
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
就活において、志望動機や自己PRと同じくらい頻繁に聞かれるのが、学生時代に頑張ったことは何ですか(=学生時代に力を入れたこと)です。
そこで今回は、企業が学生時代に頑張っていたこと(=学生時代に力を入れたこと)を尋ねる理由はもちろんのこと、就活においてどの程度重要とされているのか、そしておすすめの構成、例文などを紹介していきます。
本記事をご覧いただけば、学生時代に頑張ったこと(=学生時代に力を入れたこと)について聞かれた際の対策はバッチリと言えるでしょう。
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【学生時代に頑張ったことの例文】企業が就活生に聞く理由
学生時代頑張ったこと(=学生時代に力を入れたこと)を聞かれる理由は、「自社に合う・活躍できる人材かどうか判断するため」です。
企業は自社で利益を上げることができる人材を求めています。
新卒採用は中途採用と比べポテンシャル採用(今後の伸びしろを見る採用)の側面が強いですが、やはり学生時代頑張ったことが自社の仕事の適正に沿ったことの方が選考官には好まれます。
適性があればその後の伸びも期待できるからです。
そのため、学生時代頑張ったことを書く際は企業の求める資質を含めることが大切です。
OB訪問や座談会を通して、企業の求める資質を理解するために、社員がしている仕事を理解しましょう。
Q.「ガクチカ」とは違うの?
A.結論から言うと「学生時代に頑張ったこと」は「ガクチカ」(学生時代に力を入れたこと)と全く同じ意味合いと思っていいでしょう。設問を分けてこれらが両方聞かれることはないので、対策や準備を別でしておく必要はありません。学生時代に力を入れたこと=学生時代に頑張ったことと捉えてESや面接への準備をしっかりとしておきましょう。
【学生時代に頑張ったことの例文】ガクチカの考え方
ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を作成するには、自分自身の経験を深く掘り下げて考えることが重要です。
ここでは、ガクチカを効果的に作成するための4つのステップ「自己分析」「エピソード振り返り」「志望企業にマッチしたエピソードの選択」「フレームワークの活用」について詳しく解説します。
まず最初に、自分の強みや価値観を把握するために自己分析を行いましょう。
自己分析では、これまでの経験や活動を振り返り、自分の行動パターンや得意なこと、苦手なことを明確にしていきます。
例えば、困難に対する粘り強さや他者へのサポート力など、自分にしかない特性を発見することが重要です。
自己分析を通じて得た強みをガクチカで活かすことで、自分の魅力をより深く伝えることができ、企業側に「この人と一緒に働きたい」と感じてもらいやすくなります。
次に、自分の強みを生かした具体的なエピソードを振り返ります。
過去の活動や経験の中から、自分の強みが発揮された瞬間を見つけ、それをガクチカの題材として活用しましょう。
例えば、チームでのプロジェクトでリーダーシップを発揮した経験や、逆境を乗り越えて成果を出した場面など、自分の行動が明確に表れるエピソードが理想です。
また、ただエピソードを羅列するだけでなく、そこから得た学びや成長も合わせて伝えると、より説得力のある内容になります。
就職活動において、自分の強みをアピールするためのエピソードを選ぶ際には、その強みが志望企業の求める人材像と一致しているかを考えることが重要です。
どれだけ印象的なエピソードであっても、企業が求める能力や価値観と合わなければ、採用担当者に響きにくくなります。
そのため、まずは企業分析をしっかり行い、企業の理念や求める人物像、業界での役割などを把握しましょう。
そして、自分の経験の中から、その企業が求める要素に関連性が高いエピソードを選びます。
例えば、チームワークを重視する企業であれば、共同作業で成果を上げた経験が効果的です。
また、選んだエピソードを企業の具体的な業務や目標にどう活かせるかを説明できるように準備することで、志望動機に一貫性を持たせることができます。
内容が決まったら、フレームワークに沿ってガクチカを整理していきましょう。
代表的なフレームワークとしては「STAR法」や「PREP法」などがあり、それぞれ結論や行動、結果を順序立てて表現するための手助けになります。
例えば、「STAR法」では状況(Situation)、目標(Task)、行動(Action)、結果(Result)に分けて話を整理します。
フレームワークを活用することで、話の流れがスムーズになり、面接官にも伝わりやすいガクチカが完成します。
詳しい構成は記事の後半でご紹介します!
【学生時代に頑張ったことの例文】学生時代に頑張ったことは重要?
就活中、「学生時代に頑張ったこと」を聞かれることがあります。
この質問を起点に企業は応募者が入社してからも活躍できそうかという点を見ているのでしっかり対策して置くことが大切です。
学生時代に頑張ったことを書く際は3つのポイントを意識しましょう。
この3つのポイントについて詳しく解説していきます。
学生時代頑張ったことにおいて一番見られているポイントは「仕事の適正」です。
学生時代頑張ったことでは成果とその過程で学んだことを述べますが、重要なのはその学びをどう仕事に活かせるかということです。
いかに素晴らしい成果を残して、学びを得たとしてもそれが仕事で活かせることでなければ評価されることは難しいです。
そのため、受ける企業に求められる「この学生は自社で伸びそうだな」と思わせる内容であることが必要になります。
学生時代頑張ったことで書かれる代表的なものは「アルバイト」「サークル」「ゼミ」といった内容です。
これらから導きだされる成果は似通ったものになります。
その中で差別化できるポイントはその人が問題解決のためにどんな工夫をしたか、どんな思いをもって取り組んできたかということです。
課題に対しての工夫の仕方からその人の思考力が見られます。
実績はできるだけ長期間に渡ることの方が問題の困難さやプロセスの具体性が増すので好ましいです。
短期間の経験でも書くことはできますが、3か月ほどの短期間のアルバイトなどではどうしても長期間のことに比べ取り組んできた過程が薄くなるので上手く選考官に伝えることが難しいため再現性を感じさせることは難しいです。
そのため、エントリーシートを書く際は自分が長期に渡って取り組んできたことを書くことがベターだと言えます。
【学生時代に頑張ったことの例文】フレームワークに沿った書き方のポイント
「STAR法」や「PREP法」などに手順を当てはめながら考えると、自分の過去の経験について振り返る時に情報を分かりやすく整理することができます。また、ESの記入時には指定された文字数で要点をまとめて書くことが求められます。
5W1Hを意識しながら、自己分析で自分の強みを探すための情報整理に利用して、ESや履歴書の記入、面接対策に役立ててください。
学生時代に頑張ったこと(=学生時代に力を入れたこと)を実際に文章で書く際には以下のフレームワークに沿って書いてみてください。
以下の構成であれば過不足なく、内容を伝えつつ論理的な文章を作成することが可能です。
1. 取り組んだ内容と成果
まずは実際に取り組んだ内容とどんな成果があがったのか冒頭で簡潔に述べるようにしましょう。
例えば「学生時代に最も力を入れたのは、サークル活動における部員のモチベーション向上です」と述べます。
結果については「練習参加率を前年比で20%向上させ、部員全体の士気向上にもつながり、パフォーマンスが全体的に高まりました」等のように書きます。
これで読み手からしたら内容がスッと入ってきます。
相手に物事を分かりやすく伝えるためには初めに結論を述べることが重要です。
結論から明確に述べることで、これからどのような話が続くのか予想しながら話を聞くことができるため、その後の説明についても理解しやすくなります。
2. 取り組んだ理由
次に取り組んだ理由やきっかけなどを詳しく、具体的に書きましょう。
上記の例であれば、「この取り組みを始めたきっかけは、練習に参加しない部員が多く、サークル全体の雰囲気が悪化していたから」と分かりやすく書きます。
また「活動への熱意が低下し、サークルとしての成長が停滞している状況を改善したいと考えました。」など前向きな気持ちを示すとよりいいでしょう。
3. 課題
さらに、取り組みの中で直面した課題や困難な壁についてどんなものがあったか書くようにしましょう。
例えば「主な課題は、部員が練習に参加しない理由が多様だったことです。
学業やアルバイトなど、それぞれの事情が異なり、一律の対策では解決が困難でした。」等書きます。
社会人として働くと必ず困難や課題に直面するので、課題に立ち向かった経験は必須で書くことをおすすめします。
4. 課題を解決するための工夫
課題に直面したことだけではなく、それをどうやって解決に導いたのか記載しましょう。
また、その際に自分なりにどういった工夫をしたのかも示すことがポイントです。
例えば「部員全員と面談を行い、悩みを聞き、フレキシブルな練習スケジュールの導入や、個々の事情に合わせた対応策を講じました。」等、具体的な解決策を書きます。
こうすることで、課題に直面した際に対応してくれるだろうという信頼感が企業からも生まれます。
課題を解決するために自分がどのような行動をとったのかを振り返るこの段階では、取り組みの工夫と成果の因果関係・相関関係を意識しましょう。
特に、「売り上げを〇%向上させた」「参加者数を〇倍に増加させた」などはアルバイトやサークル活動でよくあるガクチカのエピソードです。
自分がとった行動や思いついたアイディアが成果とどのようにつながるのかを意識して、よく考えながら回答を作成しましょう。
5. 成果を再度主張
そして、冒頭に述べた具体的な成果について最後に再度主張しましょう。
例えば「結果、練習参加率は顕著に改善され、部員のモチベーションも高まりました。
最終的に、サークル内での協力と連携が強まり、一体感が生まれました」等のように書きます。
こうすることで、読み手に対しても改めて取り組みの成果を印象付けることができるのでおすすめです。
6. 取り組みを通して何を学んだのか
最後に、自分の取り組みを通して具体的何を学んだのかということを明確に示しましょう。
例えば「この経験から、個々の状況に配慮しながらも目標に向かってチームをまとめ上げるリーダーシップの重要性を学びました」と学んだことを述べます。
そして「この学びは、入社してからのチームの協働場面において、貢献できる要素となります」と、入社後の活躍アピールに繋げると企業も評価しやすくなります。
【学生時代に頑張ったことの例文】おすすめの経験7選
まずは学生時代に頑張ったこと(=学生時代に力を入れたこと)を紹介する際におすすめの経験を7つ紹介していきます。
どのような経験を書いたらよいかわからないという人は、以下の経験を参考にしてみてください。
最もおすすめの経験としてサークルが挙げられます。
特にサークル長や会計係など何かしらの役職についていた方は書きやすいことでしょう。
また、役職が無かった方でも、自分なりに工夫して行動したことやスキルを身につけたなどの、企業にとって魅力的に映りそうな工夫などがあれば積極的に挙げていきましょう。
部活動も学生時代に頑張ったこと(=学生時代に力を入れたこと)としてアピールしやすい経験の一つです。
先ほど紹介したサークルよりも練習などにおいて体力的にも精神的にも厳しく、大学生活の中でもかなり時間をかけてきた活動であることが多いでしょう。
つまり、より強くアピールできるのです。
大会出場など、目的を持って活動していることが多く、書きやすい場合が多いです。
その中でも、自分がどのような工夫や努力をしたのかも詳しく書いていきましょう。
アルバイトは多くの大学生が経験していることなので、非常に書きやすいのではないでしょうか。
確かに人によっては「所詮アルバイト」と言う人も多いでしょう。
意地悪な客に「アルバイトだから、社員ほど責任がなくて良いね」などと嫌味を言われることもあります。
しかし、雇用形態が何であろうが、「その企業の一員として、お金をもらって働いていた」という素晴らしい経験であることには間違いありません。
よって、自信を持って紹介できるものですし、特に何か工夫して動いた、問題解決をしたといった経験があれば積極的に述べられると良いでしょう。
学生は社会人経験がほとんどない場合が多いため、仕事に対する考え方や価値観はアルバイトや長期インターンなどの経験から確認することができます。
特に飲食やアパレル関連の会社の選考を受ける人は、入社後に即戦力となる人材であることをアピールできて現場での業務内容が似ているアルバイトの経験をガクチカにするのがおすすめです。
全員が取り組んだものではないかもしれませんが、長期インターンについて述べることができれば、非常に魅力的に映る可能性が高いです。
長期インターンの場合、ほとんど社員と同じような役割を求められることが多いです。
つまり、自分で考えて、社員と同じように責任感を持って行動する必要があります。
だからこそ、工夫して行動した経験があるはずです。
そういった経験を積極的に紹介することで、あなたが就職後活躍してくれる人物であるとみなしてもらえるでしょう。
インターンシップ先に就職しなかったとしても、社員と同じように責任を持ちながら企業で実務を経験してきたことは大きなアピールになります。
さらに、長期インターンの経験を通して培った知識やスキルが志望企業の業務や希望の職種に関連するスキルだと適性の高さをアピールできて好印象なため、他の就活生と差別化できるポイントとなり、採用を前向きに検討してもらえるかもしれません。
サークル以外にも、学園祭の実行委員やゼミの研究など、学内の活動を挙げても良いでしょう。
学園祭の開催や卒論など、目標が明確などで書きやすいです。
学内の活動において成果を出すために、どのような取り組みをしたのかについて詳しく述べていくようにしましょう。
自分の努力や工夫、そしてそれが導き出した結果などについて詳しく述べることができると、魅力的に映る可能性が高いです。
「学生時代に頑張ったこと」という質問なので、学内のことを挙げなければならないような気がする人も多いかもしれません。
しかし、学外で自主的に行っていた活動でも全く問題ありません。
資格取得のための勉強はもちろんのこと、ボランティアなどでも良いです。
自分の意思を持って、何かしらの理由があって参加している活動だからこそ、能動的に動いた経験が間違いなくあります。
そうした経験を積極的にアピールすることができれば、「何事にも能動的に取り組むことができる人材である」とみなしてもらえる可能性が高いです。
留学は、ガクチカの題材として非常に魅力的です。
異国での生活では、言語の違いに加え、文化の壁や生活習慣の違いもあるため、多くの挑戦が求められます。
こうした環境の中で、自ら行動し、困難を乗り越えていく過程が自然と経験として積み重なり、面接でも興味を引くエピソードになります。
また、留学の際に直面した困難や、それをどのようにして克服したかを具体的に話すことが重要です。
たとえば、言葉の壁や文化の違い、慣れない生活環境の中で感じた不安や戸惑いをどう乗り越えたのか、またその過程で何を学び、どのように成長したかを伝えましょう。
留学先でどんなことに取り組んだのか、課題や困難をどのように乗り越えたのか、その学びをどのように活かすのかが重要です。
留学は異なる文化の中に飛び込むチャレンジ精神と行動力をアピールできるガクチカの1つになります。
【学生時代に頑張ったことの例文】参考例文13選
「学生時代に頑張ったこと」(=学生時代に力を入れたこと)のフレームワークを確認できたでしょうか。
フレームワークだけを見ただけでは自身のガクチカに応用することはなかなか難しいでしょう。
そこでここでは、エピソード別に「学生時代に頑張ったこと」の例文を13選紹介いたします。
ぜひ具体的な例文を読み込んで、自身のガクチカに活かしてください。
例文1:サークル
学生時代に最も力を入れたのは、サークル長としての活動でした。
私は野球サークルの練習参加率を大幅に向上させることに成功しました。
この取り組みを始めたきっかけは、メンバーのモチベーションの低下と参加率の低さに対する危機感からでした。
そこでメンバーに意見を聞き、要望の多い練習を取り入れ、そして練習自体の頻度を週6回から4回に減らしてみました。
これにより限られた練習機会を100%の力で取り組めるようになりました。
これにより、練習参加率は以前の60%から90%以上にまで上昇しました。
この経験から、団体運営におけるメンバーの声の重要性と、柔軟な対応の効果を学びました。
この経験を通して、メンバー一人ひとりの声に耳を傾け、それに基づいた対策を講じることが重要であることを学びました。
これらの学びを活かし、貴社においてもチームワークとプロジェクトの成功に貢献したいと考えています。
例文2:部活動
学生時代、私はサッカー部の一員として、目標であった全国大会出場を達成するために力を注ぎました。
この目標を達成するため、私たちのチームはまず現状の分析から始めました。
私たちはスキル、チームワーク、戦略の面で何が足りないかを徹底的に分析し、それに基づいて計画を立てました。
私たちの課題は、特に体力と戦術の理解にありました。
そこで私はチームメンバーと一緒に短期合宿を設け、一人ひとりのポジショニングを徹底しました。
この結果、私たちのチームは技術と戦術の両面で大きく成長し、ついには全国大会への出場権を獲得しました。
この経験を通して得たチームワーク強化、計画的な目標設定、分析に基づく問題解決のスキルは、貴社での業務にも大いに貢献できると確信しています。
例文3:学業
大学時代、私は学業に全力を注ぎ、特に分析的思考力を高めることを目標として取り組みました。
経済学の専攻分野では、課題レポートやプレゼンテーションを通じてデータを活用し、論理的に仮説を立てる能力を鍛えました。
たとえば、都市開発の影響を地域経済に及ぼすケーススタディでは、複数の統計資料を用いて分析を行い、データから具体的な結論を導きました。
この経験を通じて、ただ知識を学ぶだけでなく、それを実社会でどのように応用するかを考える視点を養いました。
学業を通じて身につけた分析力や論理的思考は、どの業界でも求められる能力であり、今後も自身の成長の基盤となると考えています。
Q.勉強は「学生時代頑張ったこと」で評価される?
A.勉強でもOKです。学業に励んだという経験は、成績で客観的に評価することができます。継続してコツコツと知識やスキルを身に付けられることのアピールになるでしょう。
例文4:ゼミ
私が大学時代に特に力を入れたのは、環境問題をテーマとするゼミ活動です。
ゼミでは、再生可能エネルギーの普及を促進する方法についてチームで議論し、最終的にプレゼンテーションを行うプロジェクトに取り組みました。
リーダーとして、メンバー全員の意見を引き出し、役割分担を明確にすることで、効率的に課題を進めました。
たとえば、現地調査を行った際には、各自の得意分野を活かして情報収集を分担しました。
この経験を通じて、リーダーシップや協調性の重要性を深く実感しました。
また、複数の視点を統合して成果物をまとめる力を身につけることができました。
このスキルを活かし、仕事でもも課題解決に積極的に取り組みたいと考えています。
【確認しよう!】
所属していたゼミのテーマに関する内容についてはある程度、興味や関心があるものと捉えられます。
そのため、面接でゼミの内容を取り上げた時には、「なぜそのゼミナールを選んだのか?」「具体的なゼミ活動の内容は?」「専攻分野の知識」などの深掘り質問をされることが予想できます。
これらの深掘りに対応するためにも、面接前には行った研究に関する内容や学んだこと、印象に残っていることなどをよくまとめておくとよいでしょう。
例文5:アルバイト
学生時代に最も力を注いだのは、飲食店のアルバイトで学生スタッフの定着率を上げることでした。
当時、多くの学生スタッフが短期間で辞めてしまうという問題がありました。
理由を探ってみると、トレーニング不足とスタッフ間のコミュニケーションの欠如が原因でした。
そこで私はまず、新人スタッフのオリエンテーションを充実させ、マニュアルを一新しました。
また、定期的なミーティングを設け、意見交換の場を作りました。
これらの取り組みにより、学生スタッフの定着率は以前の50%から80%以上に向上しました。
この経験から、私は良いチームを作るためにはコミュニケーションと教育が重要であることを学びました。
貴社での仕事においてもこの経験を活かし、チームワークの強化と業務効率の向上に貢献したいと考えています。
「学生時代に頑張ったこと」でアルバイトの経験をアピールしたいがバイトリーダーではなかった・・・
【アドバイス】面接官は役職のみで判断しているわけではありません。
役職の有無よりも、何をどのように考えて行動してきたのかが伝わるエピソードを話すことができればガクチカで自分の長所がしっかりと伝わります。
「自分がなぜリーダーに選ばれたのか」そうでなくても「なぜその役割を担っていたのか」、チームワークにおける立ち位置などの客観的な視点から考えて自分の特徴を分析できていることが大切です。
例文6:長期インターン
学生時代、私は長期インターンシップに力を入れました。
実際の現場でマーケティングの理論を実践し、具体的な成果を出す経験を積みました。
最初の大きな課題は、予算内でどのようにして成果を出すか、そして顧客に対する訴求の最適化も重要なポイントでした。
そこで、私はまずターゲット層の行動と嗜好を徹底的に分析し、複数の広告を作成しました。
そして、これらの広告に対してABテストを実施し、反応が良かった要素を反映させて改善を重ねました。
結果として、私たちは予算内で集客目標を達成し、さらに広告の効率も大幅に向上させることができました。
この経験から、データに基づく意思決定の重要性と、目標達成のための柔軟な対応と継続的な改善の必要性を学びました。
この学びを貴社で活かし、マーケティング戦略を策定し、貴社の目標達成に寄与したいと考えています。
例文7:委員会活動
私は学生時代、学園祭実行委員としての業務に力を入れました。
単に学園祭を成功させるだけでなく、地域社会との連携を深めることで、より広い意義を持たせたいと考えたからです。
しかし、互いの利益になる提案を考え出し、地域の店舗に協力してもらうことが最も難しい課題でした。
そこで私はまず、地域の店舗との信頼関係を築くことから始めました。
地域の店舗のニーズを理解し、学園祭に参加することへのメリットを感じてもらうことを重視し、学園祭における商品の共同販売を提案しました。
これにより複数の店舗がこのプロジェクトに参加し、学園祭での共同販売は大成功を収めました。
この経験を通して、協力関係構築の重要性とコミュニケーションの力を学びました。
貴社に入社した暁にはこの経験を活かし、チーム内外の協力関係を築きながら、共同での目標達成に貢献したいと考えています。
【確認しよう!】
委員会活動は、一連の仕事をメンバーと協力しながら行うため、チームで活動する場面で自分の役割を果たそうとする姿勢が評価されます。
また、大学で行う委員会活動は任意で引き受けている場合が多いため所属した目的やきっかけが深掘りされやすいです。
委員会はある程度大人数で行い、関わるメンバーが多いことが予想されるため、自分が仕事に対してどのように工夫し取り組んだのかが明確に伝わるようにしましょう。
例文8:ボランティア活動
私が学生時代に特に力を入れたのはボランティア活動で被災地を訪れた経験です。
被災地への具体的な支援を通じて、何かしらの形で社会に貢献したいという強い思いがあり、参加しました。
被災者の方々の日常生活における小さな不便さやストレスが隠れた大きな問題でした。
そこで、彼らの立場に立って何ができるかを考えました。
被災者の方々と積極的にコミュニケーションを取り、ニーズを理解することに努めました。
例えば、日常生活の中での小さな不便を解消するために、身近な材料を使って簡易な家具を作ったり、子供たちのために遊び場を整備したりしました。
これらの取り組みにより、被災者の方々から感謝の言葉をいただくことができました。
これによって、ただ作業をするのではなく、受け手の立場に立った支援がいかに重要かを実感しました。
この経験を通して、私は相手の立場に立って物事を考え、行動することの大切さを学びました。
貴社に入社した暁には、この経験を活かし、より良い成果を生むための工夫を常に心掛けたいと考えています。
【回答のポイント】
ボランティア活動は見返りや報酬が無いため、参加する目的や理由が明確になければ長く続けることは難しいものです。
ボランティアを始めたきっかけや続けている理由など、自発的な行動の裏側の部分にある応募者の人柄や価値観をよく知ることができるエピソードであるため、それらをうまく伝えることができると面接官に好印象を与えることができます。
※ボランティア活動は一日のみの活動や参加した活動の数よりも、継続的な活動を取り上げると評価につながります。
例文9:留学
私が学生時代に力を入れたのは、半年間のアメリカ留学です。
現地で語学スキルを磨くだけでなく、異なる文化に触れることで自分の視野を広げることを目標にしました。
留学当初はネイティブスピーカーとの会話にスムーズについていけず、自己主張が苦手な自分にとって大きな課題でした。
この課題を克服するため、毎日現地の学生と積極的にコミュニケーションをとる機会を増やし、授業以外でも英語を使う環境に身を置くよう工夫しました。
その結果、留学の終盤にはディスカッションでも意見をしっかりと述べることができ、会話力が飛躍的に向上しました。
この経験を通じて、自分を新しい環境に適応させる力や、困難に直面しても挑戦し続けることの大切さを学びました。
今後もこの姿勢を持ち続け、変化に柔軟に対応し、自己成長を目指していきたいです。
例文10:実習
大学での教育実習では、生徒に主体的な学びを提供する授業設計に挑戦しました。
特に「考える力」を養うことを目標に、ディスカッション形式の授業を取り入れました。
たとえば、歴史の授業では、異なる時代背景を比較しながら、生徒自身が答えを導き出せる問いを設けました。
この取り組みを通じて、生徒が自ら考える姿勢を身につける場面を見て、大きなやりがいを感じました。
一方で、事前準備の重要性や、生徒一人ひとりの理解度に応じた柔軟な対応の必要性も学びました。
この経験を通じて、目標を明確にしつつ他者の成長を支えるスキルを培いました。
教育実習で得た経験は、今後の社会人生活でも活かせると確信しています。
例文11:資格取得
私が学生時代に力を注いだのは、難関資格であるTOEIC900点以上の取得です。
この目標を達成するために、計画的に学習スケジュールを立て、日々の習慣として実践しました。
たとえば、朝は単語学習、夜は模擬試験を解くというルーティンを徹底し、効率的な勉強法を追求しました。
途中でスコアが伸び悩む時期もありましたが、その原因を分析し、リスニングやスピーキングといった弱点分野に特化したトレーニングを取り入れました。
この経験を通じて、目標達成に向けた計画力と粘り強さを身につけることができました。
資格取得を通じて得たスキルと自己管理能力は、社会人としての基礎になると考えています。
例文12:卒論
卒業論文では、「地方都市における観光産業の発展可能性」をテーマに研究を行いました。
フィールドワークを通じて地域住民や観光事業者へのヒアリングを実施し、得られたデータをもとに具体的な提案を作成しました。
たとえば、観光資源を活用した地域イベントの企画案では、地元の歴史や文化を反映させ、持続可能な観光の形を提示しました。
このプロセスを通じて、データ分析力だけでなく、課題発見と解決策を提案する力を養いました。
また、複数の視点から物事を捉え、論理的に議論を展開するスキルも向上しました。
この研究で得た知見は、今後のキャリアにおいても必ず活かせると考えています。
例文13:趣味
私の学生時代の挑戦の一つに、趣味である写真撮影を極めることがあります。
特に風景写真を通じて、光や構図に関する技術を磨きました。
週末には各地を訪れ、その地域の魅力を写真で表現することに取り組みました。
たとえば、地元の観光協会が主催するフォトコンテストに参加し、受賞経験もあります。
この活動を通じて、継続してスキルを向上させることの重要性や、新しい視点を持つことの大切さを学びました。
また、写真を通じて他者とコミュニケーションを取る機会が増え、人との関わりから新たな価値観を得ることもできました。
趣味で得た探究心と創造性は、社会人になっても新しい領域の仕事への挑戦などで活かしたいと思っています。
【アドバイス】
学生時代に頑張ったことや力を入れたことでアピールできそうなことが無い場合、趣味などで自分が熱中したことがあればそれは十分に「ガクチカ」のネタとして使うことができます。
趣味を通して学んだことや気付きを仕事でどのように活かすのかを具体的に説明できると良いしょう。他のエピソードと比べてガクチカ作成の難易度は少し高くなりますが、うまく説明できれば他の就活生とのエピソードの差別化が期待できます。
【学生時代頑張ったことの例文】文字数別例文4選
ESでは企業によって、「〇〇文字程度に」「〇〇文字以下で」などと文字数指定をされることがあります。
「学生時代頑張ったこと」でよく求められる、100文字・200文字・300文字・400文字毎の例文をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
私はアルバイトのリーダーとして、接客の改善に努めました。
たとえば、スタッフ間のコミュニケーションを活性化するためのミーティングを提案し、接客スキル向上のための研修計画を立案し、顧客満足度が向上しました。
私はゼミ活動を通じてチームワークの大切さを学びました。
地域イベントの企画を担当し、役割分担やスケジュール管理が不十分で、プロジェクトが一時停滞する事態になりました。
そこで、ミーティングを定期的に実施し、各メンバーの進捗を共有する仕組みを導入しました。
結果、計画がスムーズに進行し、地域住民から多くの支持を得ることができました。
この経験を通じて、協力しながら課題を解決するスキルを身につけました。
私は教育実習で、個別指導を通じて生徒の学力向上に取り組みました。
特に、英語が苦手な生徒に対し、個々のペースに合わせた学習計画を提案しました。
たとえば、基礎から復習するためにカードを使った単語ゲームを導入し、興味を引きつける工夫をしました。
授業外の時間も利用して質問を受けるなど、個別対応を徹底しました。
その結果、生徒の成績が向上し、最終的に彼らが「勉強が楽しくなった」と話してくれたことが大きな喜びでした。
この経験を通じて、人に寄り添いながら成果を引き出す力の大切さを学びました。
このスキルは、社会人としても活かせると確信しています。
大学時代、私は趣味である音楽活動に力を注ぎました。
アコースティックバンドのリーダーとして、メンバーのモチベーションを維持しながら目標を達成するための取り組みを行いました。
特に、文化祭でのステージパフォーマンスを成功させるため、毎週練習日を設定し、全員が積極的に参加できる環境を整えました。
たとえば、練習のマンネリ化を防ぐために楽曲アレンジを変更するなど、新しい試みを導入しました。
しかし、一部のメンバーが負担を感じていることに気づき、練習時間を柔軟に調整し、個々の負担を軽減しました。
その結果、文化祭当日は予想を超える多くの観客に喜んでもらい、バンドメンバー全員が達成感を味わうことができました。
この活動を通じて、調整力や創造性を発揮しながらチームの成果を最大化する方法を学びました。
この経験を仕事でも活かしていきたいと考えています。
ESの場合は文字数の指定がある場合には指定された文字数の9割以上は記入しましょう。
文字数の指定がない場合、300字から400字ほどで完成させるのがおすすめです。
だらだらと長くてまとまりがない文章だとESを読む面接官にも何が言いたいのかが伝わりません。要点をまとめて、言いたいことをはっきりと明確に示しましょう。
面接の場合は、長くても1分程度でESに書ききれなかったことを盛り込んで話すと良いでしょう。
【学生時代に頑張ったことも例文】魅力的に見せるためのポイント
企業に合う強みをアピールする
面接でガクチカを魅力的に見せるためには、企業に活かせる強みを発揮したエピソードを伝え、入社後に活躍できる人材であることをアピールすることが大切です。
たとえ立派な成果が出たガクチカでなくても企業が求める人材であることが伝わるエピソードがあればOKです。
例えば、主体性を求める企業の場合は自ら仕事を引き受けたり、何かを提案して成功に導いたりした経験が評価されます。反対に役割は無かったけど与えられた仕事を丁寧に効率よくこなす真面目さをアピールするとなるとあまり面接官に響きません。
入社後も企業で強みを発揮できることをアピールした経験を伝えるのがポイントです。
課題解決のプロセスを強調する
ガクチカでは課題や困難に対して、どのようにアプローチして解決に導いたのかを具体的に説明することで自分の持つ強みをアピールするのがポイントです。
課題解決の過程に表れる本人の強みや価値観を確認するのがガクチカです。
取り組みの成果よりも過程を上手に伝えることで、応募者が実際に行動を起こし、問題を解決する能力があると評価されて信頼性が高まるほか、変化に柔軟に対応できる能力やチームでの協力ができることが伝わります。そのため、企業のニーズに合った人材としての価値が増して面接官に魅力的にうつるでしょう。
自分で課題を解決して得た学びももちろん素晴らしいですが、それが周りに与えた影響やどんな貢献ができたのかに触れることができればなおよいです。
個人での作業や努力が多いガクチカを選ぶ場合は特に、それが他の人達にどのように影響をあたえたのか、貢献できたのかが伝わるエピソードを選ぶことが大切です。
多数の人が働く会社ではコミュニケーションが重要になります。
面接官は企業やそこで働く人とどれくらいマッチしているのかについて、社員同士がお互いに気持ちよく仕事ができるようにガクチカを通して確認し、応募者の人柄や価値観を判断しています。
そのためインターンシップやOB・OG訪問から企業や働く人達の雰囲気をつかんでおくことも大切になります。
【学生時代頑張ったことの例文】書く際の注意点とNGポイント
せっかくエピソードや人柄が素敵で、申し分なくてもアピールの仕方に気をつけないとマイナスの評価に働くことがあります。
特に以下の3点は、新卒就活生によくみられるマイナスポイントになるので、自分の文章が以下のようになっていないか、確認してから企業に提出しましょう。
・エピソードを過度に盛らない
・自慢話はNG!成果よりも過程を重視する
・エピソードを適切に選ぶ
エピソードを過度に盛らない
就職活動では、自分のエピソードを誇張しすぎることに注意が必要です。
もし過度に話を盛った場合、実際の能力以上に評価されて採用されたとしても、自分に合った職場ではない可能性があります。
その結果、入社後にミスマッチを感じたり、働き続けるのが難しくなるリスクが生じます。
重要なのは、自分自身のエピソードをしっかり深掘りし、ありのままの自分を伝えることです。
本来の自分の強みや価値観をしっかりと整理し、それを企業が理解できる形で表現することが大切です。
無理に特別な内容を作るのではなく、自分自身の経験を軸に本質的なアピールを心がけるべきです。
嘘を話したりエピソードを過度に盛ってしまうと深掘りされたときにうまく答えられず、話の一貫性に欠けてしまう可能性があります。
大きな成果が出ていなかったとしても、自分の努力やその経験からの学びを活かそうとする姿勢をしっかりと伝えて評価してもらいましょう。
自慢話はNG!成果よりも過程を重視する
選考の場では、派手な成果を強調することが必ずしも有効ではありません。
企業が知りたいのは、成果に至るまでにどのような努力や工夫を重ねたのかという過程です。
たとえば、チームで目標を達成するためにどのように役割を分担したのか、困難に直面した際にどのように解決を試みたのかといった具体的な内容です。
このような過程を詳しく説明することで、自分の思考力や行動力、成長力を伝えることができます。
自分が工夫した点や成長を実感した瞬間に注目し、それを軸にして話を展開することで、魅力的なエピソードになります。
成果だけを前面に押し出してしまうと、自分の人格や能力の本質が伝わらない可能性が高まるため、プロセスに焦点を当てて、自分の魅力をしっかりアピールしましょう。
Q.アピールできるような大きな成果がありません・・・
A.「学生時代に頑張ったこと」は大きな成果ではなくても大丈夫です。
面接官は大きな成果を残したという事実よりも、物事をどのように考え、行動してきたのかという過程に表れる人柄や価値観をみて評価をしています。
頑張ったけど失敗してしまった経験、少しの成果しか出なかった経験だとしても、そこから何を学び、どのように行動しているのかを伝えられると良いでしょう。
伝えるエピソードを適切に選ぶ
エピソードの内容は一つに絞って書くようにしましょう。
力を入れたことをすべて伝えようとして、たくさんのエピソードを話すと聞いている面接官も話の要点がつかみづらくなります。
強みや性格を魅力的に伝えるためにも、入社後に活かせそうなエピソードを一つに絞って書くと良いでしょう。
【学生時代に頑張ったことの例文】記入後のチェックポイント
ESを完成させたら、必ず内容のチェックと添削を行いましょう。
人事担当者は多数のESを見ていますので、推敲されていない文章は容易に判断され、良いエピソードがあっても熱意の欠如とみなされがちです。
ESで見直すべき重要なポイントを紹介していくので、ぜひしっかりとチェックしておきましょう。
また、ガクチカの書き方に関して他の記事にも解説があるので下記の記事も参考にしましょう。
ESを書く際の重要なポイントは、質問に直接的に答えることです。
例えば、「学生時代に頑張ったことはなんですか?」という質問に対して、「高校時代から〇〇が好きで」と始めると、動機の説明となり質問の答えになっていません。
より明確に、「学生時代に頑張ったことは、〜〜です」と始めることで、質問に対する回答が直接的であり、読み手にとって分かりやすく、読みやすい文章が完成します。
このように質問の意図を正確に捉え、それに対する回答を明確にすることが、効果的なESを作成する上での鍵となります。
自分以外の第三者が見ても内容がすぐ分かるような文章になっているかということは非常に重要です。
例えば頑張った内容が研究やマイナーなアルバイト、趣味などの場合、専門用語が多すぎて読みづらくなってしまうケース等も多いです。
前提知識がない人でも分かるような表現や文章を意識して書くようにしましょう。
話し言葉と書き言葉をしっかりと使い分けて文章を書けているかということも重要なポイントです。
常体か敬体か、等も統一することが必須です。
話し言葉の「だけど」「じゃない」「多分」「もっと」などはESなどの書類では基本的に使用してはいけないと覚えておきましょう。
あくまでビジネスの場で使う言葉や表現だという意識でいることが大切です。
基本的なことですが、誤字脱字がないか最終的にしっかりとチェックしておきましょう。
手書きの場合でもPCの場合でも、誤字脱字は誰にでも起こりうることです。
PCの場合は変換ミスなどで誤字脱字が発生してしまうことも多いです。
なので自分で確認した後、第3者の友人や家族など他の人にも見てもらい、万全な状態であることを確認しましょう。
就活コンサルタント木下より

ガクチカの作成やESの添削で困ったら大学のキャリアセンターや先輩、就活エージェント、ES添削サービスを頼るのがおすすめです。
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まとめ
学生時代頑張ったことは上記の3つのポイントを押さえて、フレームに沿って書くことで選考官に伝わり評価されるエントリーシートを書くことができます。
面接ではESの内容を深堀されることが多いため、ESの出来栄えが面接の合否に直結するといっても過言ではありません。
しっかり準備して挑みましょう。
以下の記事では面接で学生時代頑張ったことを話すときのポイントについてまとめていますので、参考にしてください。
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就活コンサルタント木下より
アルバイト経験のガクチカは務めた期間やそのアルバイト先を選んだ理由などが深掘りされます。アルバイトの経験の中でどんな目標を立てて行動していたのか、苦労した経験や、心がけていたことなどの詳細を振り返って、説明できるようにしましょう。