
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
「面接であなたの長所・短所を教えてくださいと言われても、どう答えたらいいかわからない。」「就活や転職で性格を自己PRに活かしたいけれど、そもそも自分の性格がわからない。」
そんなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
そんなときに役立つのが性格一覧というアプローチです。
実は、自分の性格を客観的に把握しておくことは、社会生活全般はもちろん、とりわけ就職・転職活動の場面で大いに役立ちます。
本記事では、網羅的な性格一覧を整理するとともに、長所・短所の見つけ方や言い換えテクニック、自己分析の具体的なステップ、面接・エントリーシートでのアピール方法などを徹底解説します。
ぜひあなた自身の強みを言語化するきっかけとして活用してください。
性格を長所や強みにしたい人
自分の性格をアピールする方法が分からない人
就活を本気で成功させたい人
長所や強みとなる性格
短所として用いられやすい性格
性格をアピールした例文
目次[目次を全て表示する]
性格一覧を使うメリット
まずは性格一覧を紹介する理由と活用するメリットについて解説します。
性格一覧を見る前にまずはその使い方などを理解して効果的に利用してください。
自己分析のハードルを下げられる
就職活動でよく耳にする自己分析。
これは自分の思考や行動を過去のエピソードをもとに紐解き、客観的に理解する作業を意味します。
ところが、この自己分析を0から始めるのは意外とハードルが高いものですよね。
自分ってどんな人間だろうという問いを、頭だけで考え込んでもなかなか答えが出てこないのは自然なことです。
そこで役立つのが性格一覧です。
あらかじめ言葉として整理された性格キーワードを眺めていると、あ、自分はこれに当てはまる気がする 友達にもこんなふうに言われたことがある というように、ヒントが次々に浮かんできます。
いわば、辞書やカタログをパラパラとめくる感覚で、自分という存在をいろいろな角度から照らし出すことができます。
強みを言葉として取り出しやすい
就活や転職でアピールすべきは長所や強みだけではなく、それらを活かしてどのような行動や成果を出せるか、という再現性です。
とはいえ、まずは強みの正体を把握しなければ、成果を語るための糸口すらつかめません。
たとえば、自分は新しいことに挑戦するのが好きだという感覚的な特徴があっても、それをキーワードに落とし込むと「行動力がある」「チャレンジ精神が旺盛」「主体性が高い」など、複数の表現が考えられます。
性格一覧を使えば、こうした表現パターンを知ることができ、行動力という単語を軸にエピソードを整理するというようにステップを踏んで進めることができるようになるのです。
短所やコンプレックスを言い換えられる
短所はないに越したことはないという声もあるかもしれませんが、現実問題として完璧な人間など存在しません。
実際、企業や採用担当者が知りたいのは、短所そのものよりも自分の弱点をどう認識し、どう克服あるいは補完しようとしているかという部分です。
たとえば「飽きっぽい」という短所に悩んでいる場合、「新しいアイデアを生む発想力がある」「常に刺激を求めて改善を重ねることができる 」とポジティブに言い換えることができます。
性格一覧でいろいろな言葉を見ていると、「これは短所だと思っていたけれど、こういうポジティブな表現もあるのか。」と気づけるでしょう。
社会人としての人間関係・コミュニケーションが円滑になる
自分の性格を客観的に理解しておくと、職場や友人関係などでも役立ちます。
たとえば「私は慎重なタイプだ。」と自覚していれば、チームでタスクを進める際に「自分は事前チェックやリスク管理で貢献できる。」と思えるようになり、適材適所で活躍しやすくなります。
一方、「私は頑固になりやすい」とわかっていれば、周りの意見を聞く姿勢を意識して衝突を減らせるでしょう。
こうした客観的な自己認知は、社会人としてのスムーズな人間関係づくりにも直結します。
面接や履歴書で再現性のある人材をアピール
企業が就活や転職で知りたいのは、「入社後にどう活躍してくれるか」という点です。
たとえば、私は真面目です という抽象的な言葉だけではもったいないですが、真面目さを活かして期限厳守を徹底し、トラブルが起きても冷静に対応できる という形で行動とセットにすると、一気に説得力が増します。
性格一覧を活用しながら自分の特徴をしっかり把握し、それがどんな成果や実績につながったのかをセットで説明すれば、面接官はあなたの魅力と再現性をイメージしやすくなります。
長所につながりやすい性格一覧
ここでは、長所につながりやすい性格を紹介します。
どの性格もポジティブな印章を与えやすいものとなっているので積極的にアピールしてみてください!
行動力
・行動力が高い
・一度やると決めたらすぐ動く
・計画を立てるよりまず着手して試行錯誤する
たとえば、部活動で新しい練習メニューを考案したり、バイト先で誰よりも早く新しい業務を覚えるといった具体例があれば、しっかりエピソードに落とし込めます。
以下の記事では、行動力を自己PRで効果的にアピールする方法について紹介しています。
行動力を強みに自己PRを作成したい人はぜひ参考にしてみてください!
積極性
・積極性
・周囲の指示を待たず、自分からやりましょう と声をかけて進められる性格。
受け身ではなく能動的に動く人材は、多くの企業で求められる傾向があります。
アルバイトやサークル活動、学内イベントなどの経験を思い出してみると、積極性を発揮した場面があるかもしれません。
以下の記事では、積極性を自己PRで効果的にアピールする方法について紹介しています。
積極性を強みに自己PRを作成したい人はぜひ参考にしてみてください!
主体性
・主体性がある
・上司や先輩からの指示に従うだけでなく、自分なりの考えを持って行動できる性格。
たとえば、新規事業や新プロジェクトなど、チーム全体が模索している状況下で、この主体性を発揮すると高い評価を得られやすいでしょう。
以下の記事では、主体性を自己PRで効果的にアピールする方法について紹介しています。
主体性を強みに自己PRを作成したい人はぜひ参考にしてみてください!
リーダーシップ・統率力
・リーダーシップがある
・チームや組織をまとめ、目標に向かって導ける力。
部活やゼミでリーダーを経験していた人はもちろん、日常的に周囲の人をうまく巻き込んでいたという例もリーダーシップの証明になります。
以下の記事では、リーダーシップを自己PRで効果的にアピールする方法について紹介しています。
リーダーシップを強みに自己PRを作成したい人はぜひ参考にしてみてください!
責任感
・責任感が強い
・任された仕事を最後まで投げ出さずやり遂げる姿勢。
自分の役割を全うする 仲間のミスをフォローするという行動がエピソードとして語りやすいです。
以下の記事では、責任感を自己PRで効果的にアピールする方法について紹介しています。
責任感を強みに自己PRを作成したい人はぜひ参考にしてみてください!
決断力
・決断力がある
・多数の選択肢がある場面でも、素早く比較検討しベストと思われる道を選べる。
ベンチャー企業や急成長中のプロジェクトでは、物事の進め方が高速で変化するため、決断力のある人材が重宝されがちです。
協調性・社交性
・協調性が高い
・周囲の意見を尊重しつつ、チームとしての成果を最大化する性格。
意見の衝突が起こっても、バランスを取りながら落としどころを見つけるのが得意で、職場の雰囲気を良くする潤滑油的な役割を果たすこともあります。
以下の記事では、協調性を自己PRで効果的にアピールする方法について紹介しています。
協調性を強みに自己PRを作成したい人はぜひ参考にしてみてください!
思いやりがある
・周囲に気を配る思いやりがある
・相手の立場を察し、必要なサポートに回れる。
接客業・サービス業、さらには医療・教育など、人と接する機会の多い仕事で特に評価されやすい性格と言えるでしょう。
以下の記事では、周囲に気配りする力を自己PRで効果的にアピールする方法について紹介しています。
周囲に気配りする力を強みに自己PRを作成したい人はぜひ参考にしてみてください!
聞き上手
・聞き上手
・自分ばかり話すのではなく、相手の話をじっくり聞き出す力。(傾聴力)
これはコミュニケーション力の一部として高く評価されます。
面接でも傾聴力はチーム内での情報共有をスムーズにするうえで重要だとアピールすると良いでしょう。
以下の記事では、傾聴力を自己PRで効果的にアピールする方法について紹介しています。
傾聴力を強みに自己PRを作成したい人はぜひ参考にしてみてください!
慎重さ
・真面目
・コツコツと努力を重ねられる性格。
多少地味に見えても、長期的に見れば成果や信頼を積み重ねられるタイプとして評価されがちです。
期限やルールをしっかり守ることにもつながります。
以下の記事では、真面目を自己PRで効果的にアピールする方法について紹介しています。
真面目を強みに自己PRを作成したい人はぜひ参考にしてみてください!
計画的
・計画的
・目標から逆算して作業スケジュールを立てるのが得意。
プロジェクト管理やタスク進行などで大いに役立つ力です。
学業やサークル活動で綿密なプランを実行し、成功した経験があれば具体的なエピソードとして活かしましょう。
以下の記事では、計画力を自己PRで効果的にアピールする方法について紹介しています。
計画力を強みに自己PRを作成したい人はぜひ参考にしてみてください!
用心深い
・用心深い
・リスクを想定し、大きなトラブルを未然に防げるタイプ。
周囲からすれば慎重すぎると感じることもあるかもしれませんが、その丁寧さが大きなミス防止につながるとわかれば、組織には欠かせない存在となります。
粘り強さ・あきらめない心
・諦めない
・困難や逆境に直面しても踏ん張り続ける力。
結果が出るまで粘り強く試行錯誤できるので、研究・開発・エンジニアリングなどでは特に強みになりやすいです。
以下の記事では、粘り強さを自己PRで効果的にアピールする方法について紹介しています。
粘り強さを強みに自己PRを作成したい人はぜひ参考にしてみてください!
忍耐力
・忍耐力がある
・時間がかかる業務や長期プロジェクトでも、淡々と根気よく続けられる。
学業や資格勉強をコツコツ頑張ったエピソードなどがあれば具体例として語るのに最適です。
負けず嫌い
・負けず嫌い
・他者との競争シーンでモチベーションを高められる性格。
営業やスポーツ関連、成果主義の環境で火事場の底力を発揮するタイプでもあります。
以下の記事では、負けず嫌いを自己PRで効果的にアピールする方法について紹介しています。
負けず嫌いを強みに自己PRを作成したい人はぜひ参考にしてみてください!
前向き・明るさ
・ポジティブ
・困難や失敗があっても、すぐに次はこうしようと切り替えられる。
チーム全体が落ち込む局面でも、楽観的に対処策を見つけ出してくれるポジティブシンカーは頼もしい存在です。
以下の記事では、ポジティブさを自己PRで効果的にアピールする方法について紹介しています。
ポジティブさを強みに自己PRを作成したい人はぜひ参考にしてみてください!
楽観的
・楽観的
・失敗を怖がらずチャレンジできる。
この切り替えの速さは新たなアイデアを生んだり、周囲を巻き込んで突破口を開いたりする際に役立ちます。
冷静・論理的思考
・論理的
・感情や勢いだけでなく、事実・データに基づいて筋道を立てる思考プロセスを持つ。
企画書の作成やプレゼン、交渉などで強みを発揮しやすいタイプです。
課題解決力
・課題解決能力が高い
・現状を整理し、課題や改善ポイントを見抜いて具体的な策を講じられる。
トラブルシューティングやオペレーション管理などで大きな成果を上げる場合が多いでしょう。
以下の記事では、課題解決力を自己PRで効果的にアピールする方法について紹介しています。
課題解決力を強みに自己PRを作成したい人はぜひ参考にしてみてください!
創造性・革新性
・独創的
・既存の枠にとらわれず、新しいアイデアを積極的に提案する性格。
商品開発や企画職、デザイン、ITのスタートアップなどでとくに歓迎されやすいです。
以下の記事では、創造力を自己PRで効果的にアピールする方法について紹介しています。
創造力を強みに自己PRを作成したい人はぜひ参考にしてみてください!
先見性
・先見性がある
・将来のトレンドや社会の流れを先取りし、今やるべきことを考えられる。
経営戦略や新規事業に携わる人材として期待を集めることが多いでしょう。
短所(弱み)になりやすい性格一覧とその言いかえ表現
ここでは、ネガティブに受け取られがちな性格をいくつか例示し、それぞれの裏返しや活かし方を簡単に解説します。
もちろんこれらは一例であり、人によって感じ方は異なりますので、ぜひ自分に合った言い換えを考えてみてください。
短気
・短気
・決断が早い、スピード感がある、という強みに変えられる。
注意点としては、周囲の状況をよく見ずに先走らないようにしましょう。
頑固
・頑固
・意志が強くブレない点をポジティブに捉えられる。
周囲の意見を全く聞かないと問題になるので、聞く姿勢とぶれない軸の両立がカギ。
心配性
・心配性
・事前準備を念入りに行い、ミスやトラブルを防止する姿勢として評価されることがある。
必要以上に不安にならないための工夫が大切です。
以下の記事では、心配性を自己PRで効果的にアピールする方法について紹介しています。
心配性を強みに自己PRを作成したい人はぜひ参考にしてみてください!
飽き性
・飽きっぽい
・新しいものをどんどん試そうとする発想力・探究心につなげられる。
ルーティン作業より変化を求める仕事が向いているかもしれません。
内向的
・内向的
・深く情報を処理し、集中力が高いという長所に結びつく。
自己表現が苦手な面は他の方法(文章や細やかなフォローなど)でカバーできる。
断れない
・頼まれると断れない
・献身的で周囲に気を配れる性格としてアピール可能。
ただし、キャパオーバーを防ぐ手段や優先順位のつけ方を合わせて伝えると良い。
マイペース
・マイペース
・安定感や継続力を持っているとも言い換えられる。
チームで動く場面では周囲のペースにも一部合わせる柔軟性が必要です。
以下の記事では、マイペースを自己PRで効果的にアピールする方法について紹介しています。
マイペースを強みに自己PRを作成したい人はぜひ参考にしてみてください!
生意気
・生意気
・向上心や物怖じしない積極性の表れであるとも言える。
失礼にならないよう敬意を払いつつ、積極性・行動力を前面に押し出すと印象が良くなる。
優柔不断
・優柔不断
・幅広く検討して慎重に決められるとも言い換えられる。
期限や判断基準を明確にすることで、デメリットを軽減できる。
【一覧】長所がどうしても見つからない場合
性格一覧を見ても、どれが自分に当てはまるのかピンとこない……と悩むことはよくあります。
そんな方におすすめしたいのが、次の5ステップです。
無料診断ツール・適性検査を活用する
世の中には、心理学の理論や統計手法を基にした無料の自己分析ツール・適性検査が数多く存在します。
たとえば、簡単なアンケート形式で性格特性を数値化してくれるものや、16種類のパーソナリティタイプに振り分けてくれるものなど、種類はさまざま。
こうしたツールを数分試してみるだけでも、自分の性格傾向を客観視する材料になるでしょう。
ただし、結果をすべて鵜呑みにするのではなく、なるほど、自分はこういう要素が強いらしい 意外とこういう面もあるかも といった気づきを得るためのヒントとして活用するのがポイントです。
当たり前にしている日常の行動を振り返る
人は、自分が当たり前にやっている行動こそ、実は周りから見れば立派な長所になっている――というケースが少なくありません。
たとえば、毎日の日記やランニングを欠かさずに続けている人は継続力やストイックさが評価されるかもしれませんし、逆に常に新しいお店を開拓してSNSで発信している人は好奇心の強さや情報発信力を持っていると捉えられます。
自分では当たり前と思う行動を改めて書き出してみて、これは性格一覧で言うとどんな強みに当たるだろう と考えるだけで、多くの発見があるはずです。
過去の成功や失敗を細かく分析する
成功だけでなく失敗からも学べるのが自己分析の醍醐味です。
たとえば、大学のゼミでプレゼンを任されたけれど、十分な準備をせずに失敗した 経験があるなら、そこには逆に もっと計画を立てて進めていればうまくいった というヒントが隠れています。
成功体験も同様です。
イベントを主導して盛り上げた経験 があるならば、それはリーダーシップや行動力、あるいは協調性が大きく作用していた可能性があります。
このように、成功・失敗の両面から自分の性格的特長を導き出すのが効果的です。
周囲の人から客観的な意見を集める
自分のことは自分が一番よく知っている と思われがちですが、意外にも他人のほうが客観的に捉えている場合があります。
他己分析とは、家族や友人、同僚など、周囲の人に 私の長所は何だと思う と聞いて回ることを指します。
複数の人から聞くと、AさんにもBさんにも 責任感がある と言われた 意外にも 面白い視点を持っている と言われて驚いた といった発見があるでしょう。
他者が感じるあなたの長所を知ることが、自己分析の一番の近道になるケースも多々あります。
短所を長所にひっくり返す
どうしても短所ばかり目に付く……という人こそ、一度リストアップしてみるのがおすすめです。
そして、その短所を裏返しにして考えてみましょう。
たとえば「頑固」→「芯が強い」や「おせっかい」→「人を放っておけない優しさがある」という具合です。
ここで重要なのは、補う工夫も合わせて考えること。
頑固さを長所と捉えるなら周りの意見にも耳を傾けようとする努力をセットで語るなど、建設的な姿勢を示すと短所がポジティブに映りやすくなります。
【一覧】性格ごとの将来キャリア設計
ここまでで、性格一覧を使った自己分析の基本的な流れを紹介しました。
ここではもう少し踏み込んで、性格一覧を実際にどう使っていくか をさらに細分化した見出しで解説します。
自分に合った働き方とは?
性格は働き方やキャリアパスの選択にも大きく影響します。
たとえば、以下のような方向性が挙げられます。
・行動力や積極性が高い人:
ベンチャー企業や新規事業立ち上げ、大きな裁量が与えられる職場
・慎重さや計画性が強みの人:
大手企業やメーカー、安定した環境の中でコツコツ成果を積み上げる仕事
・社交性やコミュニケーションが得意な人:
営業職、サービス業、カスタマーサポートなど人と接する機会が多い仕事
・創造性や独創性を重視する人:
クリエイティブ職、商品開発、デザイン、ITスタートアップなど
自分の性格がどのような職種や働き方にマッチしそうか、一度考えてみると 自分にピッタリな業界・企業はどこ という疑問に対して、1つの視点が得られるでしょう。
【性格一覧】企業が求める能力とは
経済産業省が提唱する 「社会人基礎力」には、「前に踏み出す力」や「考え抜く力」や「チームで働く力」といった要素があります。
これは就職活動にも大きく関連しており、各企業が求める人物像とも通じる部分が多いです。
自分の性格を棚卸しするとき、社会人基礎力の中ではどの部分に当てはまりそうか という視点で考えると、企業が求める能力と自分の強みを結びつけやすくなります。
たとえば、前に踏み出す力を示す具体的な性格としては積極性や行動力に加えてチャレンジ精神などが挙げられ、考え抜く力には「論理的」「問題解決能力が高い」「慎重で計画的」、チームで働く力には「協調性」「リーダーシップ」「思いやり」といった性格が結びつくでしょう。
【性格一覧】効果的なエントリーシート作成のコツ
「そもそも文章化するのが苦手」や「紙に書くのが面倒」という方は少なくありませんが、やはり自己分析は頭の中だけでやるより「書き出す」ことが効果的です。
以下のような質問リストを参考にしてみるとスムーズに進められます。
・小学生~高校生の間で特に夢中になったことは何か そのとき、どんな行動を取っていたか
・アルバイトや部活動、サークル活動を通じてどんな役割を担い、どう感じたか
・周囲の人からどんな評価や指摘を受けたことが多いか(ポジティブ・ネガティブ両面)
・失敗したときの共通パターンはあるか それをどう乗り越えたか
・成功したとき、どのような性格や行動特性が関係していたか
こうした質問を1つずつノートなどに書き出し、性格一覧で示されるキーワードと結びつけていく作業を行うと、自分にはこんな強みがあったのか という再発見が多々あるはずです。
【性格一覧】長所をアピールする際の構成方法
自分の長所を効果的に伝えるためには、論理的な構成を意識し、説得力を持たせることが大切です。
ただ漠然と「私は○○が得意です」と述べるだけでは、相手に十分なインパクトを与えられません。
そこで、わかりやすく整理されたフレームワークである PREP法(Point・Reason・Example・Point) を用いることで、伝えたい内容を明確にし、相手に納得してもらいやすくなります。
以下に、その構成方法を詳しく解説します。
結論を述べる(Point)
まずは、伝えたい長所を 端的に一言で述べる ことが重要です。
最初に結論を提示することで、話の方向性が明確になり、面接官がその後の話を理解しやすくなります。
この部分では、シンプルでわかりやすい表現を心がけると良いでしょう。
私の長所は○○です と、まずは端的に伝える。
このように、最初に結論を述べることで、聞き手は「この人はどのように粘り強いのか?」という興味を持ち、その後の話に集中しやすくなります。
長所の理由を説明する(Reason)
次に、なぜそれがあなたの長所であるのか、根拠を示す 必要があります。
ただ「私は粘り強いです」と主張するだけでは説得力に欠けるため、論理的に説明することが求められます。
この部分では、「どうしてその強みを発揮できるのか」「どのような背景や考え方があるのか」を明確に伝えると良いでしょう。
なぜなら、~~という考え方・行動をしてきたからです と理由づけをする。
このように、単なる主張ではなく、「どのような状況で」「なぜ粘り強さが求められたのか」を説明することで、長所のリアリティが増します。
具体的なエピソードを交える(Example)
長所を裏付けるために、実際に経験した具体的なエピソード を述べます。
具体例があることで、相手にイメージしやすくなり、話の信ぴょう性が高まります。
ここでは、「どのような行動をとったのか」「結果としてどうなったのか」を詳細に語ることが重要です。
たとえば、大学のサークルで~~という取り組みを行い、△△の成果を出しました とエピソードを挙げる。
このように、具体的な行動とその結果をセットで伝えることで、面接官はあなたの強みをよりリアルにイメージできます。
結論を再確認し、仕事への活用を述べる(Point)
最後に、改めて長所を強調し、それを「仕事でどのように活かせるのか」を説明します。
企業は「入社後にどのような形で貢献できるのか」を重視しているため、業務に直結する形でアピールすることが重要です。
以上の経験から、御社でも○○の場面で力を発揮できると考えています と締めくくる。
このように、企業が求めるスキルや価値観と自分の長所を結びつけることで、「この人は入社後に活躍してくれそうだ」と思ってもらいやすくなります。
ここで性格一覧のキーワードを引用すると、面接官への説明がわかりやすくなるはずです。
私は行動力が強みであり、新しいことに対してもすぐ行動に移すのが得意です という形で始め、具体例を示し、入社後の再現性まで語れば、十分な説得力を得られます。
【性格一覧】短所を問われたときにすべきこと
短所を聞かれた場面では、短所そのものを伝えたくない……と拒否反応が出るかもしれませんが、採用担当者の多くが見たいのは弱点を自覚し、どう対処しているかという点です。
誠実に短所を認めつつ、以下の要素を押さえて回答すると印象が良くなります。
・短所を正直に告げる(たとえば「私は心配性です。」など)
・具体的にどういう場面で問題になるかを説明する
・補うための工夫や対策を示す(TODOリスト化、優先順位づけなど)
・ポジティブな側面(心配性はリスク管理の意識が高いとも言えます など)をあわせて伝える
このように短所を正直に語りつつ、同時に乗り越え方や言い換えを提案する姿勢は 成長意欲がある人 という好印象を与える結果につながります。
企業の求める人物像とのマッチング
どんなに自分の長所・短所を把握していても、応募先の企業が求めている方向性と大きくズレていたら、なかなか評価されにくいかもしれません。
そこで役立つのが、企業の採用ページや求人情報に書かれた 求める人物像 や 行動指針 をチェックすることです。
たとえば 若手にも大きな裁量を与える 常にチャレンジを歓迎する社風 と謳っている企業なら、行動力やチャレンジ精神を押し出していくのが有効です。
一方、じっくり腰を据えて着実に事業を成長させる といった企業なら、慎重さや計画性、真面目さなどをアピールしたほうが響きやすいでしょう。
【性格一覧】よくある質問(Q&A)と、さらに踏み込んだ疑問への回答集
ここまでで面接やエントリーシートのコツに加えて注意点まで解説してきました。
ここからは就活生からのよくある質問について回答していきます。
しっかり読んで細かい疑問を解消してください。
Q1. 性格と強み・弱みはどう使い分ければいいのでしょうか?
Q2. ネガティブに捉えられそうな性格は言わないほうがいい?
就活コンサルタント木下より

短所を完全に隠してしまうと、自己分析が浅い人 と見なされる可能性もあります。
むしろ、正直に認めつつ しかしこういう工夫をして克服に努めています 裏を返せば、こうした長所と結びついています と伝えたほうが、好印象につながることが多いのです。
面接官も この人は自分の弱点を把握し、前向きに取り組んでいる と評価してくれるでしょう。
Q3. 面接で性格を聞かれたとき、どれぐらいの時間配分で話すべき?
就活コンサルタント木下より

結論としては1〜2分、長くても3分程度を目安にすると良いとされています。
長すぎると要点がぼやけてしまうため、PREP法を使いつつ エピソードはひとつに絞る のがおすすめです。
あれもこれもと盛り込みすぎると、かえって面接官に伝わりにくくなります.
Q4. 自分に当てはまりそうな性格がいくつもあって絞れません……
就活コンサルタント木下より

複数当てはまるなら、面接やESではその中でも 応募企業との相性が良さそう な1〜2点に絞ってアピールするのが賢明です。
たとえば、行動力も計画性もあるなら、企業が イノベーションを求めているか 着実な成長を重視しているか などを見極め、そのカラーに近いポイントを優先しましょう。
面接で話す内容を厳選することは、伝わりやすさを格段に上げます。
Q5. 性格一覧を見てもどうしてもピンと来ません
就活コンサルタント木下より

そういう場合はもう少し自分に近い言葉を細分化して考えてみましょう。
たとえば「行動力が高い」と一口に言っても、「未知の領域でも恐れず飛び込める」「思い立ったらすぐ調査する」「リスクを顧みずに進む 」といった細かいニュアンスが存在します。
また、他己分析や無料診断ツールも積極的に活用し、第三者の視点を取り入れると、自分が思ってもみなかった面を見出せることがあります。
性格一覧を使うときの注意点
性格一覧は便利な一方で、使い方を誤ると逆効果になる場合もあります。
ここでは注意すべきポイントをまとめます。
キーワードに当てはめすぎない
あくまで性格一覧はヒント であって、 ○○という言葉が当てはまらなければならないという決まりはありません。
自分に合っているかわからないのに、無理に当てはめようとしてしまうと、面接などの本番で それは本当にあなたの性格 と深堀りされたときに答えられなくなるリスクがあります。
企業や業界のニーズを見極める
先述の通り、企業ごとに求める人物像や組織風土は異なります。
性格一覧を見て 私はこんな強みがある と気づいても、その企業と合わない性格なら評価されにくいことも。
たとえば、非常に慎重な性格をアピールしても、ベンチャーでスピードを最優先する文化だと 合わないのでは と思われかねません。
逆に、大手メーカーでじっくり積み上げる仕事には慎重さが評価されるでしょう。
このように、相手のニーズと合わせて考えることが大切です。
エピソードや数字で補強する
行動力があります リーダーシップが強いです という言葉だけでは、面接官や採用担当者は 本当かどうかわからない と感じてしまいます。
そこで必須なのが、具体的なエピソードや成果を示すこと。
数字(売上、集客数、達成率など)があればなお良いでしょう。
性格一覧で得たキーワードに基づき、実際にこんな事例がありました と語れるよう準備しておきましょう。
長所と短所が矛盾しないようにする
エントリーシートなどで
長所:コミュニケーション力が高い
短所 :人見知りをしてしまう
と書くと、読み手が混乱する場合があります。
もちろん矛盾しているわけではなく、状況によって違う面が出るという人も多いですから、その場合は 初対面では緊張しますが、慣れるとコミュニケーション力を発揮できます というように矛盾を解消する説明が必要です。
性格一覧をベースにした具体的な自己PR例文集
ここでは、実際に性格一覧のキーワードを活用して自己PRを作った例文をいくつか挙げます。
文章量や構成はPREP法を意識しつつ、1~2分程度で説明できる長さになっています。
1: 行動力をアピールする例文
例文
私の長所は行動力が高いことです。
新しい挑戦があるとまずやってみるという習慣があり、大学のサークルでは、学園祭に向けて新企画を立ち上げる際に最初に手を挙げました。
具体的には、企画書の作成からメンバー集めまで率先して行い、結果的に昨年比1.5倍の集客を得られました。
この経験から、どのようなプロジェクトでも積極的に動き出し成果を上げる自信がついたので、御社でも同様に行動力を活かして新規事業の成功に貢献したいと考えています。
2: 慎重さや計画性をアピールする例文
例文
私の強みは計画性がある点です。
私は小さなタスクでも、まずは達成目標とスケジュールを細かく設定し、逆算して行動するのが習慣となっています。
アルバイト先では在庫管理の責任者を任されましたが、週単位の発注計画を立て、在庫ロスを前月比20%削減することに成功しました。
こうした計画力を御社のプロジェクト進行にも活かし、スムーズなタスク管理とリスク対策に貢献したいと考えています。
3: 頑固さとその活かし方を説明する例文
例文
私は頑固な一面があります。
これは一度こうだと決めたら最後までやり抜こうとする気質でもあり、芯が強いと捉えていただければ幸いです。
ただ、その反面、他の人の意見を聞かずに突っ走ることがあるので、チームで仕事をする際は周囲の声をしっかり聞くよう心がけています。
実際にゼミの共同研究では、まずメンバー全員の意見をホワイトボードに書き出すところから始め、自分の主張が妥当かどうかを客観的に検証しました。
その結果、議論が建設的に進み、全員一致で発表内容をまとめることができました。
この頑固さの裏にある粘り強さと、他者の意見を尊重しようとする姿勢を両立させることで、御社でもじっくり成果を出していきたいと考えています。
【性格一覧】この記事のまとめ
自分の性格を認識し、強みを自覚するのは、就職・転職活動に限らず、今後のキャリア形成全般において重要なプロセスです。
たとえ 長所なんてない と感じている人でも、性格一覧を参考に当てはめてみると、不思議と あ、自分はこういう面を持っているかもしれない と思える瞬間が訪れるかもしれません。
短所についても、それをどう克服するか どう別の角度から捉えるか をセットで考えれば、採用担当者に成長意欲のある人 と見なされる可能性がぐんと上がります。
何より、自分自身が納得できるキャリア選択や行動が取りやすくなるのが大きなメリットです。
そこに書き出されたキーワードやエピソードこそが、これからの就職・転職活動で最大の武器となり、あなたの魅力を十二分に伝えるための土台になるはずです。
この記事で学んだことを活かし、第一志望の企業からの内定を獲得しましょう!
就活コンサルタント木下より
一般的に性格は先天的、根源的な気質を指すケースが多い一方、強み・弱み は後天的なスキルや能力も含む広い概念です。
とはいえ、就活や転職の文脈では、性格と実績を組み合わせて語ることが多々あります。
たとえば
「私はもともと行動力がある性格ですが、それを活かして新規開拓の営業でトップ成績を獲得し、自信につながりました。」
というふうに紐づけて話すとわかりやすいでしょう。