HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
はじめに
就活で重要視される身だしなみ。
その中でも特に髪型は第一印象に大きく影響する部分でもあります。
現在パーマをかけている学生も多いですが、就活時にはストレートに戻すべきなのでしょうか。
今回の記事では就活時のパーマはOKなのか?NGなのか?そして就活で好印象を与える髪型について解説していきます。
【就活中のパーマはNG?】就活中のパーマは避けるべき
結論からいうと、就職活動中は基本的にパーマは避けるべきです。
大学生活では比較的自由におしゃれを楽しめることが多いですが、就職活動に臨む際にはビジネスの場にふさわしい身だしなみが求められます。
そのため、服装はもちろん、ヘアスタイルも同様に就活に合わせたものに変化させる必要があります。
【就活中のパーマはNG?】就活パーマがNGな理由
では、なぜ就活でパーマはNGなのでしょうか?
ここでは、就活中のパーマが推奨されない理由を大きく分けて3つご紹介します。
カジュアルな印象をもたらす
1つ目の理由としては、パーマはカジュアルな印象をもたらすためです。
パーマはおしゃれな髪型というイメージが強く、整ったスタイルが求められるリクルート向けではありません。
就活ではビジネスにふさわしい印象を与えることが最も重要であるため、身だしなみや髪型でカジュアルさを出してしまうと、企業によってはマイナス評価になってしまう恐れがあります。
不真面目に見える
2つ目の理由としては、不真面目に見えてしまうためです。
パーマはカジュアルな印象をもたらすがゆえに、就活に対して真面目に取り組んでいないのではないかという懸念を採用担当者に抱かせてしまいます。
また、ヘアスタイルなどの身だしなみは、第一印象を大きく左右します。
第一印象から相手に不信感を与えてしまうと、今後の選考でも不利になってしまう可能性があります。相手に信用される身だしなみをするためにも、パーマは避けた方が無難です。
誠実さが薄れる
3つ目の理由としては、誠実さが薄れてしまうためです。
面接試験などでは特に、第一印象がとても大切です。
清潔感があり、身だしなみが整っているか 、就職試験という場に適切な服装や髪型を選択できているか、という点も採用するにあたって判断基準のひとつとなります。
多くの場合、就活で求められるのは清潔感や爽やかさです。
動くたびに揺れるパーマは、清潔感に欠ける傾向にあるといえるでしょう。
【就活中のパーマはNG?】金融業界・サービス業・公務員は髪型に要注意
企業の業種や職種にもよりますが、できればパーマはかけないほうが無難です。
特に金融業界、サービス業、公務員など信用度が重視される業界では身だしなみが厳しく評価されているため、注意しておきましょう。
パーマをかけていると「ふわふわしている」「遊んでいる」という印象を与えてしまう可能性もあります。
何度も言いますが、就活において第一印象は大変重要です。
実際は優秀な人材であっても、第一印象で「外見ばかり気にして中身が伴っていない」というマイナスイメージを持たれてしまってはもったいないです。
堅めの業界を志望する学生は、就活中の髪色は黒または地毛に戻し、整った髪型に戻しておくのがおすすめです。
特に、ソバージュやスパイラルパーマといったボリュームのある髪型は、一度ストレートに戻すことをおすすめします。
【就活中のパーマはNG?】すでにパーマをかけている場合
では、すでにパーマをかけてしまっている場合はどう対処すれば良いのでしょうか?
一度パーマを当てた場合は、ストレートパーマをして戻すのが無難です。
しかし、美容室で施術してもらうとなればそれなりにお金もかかるでしょう。
また、せっかくパーマにしたのに就活のためだけに戻すのはもったいないと思う学生もいると思います。
ここでは、すでにパーマをかけてしまっているけれど金銭的に美容室で直してもらうことができない学生向けに対処法をご紹介します。
女性の対処法
女性の場合、一番手っ取り早いのはヘアアレンジをしてごまかすことです。
おすすめはポニーテールとハーフアップ、低め位置でお団子にしてまとめるヘアです。
特に髪の毛が長い女性の場合、ヘアアレンジをして髪の毛をまとめることで顔まわりがスッキリして見えるので、好印象を与えることができます。
また、ヘアアレンジをする際は、後れ毛を出したりせず、しっかり結ぶようにしましょう。
男性の対処法
男性の場合は、美容室で髪の毛を整えることをおすすめします。
毛量が多い人や、前髪が長い人は、しっかり表情が見えるようにカットしてもらうことが大切です。
美容室にいく手間と多少のお金はかかってしまいますが、カットだけならストレートパーマよりも安く済むはずです。
また、カットだけでなく眉毛も整えることでより清潔感がアップするので、余裕がある方は眉カットもしておきましょう。
【就活中のパーマはNG?】就活で気をつけたい髪型のポイント
パーマがかかっていても、かかっていなくても、就活中の髪型では気をつけておいた方がいいポイントがあります。
きちんとおさえておきましょう。
髪の色は黒が基本
業種や職種によっては、多少カラーが入っていても許される場合がありますが、基本的には髪色は黒にしておくのがよいでしょう。
地毛が茶色っぽい人は、無理に黒染めする必要はありません。
あくまで清潔感のある自然体で、就活に臨みましょう。
肩より長い髪はゴムでまとめる
ロングヘアの女性は、髪の毛をまとめましょう。
前髪で目が隠れたり、髪を下ろしていると表情が見えないので暗い印象に見えてしまいます。
面接官に好印象を与えるためにも、髪の毛はスッキリまとめて清潔感をアピールしましょう。
男性は短髪が好印象
男性の場合は、毛量が多い髪型よりもさっぱりとした短髪が好印象です。
少し長さがある場合は、お辞儀をするときに髪型が崩れないようにワックスでまとめるなどして、爽やかなスタイリングを心がけましょう。
前髪が目にかかる場合は、前髪を上げるのもおすすめです。
以下の記事では就活でマッシュはありなのかどうかを解説しているので合わせて確認してください!
【就活中のパーマはNG?】どうしてもパーマをかけたい時は
就活ではパーマを基本的にNGだということを説明してきました。
とは言ったものの、「やっぱり大学生のうちにどうしてもパーマをかけておきたい!」と思う人もいると思います。
ここでは、どうしてもパーマをかけたい!と考えている人向けに、アドバイスをしていきます。
ゆるめのパーマをかける
基本的にパーマはしないことを推奨しますが、どうしてもおしゃれを楽しみたい!個性を出したい!という人はゆるめのパーマをかけるのも一つの手段です。
ただし、カジュアルになりすぎないように意識して、派手な印象にならないように注意しましょう。
【就活中のパーマはNG?】就活では清潔感が一番
ここまで説明してきた通り、就活に置いて身だしなみはとても重要です。
また、髪型といっても、パーマや色、長さやスタイリングなど、気にしなければならないポイントはたくさんあります。
職種や業種によって、髪型の自由度や許容範囲は変わってくるでしょう。
しかし、 就活の場において重視される身だしなみで一番大切なことは「清潔感があること」です。
パーマがかかっていても、髪型やセット、スタイリング次第で清潔感を出すことはできるかもしれません。
まずは自分の身だしなみをしっかり徹底した上で、清潔感を意識しつつ自分らしく就活に臨みましょう。
まとめ
いかがでしたか?
就活においてパーマは基本的にNGですが、清潔感を保てるヘアスタイルであることが最も重要です。
就活の場では、相手に与える印象がとても大切です。
特に時間の短い面接などでは、見た目や雰囲気といった第一印象に大きく左右されます。
外見の個性も大事ですが、中身をしっかりと見てもらうためにも、まずは社会人として違和感のない身だしなみに整えましょう。