HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
この記事では就活でふさわしい「コートの選び方」を紹介していきます。
就活で着ていくのにふさわしいコートの選び方とポイント、マナーと一緒に紹介していきます。
就活のコートとは
寒い時期に面接や会社説明会で企業を訪問する際にはコートが必要になりますが、どんなコートが就活にふさわしいのか、どんなタイミングで脱ぎ着すべきかが気になるところですね。
「就活にコートって着ていってもいいの?」 「どんな色のコートを選ぶのがおすすめなの?」 「相手先に到着した時点で脱いでおいた方がいいの?」 今回は、就活にふさわしいコートの選び方と着用する際の正しいマナーをお伝えします。
服装は相手の印象を大きく変えます。
スーツはもちろん、コートの着こなしにも気を配っておきたいですね。
ビジネスマナーを守って、印象のよい服装で就活に臨みましょう。
良い就活のスタートダッシュを切ることができますよ。
コートのデザインは?
冬場の寒い時期、就活でも着る機会が増えるコート。
どうせならしっかり選びたいですよね。
就活にふさわしいコートのデザインは、リクルートスーツに合うこちらのコートがおすすめです。
上記3種類がおすすめです。
特に男性であれば「ステンカラーコート」、 女性なら「ステンカラーコート or トレンチコート」を選ぶのが良いでしょう。
色は男性なら黒・紺・グレー、女性なら黒・グレー・ベージュがおすすめです。
男女ともに、派手目の色は控えるようにした方がいいですね。
男性の場合ですと黒・紺・グレーはビジネスシーンでも着用する機会が多い色です。
女性もシンプルな色のものを選ぶのがおすすめです。
業界にもよりますが、一般企業では目立ちすぎない無難な色の方が好まれます。
アパレル業界など、服装が評価基準に入るような企業では、ファッション性を重視したコーディネートが適している場合もあります。
しかし、一般的にはビジネスの場にふさわしい服装を心がけることが重要です。
また、コートを選ぶ際の注意点としては、フードやボアなどカジュアルすぎるものは就活の場では控えるようにしてください。
服装に厳しい金融業界の場合は特に注意を払いましょう。
就活コートの素材は?
コートの素材には、大きくナイロン・ポリエステル・コットン・ウールなどの種類があります。
選ぶ点においても「着心地がいいか?」「重たくはないか?」「防寒性はあるのか?」それぞれ大事なポイントがあります。
下記では、コートの素材のそれぞれの特徴を紹介しています。
ナイロン・ポリエステル
ナイロン・ポリエステル素材のコートは、軽くて汚れにくく防水性も高いのが特徴です。
素材が軽いと、着用時にとても楽に動けます。
コットンやウールに比べると防寒性が低い点はありますが、ある程度の寒さをしのぐことはできます。
また、急な雨風にも強いため、就活コートとしておすすめです。
コットン・ウール
コットン・ウール素材のコートの強みは、何より防寒性が高いこと。
ナイロンやポリエステルと比べると、素材は重くて防水性が低く、冬の厳しい寒さをしのぐことができます。
寒さが原因で体調を崩したり、急な雨でビジョ濡れのまま面接会場に向かうことなどは、なんとしてでも防ぎたいですよね。
見た目もスーツと非常に合うので、コットンやウール素材のコートを選ぶ人も多いです。
中でも、ウール素材と他の素材の混紡コートが特におすすめ。
混紡されているコートは取り扱いが楽で、着心地が抜群にいいです。
コートの素材には、目的に応じた多様な種類があります。
自分の重視するポイントに合わせて、適したコートの素材を選ぶようにしましょう。
コートはいつどこで脱ぐの?
就活で着用することの多いコート。
企業説明会や面接に行く際にどのタイミングで脱いだらよいかわからない人も多いはず。
コートを着用したまま、企業のオフィスや説明会会場に入るのは、実はマナー違反です。
基本的には、到着した会場の建物に入る前にコートを脱ぐようにしましょう。
また、受付でコートを着用したまま企業へ来訪するのもマナー違反になるので気をつけてください。
これは、合同会社説明会などの大きな会場であっても同じです。
ビジネス経験のない学生が見落としがちなポイントなので、気をつけておきたいですね。
意外と当たり前だと思って見逃してしまう着脱のマナーですが、改めて確認しておくといいでしょう。
脱いだコートはどうする?
着用していたコートを脱いだ後、コートはどうすればよいのでしょうか? 脱いだコートは、中を表にして袖を入れ込むようにたたんでおきましょう。
椅子にかけるのは、失礼に当たることもあるため、控えるようにしてください。
また、コートをたたむ時にも注意してください。
コートの外側を中にしてたたむ理由は、外の汚れを室内に持ち込まないための配慮なのです。
移動中に汚れがついたり、雨が降った時はなおさら気をつけましょう。
会場に入る前に少しでも水滴や汚れを払った上で入るようにしてください。
たたんだコートは、二つ折りにして腕にかけて持ち運ぶのが基本的なマナーです。
企業によっては、コートをかけるハンガーを用意している場合もありますが、他の人のコートを間違えて持ち帰るトラブルを起こさないように管理には気をつけましょう。
面接中はコートをどこに置く?
面接でイスに着席する場合は、持参したカバンの上に置くのがマナーになります。
コートをイスに掛ける、床に置くことは避けましょう。
一般的な置き方は、二つ折りにたたんであるコートをさらにたたんで四つ折りにし、カバンの上に置くというもの。
四つ折りの方が、二つ折りよりもコンパクトなサイズになり見た目もいいです。
また、その際にコートを置いても倒れないカバンを選ぶのがいいでしょう。
コートを綺麗に置いておくためにも自立タイプのカバンが特におすすめです。
コートを置くときも上記のポイントを守って面接に臨むようにしましょう。
正しいマナーを知って就活を成功させよう!
企業の採用担当者は、コートに限らず、マナーに関する部分にも注目しています。
社会人になる上において、大事なのが「マナー」です。
せっかく書類選考を通過しても、マナーを知らないがために悪印象を与えてしまうのは非常にもったいないですよね。
ビジネスマナーのひとつとして相手に気持ちの良い印象を与えるためにも、今回紹介したコートの選び方・マナーは非常に参考になるでしょう。
「digmee」であれば、就活のマナーに関する情報もコンテンツサイトで収集できるので、一挙に確認することができるのでおすすめです。