HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
面接を沢山こなしていると妙に面接官の態度が悪い・厳しい選考に出会うことがあります。
なぜ選考官は厳しい態度をとるのでしょうか? 選考官は意図があって厳しい態度をとっており、適切な対処をすることで良い評価を得ることができます。
今回の記事ではそんな「圧迫面接」の対策方法について解説します。
圧迫面接とは?
圧迫面接とは、面接の際に選考官が
ような面接のことを指します。
その他以下のようなことがあれば 圧迫面接の可能性が高いでしょう。
<態度の例> ・ずっと下を向いて話を聞いていない ・肘をつきながらけだるそうに受け答えをする ・話をしていたらため息をつかれる <発言の例> ・「それって本当に意味があるの?」 ・「それって別に~でもよくない?」 ・「君、うちに向いていないと思うよ。
」
圧迫面接をする2つの意図
冒頭でも述べましたが、圧迫面接をしている企業には面接を通して見極めたいポイントがあります。
決して就活生を圧迫面接で陥れるという考えはないということを覚えておいてください。
ここでは圧迫面接で企業が見ている2つのポイントについて述べます。
プレッシャー・ストレスへの耐性があるか
仕事、特に日々の数値目標を追う必要のある職種や業界(証券業界の営業など)などではプレッシャーがかかります。
プレッシャー・ストレスのかかる瞬間は日々の数値目標もそうですが、クライアント(顧客)との関わり合いでも感じることです。
そのため企業にとって プレッシャーに耐えれるだけのストレス耐性があるかどうかは重要なポイントになります。
咄嗟の出来事に対応できるかどうか
圧迫面接に遭遇することは中々ありません。
その分出会ったときに咄嗟の対応を求められます。
ビジネスでも予期しない出来事に遭遇することは多々あります。
そのときに 冷静に対応できるということは大事な要素と言えるでしょう。
圧迫面接に対処する方法
面接官も仕事でやっていると割り切る
意図の部分でも述べましたが、面接官は就活生を陥れるために圧迫面接をしているわけではありません。
自社に必要な適性(プレッシャー・ストレス耐性)を持っているか見極めるために圧迫面接をしています。
基本的に面接官は企業側から言われて圧迫面接をしているので 「普段は普通の人なんだろうけど無理して圧迫面接をしているんだな」 と自分の頭の中で思うことで割り切るのも一つの手です。
圧迫されても問題ないほどの準備をする
圧迫面接で多いパターンがひたすら「なんで?」と高圧的な態度で問われるというものです。
この「なんで?」という質問に答えるために自分のエピソードをひたすら深堀することが対処方法になるでしょう。
色々な角度からの質問に答えられるように一人ではなく、友達や家族から深堀ってもらうことが有効です。
自分と企業は対等だというマインドを持つ
企業は就活生の採用・不採用を決める一方で、就活生も自分が行きたい企業を決める権利があります。
そのため圧迫面接をしている企業に 不信感を抱いたならば、自分から辞退するくらいの気構えを持ってもいいのです。
むしろ、その気持ちで臨んだ方が余裕も出て普段のパフォーマンスを出せるかもしれません。
まとめ
いかがでしょうか。
圧迫面接をする企業には意図があって、その対処方法があるということを理解いただけたなら幸いです。
普段とは違う選考の雰囲気で上手く話せないかもしれませんが、面接は数をこなすことで慣れていきます。