HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
インターンシップの選考に通過し、無事参加することが決まり一安心。
スーツも就活用に買ったリクルートスーツがあるし、あとはインターンシップ当日を待つだけと油断していませんか?
忘れがちなのが「インターンシップに持っていく鞄」の問題です。
「え?手提げ鞄かリュックじゃダメなの?」と思っていませんか?
この記事ではインターンシップに持っていく鞄は何がいいのか、鞄選びのポイントやオススメの鞄のブランドをご紹介していきます。
鞄まで油断せずにインターンシップに対する準備の一環としてしっかり選びましょう。
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【インターンシップの鞄】インターンシップでリュックは基本的にNG
結論から言いますと「リュックは基本的にNG」です。
その理由としては「インターンシップは社会人と同じような環境でする仕事体験」であるからです。
インターンシップではもちろん実践的な仕事内容を経験することが一番の目的になります。
しかし、それだけでなく「ビジネスマナー」を学ぶ場でもあります。
私服指定の場合はその限りではありませんが、スーツ指定であればビジネスシーンとしては「リュックはNG」となります。
企業からもリュックでインターンシップに行くことで良い印象は抱きませんので、ビジネスバッグで行く方が良いでしょう。
もし仮にあなたが「インターンシップに行く企業からの印象を下げておきたい」というのであればリュックでも問題ありません。
そんなはずはないと思いますので、ビジネスバッグ一択で考えましょう。
私服の場合でもビジネスバックか手提げ鞄がおすすめ
先ほども少し触れましたがインターンシップには業界によって「私服指定」の企業もあります。
この場合であれば「リュックでも問題ないから持っていこう」となりがちですが、ここでもリュックはやはりおススメしません。
リュックは両手が空き、物もたくさん詰め込むことができ便利な鞄です。
しかし、どうしてもカジュアル過ぎる印象を持たれてしまいます。
「インターンシップは社会人と同じような環境でする職場体験」になりますので、私服指定であってもオフィスカジュアル程度にとどめておきましょう。
そうなると鞄もビジネスバックか手提げ鞄の選択が無難です。
インターンシップでは書類関係を渡されることも多いので、それらの出し入れもビジネスバッグか手提げ鞄の方がスムーズにできメリットです。
私服指定の場合でもリュックではなく、ビジネスバッグや手提げ鞄で行くようにしましょう。
【インターンシップの鞄】鞄選びのポイント
基本的にインターンシップではリュックがNGとなります。
ではどんなビジネスバッグや手提げ鞄であれば良いのか気になりますよね。
ここの項目ではもう少し詳しく鞄選びのポイントを説明していきます。
ここでは特に重要な要素である「シンプルなデザイン」「使い勝手が良い」「メンテナンスがしやすい」「持ち運びやすい」の4つに絞って詳しく説明していきます。
あなたが鞄を選ぶ際の参考にして下さいね。
シンプルなデザイン
まず最初は「シンプルなデザイン」であることです。
ここで言う「シンプルなデザイン」とは色は「黒」もしくは「ベージュ」にしておきましょう。
派手な色の鞄はよくない意味で目立ちます。
インターンシップではそんなことで目立つ意味はありませんので、色は「黒」「ベージュ」から選択するようにして下さい。
また、派手なブランドロゴや流行りのキャラクターのデザインなどもNGです。
また、変わった素材の鞄も変な注目を浴びるのでやめましょう。
黒色でシンプルなデザインだが蛇の皮を使っていることや、通気性の良いメッシュ素材、紐を編んだような素材などはNGです。
少し極端な例ではありますが、ビジネスバッグであればフェイクレザーやポリ素材、手提げ鞄であれば布生地など無難なものにしましょう。
使い勝手が良い
ここで言う「使い勝手が良い」は物の取り出しやすさになります。
当然ですがインターンシップでは多くの書類をもらったり、仕事の現場では書類を渡したり渡されたりします。
それら書類を鞄に入れる時にいちいち手こずっていてはダメです。
大きく鞄口が開くようなデザインや、外側や内側に書類を入れるポケットがついていること、鞄が自立した方が書類を探す際便利なことなど、いかに書類をスマートに出し入れできるかは鞄選びの大きなポイントになります。
大前提ですが書類を出し入れする際に「A4サイズの書類を折らずに入れることができる」ことは絶対的に必要な要素です。
これより小さいサイズの鞄はインターンシップだけでなく、就活や就職してからも不便でしかありません。
おしゃれでかわいいよりも「使い勝手が良い」を優先して選びましょう。
メンテナンスがしやすい
鞄は使えば使うほどに「味」が出てくる物です。
しかし、この「味」はきちんとした「メンテナンス」をするから「味」になるのであって
「メンテナンス」していない状態ではただの「汚れ」になります。
しかし、この「メンテナンス」がしにくい鞄もこの世には存在します。
特殊な革を使っている鞄などは、それに対応している特殊なクリームが必要ですし、変わったデザインをしている鞄であれば、汚れが溜まる部分が多く掃除が大変です。
このように「メンテナンス」が手軽にできない鞄はいずれ「面倒」と感じるようになり、汚れがついていても気にならなくなってしまいます。
そうならないためにも「シンプルなデザイン」で「メンテナンスがしやすい」鞄を選ぶことをおススメします。
持ち運びやすい
この「持ち運びやすいって鞄だったらあんまり変わらないでしょう!」
と思っているそこのあなたにお聞きします。
スーパーのレジ袋に大量の物を入れるとどうなりますか?
あなたの指にレジ袋が食い込み、いずれ血流が悪くなり持っていられなくなります。
これは極端な例ですが、実際に「持ち運びにくい」「ずっと持っていると疲れる」という鞄は存在します。
ですので、持ち手がすごく大事な役割を担っていますのでそこを重点的に見て選びましょう。
おススメなのは「持ち手の部分が短すぎず、細すぎずクッション性のある鞄」です。
持ち手が短いとどうしても疲れやすく、細いとレジ袋のようになります。
そのため「短すぎず細すぎずクッション性のある持ち手」がベストの選択と言えます。
【インターンシップの鞄】おすすめのビジネスバッグブランドを紹介
ここまでインターンシップに持っていくべき鞄を選ぶポイントを説明してきましたが、具体的にこれ!という鞄を説明していませんでした。
ここからは男性女性に分けて「おすすめのビジネスバッグブランド」を紹介していきます!
今回は男性向けとして「グレヴィオ」「ファインドシード東京」「ギャッツビー」の3ブランド、女性向けとして「ブルーマイク」「ミウォルナ」「トップライム」の3つのブランドを紹介していきます。
男性におすすめのビジネスバッグブランド
まずは「グレヴィオ」をご紹介します。
この「グレヴィオ」はインターンシップや就活に挑む学生からの指示が高く、人気のブランドです。
シンプルなデザインに定評があり、どのスーツにも合うようなデザインが特徴です。
リクルートスーツだけでなく、他のスーツにも合わせやすいのでインターンシップや就活が終わってからも仕事で使いやすい鞄になります。
次におすすめするブランドは「ファインドシード東京」です。
こちらの「ファインドシード東京」をおすすめする理由は「使い勝手の良いデザイン」です。
ビジネスマンが使い勝手の良いポケットの位置やサイズなど工夫されている鞄で、機能性は抜群です。
最後に紹介するのが「ギャッツビー」です。
この「ギャッツビー」の鞄は「手提げ」「肩掛け」「リュック」にもなる便利さが特徴で、TPOに合わせた使い方ができる優秀な鞄と言えます。
女性におすすめのビジネスバッグブランド
一番最初に紹介するのは「ブルーマイク」です。
この「ブルーマイク」の特徴は「機能性に優れた大容量の鞄」であることです。
書類などはもちろん水筒や化粧品など、荷物の多い女性には心強い大容量の鞄で、デザインもシンプルなのでインターンシップが終わった後でも就活、仕事で使いやすい鞄です。
次におすすめするのが「ミウォルナ」です。
この「ミウォルナ」の特徴はデザイン性と機能性に優れており、型崩れしにくくシワになりにくい素材を使っているのでメンテナンスが楽であることです。
インターンシップに持っていくには文句なしのブランドになりますので、是非チェックしてみて下さい。
最後に紹介するのは「トップライム」です。
この「トップライム」はシンプルなデザインで使いやすく、その上コスパがよく機能の割には低価格であることが売りです。
メンテナンスをしても買い換える必要はいずれ来ます。
そんな時安価であれば選びやすいですし、複数持つのであれば心強いです。
【インターンシップの鞄】リュックを持って行く場合
ここまでインターンシップにはリュックはNGと言ってきましたが、どうしてもリュックでいきたいあなたのために、リュックでもこんなリュックであれば問題なし!というポイントを説明します。
- 色は「黒」もしくは「グレー」の一色であること
- しっかりとした素材であること
- 自立すること
この3点を満たすリュックであれば、スーツで背負っていてもそこまで違和感はないはずです。
今はビジネスリュックというものも存在しますので、しっかりと3点を満たすリュックを選んで下さいね。
【インターンシップの鞄】企業に合った鞄を持って行く
スーツで出社することが当たり前の場合、鞄はどうしてもビジネスバッグになります。
しかし、私服にスニーカーで出社する企業であれば当然リュックでも問題ありません。
そのため事前にしっかりと企業の雰囲気を掴んでおくことも大切です。
事前に申し込みする時に「インターンシップでは私服にスニーカーでOK」と書かれている場合もあり、その時はリュックで問題ありません。
しかし、「私服でも可」くらいの書き方であれば、判断は難しく、ビジネスバッグを持っていくことをおすすめします。
しかし、どうしても雰囲気が分からない場合はインターンシップの担当者に直接「服装や鞄」のことを聞くという選択肢もありです。
聞いてすっきりしてから準備する方が効率的ですし、無駄がありません。
「企業に合った鞄が分からない」のであれば相談することをおすすめします。
まとめ
インターンシップは今まであなたが経験したことがなく、周りの学生も同じく不安でいっぱいです。
しかしその不安は少しでも軽くしてからインターンシップに臨みたいものです。
鞄や服装の不安は一旦「無難な選択をする」ことで解消しましょう。
その無難な選択とは鞄の場合「ビジネスバッグ」ということになります。
あえてリュックで冒険し、自分で自分の評価を下げる必要はありません。
この記事でおすすめしているブランドなども確認し、いい意味で「無難な鞄」を選ぶようにしましょう。