〔26卒向け〕【例文10選】400字の自己PRってどう書けばいいの?ポイントや構成を徹底解説

〔26卒向け〕【例文10選】400字の自己PRってどう書けばいいの?ポイントや構成を徹底解説

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

はじめに

就職活動で一番最初に乗り越えるべき関門として立ち塞がるのがエントリーシートです。

その中でも多くの就活生が「何を書けばいいのか分からない!」「文章が上手くまとまらない!」と頭を抱える項目が自己PRです。

この記事ではそもそも自己PRとは何かを説明した後、自己PRの提出が求められる理由や自己PRを書く前にしておくことを順番に深掘りしていきます。

その後、具体的な自己PRを書く際のポイントと自己PRの構成の仕方を説明し、最後に自己PRの例文を10通り紹介していきます。

【400字自己PR】自己PRとは

まず最初に「自己PRとは」そもそも何なのかを説明していきます。

自己PRとは要約すると、あなたの強みや長所、持っているスキルなどをアピールする項目です。

例えば「私はコミュニケーション能力があります!」「私は3カ国後話せます!」「パソコン系の資格を多く持っています」など、あなたの能力をアピールする項目です。

ここで注意が必要なことは、あなたが応募しようとしている企業でその強みや長所、スキルを活かせるかということです。

自己PRの項目は、ただただあなたの強みや長所、スキルを披露する項目ではなく、応募する企業で活かせるものでなくては効果的にアピールすることができません。

そのため、自己PRを組み立てる際は企業の求める人物像と上手くリンクさせる必要があり、それができていると大きなプラス評価に繋がりやすいと言えます。

【400字自己PR】なぜ自己PRの提出が求められるのか

自己PRの意味が正しく理解できたところで、次は「なぜ自己PRの提出が求められるのか」について説明していきます。

ここでは特に企業の採用担当者が知りたいと思っている「就活生の入社意欲を確かめるため」「入社後のミスマッチを防ぐため」の2つのポイントに絞って詳しく説明していきます。

就活生の入社意欲を確かめるため

自己PRの提出が求められる理由の1つ目は「就活生の入社意欲を確かめるため」です。

ここで多くの就活生は「入社意欲を確かめるなら志望動機じゃないの?」と感じているかもしれませんが、自己PRからも入社意欲があるかを判断しています。

その理由は、自己PRでどんなに素晴らしい強みや長所、持っているスキルをアピールできたとしても、そもそもそれらの特徴を企業側が求めていない可能性があるためです。

そのため、自己PRの内容は受ける企業に合わせて変えていく必要があり、このひと手間を惜しまずにやっているかで、企業の採用担当者からの評価は大きく変わります。

入社後のミスマッチを防ぐため

自己PRの提出が求められる理由の2つ目は「入社後のミスマッチを防ぐため」です。

自己PRでは強みや長所、持っているスキルをアピールすることはもちろんのこと、根拠としているエピソードからあなたの人柄も見られています。

「部活動に取り組んでいたなら活発そうだな」「研究に打ち込んでいたなら仕事にも真面目に取り組んでくれそうだな」と選ぶエピソードから企業の採用担当者は想像します。

あなたがどんなに優れたスキルや能力を有していても、企業の価値観や社風に合わなければ最大限力を発揮することは難しく、最悪の場合早期退職することに直結してしまいます。

そうならないためにも、あなたと企業のミスマッチをできるだけなくせるように、自己PRからあなたの人柄を判断しています。

【400字自己PR】自己PRを書く前にしておくこと

自己PRの提出を求められる理由が分かったところで、次は「自己PRを書く前にしておくこと」を説明していきます。

なんの準備もせずに自己PRを書くことはできないため、ここでは特に大切な「自己分析をする」と「志望する業界や企業の特徴を理解する」の2つのポイントを深掘りして説明していきます。

自己分析をする

自己PRを書く前にしておくこと1つ目は「自己分析をする」ことです。

恐らく就職活動を始める際、何度もこの自己分析という言葉を聞いたことだと思います。

しかし「自分のことは自分が一番分かっている」「今更やっても意味がない」と思っている就活生が多く、実際に自己分析をきちんとやっている就活生はとても少ないです。

ここで全就活生に伝えたいことは、自己分析は想像しているよりも重要であり、きちんと取り組まないと後で後悔することになるということです。

自分のことを振り返るきっかけはあまりないため、本当の自分の強みや本当にやりたいことを再発見するためにも自己分析はしっかりと取り組むべきだと断言できます。

志望する業界や企業の特徴を理解する

自己PRを書く前にしておくこと2つ目は「志望する業界や企業の特徴を理解する」ことです。

自己PRでは入社意思の高さもアピールする必要があり、そのためには業界・企業に合わせた内容で自己PRを組み立てることが求められます。

そのためにはまず業界・企業に関する正しい理解を深める必要があります。

この理解が浅いままに自己PRを組み立ててしまうと、軽くて信憑性の低い内容になってしまうため、マイナス評価に繋がってしまう可能性もあります。

そうならないために、効率的に深く業界・企業研究する方法がインターンシップに参加するという方法です。

他にも企業の公式ホームページや採用ページをしっかりと確認するなどの方法があるため、自分のやりやすい方法で業界・企業研究を事前にしておきましょう。

【400字自己PR】400字の自己PRを書く際のポイント

自己PRを書く前にしておくことが分かったところで、次は「400字の自己PRを書く際のポイント」を説明していきます。

ここでは特に大切なポイントである「思いつくままにとりあえず書き出す」「具体的なエピソードを書く」「800字ほど書いて重要な個所を抜き出す」の3つを説明していきます。

文字数の目安は大体360字から450字以内だと考えておくと良いでしょう。

思いつくままにとりあえず書き出す

400字の自己PRを書く際のポイント1つ目は「思いつくままにとりあえず書き出す」ことです。

この際大事になってくるのが、紙に実際に書き出すということです。

多くの就活生がやりがちなのが頭でよく考えて、頭の中だけでまとめようとするのですが、途中で違うことが頭をよぎったり、忘れてしまったりするので効果的ではありません。

実際に紙に書き出すというアウトプットをすることで、物事を整理しながら考えることができるようになり、多くのアイデアが生まれてくることに繋がります。

「あんなのこともあったな」「そういえばこれも得意だな」などと自己分析しながら多くのアイデアを紙に書き出していきましょう。

その際、エピソードの内容だけでなく背景や動機なども同時に書き出しておきましょう。

そうすることで、後で見返した時にも思い出しやすくなりますし、自己PRを組み立てる際にも使いやすくなるはずです。

具体的なエピソードを書く

400字の自己PRを書く際のポイント2つ目は「具体的なエピソードを書く」ことです。

自己PRだけではなく、志望動機やガクチカにも共通して言えることですが、結論の根拠となるエピソードはできるだけ具体的に書くように心掛けましょう。

そうすることで、あなたのエピソードの信憑性を一気に上げることができ、説得力のある内容に仕上げることができます。

具体的に書くためのコツとしては、数字で表せるものは全て定量的に数字で書くことです。

例えば「すごく勉強を頑張った」と「10時間勉強を頑張った」では後者の方がその頑張りが伝わりやすいはずです。

それに加え、その当時の心境や周りの状況なども書いておくことで、企業の採用担当者がイメージしやすくなるため、余裕があれば付け足しておくと良いでしょう。

800字ほど書いて重要な箇所を抜き出す

400字の自己PRを書く際のポイント3つ目は「800字ほど書いて重要な箇所を抜き出す」ことです。

800字と聞くと「ちょっと長いし書けるかな?」と不安になるかもしれませんが、まずは思いついたままにとりあえず書いた内容をざっくり800字程度にまとめてみましょう。

このざっくりまとめた800字の自己PRの内容には、恐らくあなたが伝えたい内容が全て収まっていると思います。

その内容から本当に必要な箇所はどこなのかを精査していき、最終的に400字程度にまとめていきましょう。

この800字というのは企業によっては実際に提出を求められる長さなので、その練習にもなるため一石二鳥の方法とも言えます。

【400字自己PR】自己PRの構成

400字の自己PRを書く際のポイントが把握できたところで、次は実際に「自己PRの構成」の仕方について説明していきます。

ここでは構成の順番通りに「結論」「理由」「具体例」「結論」の4つの項目に分けて詳しく説明していきます。

この書き方はPREP法という方法を用いているので、是非参考にしてみて下さいね。

結論

自己PRの構成はこの「結論」から始めるようにしましょう。

結論とは一番伝えたい内容であるあなたの強みや長所、持っているスキルのことを指しています。

まず簡潔に結論を伝えることで、企業の採用担当者に後の内容をイメージさせることができ、あなたのエピソードが頭に入ってきやすい状態を作ることができます。

ここの結論部分は長くても60字〜80字以内で収まるように、簡潔に書くようにしましょう。

理由

結論を書いた後は、その強みになった「理由」を書いていきましょう。

なぜあなたはその特徴を強みだと思っているのかを、具体的なエピソードに入る前に簡単に理由を説明しておくことで、企業の採用担当者に背景を想像させることができます。

結論と同様にこの理由の部分もできるだけ簡潔にまとめる必要があるため、文字数の目安は結論と同じく長くても60字〜80字程度に収めるように組み立てていきましょう。

具体例

結論、理由と書いたら次はいよいよ「具体例」を書いていきます。

具体例と書くと堅苦しいですが、つまりはあなたの強みや長所を培ったエピソードを書いていくということです。

この具体例の部分はできるだけ詳しく書いていきたいので、定量的かつ具体的に組み立てていきましょう。

文字数の目安は160字〜200字程度で、一番比率の高い部分になります。

この限られた文字数の中ではありますが、「しかし」「そのため」などの接続詞を効果的に使って、話を大きく展開させていきましょう。

結論

結論、理由、具体例が書けたら、最後にもう一度「結論」を書いていきます。

最後の念押しという意味もありますが、この最後の結論部分は入社後に自分の強みや長所を活かして貢献できることをアピールしていきましょう。

ここの内容は具体的であればある程、企業の採用担当者に一緒に働くイメージを持たせることができるため、実際の業務内容を参考にして書くことをおすすめします。

そのためには、深い業界・企業研究が必要になってくるため、事前にしっかりと行うようにしておきましょう。

【400字自己PR】ES通過するためのポイント

ESで通過するためには、自己PRをしっかりと練り上げることが重要です。

企業は限られた時間で多くの応募者を評価するため、自己PRが他の応募者と差別化され、印象に残るものとなることが求められます。

以下では、自己PRをストーリー化するためのポイントを紹介します。

ストーリー化されているか

自己PRは、起承転結のあるストーリーとして書かれていると、読み手である採用担当者の印象に残りやすくなります。

特に、人柄を重視する企業は、応募者の性格や考え方を知りたがっています。

具体的な経験を通して自分の成長や成果をストーリー化することで、どのような人間であるかを伝えることができます。

例えば、課題に直面した時の行動や解決策、そこから学んだことを描写し、自分の強みを証明し、「この人と一緒に働きたい」と思わせることが重要です。

心情が書かれているか

自己PRにおいて、自身の心情や感情を記述することも大切です。

具体的な経験やエピソードを述べる際に、どのように感じたかを表現することで、読者にリアルな印象を与え、共感を呼ぶことができます。

特に、困難な状況を乗り越えた経験などでは、自分がどのように感じ、どう行動したのかを描写することが効果的です。

心情を織り交ぜることで、自己PRに深みを持たせ、他の応募者との差別化を図ることが効果的です。

文章同士の関係を明らかにすること

自己PRを書く際には、文章の論理構造を明確にすることが重要です。

理由と結果の因果関係を示す、話の流れを変えるための逆説、あるいは対比や転換を使用することで、文章のつながりを強化します。

例えば、「Aという課題に直面したが、Bという方法で克服した結果、Cという成果を得た」というように、論理的な流れを意識します。

こうすることで、採用担当者に自分の考えや行動をより理解してもらいやすくなります。

【400字自己PR】400字の自己PR例文

自己PRを書くイメージが具体的に湧いてきている頃ではないでしょうか?

しかし、0から自分で組み立てるのは思っているよりも難しいため、10通りの「400字の自己PRの例文」を用意しました。

ここでは「コミュニケーション能力」「学業」「語学力」「協調性」「リーダーシップ」「主体性」「責任感」「チームワーク」「柔軟性」「向上心」をテーマにした例文を紹介していきます。

そのまま使うのではなく、自分のエピソードで組み立てるようにして下さいね。

コミュニケーション能力をアピールした自己PR

私の強みは高いコミュニケーション能力です。

私は大学3年生の時から所属しているゼミで地方創生の勉強の一環として、地域の人と手を組み商店街を活性化させるプロジェクトを行った経験があります。

プロジェクト発足当初は商店街への理解も浅く、地域の方々が何を望んでいるのかが分からずとても苦戦しました。

しかし、粘り強く聞き込みを続け地域の方々とコミュニケーションを取り続けることで、次第に信頼してもらえるようになり、悩み事を相談してくれるようになりました。

そこから具体的な政策を立て実行することで、商店街の来るお客さんを昨年比で130%に引き上げることができ、地方創生のプロジェクトを無事成功で終えることができました。

私はこのゼミのプロジェクトを通して多くの地域の方々と接することで、コミュニケーション能力を磨くことができ、この能力は貴社に入社後も活かせると確信しております。

学業をアピールした自己PR

私の強みは大学時代に学んだ工学についての知識です。

私は大学3年生の時からプログラミングでソフト開発をするゼミに所属しております。

今となっては自己PRでアピールできる程に自信のあるスキルですが、ゼミに所属した当初はプログラミングの知識は全くなく、とても苦戦しました。

しかし、このままでは卒業すら危ないと感じたため、ゼミ活動以外でも自主的に毎日最低でも2時間はプログラミングの勉強をしました。

その結果、大学の卒業研究では私が開発したソフトが200人いる学科の中で最高の評価である最優秀論文賞をもらうことができました。

私はこのプログラミングをはじめとした工学の知識を存分に活かし、貴社に入社後は人々の生活を豊かにし、人々の笑顔をより多く作る仕事に一生懸命取り組みたいと考えております。

語学力をアピールした自己PR

私の強みは他言語でも発揮できる高いコミュニケーション能力です。

私は大学3年生の夏休みを活かし、3ヶ月間カナダに語学留学に行ってきた経験があります。

カナダでの生活は日本とは大きく違っており、様々な文化的背景やバックグラウンドを持った人が多く、馴染めるか正直不安でした。

しかし、カナダまで来て恐れることはないと積極的に自分から声をかけコミュニケーションを取ることで、次第に友人も増え充実した生活を送ることができました。

留学先の大学の授業にも積極的に取り組み、結果的に同時期に留学していた50人程度の中で一番の成績を収めることができました。

この経験を活かし帰国後も今まで以上にコミュニケーションを取ることを心掛け、語学力と共に磨きをかけております。

このスキルを活かして、貴社に入社後は日本製品を海外に発信していくサポートに尽力していきたいと考えております。

協調性をアピールした自己PR

私の強みは広い視野と協調性があることです。

私が所属している経済活動のゼミではプレゼンテーションを行う機会がとても多いため、その都度チームのメンバーで意見を出し合って案をまとめる必要がありました。

大学3年生の時にチーム全員が忙しく、意見がなかなかまとまらず衝突してしまった時がありました。

その時私は、全員の意見を一旦聞き取りし、主張したいことの要点をまとめることにしました。

そうして全員の意見をまとめることで、意見が思っているよりも食い違っていないことが判明したため、上手く調整しチームメンバーに共有しました。

その結果、チーム全員が納得する案を作ることができ、プレゼンテーションも上手く行うことができました。

この経験からチーム全体を見る広い視野と、状況に合わせて行動できる協調性があると確信いたしました。

貴社に入社後もこの強みを活かし、今自分に何ができるのかをしっかり判断し行動していきたいと考えております。

リーダーシップをアピールした自己PR

私の強みは高いリーダーシップ能力です。

私は大学1年生の時からチェーンの居酒屋でアルバイトをしており、今はバイトリーダーを任せてもらっています。

居酒屋では年末年始などの繁忙期の時期は、シフトの人数を多くしたり、作業をいつも以上に効率化する必要があるのですが、今の店舗では上手くそれが機能していませんでした。

この問題にいつも悩まされていたので、一度私に任せてもらえないかと店長に相談して、了承がもらえたため、事前の準備からシフトの調整まで一貫して管理しました。

その結果、店舗をいつも以上に上手く回すことができ、売上も昨年比の130%を記録することができました。

私はこの経験から、何か問題があった場合でも周囲を上手く巻き込みながら、物事の解決に導くことができるリーダーシップがあると確信しました。

このスキルを活かして、直面する壁を次々と乗り越えていきたいと考えております。

主体性をアピールした自己PR

私の強みは主体性があることです。

私は大学入学当初からファイナンシャルプランナーの資格取得を目指し勉強を続けていました。

大学の授業が終わってから外部の講座に積極的に参加し、講師の方々に分からない問題を質問したりと、資格取得に向けて日々努力を続けました。

基本的に毎日3時間勉強することを目標に設定していたため、この習慣は今でも続いており、自分で勉強する癖が身につきました。

1日3時間の勉強を続けることで、ファイナンシャルプランナー3級の資格を3ヶ月間で取得することができ、その同じ年にはさらに2級も取得することができました。

この経験から主体性を持ち行動できるという強みがあると確信できましたし、それを継続して行うことができる性格であることも分かりました。

この強みを活かし貴社に入社後も主体性を持ち行動し続けることで、誰よりも大きな成果を出すことができると考えております。

責任感をアピールした自己PR

私の強みは強い責任感があることです。

私は高校1年生の時から大学生になった現在までサッカー部に所属しており、高校・大学時代共にキャプテンを務めていました。

大学のサッカー部ではキャプテン就任当初はチームがなかなか勝てない時期であり、チームの雰囲気も悪く、何から手をつけたら良いのか分からないくらいでした。

しかし、私は諦めることなく積極的にチームメイトを声だけでなくプレーで鼓舞し続け、チームに一体感をもたらすことが次第にできるようになってきました。

その結果、キャプテンとして初めて挑んだ夏の県大会で3位入賞することができ、チームに自信をもたらすことができました。

この経験から私は、責任感を持ち行動することでチームを勝利に導くことができ、チームに貢献できたと確信しております。

この強みを活かし貴社に入社後も、どんな仕事であっても責任感を持ち最後までやり通すことができると考えております。

チームワークをアピールした自己PR

私の強みはゼミ活動を通じて培ったチームワークです。

私は大学3年生の時から所属しているゼミ活動の一環で、企業が主催しているプレゼンテーションの大会に出場することになりました。

当初は何をテーマにするのが良いのか、どのようなアプローチが良いのかなど、チーム内でなかなか意見がまとまらず、苦戦していました。

しかし、チームメイトと協力することでなんとか乗り越えることができましたし、その中でそれぞれが自分の役割をしっかりと果たすことで大きな目標にチャレンジできました。

私も初めてプレゼンをする役割を任せてもらえたので、その練習に取り組んだりチームメイトと密に連絡をすることで当日までに準備がしっかりできました。

その結果、プレゼンテーション大会では20チーム中1位の最優秀賞を獲得することができました。

この経験から、一人ではなくチームで物事を進める大切さを学びました。

貴社入社後も、チームワークを大切にしながら日々の業務に取り組みたいと考えております。

柔軟性をアピールした自己PR

私は状況に合った柔軟な対応ができることが強みと考えております。

私は大学1年生の時からコンビニエンスストアでアルバイトをしており、時間帯などによっては様々な年齢層や注文に上手く対応する必要がありました。

アルバイトを始めた当初は夕方の時間が中心だったため問題なく対応できていました。

しかし、人が不足してきたため、急遽朝方の時間に入った時にそのスピード感と、常連さんの注文の仕方に苦戦し、レジに長蛇の列ができてしまうこともありました。

その原因は、全員に同じ対応をしてしまい、違うことがあると焦ってしまうことが問題だと考えました。

そこから私は焦らないために、常連さんの購入する商品を覚えることや、話す内容も柔軟に変えていくようにしました。

その結果、レジで待たせてしまうことも減りましたし、人によっては頑張ってと声をかけてくれるようになりました。

この経験から柔軟に対応する大切さを学んだので、貴社に入社後も状況に合わせて柔軟に行動することを心掛け、いち早く成果を出したいと考えております。

向上心をアピールした自己PR

私の強みは現状に満足しない向上心があることです。

私は中学・高校・大学とずっと野球部に所属しており、大学生の時には大学野球の選抜メンバーに選んでもらった経験があります。

私は高校・大学共に推薦で入学しており、ある程度レギュラーを保証されたような状態で入部しているような状態でした。

しかし、私は試合に出ることではなく、そこで活躍し結果を残すことに一番注力しており、現状に満足することなく、毎日一番に練習場に行き一番最後まで練習しました。

その結果、大学では試合で結果を出し続けることができたため、大学野球の選抜メンバーに選出してもらうことができ、国際大会に出場することができました。

私はこの経験から、現状に満足することなく常に向上心を持ち行動できるという強みがあると確信しております。

貴社に入社後も、持ち前の向上心を発揮して常に学び成長し続けたいと考えております。

計画性をアピールした自己PR

私の強みは、物事の優先順位を考えながら効率的に行動できる計画性です。

私は大学3年間で、2つのアルバイトを掛け持ちしながらも、一度も課題の提出期限を過ぎたことがありません。

アルバイトの一つは週に3回の塾講師、もう一つは週末のレストラン勤務であり、これらのスケジュールを調整しながら、学業もおろそかにせずに続けてきました。

例えば、テスト期間中には、授業の合間を利用して勉強時間を確保し、夜にはアルバイト先での仕事に集中するよう心がけました。

このように優先順位を付けることで、効率的にスケジュールを組み立て、無駄のない行動ができるようになりました。

この計画性は、貴社でのプロジェクト進行において、タスクの優先順位を考慮し、効率的に進めることで貢献できると考えております。

貴社において、マルチタスクを柔軟にこなし、成果を上げることで、組織の成長に寄与したいと考えております。

思いやりをアピールした自己PR

私の強みは、相手の立場に立って最適な提案ができる思いやりです。

この力は、大学のテニスサークルにおいて発揮されました。

当時サークルには、内向的で人と交流するのが苦手なメンバーが何人かいたので、全員が楽しめるイベントを企画することが課題でした。

そこで、私は彼らに合ったイベントを考え、みんなで参加できる交流会を提案しました。

このイベントでは、少人数のグループでのアクティビティを中心にし、自然にコミュニケーションが生まれるように工夫しました。

実際に参加したメンバーからは「安心して参加できた」という声が多く、アンケート結果でも満足度が高かったです。

この経験から、相手のニーズを汲み取り、満足度の高い提案ができることの重要性を学びました。

貴社においても、お客様や同僚のニーズをしっかりと理解し、相手に寄り添った提案を行うことで、組織全体の成長に貢献したいと考えております。

向上心をアピールした自己PR

私の持ち味は、常に目標達成に向けて努力を惜しまない向上心です。

大学3年生の夏から参加した営業の長期インターンシップでは、この向上心を活かして成果を上げることができました。

インターン先の企業では、毎月の新規顧客獲得目標が設定されており、最初は目標を達成することができず悔しい思いをしました。

そこで私は、毎日の活動を振り返り、どの部分を改善するべきかを考え、実践しました。

特に、顧客のニーズを正確に把握し、提案内容を改善することで、商談成功率を高めました。

結果、インターン最終月には目標の120%を達成し、チーム内でも高い評価をいただき、この経験を通じて、向上心を持ち続けることで、目標を達成する喜びを知りました。

貴社では、この向上心をさらに発揮し、自分自身の成長だけでなく、チーム全体の目標達成に向けて貢献したいと考えています。

まとめ

自己PRとはあなたの強みや長所、持っているスキルをアピールする項目でありながら、入社意欲を見られたり、マッチ度を判断されたりと難しい要素が組み込まれています。

そのため、自己PRで書くべきポイントや企業の求める人物像を事前に把握しておくことがとても重要です。

自己PRの構成はPREP法を参考に組み立てると相手に伝わりやすい文章に仕上げることができます。

実際に組み立てる際は、事前に取り組んだ自己分析の情報を上手く活用するようにしましょう。

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