
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
【SHaiN 対策】AI面接とは?
AI面接とは、人工知能(AI)を活用して、求職者の受け答えを分析・評価する面接システムです。
従来の対面面接やオンライン面接、録画面接と異なり、AIが面接官の役割を果たし、候補者の話す内容や表情、声のトーンなどを自動で解析します。
AI面接は、企業の採用業務を効率化し、より客観的な評価を行うために急速に普及しています。
特に「SHaiN」「HireVue」などのAI面接サービスは、国内外で多くの企業が活用しており、今後もAI面接の利用が増えていくと考えられます。
【SHaiN 対策】AI面接2つの形式
AI面接には大きく分けて「録画型」と「対話型」の2つの形式があります。
それぞれ特徴が異なり、企業の採用目的や求める人材像に応じて使い分けられています。
応募者側としても、AI面接の仕組みを理解し、それぞれに適した受け答えの準備をすることが面接通過の鍵になります。
①録画型
「録画型AI面接」は、事前に設定された質問に対して、求職者がカメラに向かって自分の回答を録画し、その映像をAIが分析する形式です。
この面接では、話す内容だけでなく、表情や声のトーン、話すスピードなども評価の対象となります。
企業側は、AIによる評価データを確認しながら、候補者の選考を進めます。
特に、新卒採用などで応募者数が多い場合に適している型のため、新卒の皆さんが就活中に経験する機会は多くなるはずです。
- HireVue
「録画型AI面接」と「録画面接」は似たような名称ですが、本質的に異なります。
録画面接は、単に求職者が自分の回答を録画し、それを企業の採用担当者が後から視聴して評価するものです。
一方、録画型AI面接では、録画された映像をAIが解析し、客観的なデータに基づいた評価を行う点が大きく異なります。
つまり、録画面接は従来の人事担当者の評価プロセスを変えないのに対し、録画型AI面接はAIが主導して評価を行うという革新的な違いがあります。
②対話型
「対話型AI面接」は、AIがリアルタイムで求職者に質問し、回答の内容に応じて次の質問を変える形式の面接です。
この記事で主に解説していく「SHaiN」もこの対話型のAI面接サービスです。
まるで人間の面接官と話しているかのように、受検者の発言をAIが理解し、適切な追加質問を投げかけます。
この形式では、候補者の論理的思考力や柔軟な対応力を測ることができ、個々の適性をより深く分析することが可能です。
特に、コミュニケーション能力や問題解決能力を重視する企業にとって有効な手法と言えます。
- SHaiN
- 株式会社アキタフーズ
- 株式会社デジタルホールディングス
- 日清丸紅飼料株式会社
- 株式会社ホリプロ
【SHaiN 対策】AI面接「SHaiN」の特徴5つ
SHaiNは、AIが面接官となり、スマホで24時間いつでも受検できる、就活生にとっても企業の人事にとっても利便性の高いAI面接ツールです。
ただし、一発勝負でやり直しができなかったり、明確な評価項目があったりと、初めてAI面接を受ける就活生には不安があると思います。
以下のSHaiNの特徴をしっかり理解した上で、自信を持って面接を受けてみてください。
①面接官がAI
SHaiNでは、人間の面接官ではなくAIが質問をしてくるという点が最大の特徴です。
AIは、受け答えの内容や話し方を分析しながら、次の質問を決めていきます。
面接官ごとに評価基準が変わることはなく、全員が同じ基準で公平に評価されるため、「面接官の相性が悪かった…」という心配がないのはメリットです。
ただし、相手がAIなので、表情や声のトーンを意識しないと「冷たい印象」になりやすい点には注意が必要です。
②面接日時と場所に指定なし
SHaiNは、企業側が面接の日時を指定するのではなく、自分の好きなタイミングで受けることができます。
もちろん、企業側が指定する受験期日はあるため、注意してください。
また、面接会場に行く必要もなく、家や静かなカフェなど、自分がリラックスできる場所で受けられるのも大きなメリットです。
ただし、リラックスしすぎて「部屋着のまま」「姿勢が悪い」「周囲の音がうるさい」などの状態で受けると、悪印象につながる可能性があるので、できるだけ本番の面接と同じように身だしなみを整えましょう。
③スマホで面接
SHaiNは、スマートフォンやタブレット(※パソコンは動作保証対象外)を使ってアプリ不要でブラウザから簡単に受けられる仕組みになっています。
就活のスケジュールが詰まっていても、移動時間なしで受けられるため、忙しい人でも効率よく選考を進められます。
ただし、ネット環境が悪いと途中で切れる可能性もあるため、Wi-Fiのある静かな場所で受けるのがベストです。
④やり直し不可
SHaiNの面接はやり直しができません。
これは「リアルな面接と同じように、その場での対応力を見たい」という意図があるためです。
途中で「言い直したい」「もっと良い表現があったかも…」と思っても、後から修正はできないので、できるだけ落ち着いて話すことが重要です。
また、質問に対して考える時間が短いため、「どんな質問が来ても焦らず答えられるようにする」練習をしておくと安心です。
⑤最大10項目10段階評価
SHaiNでは、受験者の回答をAIが最大11項目に分けて10段階で評価します。
その評価は、大きく【質問項目】と【観察項目】に分かれています。
それぞれの項目がどんな意味を持ち、どんなポイントを見られているのか、就活生向けにわかりやすく解説します。
【質問項目】7の評価ポイント
これは、AIがあなたの回答内容から「どんな考え方・性格・行動傾向があるか」を分析する項目です。
具体的なエピソードや行動の背景を聞かれることで評価されます。
『行動力や粘り強さ、エネルギッシュに物事に取り組む姿勢』
たとえば、「困難な課題にどのように取り組んだか」「忙しい中でもやりきった経験」などから、どれだけ前向きに動ける人かを見られています。
『自分から積極的に行動を起こせるかどうか』
「周囲を巻き込んで行動した経験」や「リーダーとして率先して取り組んだこと」などから、主体性やリーダーシップが評価されます。
『人との関わりの中で、相手に良い影響を与えられる力』
プレゼンや後輩指導、チームでの調整など、相手を動かした経験があるかどうかがポイントです。
『状況の変化に合わせて対応できる力』
「予定が狂ったときの対応」や「予想外の問題にどう対処したか」などが見られ、一つのやり方に固執せず柔軟に動ける人かを評価します。
『周囲の人の気持ちや状況に気づく力』
「相手の立場に立って行動した経験」や「チームの雰囲気を察して動いた話」などから、空気が読めるか、思いやりがあるかが見られます。
『他人に頼りすぎず、自分で考えて行動できるか』
「誰にも言われずにやり抜いた経験」「指示がない中で自分なりに動いた話」などから、自立した行動ができるかをチェックされます。
『物事を順序立てて計画的に進められるか』
「目標に向かってどのようにスケジュールを組んだか」「トラブルを想定して準備したことがあるか」などから、段取り力・準備力を見られます。
【観察項目】3つの評価ポイント
これは、回答の内容だけでなく、話し方や受け答えの仕方そのものから判断される項目です。
つまり、話している「中身」だけでなく「見せ方」も評価されます。
『質問の意図を正しくつかみ、自分の考えを適切に答えられているか』
ズレた答えをしていないか、話が的確かどうかを見ています。
質問を聞いてすぐに本質をつかむ力が問われます。
『自分の考えや経験を、相手にわかりやすく伝える力』
話の構成、語彙、話し方の工夫などから、伝える力を評価されます。
「えーっと…」「うーん…」が多いとマイナスに働くこともあります。
『プレッシャーの中でも冷静に対応できるか』
AI面接の独特な緊張感の中で、落ち着いて話せているか、取り乱していないかを見られています。
質問の意図に焦ってパニックにならないことが大事です。
【SHainN 対策】SHaiN質問内容の特徴
AI面接「SHaiN」は、普通の面接とは違い、AIが質問を投げかけ、それに対して受け答えをしていく形式の面接です。
質問のされ方や答える時間が決まっているため、事前に特徴を知っておくことで対策がしやすくなります。
ここでは、SHaiNの質問内容の特徴について新卒就活生向けに詳しく解説します!
①面接時間は35〜70分
SHaiNの面接は、だいたい35分〜70分かかります。
これは普通の対面面接と比べてもやや長めです。
面接時間に幅があるのは、AIがあなたの回答内容に応じて質問を増やしたり、深掘りしたりするためです。
短く終わったからといって不合格というわけではなく、AIが「十分な情報を得た」と判断すれば、早く終わることもあります。
- 途中で集中力が切れないように、落ち着いて話し続けることが大切
- 事前に1時間ほど話す練習をしておくと、本番でも安心して受けられる
②回答時間は約60秒
就活コンサルタント木下より

録画面接は、一度きりのチャンスという緊張感がありますが、実は「話しすぎ」がNGになることも。伝えたいポイントを絞って、30秒〜1分で完結させる練習をしておくと安心です。
SHaiNでは、1つの質問に対して答える時間が約60秒に設定されています。
普通の面接では、質問によっては長く話したり短く答えたりできますが、SHaiNでは決められた時間の中で的確に答える力が求められます。
長すぎても途中でカットされるし、短すぎても「情報が足りない」と判断される可能性があります。
- 結論→理由→具体例→結論(PREP法)の流れを意識し、コンパクトに伝える練習をする
- 60秒で話せるように、スマホのタイマーを使って実際に声に出して練習すると効果的
③深掘り質問がメイン
SHaiNでは、1つの質問に対してさらに深掘りされることが多いです。
最初の質問は「はい/いいえ」で答えられる質問が聞かれ、そこから深堀されるイメージです。
例えば、「リーダーシップを発揮した経験はありますか?」と聞かれたあと、「なぜその時、リーダーをやろうと思ったのですか?」「どんな困難があって、それをどう乗り越えましたか?」「その経験を今後どう活かせると思いますか?」といった感じで、次々に関連する質問をされるのが特徴です。
AIは回答の一貫性や具体性をチェックしているので、矛盾があったり曖昧な答えをすると、さらに深掘りされることがあります。
- 過去の経験をしっかり振り返り、どんな質問が来ても説明できるようにする
- 「なぜ?」「その結果どうなった?」と自分で深掘りして考える練習をしておく
④過去の経験を基にした質問が中心
SHaiNの質問は、あなたの過去の経験をもとにしたものが多いです。
例えば、「これまでに頑張ったことは?」(ガクチカ)「困難をどう乗り越えた?」(課題解決力)「チームでどんな役割を果たした?」(協調性)など、自分の実体験について聞かれることがほとんどです。
つまり、「志望動機」や「企業の知識を問う質問」はほとんどなく、あなた自身の強みや価値観が見られるのが特徴です。
ただ、企業側がオリジナルで質問を追加する機能がSHaiNにはあるため、企業分析は必須です。
- 過去の経験を具体的に話せるように整理しておく
- エピソードは「結論→背景→具体的な行動→結果」の流れでまとめると伝わりやすい
⑤企業ごとにカスタマイズされる
SHaiNの面接は、企業が求める人材像に合わせて質問がカスタマイズされる仕組みになっています。
例えば、営業職なら「コミュニケーション力」や「行動力」に関する質問が多くなったり、技術職なら「論理的思考力」や「計画力」を重視した質問が増える、といった具合に、企業ごとに違った質問が出ることがあります。
そのため、同じSHaiNを使っている企業でも、「前回と違う質問が来た」ということもありえます。
- 企業が求める人材像をチェックし、それに合ったエピソードを準備する
- 志望企業の募集要項や求める人物像を事前に確認し、どんな質問が来そうか予測する
【SHaiN 対策】回答時のポイント4選
AI面接「SHaiN」では、決められた時間内で的確に伝えることが求められます。
普通の対面面接とは違い、面接官のリアクションがないため、「簡潔・具体的・論理的」に話すスキルが特に重要です。
ここでは、SHaiNの面接で「伝わりやすい回答」にするための4つのポイントを解説します。
①結論ファースト「最初に結論を話す」
SHaiNでは、1つの質問に対して約60秒という制限時間があります。
ダラダラ話していると、時間切れになってしまい、AIが適切に評価できなくなってしまいます。
そこで大切なのが「結論を最初に話す」ことです。
良い例
「私の強みはリーダーシップです。サークルの新歓活動を主導し、参加者を前年比150%に増やしました。」
悪い例
「大学のサークルで新歓活動を行いました。最初はうまくいかなかったのですが、試行錯誤して…」
→話が長く、何が言いたいのか分かりにくい。
- 「私は〇〇です。」→「その理由は〜です。」→「具体的には〜。」の流れを意識
- 結論を先に伝えることで、AIが要点を正しく評価しやすくなる
②定量的に表現「数値を使って話す」
AIは「客観的なデータ」を評価する仕組みなので、回答に数字やデータを入れると説得力が増します
良い例
「アルバイトで売上を3ヶ月で20%向上させました。」
→強い
悪い例
「アルバイトで売上を改善しました。」
→弱い
また、次のような表現も使えます。
「前年比120%」(成長率を示す)
「1日〇〇件の対応をこなした」(仕事量を示す)
「チームメンバー5人をまとめた」(規模を示す)
- 具体的な数字を入れて、結果や影響を明確に伝える
- 数字がない場合は、比較対象を示して「どれくらいすごいか」を表現する(例:「以前より〇〇向上」など)
③具体的に述べる「エピソードを入れる」
SHaiNでは、AIが「どれだけ詳細に話せているか」を評価するため、曖昧な表現を避けて具体的なエピソードを話すことが重要です。
良い例(具体的)
「大学祭の実行委員長として、50店舗の出店管理を行いました。特に、食材の調達トラブルがありましたが、代替業者を探し、無事に当日までに準備を整えました。」
悪い例(抽象的)
「大学祭で頑張りました。色々な問題がありましたが、何とか乗り越えました。」
→どんな経験か分からない
- 「どんな場面で?」「具体的に何をした?」を意識して話す
- 「誰と?」「何を?」「どうやって?」の5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように)を意識すると、より詳細に話せる
④STAR法で構成を組み立てる「論理的に話す」
話の流れが整理されていないと、聞き手(AI)に伝わりにくくなります。
そこで役立つのが「STAR法」という話し方のフレームワークです。
STAR法とは?
S(Situation:状況)…どんな場面だったか?(例:「大学のサークルで…」)
T(Task:課題)…何が問題だったのか?(例:「新歓の参加者が少なく…」)
A(Action:行動)…どんな行動をとったのか?(例:「SNSでの宣伝を強化し…」)
R(Result:結果)…どんな成果が出たのか?(例:「参加者を前年比150%に増やした」)
STAR法を使った良い例
「(S)私は大学のサークルで、新歓イベントの企画を担当しました。しかし、(T)例年参加者が少なく、新入生に魅力が伝わりづらい課題がありました。そこで、(A)SNSを活用した宣伝を行い、動画を作成して拡散した結果、(R)参加者数を前年比150%に増やすことができました。」
悪い例(STAR法なし)
「私は新歓イベントを頑張りました。SNSも使いました。結果的に参加者は増えました。」
→論理的でないため伝わりづらい!
- 「S→T→A→R」の順番で話すと、分かりやすくなる
- いきなり「私は〇〇をしました」ではなく、「なぜそれをする必要があったのか?」から話すと説得力が増す
【SHaiN 対策】AI面接の対策方法
AI面接「SHaiN」を受けるにあたっては、対面の面接とは違うポイントを意識した対策が必要です。
AIが相手なので、その特性を理解し、適切に準備を進めることで、自分の強みを最大限に伝えることができます。
ここでは、SHaiNの面接で評価を上げるための具体的な対策方法を紹介します。
就活コンサルタント木下より

AI面接対策は慣れがすごく大切。Webカメラを使った練習や、エージェントに模擬面接をお願いするのもおすすめです。自分の話し方や表情を客観視できるだけでも、大きな前進になりますよ。
自己分析と過去経験の深掘り
まず、最も重要なのが自己分析と過去の経験の深掘りです。
SHaiNでは、志望動機よりも「これまでの経験」を聞かれることが多いため、自分がどんな価値観を持ち、どんな経験をしてきたのかを整理しておくことが大切です。
例えば、大学時代に頑張ったことや、困難を乗り越えた経験、チームでの役割などを振り返り、どのような行動をとり、どんな結果を生んだのかを明確に言語化しておくと、スムーズに回答できます。
また、ただ経験を述べるだけではなく、「なぜその行動をとったのか」「結果として何を学んだのか」まで深掘りし、自分の強みや価値観を伝えられるように準備しましょう。
業界分析と企業分析
次に、業界分析と企業分析も欠かせません。
SHaiNの質問は企業ごとにカスタマイズされるため、企業がどのような人物を求めているのかを把握することが重要です。
そのためには、企業のホームページや採用情報を確認し、求める人物像を理解しましょう。
また、業界の動向やトレンドについても調べておくと、より適切な回答ができます。
例えば、営業職では「対人影響力」や「行動力」、エンジニア職では「論理的思考力」や「問題解決能力」が評価されやすいため、志望する業界や職種に合わせたエピソードを準備すると良いでしょう。
想定質問を模擬面接で対策
さらに、想定される質問を考え、模擬面接を行うことも効果的です。
SHaiNでは、面接時間が35〜70分、回答時間が約60秒に設定されているため、短時間でわかりやすく答えることが求められます。
自己紹介やガクチカ(学生時代に力を入れたこと)など、よく聞かれる質問に対して、結論ファーストで簡潔に話せるように練習しましょう。
また、SHaiNは深掘り質問が多いため、「その経験を通じて何を学んだのか?」「もし別の選択をするとしたら、どうするか?」といった追加の質問にも対応できるように、事前に考えておくと安心です。
録音や録画をして、自分の話し方をチェックし、話の構成やトーンを改善するのも効果的です。
AI面接アプリで場慣れ
最後に、AI面接アプリを使って場慣れすることもおすすめです。
SHaiNは通常の面接とは異なり、画面に向かって一人で話すため、慣れていないと違和感を覚えやすいです。
実際にAI面接を体験できるアプリや、録画機能のある練習ツールを活用し、カメラの前で話すことに慣れておきましょう。
話すスピードや表情の使い方も重要な評価ポイントになるため、本番を想定した練習を積み重ねることで、より自然で説得力のある受け答えができるようになります。
本番で落ち着いて対応できるよう、早めに対策を始めておきましょう。
完全無料でAI模擬面接に対策できるおすすめツール
学業やアルバイトで忙しく、AI面接対策をする時間が取れない!
面接対策は重要ですが、1人でどう対策すればいいか悩むことが多いですよね。
そこでおすすめしたいのが、「AI模擬面接」です。このツールを使えば、24時間365日いつでも1人でAIが頻出質問に対するあなたの回答にアドバイスしてくれます。いきなりAIや人事と話すのは難しいと感じている就活生にはぴったりです!
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このツールを活用して、安心してAI面接に臨みましょう。
- 自己紹介をしてください。
- 自己PRをしてください。
- あなたが学生時代に力を入れたことを教えてください。
- 志望動機を教えてください。
- 5年後どうなりたいですか?
- 最近の気になるニュースを教えてください。
- 入社後の抱負を教えてください
- 就活の軸を教えてください。
- あなたの短所を教えてください。
- 学生時代部活動をしていましたか?
- サークル活動について教えてください。
【SHaiN 対策】頻出質問内容一覧(31問)
以下のように、SHaiNのAI面接では過去の経験を掘り下げる質問が中心になります。
それぞれの質問に対し、「なぜ?」を深掘りして自己分析をしておくことで、スムーズに回答できるようになります。
対策の参考にしてみてください。
①意欲編
- 学生時代に最も熱中したことは何ですか?
- 学生時代に力を入れた活動の内容と期間を教えてください。
- 高い目標を掲げて努力した経験はありますか?
- 目標を設定する際に、どのような基準を大切にしていますか?
- 何かを継続する習慣はありますか?その習慣を続ける理由も教えてください。
②意図編
- その活動に取り組もうと思った理由を教えてください。
- なぜその活動をはじめようと思ったのですか?
- 目標を設定する際に、どのような背景やきっかけがありましたか?
- その活動の中で、最も大切にした価値観は何ですか?
- その目標を達成することで、どのような成長ができると考えましたか?
③課題編
- 学生生活の中で、自分で高い目標を設定し、それを達成する上で苦労した経験はありますか?
- ゼミや部活、サークル活動、アルバイトなどで、困難な状況を乗り越えた経験はありますか?
- その苦労や困難はどのような状況だったのですか?
- 目標を達成するうえでの課題はどのようなものでしたか?
- 失敗した経験はありますか?そのとき、どのような気持ちでしたか?
④解決編
- 課題を解決するために、どのような工夫をしましたか?
- どのようにして困難な状況を乗り越えましたか?
- 困難に直面したとき、どのように対処しましたか?
- チームで課題を解決する際に、あなたはどのような役割を担いましたか?
- 問題を解決するために、新しいアプローチを試みたことはありますか?
⑤成果編
- その取り組みを行った結果、どのような成果が得られましたか?
- 目標は達成できましたか?達成できた理由、または達成できなかった理由を教えてください。
- その経験を通じて、最も大きな学びは何でしたか?
- 活動を通じて得た成果を教えてください。
- その学びは、今後どのように活かせると考えていますか?
⑥根拠編
- なぜその困難を乗り越えなければならないと思いましたか?
- そのような行動を取った理由を詳しく教えてください。
- その選択をした根拠について、もう少し具体的に説明してください。
⑦その他編
- 志望動機を教えてください。
- あなたの強みを活かせる職種は何だと思いますか?
- このように、SHaiNのAI面接では過去の経験を掘り下げる質問が中心になります。
【SHaiN 対策】面接時の注意点4つ
SHaiNのAI面接を受ける際には、スムーズに進めるためにいくつかの注意点があります。
安心して面接当日を迎えるためにも、以下の4点は頭に入れ、事前に対策しておきましょう。
まず、スマホのOSを最新の状態にアップデートしておくことが重要です。
古いOSのままだと、アプリの動作が不安定になったり、途中で止まってしまう可能性があります。
事前にソフトウェアの更新を確認し、最新の状態にしておきましょう。
次に、バッテリー残量にも気を配る必要があります。
AI面接は35〜70分ほどかかるため、途中で充電が切れてしまうと大きな支障になります。
面接前には必ず十分に充電しておき、できれば充電しながら受けると安心です。
もしモバイルバッテリーがあれば、念のため手元に置いておくのも良いでしょう。
また、スマホの処理能力を最大限確保するために、不要なアプリは事前にすべて終了させておくことが大切です。
特に、バックグラウンドで動作しているアプリがあると、面接中に通知が来て集中が削がれたり、動作が重くなったりすることがあります。
面接の直前には、マルチタスク画面を開いて不要なアプリをすべて閉じておきましょう。
最後に、SHaiNでは人間の面接官とは異なり、こちらからAIに質問をすることはできません。
対面の面接では、不明点があれば質問できることが多いですが、SHaiNではAIが一方的に質問をしてくる形式です。
そのため、もし企業や選考についての疑問がある場合は、事前に企業の採用ページや募集要項を確認しておくことが大切です。
面接中に「もう一度質問を聞きたい」「詳しく説明してほしい」と思っても、AIは反応してくれないので、一つ一つの質問をしっかり聞き取り、的確に答えられるように準備しておきましょう。
【SHaiN 対策】AI面接で落ちる理由とは?
AI面接は、人による面接と異なり、表情・声・話し方などが機械的に評価されるため、思わぬところで減点されてしまうこともあります。
ここでは、shainなどのAI面接で「落ちやすい」理由や、よくある失敗パターンを解説します。
1. 無表情・無反応な受け答え
AIは顔の動きや表情から感情や熱意を判断します。
緊張していても笑顔を意識し、アイコンタクト(カメラ目線)を取るよう心がけましょう。
無表情のまま話すと、やる気がないと判断される可能性もあります。
- Webカメラの上部を見るように意識する
- 普段より少しオーバーめのリアクションを心がける
- 鏡や録画ツールを使って、表情チェックの対策をする
2. 声が小さい・抑揚がない
shainでは、音声の大きさや話し方も評価対象です。
声がこもっていたり抑揚がないと、AIが正しく認識できず、内容が伝わりづらくなることも。
明るくハキハキ話すよう練習しておきましょう。
- 一度録音して自分の話し方をチェックしてみる
- なるべく明るいトーン、語尾まで丁寧に話すことを意識する
3. 回答が抽象的すぎる
「チームで頑張りました」などの抽象的な表現だけでは、アピールとして弱くなります。
質問に対しては、「いつ・どこで・なにを・どうしたか」といった具体的なエピソードを交えて話すのがポイントです。
- STAR法(Situation, Task, Action, Result)で構成を組み立てる
- 「なぜ」「どうやって」「どんな結果が出たか」を意識して答える
- 同じ質問でも、話すたびに内容が変わらないよう準備しておく
4. 回答が長すぎる・要点が見えない
AI面接では録画時間が決められている場合が多く、時間内にわかりやすくまとめる力が問われます。
結論を先に伝え、理由や根拠を簡潔に述べる「PREP法」などを使うと効果的です。
- 質問ごとに伝えるポイントを事前に決めておく
- タイマーを使って、本番同様の練習を繰り返す
5. 録画環境の不備
AI面接は録画された映像をもとに評価されるため、カメラ映り(暗い)や周囲の音(うるさい)、通信環境(ネット不安定)も重要です。
事前にWebカメラやマイクのチェックをし、静かな環境で録画できるよう準備しましょう。
- 日中の自然光+リングライトなどで顔を明るく映す
- 無地の壁やカーテンを背景にする
- 本番と同じ時間帯・場所でテスト録画をして確認する
【SHaiN 対策】よくある質問
どんなことが質問されますか?
過去の経験や行動に関する深掘り質問が中心です。
評価項目は?
バイタリティや計画力など、11項目を10段階で評価されます。
回答につまってしまったら?
無言は避け、考えながらでも話し続けるのが大切です。
やり直しは可能?
一度始めるとやり直しはできません。
服装は指定ある?
企業からの指定に従いましょう。指定がない場合はリクルートスーツが無難です。
パソコンで受験したい
SHaiNは基本的にスマホ専用のAI面接です。パソコンでの動作保証がないため注意してください。
質問の意図がわからなかったら?
落ち着いて、自分なりに解釈して答えましょう。
パソコンで受験したい
SHaiNは基本的にスマホ専用のAI面接です。パソコンでの動作保証がないため注意してください。
回答の際「いいえ」はアリ?
AI面接で「いいえ」と答えるのは避けるべきです。自己分析が不十分であると判断される可能性があります。
【SHaiN 対策】まとめ
AI面接「shain」は、Web上で録画形式の質問に答える就職活動の新しいスタイルです。
質問内容にはパターンがあり、事前に面接対策や練習をしておくことで落ちるリスクを減らせます。
「いいえ」と答える場面でも、自分をどうアピールするかが重要です。
診断ツールや就職エージェントを活用し、会社ごとの傾向に合わせた対策を行いましょう。
shainの面接の質問や内容を把握することが、選考通過率を上げることにつながります。
shain以外のai面接の対策をしたい方はこちら
就活コンサルタント木下より
AI面接は初めて聞くと不安かもしれませんが、ポイントを押さえて準備すれば怖くありません。shainのようなAI面接ツールは、一貫性ある評価がされやすいので、実力をしっかり伝えられるチャンスにもなりますよ。