【例文解説付き】広告業界の志望動機の書き方を徹底解説!ポイントや例文を紹介

【例文解説付き】広告業界の志望動機の書き方を徹底解説!ポイントや例文を紹介

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

世の中にさまざまな業界がありますが、毎日の生活の中で広告を目にする機会は多く広告業界が気になっている方も多いのではないでしょうか。

皆がなんとなく知っている企業だからこそ、ライバルが多い業界でもあります。

中途半端な気持ちで、皆が受けているからかっこよさそう、華やかで自慢できるだろう、という気持ちだけで受けようとしてしまうと落とされてしまいます。

何で広告業界が良かったのか、志望動機をはっきりさせて面接に挑みましょう。

この記事を読んでわかること
  • 広告業界の概要
  • 広告業界の志望動機の書き方
  • 広告業界の志望動機の例文
この記事をおすすめしたい人
  • 広告業界を志望している人
  • 志望動機の書き方が分からない人
  • 広告業界の志望動機を作成したが不安に思っている人
  • 内定に近づきたい人

目次目次を全て表示する

【広告業界の志望動機】志望動機が書けない原因とは?

広告業界を目指すにあたって志望動機は非常に重要ですが、志望動機がうまく書けない…と悩むことは少なくありません。

明確なビジョンを持って広告業界を目指したのにも関わらず、志望動機を作成しようとしたら予想以上に書けなかった、となることは意外に多いものです。

志望動機が書けない原因には、主に次のことが挙げられます。

志望動機が書けない原因

・業界理解不足

・目的意識不足

ではそれぞれ具体的になぜ書けないのか、詳細を解説していきます。

業界理解不足

広告業界の志望動機がうまく書けないときは、まず、 業界理解不足の可能性があります。

つまり広告業界に対して総合的に理解が追いついていない可能性があり、知識がないからこそ深みのある内容に仕上げられないということです。

業界に対する知識や情報が不足していると、具体的な仕事内容や役割、業界全体が抱える課題などを把握できません。

結果、志望動機にそういった詳しい情報を盛り込むことができず、内容が薄くなってしまうのです。

そのため広告業界の志望動機を作成する際には、後述する業界の特徴を確認すべきといえるでしょう。

目的意識不足

広告業界の志望動機が思いつかない・うまく書けないと困ったときは、ほかには目的意識不足を原因の一つとして考えてみましょう。

自分自身がどのような目的や価値観を持って広告業界で働きたいと考えているのか、ビジョンが明確でない限り、志望動機に思いを反映させることは難しくなります。

目的意識が薄ければ、「興味があるから」などの抽象的な内容・何にでも当てはまる内容になってしまうでしょう。

まずは目的意識を具体的にしたうえで、目的意識に沿った内容で志望動機を仕上げる必要があります。

そのためにはやはり企業や業界に対する研究、自己分析、志望動機の基本的な書き方から確認することが必要不可欠です。

【広告業界の志望動機】広告業界の概要

次に、広告業界の志望動機を書くうえで事前に把握しておきたいこととして、広告業界の概要を解説していきます。

広告業界は就活において人気のある業界の一つですが、目指すにあたって、業界の概要を把握していない人は意外に多いものです。

そのため次項からは、以下のことについて詳しく整理していきます。

・広告業界のビジネスモデル

・仕事内容

・広告業界の企業の種類

広告業界のビジネスのあり方、具体的な仕事内容を把握したうえで、深みのある志望動機作成に活かしていきましょう。

広告業界のビジネスモデル

広告業界は、基本的に広告を取り扱うビジネスを展開しています。

基本的なビジネスのあり方は、企業や組織が宣伝のための広告を代理店に依頼し、依頼された広告代理店は広告を作成・配信するのが特徴です。

そこで広告代理店は、広告制作や配信でかかった費用を支払ってもらうことで、利益を獲得していきます。

つまり広告代理店は、さまざま業界・企業の広告の外注先というわけです。

そのため広告業界が担う主な仕事は、広告の企画・制作、広告展開に関するプランニング・提案、配信・管理、効果測定などが挙げられるでしょう。

広告は、業界問わずどの企業にも必要とされるもので、宣伝によって集客・利益向上を目指すには欠かせないものといえます。

したがって広告業界は、ジャンル問わず多くの企業とやり取りし各企業のプロモーションサポートをしていく、重要な役割を持っているのが特徴です。

そのため特に大手の広告代理店は事業規模が非常に大きく、世間的に幅広く名の知れた超大手企業が多いといえます。

さまざまな業界と関わるからこそ、興味関心の幅が広い人にとっては特にやりがいを見出せる業界になります。

仕事内容

自分たちの商品の人気を出したいと、クライアントが広告の依頼をしてきます。

どんなものがいいのかヒアリングをしながら代わりに作り、商品や会社などさまざまなものをプロモーションする広告を作るのが仕事です。

広告は新聞やテレビ、ラジオ、雑誌やWebメディアなどさまざまなところへ出稿し、その商品を皆にも認知してもらい興味を持って利用してもらえるようにします。

広告業界と言っても、専門広告代理店や総合広告代理店もありますし、デザイナーがデザインをしたりキャッチコピーを考えたりする広告制作会社もあります。

広告代理店の場合、クライアントと制作会社を橋渡しするような役割もあるのです。

営業職

営業職は、クライアントに自社の扱うメディアの広告枠・プロモーション手段などを提案し、仕事を受注する職種です。

クライアント調査やプレゼンなどの業務はほかの営業職と同じですが、広告企画を考えるクリエイティビティが求められます。

コスト算出やスケジュール管理なども、企画提案の一部として営業が行うこともあり、事務的な面も多くあるでしょう。

また、営業職はクライアントと会社をつなぐ窓口となる職種です。

広告業界は見方を変えれば、クライアントの商材を自社の商材のベースにしていると言えます。

相手の商材を普及させるために尽力できるという誠実な姿勢と傾聴力は、広告業界の営業職において、非常に重要です。

対人能力と思考力、どちらも高い水準が求められます。

マーケティング職

マーケティングでは、広告を作成する対象の市場調査を行い、市場の現状を把握や課題抽出を行います。

そのあとクライアントの要望に沿って、どのようにしてモノを売り出すかを考えていくことになるため、広告制作にとって要となる職種です。

クライアントの求める市場や売り方、意図していることをくみ取り、どうしたら描いている通りに世の中へ送り出せるかを考える仕事と言えます。

対象となるユーザーの年齢層や性別などをデータから読み取り、的確に分析していく必要があり、数字に強い必要があります。

また、現代は情報があふれているため、単純に広告を打つだけでは効果が薄いのも実情です。

世の中のあらゆるニーズや流行に敏感であることも、マーケティング職に必要な資質と言えます。

クリエイティブ職

クリエイティブ職は、広告ポスターやCMなどの映像を実際に制作する職種です。

一口にクリエイティブ職と言っても、言葉で商品の価値を提示するコピーライターやCMの構成を考えるCMプランナー、広告のデザインを製作するグラフィックデザイナーなど、さまざまな種類があります。

広告のクオリティを左右する仕事であり、専門知識や技術を必要とします。

デザインやコピーライティングなど、企業によっては未経験でも携われる場合もありますが、根気と努力が必要です。

また制作の現場では、それぞれのプロフェッショナルと一緒に仕事をしていく場合があるため、コミュニケーション能力が求められる可能性もあります。

現場での対応力や、技術についての向上心がある方に向いている職種と言えるでしょう。

広告業界の企業の種類

広告業界と言っても、その仕事内容は多岐に渡りますのでどのような仕事をしたいかで変わってきます。

広告をクライアントから依頼を受け、求められているものを総合的にプロデュースしたいのか、デザインやキャッチコピーなどを具体的に考える広告制作をしたいのかでも受ける会社が違います。

自分は一体仕事を始めたらどちらをしたいのか考え、応募するといいでしょう。

制作会社

制作会社は自分たちでクライアントに営業をするというよりは、広告代理店などから依頼を受けて実際にデザインをしたりキャッチコピーを考えたりする仕事です。

具体的にどんなポスターやCMにするなど、クリエイティブに考え制作していきます。

一般的な流れとしても、広告代理店の系列になっている制作会社は多く、そのまま企画やプランニングしたものが下りてきて、それに基づき具体的なものを作ります。

ほとんどのコンセプトや方向性は決まっているので、それに基づいてチームを組んで制作していくのが大まかな流れです。

中には代理店を通さずにクライアントから直接依頼が来ることもあり、その場合プランニングなども行うので腕の見せどころになります。

代理店

広告代理店には、具体的には以下の種類があります。

広告代理店の種類

・総合広告代理店

・専門広告代理店

・ハウスエージェンシー

これらの種類の違いを理解することは、広告業界への理解を深めるうえで非常に重要になります。

広告代理店としてのそれぞれのビジネス形態をチェックしていきましょう。

総合広告代理店

総合広告代理店は、媒体を限定せずに広告代理業を展開している企業を指します。

そのため総合広告代理店はさまざまな媒体の広告を扱っており、テレビCM・ネット広告・新聞広告など種類は豊富に挙げられます。

クライアントである広告主だけでなく、広告の出稿先であるさまざまな媒体の運営企業ともつながりは深いです。

したがって総合広告代理店で働けば、総合的に広告に関する知識を深められます。

なお、代表的な企業は、以下の企業が挙げられるでしょう。

代表的な企業

・電通

・博報堂

・ADKホールディングス

総合広告代理店は、媒体問わずさまざまな広告代理業に携わりたい人におすすめといえます。

専門広告代理店

専門広告代理店は、総合広告代理店に対して、媒体が限定されるのが特徴です。

したがって扱っている媒体は「テレビCMのみ」「ネット広告のみ」といったように絞られるか、それに大きく特化するかたちになります。

なお、傾向として、専門広告代理店は総合広告代理店より相場が安くなることが多いです。

専門広告代理店の代表的な企業は、以下の企業が挙げられます。

専門広告代理店の企業

・サイバーエージェント

・デジタルホールディングス

・アドウェイズ

特定の媒体に絞って広告代理業を展開しているため、その媒体に関してはより詳しいノウハウやコネクションを持っているのが大きな特徴といえます。

広告代理業のなかでも、特定の媒体の広告に深くかかわりたい人には、総合広告代理店よりも専門広告代理店のほうが向いている可能性があります。

ハウスエージェンシー

広告代理店のなかでもハウスエージェンシーは、主に親会社の広告を取り扱うことが多いのが特徴です。

そのためハウスエージェンシーの主なクライアントは親会社になり、総合広告代理店・専門広告代理店よりは取引先の種類は比較的絞られる傾向にあります。

ただしそうは言っても、企業によって事業の方針はさまざまなため、親会社だけでなくほかの企業から案件を引き受けることもないわけではありません。

代表的な企業には、以下の企業が挙げられるでしょう。

ハウスエイジェンシーの企業

・JR東日本企画

・東急エージェンシー

・朝日新聞広告社

基本的に親会社からの受注限定なのか、それともほかの企業ともつながりがあるのかは、それぞれの企業の事業内容を詳しく確認してみると良いでしょう。

【広告業界の志望動機】広告業界に求められる強み4選

広告業界に求められる強みは多岐にわたりますが、どんな強みがあるかを理解することで、自分が広告業界でどのように貢献できるかを明確にできます。

そうすることで、自然と魅力的な志望動機も作れるようになってきます。

そこで下記に広告業界で求められる主な強みを4つ紹介していくので、自分が持っていそうな強みと当てはまったり、近いものがあれば是非参考にしてみてくださいね。

コミュニケーション能力がある

広告業界で成功するためには、円滑なコミュニケーション能力が不可欠です。

クライアントとの効果的な意見交換を通じて、双方の期待やニーズを正確に把握し、共有することが求められます。

このような良好なコミュニケーションは、プロジェクトをスムーズに進行させ、最終的な成果物の品質を高めることがきます。

そして、クライアントとの信頼関係を築き上げる上でも極めて重要です。

このスキルがあると、広告業界における成功への道を開くことができます

想像力が豊か

広告業界では、斬新なアイデアやコンセプトの創出に想像力が欠かせません。

この能力により、クリエイティブな広告キャンペーンやコンテンツを制作し、視聴者に新鮮な驚きや深い感動を提供することが可能になります。

想像力を駆使して作り出される広告は、人々の心を捉え、記憶に残る強い印象を与えます。

このように、広告業界において想像力は、ターゲットとなる人々との強いつながりを築くため、基盤となる重要な能力です。

分析力がある人

広告業界では、市場動向や消費者行動の深い理解が求められ、これを実現するためには分析力が不可欠です。

データ分析を通じて、ターゲット層を正確に特定し、効果的なメッセージングを設計することが、広告の成果を飛躍的に高める鍵となります。

また、分析に基づく継続的な改善は、業界内での競争力を維持し、イノベーションを推進する上で極めて重要です。

この能力を持つことで、より効果的な広告戦略を立案し、企業のブランディングや市場での成功に直結する成果を出すことが可能になります。

柔軟性がある人

広告業界では、市場や技術の急速な変化に対応するための柔軟性が求められます。

柔軟な思考を持つことで、新しいトレンドやアプローチへの迅速な適応、戦略やクリエイティブの臨機応変な調整が可能となります。

結果、クライアントや視聴者の変わりゆくニーズに適切に応えることができます。

さらに、チーム内の協力や効果的なコミュニケーションを促進する基盤ともなり、プロジェクトの成功に不可欠な要素です。

この柔軟性は、常に変動する広告業界の環境下で、企業やブランドを支え、成果を最大化するために重要なスキルです。

【広告業界の志望動機】志望動機を書く前の準備

志望動機を書く際、業界理解不足や目的意識の欠如が壁となることがあります。

これを防ぐためには、事前の準備が極めて重要です。

具体的には、志望する業界や企業について徹底的に調査し、その業界や企業が直面している課題、展望、そして自分がどのように貢献できるかを深く理解することです。

また、自分のキャリアゴールと志望企業が提供できる機会を照らし合わせ、そのマッチングから自分の目的意識を明確にすることも重要です。

このような準備を行うことで、説得力のある志望動機を書くための基盤をつくることができます。

業界研究

志望動機を書く前の準備として業界研究は欠かせません。

徹底した業界研究により、業界の現状、将来の動向、そしてその業界における魅力を深く理解することができます。

これにより、自分がその業界でどのように貢献し、活躍したいのか、また特定の企業を志望する明確な理由が自ずと見えてきます。

深い業界理解は、志望動機を具体的かつ説得力あるものにするための重要なステップです。

自分のキャリアビジョンと企業の目指す方向性がどのように一致するかを示すためにしっかりとしておきましょう。

広告業界の業界研究は下記をご覧ください。

企業研究

志望動機を作成する際、企業研究は不可欠なステップです。

この研究を通じて、志望する企業の特色、文化、事業内容、業界内でのポジショニングや未来の展望を深く理解することができます。

そうすることで、その企業にしかできないこと、他社との違いが明確になり、自分がなぜその企業で働きたいのか、その企業でどのように価値を提供できるのかという点が具体的に示せます。

企業研究を基にした志望動機は、面接官に自分の強い意志と企業への深い理解を伝える効果的な手段となります。

自己分析

自己分析は志望動機を書く前の重要な準備です。

この過程を通じて、自分が将来どのように活躍したいのか、自身の強みが企業でどのように活かせるかを明確にすることができます。

自己分析は、志望動機と深く関連しており、自己の特性や能力を理解することで、志望する企業での具体的な貢献方法を示すことが可能になります。

効果的な自己分析を行うことで、より説得力のある、自分自身と志望企業のマッチングを明示する志望動機を作成することができるようになります。

もっと効果的に自己分析をしたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

【広告業界の志望動機】志望動機の必須事項

働きたいと思っても面接で検討違いな志望動機を言ってしまったら、落とされてしまいます。

どんなことに気を付ければいいのか、こちらでポイントを紹介します。

その会社でないといけない事を伝える

広告代理店とは有名な大手から中小企業までさまざまあります。

その中でも何で今から面接を受ける企業でなければならなかったのかを伝えることは大切で、どの広告代理店でも通用するような志望動機であれば落とされる可能性があります。

何でこの企業だったのかというのがしっかりと明確になっていると、本気でやりたいと思って来てくれているということが伝わり好印象を与えられるでしょう。

かっこよさや就職できたら自慢できそうだからという気持ちがあるような志望動機は採用されませんので、志望動機はしっかりと考える必要があります。

もしまだここがいいという理由がない場合は、OB訪問をしてみるなど自分からその企業を知ろうとする姿勢が大切です。

結論から伝える

志望動機を伝える時には、まずどんなことを伝えたいのか分かるように結論から話しましょう。

自分の頭の中ではエピソードの内容を分かっていても、面接官にとっては初めて聞く話です。

ここで急に学校で頑張ったことなどの具体的な話を聞いても、今から何について話すのか分からずに理解できないまま終わってしまいます。

せっかく良いエピソードを話しているにも関わらず、何も伝わらないまま終わってしまったらもったいないことです。

まずは志望動機の中でも結論部分を話し、読んだり聞いたりしている相手に伝わりやすいことを意識しましょう。

結論、理由、具体例、最後にまた結論の順番が一番分かりやすいです。

将来何をするかを伝える

愕然と憧れていた広告業界で働きたいというだけでは、面接官からすると「で?何したいの?」という気持ちになってしまいます。

志望動機の中では将来自分はどんな仕事がしたいのかも一緒に伝えると、将来までしっかりと見据えている印象を与えられます。

営業というよりは、デザインやキャッチコピーを考えて制作をしたいのか、広告代理店の場合でもクライアントに営業をしにいく営業職もあれば、市場調査やターゲット調査を行うマーケティング職もあり職種もさまざまです。

自分はどんなことをしたいのか考え、志望動機の中で「営業で貢献します」などと入れるようにするといいでしょう。

【広告業界の志望動機】広告業界の志望動機は工夫が必要

ここまでで業界全体の特徴や、職種ごとの特色について理解できたのではないでしょうか。

次に、広告業界向けの志望動機の書き方について解説していきます。

広告業界は人気業界であるため、ただ志望動機を述べただけでは、その他大勢の志望者に埋もれてしまいます。

そうした中で抜きんでるためには、工夫が必要です。

「スキルがないから難しそう」という方も、これから紹介するポイントを押さえれば問題ありません。

志望動機作成の際に以下のポイントが含まれているか確認しましょう。

成長意欲を示す

新卒に求められているのは、圧倒的な成長意欲としっかりとした目標設定です。

必ずしもスキルが求められているわけではありません。

未経験であっても、もちろん経験があっても、成長意欲をきちんと示しましょう。

「学歴やスキルが足りない」と考えず、自分の伸びしろをアピールしていくことが大切です。

またクリエイティブの現場では、常に新しい情報が押し寄せてきます。

それらを敏感にくみ取り、日々勉強していく姿勢がなければ、もっている技術が役に立たなくなることすらあります。

新卒の段階でそういった成長への意識があれば、実際の現場でもその心構えは大いに役立つでしょう。

1から真摯に学んでいく姿勢、会社に入ってどのような態度で仕事をしていくつもりなのか、明確なビジョンを示すことが重要です。

クリエイティビティを示す

広告業界は、金融業界や公務員などと異なり、勤務への誠実さに加え、クリエイティビティを求められます。

自分で企画を考えたり、マーケティング戦略について考えたりと、あらゆる場面でクリエイティビティが必要です。

これは営業・マーケティング・クリエイティブ部門、どの職種でも必須のスキルと言えるため、志望動機に織り込めると良いでしょう。

クリエイティビティは、天才的な思いつきなどではなく、入念な下調べや下積みがあってこそ発揮されるものです。

特に広告業界で求められるクリエイティビティというのは、クライアントの要望をふまえたものでなければなりません。

ビジネスである以上、奇抜で斬新であることが必ずしも良いとは限らないのです。

志望動機に書く際は「課題や問題点をふまえ、それをアイデアによって解決した」というようなニュアンスが良いでしょう。

熱意を示す

広告業界は激務といわれています。

実際、新卒から多くの仕事があり、残業も比較的多いのが現状です。

多くの企業と並行して仕事を進めていくため、無茶な要求や予定変更などの理不尽に遭遇することも少なくありません。

過酷な現場で仕事をしていくうえで、熱意がもっとも重要になります。

困難や変化を楽しむポジティブ精神で、仕事をこなしていける胆力のある学生は好まれます。

熱意をもって仕事に取り組める人材であることをアピールしましょう。

また「華やかでかっこいい」といったイメージを志望動機に記載するのは、場合によっては業界研究ができていないと思われてしまいます。

どうしてもそのイメージについて書きたいなら、大変な面があるということを理解したうえで、その魅力を伝えるような内容にしましょう。

【広告業界の志望動機】志望動機の注意事項

ここまで、広告業界の志望動機の書き方や面接で評価されるために有利なスキル、必要な事前準備などについて説明してきました。

ここからは、注意すべき3つのポイントについて解説していきます。

待遇面を見ていないか

志望動機を述べる際に、給与や福利厚生など待遇面をメインの理由として挙げることは避けたほうが望ましいです。

待遇面を強調してしまうと、応募者がその会社の仕事内容や企業文化に対して、本当は関心を持っていないように見えてしまうからです。

志望動機では、あなたがどのように貢献できるか、企業のミッションにどれだけ共感しているかに焦点を当てることが効果的です。

これにより、自分がその企業で働きたいと考える根本的な理由を明確に伝えることができます。

受け身の内容になっていないか

志望動機で「学びたい」「勉強したい」といった受け身の表現を使うことは、自ら積極的に行動を起こす姿勢が欠けていると受け取られがちです。

志望動機は、単に知識を得たいというだけでなく、どのようにその知識を活用して会社に貢献したいかが伝わるようにしましょう。

たとえば、特定のスキルを身につけてどのようなプロジェクトを推進したいか、その業界でどう影響を与えたいかなど、自分のアクションプランを具体的に述べることが効果的です。

具体的な内容になっているか

志望動機は、抽象的な表現を避け、具体的な内容にすることが望ましいです。

具体性がないと、どんなにその会社を強く志望していても、他の応募者と区別がつきにくく、記憶に残りにくいものとなるからです。

志望動機で言及すべきなのは、その企業で実現したい具体的な目標や、自身のスキルがどのように企業の成長に貢献できるかです。

また、その会社の特定のプロジェクトや製品に言及し、自分がなぜその企業に適しているかを明確にすることで、よりよい志望動機になります。

【広告業界の志望動機】おすすめの志望動機の構成

①結論→②理由→③入社後どのように貢献するかの順で構成するのがおすすめです。

広告業界は人気も高く倍率が高いため、志望動機すべてを細かく見てはいません。

流し見が多いため、ぱっと読んだときわかりやすいような、簡潔なものにしましょう。

冒頭の結論では、一言で読み手に印象を残せるような文にするのが理想です。

先述の通り、企業は多くの学生を見るため、1枚のESに対し時間をかけては読みません。

ここで目を引く文章が書ければ、そのあとを読んでもらうためのフックになるでしょう。

過去の経験などをふまえた志望理由にすると、内容に説得力が増すため、良い印象を与えられます。

最後の入社後のビジョンでは前に紹介したポイントである、熱意と成長意欲を書きましょう。

広告業界は直接的に社会に影響を与えられる場所です。

社会に対しどのような貢献ができるのか、熱意のある内容を示しましょう。

【広告業界の志望動機】例文を紹介

さまざまな注意点を踏まえながら志望動機を作るのは大変ですので、こちらでどんな雰囲気の文章にするといいのか例文を載せていきます。

これからオリジナルの志望動機を作る際に、ぜひ参考にしてみてください。

例文①

私は広告の仕事を通し、良い商品をインパクトや驚きを持たせ興味を持ってもらい、さらに利用してもらってこんな良いものを知ってよかったと思ってもらえるような広告作りをし貢献したいと考えています。
私は小さいころに貴社のお菓子の広告を見て、なんてインパクトがあっておいしそうなのだろうと思ったのが広告業に就きたいと思ったきっかけです。
始めは広告のポップな色やおいしそうなお菓子に見とれて興味を持っただけでしたが、何回も目にするうちに食べたいと思いお小遣いで購入しました。
予想以上のおいしさで夢中になってしまい、今でも小腹が空いた時に購入して食べています。
このきっかけも貴社のインパクトのある広告のおかげですし、知らなかったら今も購入することなくこのおいしさも知らなかったかもしれません。
同じような感動を届けるために、興味を持ってもらう工夫をし多くの人に向けて商品の良さを最大限に伝えたいと考えています。

解説

小さいころに実際に広告を見て自分が感動した具体的なエピソードも伝え、そこから企業が気になったことを伝えています。
企業の広告のような素敵なものを作りたいと、ここでなければいけないこともアピールしています。

例文②

貴社の○○ドキュメンタリーのような、心に響くテレビ制作を行いたいです。
大変番組の内容が引き込まれる内容で、いつもトイレに行くのを忘れる程夢中になっている番組で、私もこのような番組を作りたいと思ったのがきっかけです。
制作の仕事を目指すようになってから、高校では演劇部に入部しシナリオを書いていました。
自分の中でオリジナルなものを考えて感動させるものを意識しながら書いていました。
今まで書いたシナリオは30作品に上り、観客の方にも褒めていただく機会もあったことは人生の大きな財産です。
まだ貴社の○○ドキュメンタリーほどの力はないのですが、視聴者にも感動を与えられるテレビ制作を行いたいと思っています。
これまでのシナリオ作りも生かし頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

解説

まずしっかりとどんなことをしたくて志望したのか、結論を一言で述べています。
その上で自分が心惹かれた番組名を話し、そこから自分でもシナリオを作り学生時代から制作会社で働くことを意識していたことも伝えています。
入社してからはさらに制作の力をつけ、今までの経験も生かし頑張りたいということを伝えているのも特徴です。
「制作がしたい」と何をしたいのかも、分かりやすく述べています。

例文③

信頼度の高さ、世の中の人々へ影響を与えている広告がほとんど○○社で作られているという魅力を感じました。
中でも○○社に興味を持ったのは、広告業界フォーラムに何度も参加し、貴社の○○様の話を聞いたことがきっかけです。
なんとなく広告業界がいいと感じていたのですが、詳しく貴社の実情ややりがい、どんなふうに仕事が進んでいくのか分かりやすく、私も貴社の一員として働きたいと思うようになりました。
忙しい時期は激務になる場合もあると伺いましたが、アルバイトでもコンビニエンスストアで夜勤の仕事をしながら大学も休まずに通い体力には自信があります。
どんなに忙しくハードでも負けません。
貴社の営業部門で持ち前の体力を生かし良い広告が作れるよう貢献します。

解説

小さいころなどに広告や制作物を見て体験したという訳ではありませんが、大学生になってから広告業界の方の話を聞きその中でも〇〇社に魅力を感じたというのを具体的に伝えています。
どこの企業でも良かった訳でなく、中でも〇〇様の話が印象的で働きたいと思ったことを述べています。
どこの広告業界でも良かった訳ではなかったことが、実際に話をしてくれた方の実名を入れることで伝わるようにしました。

コミュニケーション能力をアピールする例

私は広告業界でのキャリアを志望しています。 この業界を目指すのは大学時代に参加した広告研究ゼミでの経験が大きく影響しています。 ゼミでは、実際の企業をクライアントとして、効果的な広告キャンペーンの提案を行いました。 このプロセスで、私はチーム内での意見を調整し、異なる視点を統合する役割を担い、プロジェクトを成功へと導くための橋渡しを行うことが多くありました。 この経験から、多様なアイデアやバックグラウンドを持つ人々と協力する際のコミュニケーションの重要性を学び、それが広告制作の過程でいかに重要であるかを実感しました。 広告業界で働くことによって、このような経験を活かし、創造的なアプローチとチーム協力を通じて、意義深い広告を生み出すことに貢献したいと考えています。

解説

この志望動機は、具体的な経験とその学びを明確に述べており、広告業界への深い理解と熱意が感じられます。 また、実際の企業をクライアントとして広告キャンペーンを提案した経験は、チーム内での意見調整や異なる視点の統合というコミュニケーション能力が身についたことがわかります。 これにより、広告制作過程の複雑さとチームワークの重要性を理解し、業界で活躍するための適性があるということを強調しています。

分析力をアピールする例

私は広告業界でのキャリアを強く望んでいます。 この業界を目指している背景ですが、マーケティング研究ゼミでの活動が大きく影響しています。 ゼミでは、実際に市場調査を行い、消費者のニーズと行動パターンを分析して、ターゲットに合わせた広告戦略を提案しました。 このプロセスで、データを基に戦略を練る分析力が鍛えられ、チーム内でのデータ解釈をリードする機会も多くありました。 広告業界ではこのような分析力が求められ、消費者の深層心理に訴える効果的な広告を創出する上で不可欠だと考えます。 このため、私はこの業界で働き、学んだ分析スキルと知識を活かして、革新的な広告キャンペーンを創造することに貢献したいと考えています。

解説

この志望動機では、候補者が広告業界で成功するために重要なスキルと経験を持っていることがわかります。
特に、消費者行動学の授業とマーケティング研究ゼミでの実践的な市場調査と分析経験は、広告戦略を効果的に立案するスキルを育んでいることがわかります。
データに基づく戦略を練る分析力を持ち、チーム内でデータ解釈の役割を果たしてきた経験はクリエイティブな広告キャンペーンを成功に導くために極めて価値のある資質です。

【広告業界の志望動機】志望動機を作成した後は

志望動機を作って安心するのは時期尚早です。

志望動機を作成するのがゴールではなく、作成した後の流れが大切なことを認識しておきしょう。

以下で志望動機を作成したあとの準備や動きについて解説するので参考にしてみてください。

作成した志望動機を添削する

志望動機を作成した後は、客観的な視点を得るために添削を頼むのが効果的です。

友人や大学のキャリアセンターなど、第三者による添削を受けることで、内容をさらにブラッシュアップできます。

他人の意見を聞くことで、自分では気づかなかった表現の不明瞭さや誤解を招く可能性のある部分を修正し、より明確かつ説得力のある志望動機へと改善することができます。

また、LINEで添削をしてもらえるツール等もあるので、興味のある方は下記のURLからチェックしてみてください。

面接練習をする

志望動機を作成したら、次は面接練習の段階に入ります。

志望動機は面接で必ず聞かれる質問の一つであり、事前に準備した内容を自信を持って伝えることが大切です。

面接練習を通じて、自分の言葉でスムーズに話せるようになることが重要で、これにより作成した志望動機の意図を明確に伝えることが可能となります。

練習を積むことで、自然な表現で、かつ説得力のある形で自己PRを行うことができるようになります

まとめ

まずは自分が広告業界でどんな仕事をしたいのか明確にし、しっかりと考えるようにしましょう。

そして制作でデザインやキャッチコピーを考えたい、広告代理店で営業がしたいなどと決まったら、思いが伝わるように志望動機を作ります。

広告代理店は多いので、どこでも当てはまるような志望動機は採用されません。

ここだから働きたいと思ったという、熱意を伝えましょう。

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