【例文11選】発想力を自己PRで伝えるには注意が必要?発想力を用いた自己PRの伝え方

【例文11選】発想力を自己PRで伝えるには注意が必要?発想力を用いた自己PRの伝え方

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自己PRにおいて発想力をアピールしたい人は多いでしょうが、その際の注意点にはどのようなものがあるのでしょうか。

今回は発想力を用いた自己PRの伝え方はもちろんのこと、例文や構成方法、注意点などについても詳しく紹介していくので、自己PRで発想力を強調したい方はぜひ参考にしてみてください。

目次目次を全て表示する

【発想力を自己PRにする】そもそも自己PRとは

そもそも就活における自己PRとはどのようなものなのかについても、まずは考えていきましょう。

自己PRとは自分のことをアピールするところであり、志望動機やガクチカなどと異なり、明確に企業があなたを採用した場合にどのようなメリットがあるのかを強調して述べるところです。

つまり自分を売り込む要素が最も強い部分であり、「私を採用するとこんなメリットがありますよ」「私はこんなことができますよ」と企業にアピールすることが大切です。

企業が自己PRで見ているポイント

企業が自己PRでどのようなポイントを見ているのかについても考えていきましょう。

企業は人柄や考え方、そしてそれが自分の会社に合うのかについて自己PRを通して確認していきます。

例えばいくらスキルを持っていて、一見活躍しそうに見える人物であったとしても、人柄があまりにも企業の理念や考え方と合わない場合は採用を見送ることもあります。

また、どの程度企業について調べてきているのかについても確認しており、能力があろうと、企業の業務内容にはなどについて全く調べていない、モチベーションが低そうに見える人材は落とされる場合があります。

【発想力を自己PRにする】発想力とは

発想力を自己PRにおいてアピールする前に、そもそも発想力という言葉にはどのような意味があるのかについても再度確認しておきましょう。

もしかすると、あなたの強みを具体的に言うならば「発想力」とは違う言葉で表した方が良いかもしれませんし、言い換えた方が良いかもしれません。

どのような意味合いを持っているのか再度確認して、より良い自己PRを作成できるようにしましょう。

発想力の具体例

発想力という言葉の具体例について考えていきましょう。

発想力という言葉にはさまざまな意味がありますが、まずは新しいアイディアを生み出せるということが挙げられます。

つまりクリエイティブ系の職業に非常に向いている長所であると言えるでしょう。

他の人と違った視点から考えられるので、プロジェクトなどにおいても行き詰まった際に1人発想力のある人材がいるだけで、新しい角度から物事を考えられることもあります。

新しいものや経験をすることが好きという意味合いも持っているので、部署などが頻繁に変わる職場でも対応できるという適応能力をアピールすることもできます。

仮説を立てて行動することができるという意味合いもあるので、研究職などにも向いていることでしょう。

全般的に、新しいことを考えて生み出す力のことを発想力と言えます。

発想力は創造力や想像力と違う

発想力という言葉は創造力や想像力と似ている言葉ではありますが、少し違うのではっきり区別する必要があります。

発想力は新しいアイディアを生み出すことができる能力のことであり、一方で創造力は新しいアイディアを行った際の反応を考えるという能力のことを指します。

そして想像力は新しいアイディアを実現するための方法自体を考えるということで、それぞれ微妙に意味が異なってくるのです。

自分が当てはまっているものが本当に発想力であるかどうか、再度確認しておきましょう。

どの能力も就活においては重宝されるものなので、違うものであると確認できた場合は、そちらをアピールすることでも問題ありません。

【発想力を自己PRにする】発想力が企業に与える印象

発想力があると自己PRで強調する場合に、企業はどのような印象を持つのでしょうか。

発想力をアピールする人材に対して企業の採用担当が抱くイメージには下記のようなものがあるので、ぜひ参考にしてみてください。

採用する価値が高い

発想力がある人材は採用する価値が高いと考えてくれることが多いです。

最近ではAIの技術が伸びてきており、人ではなくてもできることが増えてきてしまいました。

特に単純作業の場合はその傾向が強く、一般的な事務作業などはAIに任せてしまえることも多いです。

ベンチャー企業などではこの傾向はさらに強いことでしょう。

となるとAIでは代用できない力とされている、発想力のある人材は以前と比べて需要が伸びているのです。

採用価値が高いとみられるので、積極的に発想力をアピールすることは大切です。

問題解決ができる

発想力のある人はさまざまな物事について考えを巡らすことができるので、問題解決能力があるとみなされる可能性も高いです。

さまざまな問題について想定することができますし、問題発見のためにさまざまなことを考える力もあるとみなされます。

解決の際にも発想力は非常に重要であるので、問題を発見する力と解決する力、両方があるとみなされる可能性が高いでしょう。

つまり問題を見つけるだけでなく、解決をすることもできるため、1人採用するだけでさまざまな問題を解決してくれる、重要人物であると考えてもらえるのです。

事業発展に必要

新しいアイディアを生み出すことのできる、発想力のある人材は新規事業や新規サービスを展開する際に非常に重要な役割を担うことでしょう。

特にベンチャー企業などは事業の発展において発想力のある人物を非常に重要視するので、採用の確率はグッと高まることでしょう。

自分が発想力を用いて今後の新しい事業やサービスを展開するのに貢献するということを強調することができれば、採用の確率が高まります。

また、最近ではベンチャー企業以外も事業の発展やサービスの拡充に取り組むところが多いので、どの企業の選考を受ける際にもアピールできる能力とも言えるでしょう。

【発想力を自己PRにする】発想力がある人が向いている仕事

ここからは発想力がある人が向いている仕事について考えていきましょう。

発想力がある人に向いている仕事はさまざまありますが、大きく分類するならば下記の3つが挙げられるでしょう。

興味のあるものがあればぜひ参考にし、就活の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

クリエイティブな仕事

まず1つ目として発想力がある人はクリエイティブな仕事に向いていると言えます。

例えば編集やライターデザイナーなどの仕事が挙げられます。

こうしたクリエイティブな仕事は発想力が必要不可欠ですし、行き詰まった時に非常に役に立つスキルです。

特にライター集団やデザイナー集団などグループで働くことのある企業の場合、発想力のある、クリエイティブな人材が1人いるだけで行き詰まったプロジェクトが進むこともあるので、重宝されることでしょう。

新しい何かを創る仕事

新しい何かを作る仕事も発想力がある人に向いています。

クリエイティブな仕事と字面が似ているので、同じようなものであると考える方も多いでしょうが、微妙に異なります。

企画やマーケティング職などは発想力が必要な、新しい何かを作る仕事と言えるでしょう。

事業やサービス製品など新しいことを生み出す仕事に向いている、発想力のある人はこうした職業に向いていると言えます。

新しい仕事を創る仕事を目指している人は、ぜひとも発想力をアピールするべきと言えるでしょう。

問題解決をする仕事

発想力がある人には問題解決能力があると先ほど述べたように、問題解決をする仕事は発想力がある人に非常に向いていることでしょう。

例えばコンサルタントや営業職などが挙げられます。

コンサルタントは主に他の企業などから委託されて問題点などを解決する仕事ですし、営業職は顧客の人数を踏まえた上でどのようなサービスや商品を提案し、相手の問題を解決するかを考える仕事です。

いずれも課題発見から提供まで、新しい価値を相手に提供するものであり発想力は必要不可欠と言えます。

【発想力を自己PRにする】企業が求める発想力のある人の特徴

ここからは企業が求める発想力のある人物とはどのような特徴を持っているのかについて一緒に考えていきましょう。

企業が求めている発想力のある人の特徴には大きく分けて3つあります。

自分が果たして当てはまるのかどうかについて、以下を参考に一緒に考えてみてください。

柔軟で創造的な思考力がある

企業が求める発想力のある人の特徴として、柔軟で独創的・創造的な思考力があるということが挙げられます。

柔軟で、枠にとらわれない思考を持ち、異なる視点から課題やアイディアにアプローチすることができる人こそ、柔軟性があると言えるでしょう。

こうした人は新しいアイディアを考え出すことができ、他の人にも新しい考えを提供できることから、さまざまな企業から重宝されることでしょう。

継続的な学習と成長意欲がある

継続的な学習と成長に対する強い意欲を持っているというのも、発想力のある人物に当てはまる特徴であり、企業が求めている長所であると言えるでしょう。

常に新しい知識や情報を吸収する意欲があり、自分を向上させることに対して全く妥協をしない人物こそ、企業が求めているのです。

こうした人は継続的な学習と成長を大切にしており、常に上昇志向を大切にしているため、さまざまな発想をすることができ、他の人が思いつかないような考えを生むこともできます。

好奇心がある

好奇心がある人も企業が求める「発想力のある人」の特徴に挙げられます。

好奇心が旺盛であるということは、新しいアイディアを追求する姿勢があるということです。

さまざまな物事に対して興味を持ち、常に自分の知識欲を満たそうとしている人物は日常の中にもアイディアのヒントを見つけることができます。

さまざまな事象から新しいことを考え出し、仕事に落とし込むことができる人物はありとあらゆる場面で重宝されます。

【発想力を自己PRにする】発想力をアピールする際の注意点

一方で、発想力をアピールする際の注意点も当然ながら存在します。

就活は総合的なポイントで判断をされるので、プラスのイメージを与えることだけに注力してしまいマイナスのイメージを下げることを忘れてはいけません。

どのような点に注意して発想力をアピールしていけば良いのか、一緒に確認していきましょう。

考えただけの内容を伝えない

考えただけの内容を伝えてしまう場合、マイナスのイメージになってしまうことがあります。

発想力があるのは大切なことですが、発想力をうまく活かせない人の中に、思いついたことをその場であれこれ口にしてしまう人が多いです。

ただ考えただけで、何にも繋がっていない、何の成果も得られないといったエピソードの場合は伝えても何のアピールにもならないので説得力がありません。

考えただけの内容は伝えないようにしましょう。

求める人物像と一致をしているか

いくら発想力のある人材が数多くの企業に求められるとはいえ、求めていない企業もあります。

例えば工場で単純作業を行う仕事や事務仕事、秘書業務などにおいては発想力はそこまで求められません。

それよりも与えられた業務を確実にこなすことの方が重要とされているため、発想力をアピールするのではなく、確実に仕事をこなす丁寧さなどをアピールすることなどが重要なのです。

【発想力を自己PRにする】発想力を用いた自己PRの書き方

ここからは発想力を用いた自己PRの書き方について一緒に考えていきましょう。

あなたの発想力が企業にとって魅力的に映る能力であることがわかったところで、その魅力をより具体的に話すことができればより採用に近づくことでしょう。

下記の3点を参考にして、あなたの魅力がより伝わりやすいような文章を構成するようにしましょう。

発想力があることを伝える

まずは最初に結論から述べることが大切です。

今回の場合は「私は発想力が強みです。」と自分でアピールするようにしましょう。

冗長な文章でダラダラと伝えるよりもまずは一言で強みを伝えることで「この人は〇〇という強みをアピールすることを中心に文章展開をしていくのだな」と人事も考えてくれます。

結論を念頭に置いて読んでもらえるので内容がより伝わりやすいことでしょう。

これは自己PRだけでなく、志望動機やガクチカを作成する上でも非常に重要なポイントなので覚えておくようにしましょう。

発想力を活かした経験を具体的に伝える

あなたの発想力が具体的にどのような場面で活き、どのような変化や成果をもたらすことができたのかについても詳しく解説することが大切です。

あなたの発想力をただ伝えるだけでなく、客観的に見ても分かりやすいエピソードを交えることでより伝わりやすくなります。

どのような課題や問題が発生して、あなたの発想力を活かして解決したのかについて述べることで、あなたの発想力がただ主観的な意見として存在するのではなく、実際に役立つものであるということをアピールできるでしょう。

入社後どのように活かすのかを伝える

入社後どのようにあなたの発想力を活かすのかについても詳しく述べていく必要があります。

企業は当然ながら役に立ってくれる数字を残してくれる人材を求めているので、あなたがただ発想力があるだけで、それを活かせない人材ならば採用したいと思っていません。

あなたのその発想力が志望する企業のどのような業務において活かせるのか、どのような場面で役に立つのかについて詳しく述べていきましょう。

どのように活かすのか考えているということは入社に対する意欲も強いということであり、内定を出した場合、高い確率で入社してくれるという信頼感を与えることもできます。

よって、これら2つの意味から考えても、どのように入社後、活かしていくのかについてはしっかりと解説していく必要があると言えるでしょう。

【発想力を自己PRにする】発想力をアピールする例文

発想力をアピールする例文についても一緒に確認していきましょう。

ここまで紹介してきた内容や注意点、ポイントなどを踏まえた上で作成した例文なので、参考になるはずです。

あなたの考える発想力が活きたエピソードの中でも最も近いものと照らし合わせつつどのような点をアピールすれば良いのか考えていきましょう。

発想力をアピールする例文①

私の最大の強みは常に新しい発想を生み出すことができる力です。
この力を最も発揮したのは大学時代、学園祭の実行委員として活動したときです。
その時、毎年恒例の企画が徐々に参加者を減らしている状況に直面しました。
そこで伝統的な企画の枠組みを維持しつつ新しい要素を取り入れることで、より魅力的なイベントに一新する案を考案しました。
このアイデアは実行委員会で採用され、具体的な計画に落とし込まれました。
その結果、参加者数は前年比で150%増という顕著な成果を達成しました。
社会人としても、この発想力を活かしていきたいと考えています。
異なる視点から物事を考えることで、お客様への貢献や新しいサービスの提供に繋げることができると考えております。
また、チーム内でのアイデア創出や問題解決にも、この発想力を活かして貢献していきます。

発想力をアピールする例文②

私の最大の強みは創造的な発想力です。
この力を具体的に発揮したのは、独自の英語学習法を開発し、それを基に学習サークルを立ち上げた経験です。
従来の暗記中心の学習方法から脱却し、実際の会話シチュエーションを想定したロールプレイ形式の学習法を導入しました。
この経験から、伝統的な方法にとらわれることなく、新しいアプローチを思いつくことの重要性を深く理解しました。
私は、常に既存の枠組みを越えて考え、新しいアイデアを実現することで、周囲に新たな価値を提供できると考えております。
貴社に入社後には、この発想力を活かしてチームやプロジェクトに新たな視点と解決策をもたらし貢献していきたいです。
常に革新的なアイデアを追求し、それを具体的な行動に移すことで、組織の成長に貢献することができると自負しています。

発想力をアピールする例文③

私の強みは、困難な状況でも新しい発想で解決策を見出す力、すなわち発想力です。
この能力が最も顕著に発揮されたのは、チームプロジェクトにおいてです。
プロジェクトが進行する中で、目標達成が非常に困難な状況に陥りました。
多くの人が進行方向に疑問を持ち始めたその時、私は従来の方法に固執するのではなく、全く異なるアプローチを提案しました。
この提案は、プロジェクトの大きな方向転換を引き起こしました。
私たちは新しいアプローチに基づいて作業を進め、結果として、当初の期待を大きく上回る成果を出すことができました。
固定概念にとらわれず、新たな解決策を考え出す能力は、どのような職場でも大きな価値を生み出します。
チームが直面する問題に対して、従来の枠を超えた新しいアイデアを提供し、プロジェクトや組織の成果に貢献することができます。

発想力をアピールする例文④

私は発想力が強みであると言えます。
塾でのアルバイト経験では、生徒の学習効率を向上させるために、従来の授業方法を見直しました。
塾では多くの生徒が学習自体に興味を持っておらず、「強制されて通っているだけ」という生徒も多く、全く楽しんでいない様子でした。
そこで、視覚的なツールを用いたり、ゲームを取り入れたりすることで、学びのプロセスを刷新しました。
この結果、生徒たちの成績が顕著に向上し、学習への意欲も高まりました。
この経験から、私は自分の発想力が周囲の人々を刺激し、ポジティブな変化をもたらすことを確信しています。
入社後は、この発想力を活かしてチームやプロジェクトに新たな風を吹き込みたいと考えています。

発想力をアピールする例文⑤

私の強みは困難な状況に直面した際の発想力です。
特に顕著な経験として、飲食店でのアルバイトでは、週末のランチタイムに食材不足が発生した際の対応が挙げられます。
仕入れのミスにより、人気メニューに軒並み使われている豚肉が切れてしまったのです。
そこで利用可能な食材を使って代替メニューを考案し、さらにこれをお客様に魅力的に感じていただけるように提案し、むしろ皆さんに喜んでいただける結果となりました。
この経験から、私は柔軟かつ創造的に問題解決ができることを学びました。
入社後はこの発想力をさまざまなプロジェクトや業務に活かし、新しい課題や予期せぬ問題に対して、独自のソリューションを提供したいと考えています。

発想力をアピールする例文⑥

私の強みは発想力です。
これは、大学の研究活動での経験によって身につけました。
ゼミの研究で問題に直面した際、私は一味違うアプローチを試みました。
予測していない問題が発生し、皆が右往左往しており、パニック状態となってしまいました。
そこで私は異なる学問分野からの知見を取り入れ、問題を新しい角度から捉え直したのです。
この斬新な視点の変更が功を奏し、研究は大きく前進しました。
この経験から、私は問題解決のためには多角的な分析が重要であることを学びました。
貴社に入社した暁には、この発想力を活かして、業務上の課題に対し、従来とは異なる視点から解決策を探求したいと考えています。

発想力をアピールする例文⑦

私の最大の強みは、特にデザインに関連した発想力です。
デザイン会社でのインターンシップ期間中、私は顧客に響く製品デザインを生み出すことに注力しました。
なかなか数字が伸びないことが懸念されていたので、改善のためにさまざまな提案をしました
ターゲット市場の嗜好を深く理解し、それに合わせた革新的な製品デザインを提案し、売り上げは約30%改善されました。
また、ユーザビリティと美学を組み合わせることで、消費者の心を掴むアイデアを創出しました。
この能力を活かして、貴社において組織に新たな価値をもたらし、プロジェクトの成功に寄与したいと考えています。

発想力をアピールする例文⑧

私の特技は状況に応じた創造的なアイデアを生み出す発想力です。
この能力は、ボランティア活動での経験で活かされました。
私は、高齢者向けのデジタルリテラシー教室を企画し、参加者が日常生活でデジタル技術を活用できるよう、実践的なカリキュラムを導入しました。
シンプルなスマートフォン操作からインターネットの安全な使い方まで、実生活に即した内容を取り入れ、参加者から高い評価を受けました。
入社後、この発想力を使って、貴社が直面する課題に対し、柔軟性と創造性に溢れた解決策を提供したいと考えています。
私の発想力を活かし、貴社や社会に対して積極的な変化をもたらすお手伝いができると確信しています。

発想力をアピールする例文⑨

私の強みは創造的な発想力です。
これは大学時代に所属していたサークルで活かされました。
練習が上手く進まない際は従来の方法に固執する代わりに、新しい練習方法を提案することを大切にしていました。
異なる技術やアプローチを取り入れることで、チームの成果を大きく向上させることができました。
入社後、私はこの発想力を活かし、貴社が直面する課題に対して、緻密な分析と創造的な解決策を提案します。
困難な状況においても、常にポジティブな姿勢を保ちながら、創造的かつ実践的なアプローチを採用することで、チーム全体のパフォーマンス向上に貢献する所存です。

発想力をアピールするNG例文⑩

私の強みは発想力です。
特に大学のゼミではこの発想力を存分に発揮し、大きく貢献しました。
ゼミには多くの学生が所属していたので、意見が一致しない場面も多くありました。
それどころか、意見が対立することも多く、ゼミの活動が成り立たないほどでした。
そこで私は自分の中で解決策を考えることを大切にしました。
これにより、将来就職した際はどのように問題を解決するかシミュレートすることができ、将来の業務に心を躍らせることができました。
どのような困難で辛い経験でも、将来のためになると思えば乗り切ることができました。
貴社に入社してからも、このようにさまざまな場面を想定する発想力を活かし、貢献したいと考えています。

この例文は発想力をアピールしようとしていますが、問題解決に至っていないエピソードなので、入社後にその発想力が本当に仕事に活かせるのか疑問符が残る内容となってしまっています。

発想力をアピールするNG例文⑪

私の強みは発想力です。
アルバイトにおいて、この発想力は活かされました。
喫茶店でのアルバイトに取り組んでいた際、多くのメンバーは夏の新商品としてかき氷の種類を増やすことを提案しました。
しかし、男性のお客様や学生の方など、お腹いっぱい食事をしたい人も多いだろうと、私はただ一人、冷やし中華の導入を提案しました。
多くのメンバーから反対がありましたが、私はバイトリーダーだったこともあり、意見を通しました。
この結果、冷やし中華は近所の大学の学生から好評のメニューとなり、売り上げが約20%向上しました。
貴社に入社した際にも、この発想力を活かし、プロジェクトに大きく貢献したいと考えています。

例文を読んですぐに分かることかもしれませんが、あまりにも協調性がありません。

発想力と引き換えに協調性を失くしてしまったような文章はウケが悪いので、気をつけましょう。

まとめ

今回は自己PRにおいて発想力をアピールしたい人向けにどのような点を踏まえて作成すれば良いのか、注意点やポイントなどについて詳しく紹介してきました。

発想力は多くの就活生がアピールするポイントなので差別化を図りにくいですが、しっかりと考えて作成することで採用担当者に良いイメージを与えることが可能です。

ぜひ本記事を参考に、第一志望への合格を目指してください。

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