【例文5選】ガクチカは学んだことが一番重要!ポイントや見つからない時の対処法を解説!

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ガクチカを作る際には、学業やアルバイトなど学生時代の経験を通して、何を学んだのかをしっかりと伝えることが大切です。

企業は選考の際に、自社が求める人物像にマッチするかどうか、頭がいい人かどうかをガクチカを問うことでチェックしようとしています。

内容が伝わりやすいようにPREP法を使うなどして、スマートな印象をもたれやすいガクチカを作るように心がけましょう。

目次目次を全て表示する

はじめに

ガクチカを作る際のポイントは、学生時代に「学んだこと」をしっかりと伝えることです。

とはいえ、学業やアルバイトなどたくさんのエピソードの中から、一体どんなことを学んだこととして選んだらよいのか分からないという就活生も多いことでしょう。

そんな時には、企業が就活生の学んだことを把握する目的を知っておくと、いい内容が浮かびやすくなるかもしれません。

本記事でウケのいいガクチカの例文についても、いくつかご紹介いたしますので、ガクチカ作成の際の参考にしてみてください。

【ガクチカの学んだこと】ガクチカの「学んだこと」って何?

ガクチカは、「学生時代に力を入れたこと」を略した就活用語で、どのような経験を通じて成長し、能力や知識を学んだかをアピールするものです。

ガクチカで得られる学びには、他者と協力し意見交換したコミュニケーション力や課題に直面した時に協力して解決する力、独創的な解決策を考える発想力などがあります。

大学生時代のエピソードを基にして、目的達成までの過程や成果を得るために学んだ能力や知識まで伝えることが重要です。

でも、ガクチカのエピソードは大きな成功体験である必要はありません。

アルバイトやインターン、学業、部活動、サークル活動、ゼミなどの学生生活全般で、自主的に取り組んだエピソードから考えてみましょう

ガクチカと自己PRの違い

ガクチカと自己PRはよく似ていると言われていますが大きな違いがあります。

それは、自己PRは自分の長所や強みを聞いていて、ガクチカは学生時代に力を入れたことや経験を聞いているという点です。

ガクチカと自己PRでテーマが被っていてもアピールする部分が違っていればOKとなるため、しっかりと理解しておきましょう。

よって、ガクチカでは経験や学べたことを重点的にアピールするようにしましょう。

【ガクチカの学んだこと】なぜガクチカには「学んだこと」が必要なのか

就活の様々な場面でガクチカを通じ学んだことを問われる理由は、企業が求める人物像と照らし合わせたいからです。

つまり、就活生の価値観や出来事に対する姿勢が、自社の経営理念や社風に適合しているかを確認したいと考えています。

さらに、出来事の要点を把握して学びにし、次に活かせる頭の良さかどうかも評価されています。

学生時代の出来事を経験としてだけではなく、深掘りして経験から得た学びも把握しておきましょう。

企業が求めている人物像と照らし合わせるため

企業側がガクチカで学んだことを問う目的は、入社希望者の学生時代の生活を知りたいからではありません。

入社志望者が自社が求めている人物像かどうかをチェックするためなのです。

企業は、ガクチカを問うことで、学生時代の努力や学びからどんな価値観や考え方をもった人物なのかを把握しようとしたり、自社にマッチングするかどうかを見極めようとしています。

ですから、ガクチカを考える際には、入社志望先の企業が一体どんな人物を採用したいと思っているのかについても、事前にしっかり研究しておく必要があります。

企業が求める人物像にマッチするかどうかを考慮しながら、学生時代に学んだことを伝えるような内容を作ってみるとよいでしょう。

その人の頭のよさを見るため

その人の頭の良し悪しをチェックするために、ガクチカで学んだことが問われるケースもあります。

学生時代のさまざまな経験の中から自分にとって一番の学びになったことを選び出して、さらに簡潔に伝える作業というのは、実は思考力が必要となる難しい作業なのです。

つまり、ガクチカをうまくまとめることができれば、自分の頭のよさを企業側にアピールできるということにもなります。

反対に、ダラダラとしたまとまりのないガクチカになってしまうと、頭が悪い人という印象を耐えてしまう可能性があります。

先にご紹介したPREP法なども活用して、スマートな印象を与えるガクチカに仕上げられるようにガクチカを考えてみてください。

経験を次に活かすことが出来るか見るため

学生時代に力を入れたことについて聞かれた際に、「何を学んだのか」について詳しく言及しなければならない理由の一つとして、「経験を次に活かすことができるかどうか」を企業が確認したがっているということが挙げられます。

学んだことを聞くことによって、経験値を自分の糧にすることができる人材かどうかを見極めているのです。

これはつまり、同じ失敗を繰り返さない人材かどうかについて判断したいと考えているという意味でもあります。

経験を糧に工夫ができる人材である場合は問題ありませんが、何度も同じ失敗を繰り返すような人材の場合、あまり成長を見込めません。

こうしたさまざまなことを考慮して、経験を次に活かすことができる人材かどうかについて確認しているのです。

【ガクチカの学んだこと】企業が見ているポイント

ガクチカで学んだことで企業が重視するのは、就活生の価値観と自社の価値観に整合性があるか、学んだことが入社後に活かせるのかです。

特にモチベーションを維持する価値観は、注目されるため慎重に伝えましょう。

就活生の価値観が企業と合っているか

企業は、共に長く働く人物を採用したいと考えています。

そのため、就活生が自社の経営理念や社風に賛同し、同じ価値観や目標意識を持っていることが求められます。

ガクチカで学んだことから得た価値観が、企業の価値観とに整合性がない場合、長期的に活躍するのは難しいと思われてしまうからです。

例えば、部活動で強いリーダーシップの必要性を学んだことをアピールしても、フラットなコミュニケーションを重視する企業とは相性がよくありません。

この場合は、部活動の柔軟性や協調性の学びを伝える切り口で伝える方が良いです。

企業のホームページや会社説明会で経営理念や企業文化を研究して、自分のアピール内容と確認をしましょう。

企業で活かせる学びを持っているか

企業はガクチカの学びから、就活生の人柄や頭の良さを見ています。

学業での頭が良くても、入社後に活かせる学びがなければ、企業に利益をもたらす存在としては評価されません。

さらに、企業はガクチカの背後にあるモチベーションの源泉を知り、人柄を推し量りたい観点も持っています。

例えば、部活動で、優勝経験や主要大会への出場経験をアピールする人は多いです。

でも、それだけでは十分ではなく、企業で活かせる学びに結びつけることが重要です。

どのように課題を発見し、解決の取り組みをしたのかなど、具体的な学びや気付きをアピールします。

そして、その学びや気付きが入社後にどのように役立てられるのかを明確に伝えましょう。

【ガクチカの学んだこと】ガクチカで「学んだこと」を書く際の注意点

ガクチカで学んだことを書く際には、個人の学びより組織での学びを重視しましょう。

そして、専門用語は控えめにして伝わりやすさを重視し、学んだことをどう貢献するかに結びつけて伝えます。

「個人」の学び<「組織」での学び

ガクチカで学んだことを伝えるときには、「個人」の学びよりも、「組織」での学びの方に重点をおいた方がよいでしょう。

組織というのは、学校、所属していたサークルや部活、アルバイト先の会社などのことです。

組織の学びを伝えた方がよい理由は、個人の気づきだけではガクチカとしては弱い印象となってしまい、評価されにくいからです。

在籍していた組織の中で、一体どんなことを学んだのか、そこで何を反映できたのかについて、企業は知りたいと考えています。

就職することになる会社も組織です。

ガクチカで組織での学びを伝えることことができれば、入社後も自発的に学んで活躍できる人材だと、企業側に判断してもらえるかもしれません。

学んだエピソードだけを伝えない

ガクチカは学んだことを伝えるのが目的ですが、学んだことを列挙するだけでは効果的ではありません。

ガクチカの経験から学んだことが、どのように会社に貢献できるかを明確に示すことが重要です。

具体的なエピソードと学びを提示することで、信憑性が高まり共感が得られ入社後の活躍をイメージしやすくなります。

例えば、インターンシップで培った柔軟な思考をプロジェクトのマネージメントに活かすなどです。

企業では組織の一員として働く力も重視するため、自分の強みだけでなく、チームでの協力やコミュニケーション能力を含めるようにします。

その際、企業の経営理念や文化を理解して、不一致のないエピソード選びに注意が必要です。

専門用語を多用しない

ガクチカでは、専門用語を多用しないことに注意が必要です。

採用担当者は研究開発や製造など、専門家であるとは限らないため、一般的な言葉でないと理解できないことが考えられるからです。

専門知識をアピールすることは大切ですが、一般的な言葉で説明し誰でも理解できるように伝える必要があります。

専門用語を一般的な言葉に置き換えて説明できる力は、本当に理解していることと地頭の良さを示すことになります。

たとえ凄い経験をしていたとしても、専門用語を避けて分かりやすい言葉で伝えることが、理系学生がガクチカで採用担当者と共感を得る最良の方法です。

この点を意識して、自分の学びや専門知識を効果的に伝えましょう。

言い回しを工夫する

コミュニケーション能力や協調性などそのまま言葉を使ってしまうとありきたりな文章となってしまいます。

よって、コミュニケーション能力は「相手の言いたいことをすぐに理解することができる」や「説得力がある」と言うように言い換えましょう。

協調性の場合は、協調性という言葉が定義が曖昧であるため、「周りの空気を察して行動が出来る」や「周りを巻き込んだ行動ができる」と言ったように言い換えましょう。

こうすることで、相手の印象に残りやすい文章となります。

【ガクチカの学んだこと】学んだこと一覧

ここからはガクチカにおいて比較的挙げやすい、学んだことの一覧について紹介していきます。

下記の3つは「ガクチカに書くものがない」と頭を抱えている方でも、下記の3ついずれかについては学んだことがあると書けるのではないでしょうか。

チームワーク

ガクチカにおいて学んだことの一つとして、チームワークを挙げる人は多いです。

チームワークはアルバイトやサークルはもちろんのこと、部活動やゼミなど、さまざまな場面で培われるものであり、エピソードとして書きやすいからです。

企業からの評価も良いので、ぜひとも書いておきたいポイントの一つと言えます。

学んだことにチームワークを挙げることで、協調性や対人能力なども期待されることから、チームでプロジェクトを進める仕事や営業職などにおいても魅力的な人材であると考えられる可能性が高いでしょう。

課題解決

課題解決能力も、ガクチカにおいて学んだこととして紹介しやすいものの一つとして挙げられます。

課題解決能力はインターンはもちろんのこと、ハッカソンや根本的な問題を解決したエピソードで書きやすいものの一つです。

課題解決能力を学んだことに挙げることで、ロジカルな考え方を持っているというアピールはもちろんのこと、主体性や思考の深さなども印象付けることができるので、選択肢の一つとして有力なものと言えます。

コミュニケーション

チームワークと少し似ている部分もありますが、コミュニケーション能力も学生時代にガクチカにおいて学んだこととして挙げやすいものの一つと言えるでしょう。

集団で行った経験さえあれば書きやすいものなので、あなたが学生時代、何に取り組んでいようが、基本的に挙げることのできるものの一つです。

特に、コミュニケーション不足から生じた問題を解決したエピソードなどがあれば、積極的に盛り込むようにしましょう。

入社後も職場にすぐ馴染めそうであると考えてもらえますし、チームワークと同様に協調性がありそうだと印象付けることもできます。

【ガクチカの学んだこと】学んだことがない場合の対処法

ガクチカにおいて、学んだことが全くないと感じてしまう人も少なくありません。

書くことが無く、就活において行き詰まってしまう人も多いでしょう。

そこでここからは、何を学んだのかひねり出すための工夫について紹介していきます。

その経験を通じて何が大切だと思ったか

まず、あなたがガクチカを通して何が大切だと思ったのかについて振り返ってみると良いでしょう。

ゼミでも良いですし、部活やサークル、アルバイトでも良いので、その経験の中で何が大切であったかについて再度振り返ってみることをおすすめします。

自分が工夫をしたことでも良いですし、新たに知ることができたものでも良いです。

とにかく、その経験において重要視されていたものや、何かを成し遂げるにあたって鍵となったポイントなどについて紹介できると良いでしょう。

その経験を通じて今に活きていることはあるか

ガクチカの経験を通じて今に活きていることは何かしらあるはずです。

そうでなければ、そもそも、その経験をガクチカとしてエピソードに挙げたいと思うことは無いでしょう。

あなたがそのエピソードを通じてどのようなことを学んだか、そして現在もそれが何の役に立っているかについて再度考えてみましょう。

小さなことでも構わないので、思いつかない場合はまずは箇条書きで書いてみることもおすすめです。

その経験を通じて価値観に変化はあったか

あなたがそのエピソードについて「何かを学んだ」とは思っていなくても、価値観に変化があった場合はそれは十分「学んだ」と言えるものです。

学生時代に取り組んだことを通じて、価値観が変わったという自覚がある場合は、そのエピソードについて積極的に話していくことをおすすめします。

そして可能な限りポジティブに表現し、企業にとって魅力的なものに映るような工夫が十分できれば、ガクチカで学んだこととして自分にアピールできることでしょう。

【ガクチカの学んだこと】書かない方がいいこと

成功経験のみのエピソード

ガクチカで成功体験からの学びを伝えても、インパクトに欠けてしまいます。

なぜなら、重要な学びは、挫折や失敗から生まれることが多いからです。

失敗経験も含めた経験から何を学び乗り越えたのか、その克服過程を伝えることで印象に残るガクチカが書けます。

自己PRとガクチカは似ていますが、自己PRは長所や強み、ガクチカは取り組んだ過程と経験が重視されます。

成功体験は、自己PRで強みのアピールに適しているでしょう。

受ける企業に全く関係のないエピソード

ガクチカは学生時代のエピソードからの学びであれば、何を書いても良いとされています。

企業活動に近い体験なので、アルバイトやインターンの経験を伝えることが多いですが、恋愛に関する話題も問題はありません。

ただ、企業は入社後の活躍や自社の価値観にあうかを評価しているので、受ける企業に全く関係のないエピソードは避けます。

例えば、データサイエンティストのような職種では、個人としての成果よりも組織での協力や貢献による成功を書く方が適切です。

分析結果を活かすには、関係部門とのコミュニケーション力が重要だからです。

企業に関係のあるエピソードを書くために、企業研究を行い経営理念や職種を理解しましょう。

【ガクチカの学んだこと】ガクチカの書き方

ガクチカを書くときは、理論的な説明と具体的なエピソードの両方を意識することが重要です。

PREP法は、理論的に書くことができて、何を伝える文章なのか理解しやすい文章に適した書き方です。

エピソードは、できる限り詳細で数字などを使い具体性を持って書くことで、信憑性が高まり印象に残る文章になります。

数字を用い具体的な内容をPREP法で理論的に伝えることで、採用担当者に響くガクチカにしましょう。

PREP法を用いる

ガクチカは、理論的に述べることが重要であり、その際に役立つのがPREP法です。

PREP法は、Point(要点)、Reason (理由)、Example(具体例)、そして、再度Point(要点)という構成です。

ガクチカでの要点は学び、理由は学びの背景、具体例は学びを生かしたエピソードとなります。

特に重要なのは文章の最後で再度要点を伝えることで、これにより伝えたいことが明確な文章となります。

エピソードは具体的に書く

ガクチカのエピソードは、具体的に書かないとエピソードの信憑性が低くなり、自分の学びや成長が十分に伝わらないので注意が必要です。

具体的なエピソードを書く際は、数字を用いた表現や、当事者だから分かる状況の詳細、感情や思考の変化を詳細に記述することが必要があります。

具体的な変化や取り組んだ期間を数字で示し、当事者だけが知る細かな事実を含めて、状況をイメージしやすいエピソードを書きましょう。

入社後に活かせることを書く

話の流れによっては入社後に活かせることを書くのが良いでしょう。

あまり入社後のことを詳しく書いてしまうとガクチカが薄れてしまうため、入社後に活かせることは自己PRや志望動機で重点的にアピールするようにしましょう。

しかし、入社後に活かせることを書くと、具体的な仕事をしている姿をイメージできると採用担当者からの評価も良くなる可能性もあるため、文字数や枠に余裕があったら書いておくと良いでしょう。

【ガクチカの学んだこと】ガクチカを書く前にしておいた方がいいこと

自己分析と企業研究をして、書く内容と方向性の確認を先に行います。

自己分析では、自分の強みや弱みを明らかにして学生時代に得た学びを整理でき、企業研究では、企業が求める人物像を理解することができます。

自己分析をする

自己分析を行うことで、ガクチカをより深く掘り下げて書くことができます。

過去の経験から、ガクチカのエピソードを通してどのように感じたのかを理解できるようになるからです。

自己分析の手法は、過去のエピソードを起点にする自分史やモチベーショングラフが適しているでしょう。

過去の経験を時系列で書き出す際に、詳細に思い出して記述することで、信憑性の高いガクチカを書く助けにもなります。

企業研究をする

企業はガクチカを通じて、自社に適した価値観や性格を持つ人材を採用したいと考えているので、企業に合わせた内容を書くことが重要です。

企業の価値観や社風を理解するには、企業研究が必要で、事業内容や経営理念などを多角的な視点から分析することです。

企業が求める価値観や人材像を把握するために、ホームページや会社説明会、OB・OGインタビューを通じて情報収集を行い、企業研究ノートにまとめましょう。

エージェントに相談する

ガクチカ作成に自信がない方は、エージェントと相談しながらの作成をおすすめします。

エージェントは豊富な知識を活用し、ガクチカ作成をサポートしてくれます。

繰り返し行う面談を通じて、あなたのエピソードからガクチカに活用できる要素を見つけ出し、的確にサポートしてくれます。

さらに、ES添削だけでなく、企業紹介や面接練習まで総合的にサポートしてくれるため、一人での就活が難しい方はぜひ検討してみてください。

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【ガクチカの学んだこと】ウケのいい「学んだこと」の例文

最後に、ガクチカで学んだことの例文をいくつかご紹介いたします。

企業のウケがよいものとしては、学業、サークル活動、アルバイトの三つが定番です。

留学やボランティア活動などの経験からの学びなども、好印象をもたれやすいです。

学生時代のことを振り返ってみて、ウケがよさそうなエピソードがないかじっくり探してみるとよいでしょう。

例①語学学習(英語)

私は大学時代に、英語の勉強に力を入れて取り組みました。

英語を学ぼうと思った理由は、将来は海外での事業に携わりたいと思ったからです。

もともと人見知りする性格でしたが、大学の授業は毎日休まずに出席して、ネイティブの先生とも積極的にコミュニケーションを取るように心がけていました。

英語力を高めるために海外留学やスピーチコンテストなどにも参加していくうちに、行動力の大切さも学ぶことができました。

学生時代に培った語学力とチャレンジ精神を活かして、仕事に励んでいきたいと考えています。

例②アルバイト

私が学生時代に努力したことは、アルバイトです。

将来は人と接する仕事がしたいと思い、イタリアンレストラン店で3年間ホールスタッフに従事していました。

近くに観光スポットができ海外のお客様が来店されるようになったことから、英語のメニューを作ることを店長に提案したところ、売上が20%アップしたのです。

海外のお客様と接したことで、言葉が分からなくても相手の気持ちを汲み取る姿勢を身につけることができました。

アルバイト先で身につけたコミュニケーション能力を活かして、営業職の仕事に取り組んでいくつもりです。

例③ボランティア活動

私は大学時代に熱心に取り組んだことは、ボランティア活動です。

小学校の時に被災して大学生のボランティアに助けてもらったことがきっかけで、いつか自分も恩返しがしたいと思ったからです。

大学にはボランティアサークルがなかったので、自分で一から立ち上げてリーダーとして、被災地や介護施設などを回り活動を続けました。

危険を伴う作業もありましたが、仲間と協力し合うことで、思いやりや協調性の大切さに気が付くことができました。

ボランティア活動で培ったリーダーシップを活かして、積極的に仕事に取り組みたいと考えています。

例④ゼミ活動

私が大学時代に取り組んだことはゼミ活動の一環で企業と共同で食品開発を行ったことです。

地元の名産を使った新しいワインを制作するために週に1回必ず企業の人と会議を行ったり、それ以外の時間もアイデアの出し合いのために集まって完成させることができました。

この経験から多くの人と協力して1つのことを成し遂げる大変さと楽しさを学ぶことができました。

貴社に入社したらこの経験を活かして様々な人と円滑なコミュニケーションをとりながら業務に尽力を尽くしたいです。

例⑤サークル活動

私が学生時代力を入れたことはダンスサークルの活動です。

私はダンスサークルの中で副リーダーという役割を与えられていましたが、何かを出来ている実感がありませんでした。

それからは、皆の鏡になれるよう毎日自主練習に励み、積極的に声掛けを行うようになりました。

その結果、発表会が終わった後に副部長があなたで良かったと顧問の先生から言っていただき、嬉しかったことを覚えています。

この経験を活かして与えられた仕事を一生懸命にこなし、早く貢献できるよう努力できます。

まとめ

以上、ガクチカで学んだことを伝えることの必要性、例文などをご紹介いたしました。

ガクチカでは、ただ学生時代の経験や学んだことを羅列すればよいというものではありません。

ダラダラ書き連ねるのではなくて、要点を絞って分かりやすくまとめ、企業が求めている人物像とマッチするかどうかもよく考えておく必要があります。

また、ガクチカを作る際には個人の学びよりも、学校やサークルなど組織での学びを重視することもポイントです。

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