納得できるインターン先に出会えたならば、きっとそこでの経験は大きな力となることでしょう。

長期インターンも就活を成功させるための大切なアクティビティのひとつとして、しっかり計画して実践したいものです。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます