【例文あり】傾聴力を自己PRに書きたい人必見!評価される最強のテンプレートを紹介!

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はじめに

「企業はどんな傾聴力を求めているの?」 「どうやってアピールしたらいいの?」 「傾聴力をアピールするための自己PRとは?」

現在進路を考えている人の中には、このような疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、自己PRで傾聴力をアピールできる理由や傾聴力をアピールするポイントを紹介しています。

また、自己PRの例文や書き方も記載しているため、自己PRの書き方に悩んでいる人も参考にできるでしょう。

この記事を読めば傾聴力の重要性が分かるだけでなく、具体的なエピソードを盛り込んだ自己PRが作成できるようになります。

傾聴力のアピール方法や自己PRの書き方について知りたい人は、ぜひ本記事をご覧ください。

【自己PRは傾聴力】そもそも傾聴力とは?

傾聴力は、相手の話に耳を傾けるだけでなく、共感を示し相手が言いにくいことを引き出せるコミュニケーション能力を指します。

この力は、単に聞き上手であることを超え、相手から情報を能動的に引き出すことで、より深い理解と信頼関係の構築に繋がります。

【自己PRは傾聴力】傾聴力を自己PRにしていいの?

「傾聴力は自己PRとして書いても問題ないの?」

このように感じている就活生もいると思います。

結論から述べると、傾聴力は自己PRの強みにしても問題ありません。

傾聴力という強みは再現性もあることから、むしろ多くの企業で高評価される強みです。

本記事では、傾聴力をより効果的に伝えられる自己PRの構成やポイントを紹介しています。

一緒に確認していきましょう!

【自己PRは傾聴力】企業が求める傾聴力とは?

企業が求める「傾聴力」は、相手の話を引き出した上で何を求め、どうしてほしいのかを理解し、客観的に提案できるよう話を進めていくスキルです。

ただ一方的に相手の話を聞くのではなく、ビジネスにおいては「どう解決するか」という能力が必要になってきます。

つまり、頭ごなしに否定したり、先入観だけでものを言ったりするのではなく、相手に寄り添って話を聞く姿勢ができる人が求められます。

【自己PRは傾聴力】傾聴力が高評価につながる理由

では、なぜ自己PRで「傾聴力」をアピールできるのでしょうか。

大きな理由としては、傾聴力が企業(ビジネスシーン)で求められる必要な能力だからです。

相手の話を聞き、解決策や提案ができる人材を求めています。

ただ、これ以外にも3つの理由があります。

チームの潤滑油になり得るから

傾聴力が自己PRで高く評価される理由は、その力がチームワークを円滑にし、プロジェクトの成功に直結するからです。

仕事の多くはチームで行われ、チームメイト間の効果的なコミュニケーションが不可欠です。

傾聴力を持つ人材は、チームの潤滑油として機能し、異なる意見やアイデアを受け入れ、統合することができます。

これにより、全員の能力を最大限に引き出し、チーム全体のパフォーマンスを向上させることが可能になります。

傾聴力は、単に話を聞くだけではなく、相手の意見を理解し、価値を見出し、チーム内での信頼関係と協働の土台を築くことに貢献します。

したがって、自己PRにおいてこの能力を強調することは、チームベースの作業環境での貢献度とポテンシャルをアピールする有効な手段となります。

相手のニーズを引き出すことができるから

傾聴力が自己PRで高く評価される主な理由は、相手のニーズや要望を引き出しやすくするからです。

このスキルにより、話し手が安心して自分の思いやニーズを開示するような、対話における心地よい環境を作り出すことが可能になります。

特に営業職では、顧客からの信頼を獲得し、彼らの真の要望を理解することが極めて重要です。

傾聴力を通じて顧客に自ら情報を共有するよう促し、より効果的な提案や解決策を提供することができるようになります。

これにより、顧客満足度の向上や長期的な関係構築ができ、結果としてビジネスの成功につながります。

自己PRで傾聴力を強調することは、コミュニケーション能力と顧客志向の高さを示すことにもなり、特に人と接する仕事においてはその価値が高まるのです。

円滑なコミュニケーションができるから

傾聴力が自己PRで重視される理由は、それが円滑なコミュニケーションを促し、信頼関係の構築に直結するからです。

社内外を問わず、相手の話に耳を傾けることで理解を深め、効果的に意思疎通を図ることができます。

特に商社やコンサルティングファームなど、信頼がビジネス成功の鍵となる業界では、傾聴力は極めて価値の高いスキルです。

この能力を持つ人は、相手からの信頼を得やすく、長期的な関係構築やプロジェクトの成功に不可欠な人物とみなされます。

自己PRにおいて傾聴力を強調することは、チームワークを促進し、顧客やパートナーとの関係を深める能力があることを示します。

結果、多くの職種での活躍が期待される人材であることをアピールできます。

【自己PRは傾聴力】どんな経験をしている人が傾聴力を強みにできる?

次に傾聴力を強みにしている人が使う、自己PRの題材の例を紹介していきます。

特に、以下の2つは大手の内定を獲得した就活生が実際に使っていた題材です。

当てはまっている人は自信を持って傾聴力をアピールしてください!

接客バイト

1つ目の題材は「接客バイト」です。

接客バイトの例としては、居酒屋のホールやコンビニ、ビールの売り子や美容部員のバイトなどがあります。

接客バイトではお客様と接する時間が他のバイトよりも長く、意識せずとも傾聴力が身につきます。

特に、ビールの売り子や美容部員のバイトなど、お客様と1対1で会話時間の長いバイトを題材にしていると、傾聴力が強みであることに説得力が増します。

チームメンバーの意見を取り入れた取り組み

2つ目の題材は「チームメンバーの意見を取り入れた取り組み」です。

部活動やビジネスコンテストなど、1つの目標に向かってチームで取り組んだことがある人。

意見の対立が生じたものの、傾聴力を活かして複数の意見をまとめて合意形成に導いた。

このような経験がある人は傾聴力を強くアピールできるでしょう。

【自己PRは傾聴力】自己PRの構成

では、傾聴力をアピールする自己PRはどのようにして書けばよいのでしょうか。

自分の魅力(傾聴力)を分かりやすく伝えるためには、どのような内容と構成にするかが重要です。

無駄な文章が多いと読みにくくなり、アピールポイントがなければ好印象を与えられません。

自己PRの構成はPREP法で作ろう

ESでの自己PRにPREP法(結論→理由→具体例→結論の繰り返し)を用いると、論理的で説得力のある文章を作成できます。

この方法は、自分の主張を明確に伝えるのに非常に効果的だと思っていいでしょう。

結論:「私の強みは傾聴力です」

はじめに、自己PR文全体の結論をはっきり書いてください。

採用担当者に強くアピールするためには、最初に結論を言い切ってしまうことです。

1文目に「私の強みは〇〇です」と結論を書くと、「強み=〇〇」と念頭に置きながらその後の文章を読んでもらえます。

読む人が理解しやすいように、結論ファーストで構成しましょう。

理由:強みを培った経緯

説得力をぐんと上げるには、どんな経緯でその強みを獲得したのか、具体的に過程を書くと効果的です。

強みを「他の人の意見に公平に耳を傾けつつ、全体の成果に貢献するために何をすべきか考えられる力」としたとします。

その場合は例えば、「味方の動きを観察し、連携することが大切なバスケを6年間続けたことで培いました」と説明を足すと説得力が増します。

このように、文字数に余裕がある場合は強みを養った経緯も書くと伝わりやすくなります。

具体例:エピソードはSTAR法で説明しよう

PREP法での理由や具体例の説明にはSTAR法(Situation-状況、Task-課題、Action-行動、Result-結果)を組み合わせると良いでしょう。

この方法では、特定の状況とその課題、それに対して取った行動、及びその行動がもたらした結果の順に説明します。

これにより、エピソードを論理的かつ分かりやすく伝えることが可能になり、自己PRの説得力を高めることができます。

STAR法を用いることで、自分の経験や成果を具体的かつ体系的に表現することができるため、エントリーシートや面接での印象がより強く、有利になります。

結論の繰り返し:入社後に傾聴力をどう活かすか

傾聴力を具体例で説明し、それが入社後にどう活かせるかを明示することが大切です。

例えば、チーム内コミュニケーションの改善や顧客からの信頼獲得に傾聴力がどう寄与したかのエピソードを挙げ、将来の業務でどのように役立つかを伝えます。

自己の強みと企業のニーズがどうマッチするかを示すことで、その企業にとって価値ある人材であることをアピールできます。

企業分析と自己分析を通じて、自分のスキルがどう企業に貢献できるかを考え、アピールしましょう。

【自己PRは傾聴力】自己PRで「傾聴力」をアピールする時のポイント

では、自己PRの際、どのようにして傾聴力をアピールすればよいのでしょうか。一度も面接経験のない就活生の多くは、何を盛りこんだらよいか、何を伝えればよいか分からないでしょう。

ここからは、傾聴力をアピールする時のポイントを紹介します。ポイントを知って理解すれば、自己PRに活かせるでしょう。

「傾聴力」以外の強みも盛り込む

傾聴力のアピールはあなた以外の大勢も実践してきます。

つまり、周囲と差別化しなければ埋もれてしまい、採用担当者の目に留まらないのです。

傾聴力に加え決断力や探求心、強い責任感、ポジティブ思考など、自分の強みを考えてみましょう。

傾聴力とそれ以外の強みを組み合わせてアピールしてみてください。

他の就活生と差別化する

傾聴力は自己PRの中でもアピールしやすい強み。

そして、どんな業界・職業でも必須となる強みです。

このことから、多くの就活生が傾聴力をアピールしてきます。

そこで、他の就活生と差別化することがポイントとなります。

差別化するためのテクニックを以下にまとめたので、一緒に確認していきましょう。

強みを言い換える・付け加える

「傾聴力」は、チームやプロジェクトの成功に不可欠なコミュニケーションスキルですが、他の強みと組み合わせることでその価値はさらに高まるのでいくつか解説しましょう。

課題解決能力と傾聴力を組み合わせることで、顧客のフィードバックを的確に捉え、具体的な解決策を提案し、顧客満足度を高めることができます。

課題発見力と傾聴力を組み合わせることで、チーム内での会話から、課題を見つけ出し、先手を打って対処することで、プロジェクトをスムーズに進行させることができます。

行動力と傾聴力を組み合わせることで、顧客からの要望を聞き、それを基に新しいサービスを迅速に立ち上げるなど、聞いたことを実行に移すことできます。

決断力と傾聴力を組み合わせることで、複数の意見や情報を整理し、最適な方向性を決定することがきます。

企画力と傾聴力を組み合わせることで、顧客の声から新たな商品開発のアイデアを生み出し、市場に受け入れられる新商品を企画することが出来ます。

具体的な例も交えて説明してきましたが、これらの強みは、傾聴力を土台として互いに補完し合い、より効果的な成果を生み出すことができます。

具体的な事例を通じてこれらのスキルがどのように連携して機能するかを示すことで、自己PRの説得力を高めることができるでしょう。

自分だけの経験で納得感を与える

2つ目のテクニックは「自分だけの経験で納得感を与える」です。

自己PRの構成の「強みを培った経緯」や「エピソード」は就活生ごとに違います。

だからこそ、自己PRの質の差が生じる部分です。

その質の差は、いかに納得感を与えられるかです。

傾聴力がどのように培われ、傾聴力がどのように活かされたかを論理的に伝えて納得感を与えられると差別化に繋がります。

【自己PRは傾聴力】「傾聴力」をアピールする自己PRの例文

PREP法を理解しても、実際に書くとなるとどのようにアピールしようか悩んでしまうでしょう。ここからは、PREP法を用いた、傾聴力をアピールする自己PRの例文をいくつか紹介します。

アルバイトで傾聴力を活かした場合

私の強みは、傾聴でニーズを深掘りし解決策を考える力です。

この強みは塾でのアルバイト経験で培ったのですが、最初に取り組んだのは子供が集中しないという問題でした。

学生が指導をすると子供達は気が緩み、「勉強イヤだ」「ゲームしたい」と言いながら注意散漫になってしまい、学習が進みません。

このままでは、保護者からのクレームや退塾につながります。

私は子供達の話を聞くうち、「塾の友達と遊びたい」というニーズに気づき、「学習後10分だけ遊びの時間を設ける」という案を思いつきました。

10分でも楽しみがあることでモチベーションがあがり、効果は抜群でした。

入社後もクライアントの声を傾聴し、課題解決のためにできることを探す努力をいたします。

ボランティアで傾聴力を活かした場合

私の強みは、傾聴の姿勢で関わり、相手と信頼関係を築く力です。

私は保護猫施設でボランティアをしています。

施設は常に満杯で、新しい猫を受け入れられません。

宣伝しても効果がなく、里親探しが難航していました。

そこで私は、里親希望の人が気軽に立ち寄れるイベントを企画しました。

開催場所の確保が一番の難関で、区役所に何度も通って相談しました。

その結果、駅のそばの大きな広場の使用許可がおりたのです。

交渉が成功した理由は、区役所の職員の話を傾聴し、広場の使用ルールや手続き、トラブル回避の方法を理解したからです。

コミュニケーションがしっかりとれた結果、相手からの信頼を得て、好条件の場所を借りられたと感じています。

入社後は、培った傾聴の力でクライアントとの良好な関係を築き、会社に貢献するよう努めていきます。

部活で傾聴力を活かした場合

私の強みは、傾聴で情報を集めて、ベストの案を提案する力です。

私は大学の英語部で、この強みを発揮して成果を出しました。

毎年5人1チームで、ディベート大会に出場するのですが、私のチームは全国大会で念願だった入賞を果たしたのです。

成果が出せたのは、私が提案して練習量を大幅に増やしたからですが、いきなり提案をぶつけるのではなく、まず積極的にチーム全員とコミュニケーションをとりました。

メンバーの意見やアイデアを聞き取ることから始め、総まとめとして練習量を増やす提案をした手順が大切だったと感じています。

御社に入社後も、傾聴によって広い視野で情報を集め、それを活かした計画を提案するよう取り組んでまいります。

留学で傾聴力を活かした場合

私の強みは、傾聴で正しい方向を見つけ出し、課題解決に向けて行動する力です。

私は留学中の実体験から、困りごとがあったら臆せず人に尋ねて傾聴し、最短ルートを見つける大切さを学びました。

留学プログラムの一貫で、アメリカの大学で授業を受けた時、レポートの執筆が進まず困っていました。

そこで思いきって講師の先生に話しかけ、個別面談を申し込んでアドバイスを受けたのです。

その結果、学期末には最優秀レポートに選ばれました。

この経験後も、壁にぶつかったら傾聴して正しい方向性を確認することで、留学中の勉強をやり切ることができました。

同時に正しい方向性を発見したら、そこからどんどん自分で行動していく力も培いました。

入社後も敬意をもって周囲の意見やアドバイスを傾聴し、課題解決へ行動する社員になるよう精進いたします。

インターンで傾聴力を活かした場合

私の強みは、フィードバックを受け入れ、成長の糧にして成果につなげる力です。

私は2年生の時に、アプリ開発会社の長期インターンに入る機会がありました。

一番驚いたのは、メンバー間で活発にフィードバックがされていたことです。

上司から部下へだけでなく、同じくらい部下から上司への指摘もありました。

成果を認めるポジティブなフィードバックも盛んで、チームで前向きに目標達成に取り組む姿勢を学びました。

私は業務の一部を任せてもらい、指導をすべてオープンに受け入れていきました。

厳しい指摘も多々ありましたが、最終的に自分の目標としていた成果を出せたことで自信になり、将来のキャリアを定める礎になっています。

この経験を活かし、入社後はフィードバックを受け入れ日々成長し、成果をあげることで貢献していきます。

【自己PRは傾聴力】自己PRが書けたら...

自己PR文が書き上がると、それだけで満足してしまいがちですが、そこで完成ではありません。

自分だけで書いた文章には、どうしても説明不足の部分やわかりにくい表現が残っています。

第三者の添削を受けると、自分では気づかなかった点を指摘してもらえて、ブラッシュアップされたより強い自己PRに仕上がります。

添削は就活のプロにしてもらうのがベストなので、積極的に就活サポートサービスを利用して、回り道する無駄な時間を減らしましょう。

1,000社以上の紹介実績のあるジョブコミットの場合、添削も含め、全ての就活サポートが無料で受けられるのが特徴です。

プロの万全のサポートを受けて、内定獲得へ向けて一歩ずつ行動していきましょう。

例文を参考にして自己PRで「傾聴力」をアピールしよう

この記事では、自己PRにおける傾聴力をアピールする際のポイントや書き方、例文を紹介しました。

傾聴力とは、相手の話をしっかり引き出すことで、客観的に提案し解決するスキルです。企業・職種に関係なく必要とされる能力のため、傾聴力への理解を深めましょう。

面接を一度も経験したことのない就活生や、傾聴力を強みにしようとしている人は、ぜひ本記事を参考にしてください。

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