HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
「理系だから読書はしなくても問題ない」 「どのような本を読めばいいか分からない」 このように、理系と読書の間には距離があると感じている方もいるでしょう。
また、巷では読書の推奨が積極的にされていたり、本を読むことで得られるメリットが大々的に紹介されていたりします。そのため、読書に関して良いイメージを持っている方は多いでしょう。
しかし、理系の大学生が文系の本を読むことに抵抗があったり、選び方が分からないという学生は多いです。
この記事では、理系の大学生が読書をするメリットや本の選び方、理系大学生に読んでもらいたいおすすめの名著を紹介します。
本記事を読むと読書の大切さを再認識すると同時に、本選びに苦戦することも少なくなるでしょう。また、読書によって新たな道が見つかる可能性があります。
読書や本選びに迷っている理系の方はぜひ読んでみてください。
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理系大学生が本を読むメリットとは?
読書によるメリットには様々なものがあります。理系大学生のみならず、多くの人に良い効果を与えるのが読書です。
1ヶ月に読む本が1冊に満たないという人も多いです。そのため、本を読む習慣をつけることで周りの人との差別化を図れるでしょう。
このセクションでは本を読むことで得られる効果について解説します。本を読むことによって得られるメリットを知ることで、読書がもっと身近になるでしょう。
- 本を読むことでリラックスできる
- 幅広い知識を得られる
- 物事の本質を知ることができる
1:本を読むことでリラックスできる
読書はストレス解消に効果的な方法です。本を読むことで非日常的な体験を味わえたり、気分が落ち着いたりするなど、リラックスを促進する状態を作れます。
本の世界に入り込むことで、現実世界であった嫌なことやストレスから開放されるのも読書が持つメリットと言えます。
2:幅広い知識を得られる
読書は知識のインプットツールとして効果的です。
本を読むことによって自分が知らなかった世界や事柄を知ることができます。新しい知識が身につくと物事を考えるときに用いられる材料が増え、視野が広がることが期待されます。
文章を読むことで語彙が鍛えられたり、表現の幅が広がったりするなど、読むこと自体から直接得られる知識もあるでしょう。
また、今自分が悩んでいることを解決する方法を本によって先人から直接得ることもできます。読んだ本に書かれた情報やノウハウによって、自分では気付かなかった課題解決方法を迅速に見つけられるのも読書の魅力です。
3:物事の本質を知ることができる
読書をすることで、この情報過多の時代を生きる上で大切な本質を見る力が養われます。
フェイクニュースが話題に上がるなど、インターネットの普及で真偽の怪しい情報が溢れかえるようになりました。間違った情報に振り回されないためにも、色々な情報に触れて取捨選択することが大切です。
似たような分野の本を複数冊読んでいると、情報の比較や取捨選択をする能力が身につきます。この能力を自分のものにすると、物事の本質が段々と見えてくるようになるでしょう。
理系大学生が本を選ぶ際のポイント
ただ漠然と本を選ぶのとポイントを意識して選ぶのでは、読書から得られるものに差が出ます。
同じ時間をかけるのならば、リターンは大きい方が良いです。読書の価値を高めるためにも、本を選ぶポイントをしっかりと頭に入れましょう。
- 新しいジャンルにも挑戦する
- 目的を持って本を選ぶ
- 本から学んだことを実践してみる
- 迷った場合は有名な著書から選んでみる
1:新しいジャンルにも挑戦する
自分の可能性を広げるためにも、普段読まないような分野の本を読んでみましょう。
理系大学生だから理系の本を読む必要は必ずしもありません。むしろ、自分がよく知らない新しい分野の本を読んでみることで、新しい知識を吸収して視野を広げることができます。
2:目的を持って本を選ぶ
読書をする目的を事前に立て、その目的を満たす本を選び抜きましょう。本を読む意義を設定することで、実用的な視点を持って読書に取り組めます。
特にビジネス書の場合、自分が抱えている課題や悩みを最短ルートで解決するために目的を明確に決めることが大切です。ぼんやりした目的だと、せっかく読書に時間をかけたとしても無駄になる可能性があります。
3:本から学んだことを実践してみる
本を読んで満足してしまう人が非常に多いのですが、これでは読書の効果を活かし切れていません。読書のメリットを可能な限り多く享受するためにも、本から学んだことを現実世界で実践しましょう。
読んだだけで満足し行動に移さない人が多いため、例え小さなことでも実践すればそれだけで差別化することが可能です。
4:迷った場合は有名な著書から選んでみる
本屋さんに行ったりネットで検索したりすると本の数に圧倒されるでしょう。それほど大量の本が世の中に存在しています。
知見があるような自分の専門分野ではない限り、本の良し悪しは分かりません。手に取った本が良書であるかどうかの判断は素人には難しいことです。
本を選ぶ上で大事なことは、多くの人に評価された有名な本や長く読まれている名書を選ぶことです。また、信頼できる先生や教授などにおすすめの本を紹介してもらうのも有効な方法の一つです。
【ビジネス書】理系大学生が読むべき本のおすすめ5選
ビジネス書とは、一般的にビジネスパーソンに向けて書かれた書籍です。そのため、大部分のビジネス書は専門知識がなくても読むことができます。
ビジネス書は人間関係やお金、問題解決方法など身近なテーマを数多く扱っています。ビジネスという言葉を聞くと身構えてしまいがちですが、学生が読んでも十分メリットのある書籍のジャンルです。
視野も広がるため、大学生が読むべき本のジャンルの一つです。
1:シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成
バブルが崩壊し、経済的な停滞期が続いている日本を終わったと表現する人たちが数多くいます。その人たちの言葉を聞いて肩を落とし、将来を悲観している学生もいるでしょう。
しかし、日本は再び立ち上がれると声高に論じるのが本書です。感情ではなく、客観的なデータを基に日本を見つめ直し、AIやデータの活用によって急速に変化する激動の時代に生まれる問いに本書は答えています。
日本の大学などの教育機関や研究機関の現状についての考察もあるため、学生に読んで欲しい一冊です。
2:イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」
生産性の高い人はどのようにして仕事をこなしているのでしょうか。
本書では、課題や問題だと思われていることが果たして本当に解くべきものなのかという新しい視点で物事を論じています。世の中で問題だと言われている事柄の中で、今すぐに解を出すべき問題は2~3%であると筆者は語っています。
生産性を高めることに興味がある学生は、新しい視点と共に高めるためのノウハウも学べる一冊なのでぜひ読んでみてください。
3:道をひらく
この本は昭和43年に発刊されたにもかかわらず読み継がれている名著です。著者は経営の神様と呼ばれるパナソニックの創業者、松下幸之助氏です。彼は実業家として会社を大きく発展させただけでなく、研究所や塾を作り多くの人材を世に送り出してきました。
本書は彼が設立したPHP研究所の機関紙に寄せた短文をまとめた、短編随想集です。時代を超えて今なお生きる普遍的な真理によって、多くの人が成功への指針としてきました。
失敗して落ち込んでいる人、壁にぶつかっている人に対して、この本は解決の道筋を示してくれます。
4:「相対性理論」を楽しむ本 よくわかるアインシュタインの不思議な世界
相対性理論という言葉はご存知でしょうか。かの有名なアインシュタインが提唱した理論です。
彼による相対性理論の発表とともに、当時の学者たちは直ぐにそれを理解しました。これは、相対性理論はアインシュタインなどの一部の天才たちだけが理解できるような難しい理論ではなく、素直に考えれば誰しもが理解できるものであると示しています。
本書は相対性理論をイラストで理解しやすく説明しています。教科書で見飽きた数式はできるだけ使わずに書かれているため、相対性理論の入門書としてだけでなく、不思議な世界へ連れていってくれる読み物としての魅力もあります。
理系教養である相対性理論の入門書として、理系の大学生におすすめしたい一冊です。
5:アフターデジタルーオフラインのない時代に生き残る
今世界でデジタル化が騒がれていますが、デジタル化をじっくり考えたことはあるでしょうか。
本書ではデジタル化の本質とアプローチについて解説しています。日本企業のアプローチはオフラインを軸にしてオンラインを活用するというものですが、これからの未来は全てがオンラインになると筆者は述べています。
今を生きる理系大学生が避けては通れないデジタル化の波について解説しているため、ぜひ読んで欲しい一冊です。
【自己啓発・心理学・哲学】理系大学生が読むべき本のおすすめ9選
自己啓発本、心理学本、哲学書に共通するのは他人の思考法を学べる点です。日常生活で使えるノウハウや考え方を学べます。また、様々な意見に触れることで価値観を広げることもできます。
1:嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
人間の悩みはすべて対人関係の悩みであると言い切るのは、この本の著者であるアルフレッド・アドラーです。この本は対人関係を改善するためのノウハウを解説しています。
交友関係が広がり、友人関係に変化が訪れる大学生が読むべき本です。
2:人を動かす
生きていく上でついて回る人間関係について、身につけるべき事柄を説いているのが本書です。実話や事例を挙げて論じているため、説得力があります。
この本はリーダーの必読書と呼ばれており、将来上司としてどのように人と関われば良いかが分かるため、大学生が読むべき本の一つです。
3:7つの習慣
本書は、自己啓発系哲学書として名高いです。先ほどの嫌われる勇気と近い考え方がされていますが、こちらの本の方がより実践かつ現実的と言えます。
本書は小手先のテクニックや表面的な魅力で成功しようする方法ではなく、人間の内面、つまり人格を磨く人格主義を主張している。
人格を磨くためにするべき習慣を具体的に述べているため、これから多くの経験を積んで社会人になっていく大学生におすすめです。
4:伝え方が9割
より良い伝え方のレシピを教えてくれるのが本書です。著者の試行錯誤の賜物を短期間で得ることができるだけでなく、誰でも直ぐに実践できるように体系化されています。
これからの人生で多くの人と関わる大学生が読むべき本です。
5:USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
マーケティングという言葉を聞いたことがあっても、実際にどのようなことをしているのか知らない方もいるのではないでしょうか。また、マーケティングが何かを知っていて、より深く知りたい方もいるでしょう。
本書では、USJをマーケティングで救った著者が自らの実体験を基に成功の秘訣を教えてくれます。
マーケティングの基本である戦力的思考とマーケティング・フレームワークを軸として、視覚的に理解しやすい図を用いたり、簡単な言葉を使ったりしているため、初心者にも分かりやすくまとめられています。
また、生活の中でどのように活用し実践するかも提言されているため、実生活で役立ちます。マーケティングに興味がある学生だけでなく、成功を収めたい大学生に読んでほしい本です。
6:さあ、才能(じぶん)に目覚めよう
自分の強みを毎日使うチャンスはあるかと聞かれれば、大体の人がいいえと答えるでしょう。才能を使わないためその才能は未発達のままになってしまいます。
強みを伸ばすよりも欠点を埋めることが重視され、長所を高めるために使われる時間はそう多くありません。強みの活かし方を説いているのが本書です。
自分の資質や才能を開化させたい方におすすめの本です。
7:影響力の武器 なぜ、人は動かされるのか
心理学を悪用してくる相手に対して、自分の身を守るために心理学を学ぼうと説く本書は、承諾の心理というものを解説しています。
承諾の心理とは承諾誘導に使われる心理的反応で、それらを使われた場合の判断は正当性を欠いている可能性があります。実験などを基にして人の行動を解説し、操られた情報によって罠にハマらないようにしてくれるのがこの本です。
情報過多の時代を生きる大学生が読むべき本です。
8:現代語訳 学問のすすめ
学問のすすめという本の名前を一度は聞いたことがあるでしょう。学問のすすめは一万札に描かれている福沢諭吉が書いたものです。
本書は学問のすすめを現代語訳し、実際に使うためのポイントも解説しています。この本を読めば、時代情勢を見極める能力を習得し、客観的に今やるべきことを判断できるようになるでしょう。
近代日本の思想にも触れつつ現代でも活かせるため、視野を広げたい大学生が読むべき本です。
9:夢をかなえるゾウ1
何をやっても上手くいかない主人公の前に突如現れたゾウの神様が、主人公の夢を叶える方法を説く本書は行動することの大切さを教えてくれます。
提出物がいつもギリギリになるなど、行動できなくて困っている大学生が読むべき本です。
【金融・経済】理系大学生が読むべき本のおすすめ5選
近年金融教育が注目されています。これは、お金に関しての理解を通じて社会生活を営む上で大切な知識を習得することです。また、お金に関しての判断力はいわゆるお金リテラシーと呼ばれるもので、お金の管理の知識がなければ安定した生活を送るのは難しくなります。
お金の知識やリテラシーは理系大学生にとっても必須事項です。ここでは大学生が読むべき本を金融と経済の分野に絞って紹介します。
1:金持ち父さん 貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
お金を正しく理解する大切さを教えてくれる本書は、20年経っても支持され続けている名著です。普遍的なお金の原理原則を論じ、数多くの人々のお金に対する価値観を変化させていきました。
社会人になり給与を得る前にお金に対する基本を学ぶためにも、大学生が読むべき本です。
2:本当の自由を手に入れる お金の大学
人生100年時代に経済的自由を獲得する方法を論じた本書は、貯める、稼ぐ、増やす、守る、使うというお金の5つの力の基本を解説しています。
本書は日々の生活から老後まで、一生のお金の不安を減らして自由に生きる手助けをしてくれる本です。お金という難しく思える分野を客観的なデータと共に図やイラストを用いて分かりやすくまとめています。
著者はYouTubeでも活動しお金についての動画を多数出しているため、本書と共に活用し、お金のリテラシーを高めてください。
3:世界一受けたいお金の授業
お金や経済に関する疑問に答える本書は、知的好奇心と共に、お金を守ったり増やしたりしたいという欲望も満たしてくれます。
この本は誰にでも分かるように簡単な言葉を使い、ゼロからと言われるほど基本的なことから説明しています。エンタメ性も含まれているため、楽しみながらお金のリテラシーを高めることが可能です。
難しい話は嫌だけど、お金についての知識を得たい大学生に読んでほしい本です。
4:バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
富に関する不変の真理が書かれたこの本は、富についての知識を授け、人生の指針を与えてくれるいわば羅針盤のようなものです。
本書は資産形成についての哲学書で、これを読むことで資産家への第一歩を踏み出すことができます。伝えようとしていることはとてもシンプルで、理解しやすい教訓を与えてくれます。
5:お金2.0 新しい経済のルールと生き方
資本主義の先にある世界を論じる本書は、テクノロジーの発達によって変化した新しい経済の形を解説しています。
技術の発達で仮想通貨など、概念自体を作り出そうとすることが多くなってきました。そのため、今の金融社会の常識が通用しなくなり、不安に思われる方もいるでしょう。
この本では経済の仕組みからテクノロジーの進化が生み出した新たな経済形態、そしてそれらによって生活がどのように変化するかを分かりやすく説明しています。
テクノロジーが進化するこの世の中に飛び込む大学生に読んでもらいたい一冊です。
【教養】理系大学生が読むべき本のおすすめ5選
大学では教養科目やリベラルアーツと呼ばれる授業があることでしょう。日本の教育分野ではどのような専門分野でも汎用的に通用し使われる学問を教養とカテゴライズしています。
総合的な課題解決の方法として教養が使われる場合もあります。そのため、有名大学でも教養を専門とした学部が設置されていることが多くなってきました。
このように、現在の日本では教養が重要視されているため、読書を通じて学ぶ意義は大いにあります。
1:20代にしておきたい17のこと
後悔のない人生を送るために今何をすればいいのかを説いた本書は、20代のうちにした方がいい17のことを伝えてくれます。
失敗を恐れないようにするなどの人生の指針から、相手にパートナーがいて待たなければならなくても思いっきり恋をするといったことまで、様々な分野でのメッセージが詰まっています。
2:リベラルアーツの学び方
ギリシャローマ時代からの学問であるリベラルアーツですが、人の精神を自由にするためにあります。この本ではリベラルアーツを学ぶ意味やその方法を解説しています。
教養によって思考や行動をより良いものにし、人生を進化させるための学習法がこの本に詰まっています。
3:おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?
現代の教養について論じた本書は、テレビでお馴染みの池上彰氏が書かれています。学ぶべき教養の科目を7つ紹介し、それらに共通している、自分を知ることについて講義形式で解説しています。
私たちがどこから来てどこへ行くのか、自分の存在はどのようなものなのかを知りたい大学生におすすめしたい本です。
4:リーダーシップの旅 見えないものを見る
リーダーシップについて掘り下げた本書では、人が抱いているリーダーについての幻想を打ち砕いている点が特徴的です。
リーダーはなろうと思ってなったわけではなく、自らの行動によって結果的にリーダーという座についているだけと説き、誰もがリーダーの素質を持っていると述べています。
この本は立場の違う2人が意見を共有するという方式で書かれており、視点の違う意見がバランス良く織り交ぜられているため、視野を広げたい大学生におすすめです。
5:自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと
自由な生き方をする方法が書かれた本書では、捨てることの重要性を説いています。自分にプラスにならないことを捨てることで、思考がクリアになり本当に自分がやりたいことや自分らしさが明確になると著者は述べています。
自由でありたいと願う大学生におすすめの一冊です。
【その他】理系大学生が読むべき本のおすすめ3選
視野を広げるためには一つの意見に固執することなく様々な意見を取り入れる必要があります。ここでは今まで紹介してきた本とは違う視点のものを紹介します。多様な価値観に触れ、視野を広げてください。
1:理科系の作文技術
理系の研究者や学生のために論文やレポートなどの書き方を教えてくれる本書は、内容の取捨選択と構成を重要視しています。文章の上手さではなく、簡潔さを極めたこの本は役に立つと評判です。
理系学生が避けては通れぬ論文やレポートの書き方が載っているため、読むことをお勧めします。
2:超★営業思考
本書はどん底にいた営業マンが伝説と呼ばれるまでに成長した思考法を解説した本です。売ろうとするのではなく、信頼してもらうことを重要視していると述べる著者の実体験に基づいた営業の思考が全て載っています。
営業という一見理系とは縁遠い分野についての本ですが、画期的なアイディアを生み出すヒントが隠されているでしょう。
3:メモの魔力 The Magic of Memos
メモ術を解説している本書は、メモについての印象をガラッと変えてくれます。記録のためのメモから知的生産のためのメモに変える方法を記したこの本によって、あなたはメモの世界へ足を踏み入れることになります。
一風変わった本ですが、これまでのメモの概念をひっくり返してくれる一冊です。
理系大学生が読むべき本のおすすめを参考に選んでみよう
今回は理系大学生が読むべき本を分野別に紹介しました。お金のリテラシーや教養など、時代によって重要視される分野は異なります。
読書のメリットを理解し、本を選ぶポイントをしっかり押さえた上で、自分に合った本を選んでください。そして、その本を利用し自分の人格や人材価値を向上させましょう。