【例文5選】ガクチカでラクロス経験を書く方法やポイントを徹底解説!

【例文5選】ガクチカでラクロス経験を書く方法やポイントを徹底解説!

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録

【ガクチカでラクロス経験】ガクチカとは

「ガクチカ」とは「学生時代に力を入れたこと」を指し、主に就職活動で自身の経験やスキルをアピールする際に用いられます。

具体的には、最後に通った教育機関での活動や成果が中心となります。

例えば、高校卒業後すぐに就職する場合は高校時代、専門学校卒業後に就職する場合は専門学生時代、大学卒業後に就職する場合は大学生時代の活動が「ガクチカ」とされます。

活動の例ですが、部活動、学内プロジェクト、インターンシップ、ボランティア活動などがあります。

また、それぞれの経験がどのように個人の成長や専門性を高めたかを示すことまでをセットで伝えると、企業からの評価も良くなります。

大学入学前のことでもいい?

ガクチカと聞くと、大学の時の出来事に限定しないといけないと考えている人も多いようです。

結論から言うと、大学入学前の経験もガクチカとして有効ですが、可能であれば大学生活中の活動を中心に考える事を推奨します。

コロナの影響で行動が制限されていた点は企業側も承知していますが、大学に通っていたのに大学時代の事に言及しないと「大学で何もしていないのでは」と思われてしまいます。

コロナ禍で限られた機会の中でも、自主的に何か新しい取り組みを始めたり、オンラインでの活動に参加するなど、積極性と柔軟性をアピールすることは十分にできます。

ただし、高校時代の経験が特に顕著で自分の強みを最大限に発揮したエピソードがあれば、それも強力なガクチカとなり得るため、場合によっては取り上げても大丈夫です。

自己PRとの違い

ガクチカと自己PRは一見似ていますが、内容は全く異なります。

ガクチカは「学生時代に力を入れた経験」から、物事への取り組み方や過程をアピールする内容です。

例えば、困難なプロジェクトを乗り越えた経験や、チームでの成功体験などが該当します。

一方で自己PRは、自分の長所や強み、個人的なスキルや資質を中心に伝えることです。

ここでは具体的なスキルや、他者との差別化ポイントを強調することが重要となります。

ガクチカと自己PRはそれぞれ異なる側面を強調しながらも、相互に補完しあう事で自己の魅力をより効果的にアピールすることができます。

【ガクチカでラクロス経験】ラクロスはガクチカになる?

ラクロス経験は、ガクチカとして非常に有効です。

部活動やクラブチームでのラクロスでは、練習や試合を通じて目標設定、課題克服、具体的な取り組み、工夫、そして達成された成果など、アピールポイントできる事が豊富にあります。

これらはガクチカとして書く際に求められる要素であり、自身の成長やチームでの協力、リーダーシップを示した事例としても適しています。

一方、サークルでのラクロス等、趣味の範囲でラクロスをしていた場合、目標や学びに焦点を当てることが重要です。

目的意識や課題への取り組み方を明確にすることで、趣味レベルでもガクチカとしての価値を高めることができるので、部活でないからと諦める必要はありません。

【ガクチカでラクロス経験】ラクロス経験でアピールできる強み

学生時代ラクロスに力を入れていた経験から、どんな事がアピール出来るかという事を解説します。

以下で紹介する強みを参考にしながら、自分が過去のラクロス経験で何を学び、どんな強みを得たのかという事を改めて考えてみると良いガクチカを書くことが出来ます。

チームワーク

主な強みの一つはチームワークです。

ラクロスはその性質上、連携と協力が不可欠なチームスポーツであり、選手は共に目標に向かい努力する重要な経験をしています。

この経験から、チームメンバーとの関係構築や共同での目標達成の過程を使ってアピールをすることが可能です。

ただし、チームワークや協調性は比較的一般的な表現であるため、具体性を持たせるために「チーム内で協働し、目標達成に貢献した」といった表現を用いると効果的です。

忍耐力と継続力

ラクロスをはじめとするスポーツは、目標達成のために長期間の地道な練習と努力を必要とします。

この経験から、忍耐力と継続力をアピールすることが可能です。

特に、厳しいトレーニングや試合の準備を通じて、コーチや先輩の指導に応じる過程では、個人のコミット力や粘り強さが顕著に表れます。

また、「忍耐強い」や「不屈の精神」といった別の言葉で表現すると、より個人の内面的な強さと目標達成への強い意識を伝えることができます。

計画性と行動力

ラクロス経験は計画性と行動力をアピールする絶好の機会です。

ラクロスでは、大会での優勝、試合での勝利、ポジション確保、体力向上、技術の克服など、具体的な目標達成のための計画が必要です。

選手はこれらの目標に向けて小さなステップを定め、一つ一つを着実にクリアしていく必要があります。

また、他の言い方としては「戦略的思考」「実行力」等があります。

このような経験は職場でも高く評価される可能性があり、チーム内でのプロジェクトやタスク管理能力に直結します。

体力

ラクロス経験から得られる体力は、就職活動でのアピールポイントとして非常に価値があります。

ラクロス選手は日常的に基礎体力向上や筋トレに励むことが一般的で、自分が個別に行っている工夫も具体例として挙げることができます。

例えば「下半身の筋力向上」を自分の課題として、優先順位を決めてトレーニングをした等のエピソードは好印象になります。

また、特に新卒で結果を出すことが難しい際に、体力をベースにした行動量の多さは非常に大きな強みになります。

ただ、「体力」という表現は若干安易に聞こえるので、「コミット力」のように別の言葉に言い換えるのが効果的です。

【ガクチカでラクロス経験】ガクチカの構成

ガクチカでラクロスの経験を使用する際の効果的な構成について解説します。

ガクチカの内容やエピソードが素晴らしいものだったとしても、文章構成が読みにくいと、企業からの評価も下がってしまい、内定を伸ばしてしまう場合もあるので注意して下さい。

また、文章構成がしっかりしていると、それだけで他の就活生と差別化をする事も出来ます。

1. ガクチカの題材

ガクチカの構成を効果的に行うには、まず「結論ファースト」が重要です。

たとえば、「大学でラクロス部の活動に専念しました」という形で、具体的な活動を簡潔に書くことから始めます。

これにより、企業の採用担当者はすぐにその経験が何であるかを理解する事が出来ます。

また、ESの作成時だけではなく、面接の場においてもESと同様に聞かれた事に対して冒頭で簡潔に述べるように意識をする事が重要です。

2. なぜか

結論を書いた後は、「なぜか」という点に言及して下さい。

 

また、ガクチカの「なぜ」の部分では、活動に力を入れた動機を明確に伝えることが重要です。

 

例として、「中高時代からラクロス部に所属しており、そのスキルをさらに深めたいと考えたため、大学でもラクロス部に入部しました」という説明等が適切です。

 

また、ここで理由を書くことで、企業に対して、なぜその活動が自分にとって重要であったかの理解を深める助けとなります。

 

3. 課題や目標

次に、どんな「課題や目標」を設定したのか書きます。

その活動において自身が設定した目標や直面した課題にどのように取り組んだかを具体的に示すことが重要です。

例えば「多くの部員が趣味としてラクロスを楽しんでおり、競技としての真剣な取り組みが不足していた」という事が課題とし、目標を「全員の意識向上」と置く等です。

このように課題と目標を明確にすることで、その後の解決策や具体的な取り組みの意義が説得力高く企業に伝わる可能性が高まります。

4. 取り組みや工夫

設定した課題や目標に対し、どんな「取り組みや工夫」をしたのかを詳細に書きます。

例えば、「部員によって技術の差があり、同じような練習をしても効率が悪かったが、部員のレベルにあった練習を取り入れた」等のように記載します。

このような説明は、課題に対してどのように積極的に取り組んだか、どんな工夫をしたのかという事を具体的に示しています。

こうすることで、自身の主体性と問題解決能力、行動力等をアピールする事ができます。

5. 結果

取り組みの説明をした後は、その取り組みがどのような成果をもたらしたかを明確に書きます。

例として、「部員の上達意識を高めることに成功し、練習への参加率を80%改善させた」等のように記載します。

この部分では、具体的な数値や改善点を示すことで、自分の取り組みがどれだけ効果的だったかを具体的にアピールし、実行力と結果を出す能力を強調する事が可能となります。

6. 学び

ガクチカで取り組んだ行動の結果から、どんな事を新しく学んだのかという事や具体的な教訓もしっかりと記載する事がポイントです。

例えば「部員の活動意欲向上の施策を通じて、効果的な課題解決には正確な現状の把握が不可欠であることを学んだ」等のように書きます。

このように結果以上にその取り組みの過程でどんな事を学んだのかという点を企業も評価する場合が多いので、この観点は必ず盛り込むようにして下さい。

7. 入社後の結び付き

最後に、得た学びが応募企業の業務に対し、どのように活用できるのかという事を書きます。

もし「課題設定力」を学んだとしたら、それを「顧客への提案の際は、いきなり解決策を考えるのではなく、丁寧な分析をして課題の特定をするよう意識します」等のように書きます。

このように自身の経験から得た学びや強みを企業での業務内容と結びつけることで、入社後にどのような貢献が可能かを明確に示す事ができます。

【ガクチカでラクロス】例文5つ

ラクロスの経験を使ったガクチカの例文を5つ紹介します。

あまりラクロスに特化した例文を紹介しているサイトは少ないので、是非下記を参考にして自分のガクチカをブラッシュアップする事に活用して下さい。

部活やサークル、高校時代や大学時代等で幅広く活用できるようにパターンを分けて紹介しているので、自分に合ったものを真似してみて下さい。

1. ラクロス×部活の例文

私は大学で体育会系ラクロス部に所属し、集団での目標達成に力を注いできました。

この部活を選んだのは、高校時代に親しんだラクロスへの情熱をさらに深め、大学ではさらに高いレベルでのチームプレイを経験したかったからです。

当時部活動の中で、私たちのチームは技術力が低く、団結力に欠けるという課題に直面していました。

これを克服するため、私は部内のコミュニケーション強化と技術トレーニングの質の向上を目標に掲げました。

具体的な取り組みとして、週に一度、戦術会議を新たに設け、試合での実践的な問題解決を行うトレーニングメニューを導入しました。

この取り組みにより、部員の練習参加率と技術レベルが向上し、地区大会で3年ぶりの優勝を果たすことができました。

この経験から、チーム内での課題解決には、明確なコミュニケーションと具体的な行動計画が必要であることを学びました。

入社後、私はこれらの学びを生かして、貴社においても、コミュニケーションと計画性を駆使し、チームの目標達成に貢献できると確信しています。

2. ラクロス×部活の例文

私は高校時代、ラクロス部に所属し、チームの一員として多くの試合に挑みました。

この部活に入ったのは、子供の頃からのスポーツへの興味と、チームスポーツ特有の連携や協力する事が好きだからです。

当時、私たちのチームは技術的な課題や戦術的な弱点を抱えており、特に守備力の強化が必要でした。

この目標を達成するために、私は守備戦術の研究と実践をリードしました。

具体的には、先輩やコーチと相談し、週に2回の特別な守備トレーニングセッションを設定し、各プレイヤーのポジションに応じた個別指導を導入しました。

これらの取り組みが功を奏し、シーズン後半には明らかに守備が改善され、失点率が大幅に減少しました。

結果として、私たちは地区大会で過去最高の成績を収めることができました。

この経験から、目標に向かって具体的な計画を立て、継続的に努力を重ねる重要性を学びました。

入社後、私は高校ラクロス部で培った計画性と実行力を活かして、貴社のプロジェクトにおいても目標達成に向けて貢献できると確信しています。

3. ラクロス×サークルの例文

私は大学時代にラクロスサークルのマネージャーとして活動しました。

この役割を引き受けた理由は、組織運営のスキルを磨き、チームサポートを通じてスポーツの裏方として貢献することに強い関心があったからです。

当時、サークルの効率的な運営とメンバーのモチベーション維持が課題でした。

これらの課題に対処するため、私は練習計画の策定、イベントの組織、そして新入生へのオリエンテーションの改善に取り組みました。

具体的には、練習スケジュールをデジタル化して共有化し、メンバー間のコミュニケーションを向上させるために月1回のミーティングを設けました。

これらの改善により、サークルの運営はよりスムーズになり、メンバーの参加率と満足度が向上しました。

また、私自身、計画性とチームマネジメントの重要性を深く理解することができました。

入社後、この経験を活かして、貴社のプロジェクト管理やチームコーディネーションに貢献できると確信しています。

4. ラクロス×サークルの例文

私は大学時代にラクロスサークルのプレイヤーとして活動しました。

この活動に専念した理由は、チームスポーツが持つ協調性やリーダーシップのスキルを実践的に学びたかったからです。

そして、サークル全体の課題は技術力の向上とチームの結束力の強化でした。

この目標達成のため、定期的にチームミーティングを開催し、戦略や技術の議論を行い、非公式なイベントを通じてチーム間の信頼関係を築きました。

これらの取り組みにより、チームとしてのパフォーマンスが向上し、リーグでの成績が前年比で大きく改善されました。

この経験から、自分から積極的にコミュニケーションをとってチームの協調性を高めることの重要性を学びました。

入社後、この経験を生かして貴社のプロジェクトチームの一員として、チームワークと目標達成に向けた献身的な姿勢で貢献できると考えています。

5. ラクロス×クラブチームの例文

私は大学在学中、ラクロスのクラブチームの選抜メンバーとして活動しました。

このチームでプレーを決意した理由は、より高いレベルで競技を追求し、個人としてもチームとしても成長するためでした。

私たちの主な課題は、全国大会での上位進出と新しい戦術の習得でした。

これらの目標を達成するために、私は技術向上と体力強化のための追加トレーニングを自発的に行い、チーム戦術の理解を深めるためにビデオ分析を積極的に活用しました。

さらに、新入り選手のサポートにも注力し、彼らがチームに早く馴染めるよう努めました。

その結果、私たちのチームは全国大会で過去最高の成績を収めることができ、私自身も個人のパフォーマンスが向上しました。

この経験から、目標に対して自己主導で取り組む重要性と、チーム全体の成功に貢献するためには個々の努力がいかに不可欠かを学びました。

入社後は、この経験を活かし、貴社で求められるプロジェクトチームでの協力や目標達成に向けた積極的な貢献を行います。

まとめ

今回の記事では、就活のガクチカで学生時代のラクロスの経験を効果的に使う為にはどういった点を意識すれば良いのかという事について解説をしました。

また、高校時代か大学時代どちらの経験なのか、また部活やサークル、クラブチーム等、同じラクロスでも時期や環境が違えばアピールすべきポイントや観点も異なります。

その点を意識しつつ、自分の経験や強みに合ったガクチカをしっかりと書くことで、企業の採用担当者からも高評価をもらえる事が出来ます。

また、ガクチカの基本的な文章構成もちゃんと守って書くことで、他の就活生と差別化する事も可能ですし、内定への道も近づきます。

是非この記事を参考に、ラクロスの経験で得た学びを最大限活かしてガクチカを書いてください。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます