【GDでこんな失敗をしていませんか?】 失敗パターンを押さえて選考を突破!

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

「グループディスカッションに参加したもののイマイチ上手くいかない」 「ちゃんと話せているのになぜか落ちてしまう」 このような悩みを抱える就活生の方は多いのではないでしょうか? 実は落ちている人には失敗する共通点があります。

共通点を理解して自分に当てはまっていないか振り返ってみて、もし当てはまるところがあれば改善して選考突破に繋げましょう!

グループディスカッションの目的・役割

前提としてGDの目的・役割をチェックしておきましょう! この目的からそれてしまうことが落ちてしまう原因になることも多くあります。

グループディスカッションで失敗してしまう3つのパターン

ここではグループディスカッションで落ちる代表的なパターンを3つのグループに分けて紹介します。

もし自分にあてはまるところがあれば、意識的に改善していけるように心がけていきましょう! ①一発アウトパターン ・発言回数が少なすぎる グループディスカッションではグループで良い結論を出すために建設的な議論が求められます。

その中で1人1人がどのような発言をしたのかを選考官は見ているので、そもそも発言しなければ加点されることがありません。

発言といっても「うん」「たしかに」といった同調だけの発言は加点対象の発言とならない場合があるので注意しましょう。

・人の意見を否定ばかりしている グループディスカッションでは意見を前に進めることが必要になってきます。

その中で1人がグループ内で意見を否定し続ける人がいたら進行がしづらくなります。

否定をすること自体が悪いことではありませんが、 否定をする場合は1度相手の意見を受け止めてから否定の意見を述べたり、否定したうえでその意見の代案を示すようにしましょう。

②自分では分かりにくいアウトパターン ・自分の意見を言うことに集中しすぎている グループディスカッションは選考ということもあり【合格・不合格】が出ます。

そのため受かろうとする気持ちが入りすぎてしまい周りの意見を聞けなくなる人もいます。

周りとの協調性を見られている場合も多いので常にグループでやっている意識を持つようにしましょう。

・グループに必要とされる役割をできていない 司会やタイムキーパーや書記など様々な役割がありますが、自分の得意とする役割に終始したり実はあまり得意ではない役割をしてしまったりしている人がここにあてはまります。

例えば、5人のグループに書記が2人いると、1人の場合よりも議論の出るスピードは遅くなります。

それゆえ、時間内にいい結論を出せないということが起こります。

その時々のグループの状況を見て必要とされる役割を把握することが大切です。

③チームとしてアウトパターン ・時間内に意見をまとめることができていない 時間内で意見をまとめることができず、発表がまとまっていない状態で追えてしまうといい評価を得ることはできません。

限られた時間内で良い結論を出せるように努めましょう。

そのためにはグ ループディスカッションの序盤でタイムスケジュールの大枠を組んでおくことが必要になります。

・結論を出す際に多数決など安易な方法で決める グループディスカッションは時間内で1つの結論を出すことが求められます。

時間制限が短い場合はまとめることが難しく多数決で決めてしまうグループもありますがそれは選考官に悪い印象を与えてしまうことが多いです。

結論を決める際は、テーマに沿ったもので根拠があるものを決めるようにしましょう。

失敗を回避するための3つの行動

代表的な失敗の共通点を理解した上で、その失敗をしないための対処方法を紹介します。

この方法をおさえていればグループディスカッションが苦手な人も「全く評価されない」ということを避ける手掛かりになります。

・グループのメンバーが出した意見に一言付け加える 一発アウトのパターンとして「発言回数が少なすぎる」ということを挙げましたが、上手くアイデアが思い浮かばず、自分の意見を発信することが苦手な人もいると思います。

その場合は グループのメンバーが出した意見に一言自分の意見を付け加えることを意識してみてください。

独自の目線を出すことができると同時に、他の人の意見をしっかり聞いている印象を与えることができます。

・書記としてグループの意見をまとめる 話すことが苦手な人は書記の役割をして、チームの議論を進めやすくするために「まとめ」の発言をすることも有効です。

メンバーが発散した議論をグルーピングして用紙にまとめ「今までの議論では~という意見が出て~の分類ができます」と発信することでチームの議論の足並みをそろえることができます。

チームをまとめる姿勢は評価にも繋がります。

ただ毎回書記の役割ができるとは限らないので、そこは気を付けましょう。

・時間を意識した発言をする チームとしてアウトのパターンとして「時間内に意見をまとめることができない」ということを挙げました。

これを避けるためには議論の途中で「もうそろそろ制限時間なのでまとめの時間に入りませんか?」等の発言をして議論の調整役になりましょう。

これはタイムキーパーだけがやるという必要性はなく、気が付いた人が積極的に行うことを心がけましょう。

まとめ

グループディスカッションは初対面の人と行うことが多いので慣れない間は失敗してしまうこともあると思います。

そのときに「なぜ失敗したのか」原因を見つめなおして次に活かすことが選考を突破する重要なポイントになります。

失敗した原因が分かってもなかなか直すことは難しいです。

失敗の原因を直すためには、場数を踏むという事が大切になってきます。

場慣れする意味も込めて、企業のグループディスカッション選考に積極的に参加してみましょう。

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