【例文あり】アパレルバイトをガクチカにしたい人必見!就活で無双できる魅せ方を解説!

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はじめに

インターンシップや就活の時に必ずと言っていいほど聞かれるのがこの「ガクチカ」です。

部活動やゼミ活動、研究室での実験のことなどであれば書くイメージが湧きますが、アルバイトのことを書くときはどうやってアピールすれば良いのか少し不安ですよね。

その中でもあなたはアパレルでのアルバイト経験をアピールする際は何を意識すればいいのか分からず、この記事にたどり着いたと思います。

そこでこの記事では「アパレルバイトでアピールできる能力」「ガクチカの評価ポイント」「エピソード選定」「ガクチカの構成」「ガクチカのポイント」などを順番に説明していきます。

最後には例文と想定される質問の例を紹介していますので、参考にして下さい。

【アパレルバイトのガクチカ】アパレルバイトをガクチカにするのはあり?

まず結論として、アパレルでのアルバイト経験をガクチカにするのは選択肢の一つとして良いと言えるでしょう。

企業側が知りたいのは、ガクチカのエピソード自体ではなく、そこでの行動と得た学び、そして今後にどのように活かしていくかです。

よって、アルバイトというかなりありがちなエピソードではありますが、全く問題ありません。

そして、あなたがアパレル系の業界に進まないとしても、十分にガクチカのエピソードとして活用できるものです。

【アパレルバイトのガクチカ】アパレルバイトでアピールできる能力

まず最初に「アパレルバイトでアピールできる能力」について説明していきます。

ここでは特に重要な「傾聴力」「提案力」「情報収集能力」の3つについて詳しく説明していきます。

傾聴力

アパレルのアルバイトではお客様と直接会話をして顕在・潜在的ニーズを見つける必要があります。

例えばサイズや色、もっと言えば服の種類や形、色違いなども候補になります。

その様々な服の種類や色の中から「このお客様はどのような物を探されているのかな」と考える能力が対話を通して自然と鍛えられる環境にあります。

そのため、他のアルバイトをしている学生よりもアパレルでアルバイトをしている学生の方が傾聴力に優れている傾向にあり、その点をアピールしていきましょう。

課題発見力

アパレルのアルバイト経験でアピールできる能力の一つとして課題発見力が挙げられることでしょう。

特に接客してお客様の求めている商品を提案するタイプのお店で働いていた経験がある人におすすめの能力の一つです。

要望に合わせてどのようなものがあるのか提案し解決するのはもちろん、お客様が気づいていない課題発見をすることができれば、新たな方向からの提案につなげられるのです。

提案力

アパレルでアルバイトとして働く業務の中に商品をお客様に提案することも含まれています。

傾聴力を活かしお客様のニーズを把握し、購入に繋げるためには「欲しい」と思わせるような提案力が必要になってきます。

例えばお客様がスカートを求めているのであれば、そのスカートに合うトップスやアクセサリー類を提案し、一緒に追加で購入してもらうようなことです。

このアパレルでアルバイトをしていれば当然と思うようなことでも、提案力としてアピールできる能力の一つですので、積極的にアピールしていきましょう。

情報収集能力

アパレル業界は流行のサイクルが非常に早い業界なので、アルバイトと言えども情報感度を高め、流行りのデザインや商品などのファッションに関する情報を常にアップデートする必要があります。

業界全体の情報はもちろん、地域によって流行っている物やSNSなどでブームになっているものの情報までカバーできる能力が求められます。

この能力は情報収集能力としてアピールするべき能力の一つであり、業界によっては非常に大きなプラス評価に繋がることがあります。

主体性

主体性もアパレルのアルバイトというガクチカを通じてアピールすることができる能力の一つです。

アパレルはお客様への声かけが売り上げにつながりやすいので、飲食など他のアルバイトと比較して、売上向上のためにアルバイトで自発的に動く必要があります。

お客様に声をかけるのを待つだけではいつまでたっても商品は売れませんが、主体性を持って自分から考え、動いている人は、たとえ声かけを無視されたり、商品が売れなかったりした場合でも成長につながります。

このような主体性を持って取り組み、失敗も学習の機会と捉えて取り組んでいける人材を企業は求めているのです。

【アパレルバイトのガクチカ】ガクチカの評価ポイント

アパレルでアルバイトをすることでアピールできる能力について理解できた次は「ガクチカの評価ポイント」について説明していきます。

この評価ポイントが分かっているだけで、あなた自身の「ガクチカ」を作る際に書きやすくなります。

ここでは特に重要な「モチベーションの源泉」と「価値観・人柄」の2つについて深掘りして説明していきます。

モチベーションの源泉

「ガクチカ」とは学生時代に力を入れて取り組んだことなので、なぜあなたがそこまで頑張ることができたのかという「モチベーションの源泉」が一つの評価ポイントになります。

例えば、応援してくれている家族のためなのか、目標を立てた自分のためなのか、チームの勝利のためなのかを明確に記載することで、「ガクチカ」のエピソードの信憑性が高まります。

このモチベーションの源泉は社会人として働き出してからも、仕事に対する考え方や取り組み方に関わってくる重要な要素の一つとなりますので、過去を振り返り自分は何のために頑張れていたのかを見つめ直してみて下さい。

価値観・人柄

「ガクチカ」のエピソードは企業の採用担当者が就活生の「価値観・人柄」を知りたいという狙いがあります。

その中でも特に重要なのが、課題に直面した時にどのように考え行動し、その課題をどのように乗り越えたのかの内容です。

この場面は社会人になり働き出してからよくある場面です。

その時に「この学生はどのような対応をするんだろうな」とその就活生の価値観や人柄を探っています。

この価値観や人柄は一緒に働いていく上で非常に重要な要素になり、ここが合わないとミスマッチが発生し、最悪の場合には早期退職などに繋がる可能性もあります。

【アパレルバイトのガクチカ】エピソード選定

アパレルでアルバイトをしていると様々業務を任されることになるので、「ガクチカ」でも色々なエピソードを盛り込みたくなりがちですが、深みを出すためにも一つに絞っておきましょう。

ここではアパレルでアルバイトしている就活生の定番エピソードをして「接客」と「事務・企画」について詳しく説明していきます。

接客

アパレルでのアルバイトはこの「接客」が基本だと思いますので、一番ベーシックなエピソードになります。

お客様と直接関わる仕事なので傾聴力や提案力を基本にアピールすることができます。

それに加え社会人にとっては必須のスキルであるコミュニケーション能力もアピールすることができるので、エピソード次第では大きなアピールに繋がる可能性があります。

しかし懸念点としては定番のエピソードが故に他の就活生と内容が被ってしまう可能性が高いので、接客でエピソードを組み立てる場合は少し工夫が必要です。

事務・企画

アパレルの「事務・企画」と言うと少し難しいと思われるかもしれませんが、ここではバイトリーダーとしてシフトを管理していたことや、新しく入ったバイトの後輩に新人研修を行ったなどのエピソードのことを指します。

また、データを元にお店のディスプレイを変更したことなども企画系のエピソードとして「ガクチカ」に使うことができます。

これらのアルバイトの業務は1人で行うことは難しく、他の人を巻き込んで行う必要があり、同時にリーダーシップや協調性などをアピールすることにも繋がることで大きなプラス評価になる傾向にあります。

【アパレルバイトのガクチカ】ガクチカの構成

「ガクチカ」でアピールできる能力や評価ポイント、エピソードの選定の仕方などが分かった次のステップは「ガクチカの構成」について説明していきます。

ガクチカに構成は大きく分けて6つに分かれており、「結論」「背景」「目標・課題」「施策」「結果」「学び」の順番で書いていきます。

まず最初は「結論」です。

この結論ではあなたが何に取り組んだのかを具体的かつ簡潔に説明します。

例えば、お店の中で販売成績一位になりましたなどですね。

次は「背景」です。

この背景では結論を補足する形で情報を足していきます。

ここにはあまり文字数を割かないように意識し、あくまで簡潔に書いていきます。

「目標・課題」ではどのようなことを目標にしたのか、または課題として設定したのかを説明します。

特に重要なのが目標が達成できていない理由や、その課題が生まれた原因です。

これらの理由と原因は必ず書くようにして下さい。

次が一番重要な「施策」になります。

この施策では、実際にどのような工夫で目標や課題をクリアしたのか、乗り越えることができたのかを具体的に説明していきましょう。

この「施策」を企業の採用担当者は一番注目して見ていますので、そのことをしっかり意識し、伝わりやすいように書いて下さい。

そしてその施策から得られた「結果」を次に書きます。

この結果は「売上が上がるように頑張りました!」「とにかく沢山提案しました!」などの人によって捉えられ方に違いがでる表現ではなく視覚的に分かりやすいように定量的に書くよう意識しましょう。

最後は「学び」です。

このエピソードの経験からあなたが何を学び、それを入社後にどう活かせるのかを説明します。

この構成にあなたの経験を当てはめて「ガクチカ」を構築していきましょう。

【アパレルバイトのガクチカ】ガクチカのポイント

「ガクチカ」の構成が理解できたところで次は「ガクチカのポイント」です。

この書くときのポイントは企業の採用担当者に伝える上で大切なポイントであり、その後の面接などにも影響する内容です。

ここでは「定量的に表現」「課題と施策の一貫性」「結果ではなく施策を強調する」の3つを詳しく説明していきます。

定量的に表現

アパレルのアルバイトをアピールする上で「一生懸命にお客様に声をかけ、提案しました!」では、何をどれくらい頑張っていたのかが企業の採用担当者には伝わりづらいので「ガクチカ」として書く上では「定量的に表現」する必要があります。

定量的と言うと難しく捉えられるかもしれませんが、簡単に言うと数字で分かりやすく可視化して書くということです。

例えば「いっぱい頑張った」と「10時間頑張った」では10時間と数字で書いている方が分かりやすいということになります。

「売上◯位になった」「〇〇%も売上をあげた」などの表現を意識しましょう。

課題と施策の一貫性

当然といえば当然ですが、課題に対しての施策がズレていると評価はされにくいです。

ここがズレていると論理的に物事を考えることができない、問題解決能力がないという印象を与えてしまう可能性が非常に高く危険です。

例えば店舗の販売が不調な課題に対しての施策が、最新情報を仕入れることに設定していると課題と施策の一貫性がないですよね。

これでは面接まで行けたとしても深掘り質問をされても答えられなくなり、苦しい展開になってしまいます。

課題と施策の一貫性には気をつけて「ガクチカ」を書いていきましょう。

結果ではなく施策を強調する

「ガクチカ」で一番大切なことは結果ではなく施策の項目です。

あなたがその結果を出すためにどのように考え行動したのか、どのような工夫をしたのかが企業の採用担当者が知りたいところです。

そのため、結果よりも施策に文字数を割くように意識し、施策を強調しましょう。

【アパレルバイトのガクチカ】例文2選

続いて、本記事の内容を踏まえた上で作成した2つの例文を紹介していきます。

いずれもアパレルのアルバイト経験をアピールしている文章なので、本記事のおさらいという意味でもぜひ参考にしてみてください。

例文1

私が学生時代に一番力をいれて取り組んだことはアパレルのアルバイトで、1ヶ月の個人売上で社員を抜いて3位になったことです。
私のアルバイト先では社員、アルバイトに関係なく個人の売上を記録しています。
その個人売上の記録が私は平均して15人中13位と低く、もっと順位をあげたいと考えている中で、売上上位の社員と私では何が違うのかをまず考え、それはやはり接客にあるとの結論に至りました。
私の接客では売上に繋がっておらず改善する必要があることに気がつきました。
そこから私はお客様を今まで以上に観察するようになりました。
手にしている商品の色味や形状、今日着ている洋服などから、お客様によって話の切り口を変えることを意識しました。
それに加えお客様に合わせた距離感を考え、すぐに対応できる距離はとりつつも、ひつこく提案するなどはせず、ニーズに合わせた提案を心掛けました。
それらを意識することで個人売上が少しずつ伸び、3ヶ月後には15人中3位の売上を達成することができました。
これらの経験から売上に繋げるためにはお客様をよく観察しニーズを把握して対応することの重要さを学びました。
この学びは入社後も活かせる能力であると確信しており、これを積み重ね社内外から信頼される社員になりたいと考えています。

例文2

学生時代、私は3年間アパレル店でのアルバイトに力を入れました。

最初は店舗の売上目標達成のため、お客様への積極的な声かけを心がけていました。

しかし、単に売り上げを追求するだけでは、お客様が真に求める価値を提供しているのか分かりませんでした。

そこでお客様一人ひとりのニーズを深く理解しようと、質問の仕方を改めました。

例えば、「どのような場面でお使いになりますか?」といった具体的な質問を通じて、お客様が本当に求めているものを探りました。

さらに、お客様の要望に応じて、他の商品のお取り寄せや、必要であれば他店への案内も行いました。

これらの取り組みが功を奏し、お客様からは感謝の言葉をいただくことが増え、結果として自然と売り上げも伸びていきました。

この経験から、私は人の目線に立って考え、行動することの重要性を深く理解しました

この学びを貴社の業務にも活かし、チームや組織の目標達成に貢献していきたいと考えています。

【アパレルバイトのガクチカ】ガクチカが書けたら...

ガクチカをただ書いて提出するだけでは非常にもったいないです。

そこで、以下で紹介する2つのポイントを踏まえた上でより質の高いガクチカを作成できるよう対策してみてください。

添削してもらう

「ガクチカが書けたら」そこで満足してしまう就活生が多いですが、それではまだ十分ではありません。

「ガクチカ」を第三者に見せて添削をしてもらいましょう。

ここでいう第三者とは親しい友人や親で問題ありません。

第三者に見てもらうことで、自分では気づけなかった内容のミスや一貫性がない部分などが分かり、より充実した内容の「ガクチカ」を目指すことができます。

しかし友人や親にお願いするのは恥ずかしいと思っているのであれば「就活エージェント」を活用することをおすすめします!

「就活エージェント」はいわば就活のプロです。

エントリーシートだけでなく、面接対策なども教えてくれるので非常に心強いパートナーになってくれること間違いありません。

まずはエントリーシートの添削ツールから使ってみませんか?

気になる人はここから登録してみて下さい。

ES添削ツールを利用する

深堀対策をする

掘り下げた質問をされた場合の対処法について考えておくことも、ガクチカを作成する上で非常に重要なポイントであると言えるでしょう。

面接においては、ESの内容を掘り下げた質問をされることが非常に多いです。

自分のガクチカを読み返して、客観的に見て、どのような点を掘り下げられるのか、なぜ、どのようになどを自分で質問することを繰り返して掘り下げておきましょう。

これにより自分の頭も整理されますし、自己分析にもつながります。

【アパレルバイトのガクチカ】想定質問

最後に選考が進み面接にて想定される質問を箇条書きにてご紹介していきます。

面接対策としてベーシックな想定質問を用意しております。

是非、参考にして下さい。

想定される質問例

・アパレルでのアルバイトを選んだ理由はなんですか?

・なぜその目標に向かって頑張ることができたのですか?

・具体的にどのように業務に活かせるとお考えですか?

・なぜその目標を立てたのですか?

・どのようにして課題を特定したのですか?

・施策で失敗した施策はありましたか?

・今回の施策が上手く行った理由は何だと思いますか?

・その経験の中で、他の人と協力して行ったことはありますか?

・その経験から得られた学びが他の場面で活きた経験がありますか?

まとめ

アパレルでのアルバイト経験はアピールできる能力が多く、インターンや就活で有利に働くことは間違いありません。

しかし、そのアピール方法には少し書き方に工夫が必要です。

この記事の内容と例文を参考に、あなたの経験をもう一度振り返ることから始めましょう。

悩み思い詰まってしまった時は「就活エージェント」に頼ってみるのも手段の一つですよ。

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