【情報工学の方への自己PR必勝法】情報工学を専攻していた方のための自己PR攻略法

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

【情報工学の方への自己PR必勝法】はじめに

今回は、情報工学の方への自己PRの必勝法を紹介します。

情報工学を学んでいる人は、自己PRできる部分がたくさんあるので、逆にどれをピックアップすれば良いかわからないという人もいるかもしれません。

今回は、そんな人たちのために、どんな部分をアピールすれば、企業の採用担当に響くのかを紹介しますので、ぜひ確認してみてください。

また、具体的な例文もありますので、これから自己PRを作成する場合には参考にしてみると良いでしょう。

【情報工学の方への自己PR必勝法】自己PRの書き方

情報工学を専攻していても、自己PRの常とう手段であるPREP法が使えます。

基本的には、 PREP法に合わせて書いていくと良いでしょう。

PREP法は、とても簡単な文法になっていて、とてもわかりやすいです。

そして、これは聞くほうも同様なので、相手の言いたいことを理解しやすいのです。

具体的には、最初に要点を述べます。

続いて、その理由を述べます。

そこから具体例を出して、再び結論を主張するのです。

こうすることによって、とても完結でおさまりの良い自己PRをすることができるようになります。

具体例の部分は、その主張に説得力を出すための部分で、説得力のあるデータを持ってくるのも良いですし、自分自身の経験を持ってくるのも良いでしょう。

PREP法ではなく、わかりにくい内容にしてしまうと、相手が言っていることを理解できない可能性がありますので、あくまでも相手の立場に立って、簡潔に説明するようにしてください。

自分はわかっているとついつい思ってしまいやすいので、あくまでも相手の立場を忘れないことが重要なのです。

【情報工学の方への自己PR必勝法】自己PRで使える特徴

基本的な文法を知ったら、次は材料を探していきましょう。

材料とは、情報工学の学生だからこそのアピールポイントです。

情報工学を学んでも、それをアピールしないのであれば、宝の持ち腐れと言えるでしょう。

自分はこういったことを学んできた、だからこの企業でこういった技術や知識が活きるといったアピールポイントが必要になってくるのです。

情報工学の学生だからこそ学べたことがたくさんあるので、他人と比較しながら、自分のスペシャルを導き出してみましょう。

プログラミング能力がある

情報工学を学んできた人たちの強みは プログラミング能力でもあります。

世の中を見渡してみると、世の中にはプログラムで動いているものがたくさんあります。

むしろ、今の世の中ではプログラムで動いていないものを探すほうが大変かもしれません。

そういったものをつかさどるための勉強をしてきたのが、情報工学を学んできた学生になるのです。

そのため、この部分をアピールしないのはとてももったいないと言えるでしょう。

また、プログラミングを習得しているということは、企業にとって即戦力として見られるので、そういった意味でも好印象を与えることができます。

プログラミングが自分をどう変えたかなどのエピソードを交えるのも良いかもしれません。

真面目でコツコツできる

情報工学というのは、地道な作業です。

それは、情報工学を学んできた学生ならわかっているでしょう。

そして、企業に習得した場合は、その部分が活きる可能性があります。

具体的には、 デバッグ作業など地道な作業をコツコツと積み上げているので、かなりの忍耐力が養われています。

新入社員として入った頃は、とにかく忍耐力が重要で、仕事を長く続けるためには、技術や知識よりも忍耐力のほうが重要になってくるのです。

また、プログラミングはトライアンドエラーです。

そのため、たくさんの挫折を経験しているでしょう。

学生時代に挫折を経験した学生は、将来に強くなる可能性が高いので、この部分をアピールすることができれば、聞いている相手に好印象を与えられるかもしれません。

ロジカルな考え方ができる

情報工学を学んできた学生というものは、忍耐力があるだけではなく、ロジカルな考え方ができるのも強みです。

大学で本格的な情報工学を学ぶことになった学生も多いかと思われますので、それを学ぶために苦労したことや情報工学を学ぶうえで身についた考え方などをアピールするのも良いでしょう。

さらに、情報工学を学ぶうえで達成したことやなんらかの実感があれば、それを自己PRにするのも良いでしょう。

このように情報工学を学んだ学生は、 忍耐力をアピールしたかと思えば、ロジカルな考え方をアピールすることもできますので、自己PRやガクチカにおいては、かなり有利な立場にいると言えます。

そのアドバンテージを最大限に活かすようなアピールをしていくべきでしょう。

知識欲がある

情報工学を学んできた人の強みとして、知識欲が豊富というものがあるでしょう。

新しい知識に対して貪欲に学ぶ姿勢がありますので、これは企業にとっては大きな魅力です。

就職して役立つ知識というのは、実際にはほとんどが就職してから学ぶものです。

そのため、知識欲というのはとても重要で、学生時代にいくら優秀な学生であっても、就職してから学ぶ気持ちがなければ、大成することはありません。

逆に、新しい知識をどんどん勉強していこうという人の場合は、就職してからやりがいに触れることによって、大きく伸びる可能性があるのです。

こういった学生の意識の差を採用担当は何度も目の当たりにしてきていますので、 知識欲があるというアピールはとても良いアピールになります。

また、自分の知識欲が発揮されて、何かを達成した経験があれば、ぜひそれを自己PRに入れていきたいところではないでしょうか。

【情報工学の方への自己PR必勝法】やってはいけないNGなこと

情報工学を学んできた人が自己PRを作成する際にやってはいけないNGポイントもありますので、そちらもあわせて確認しておきたいところです。

せっかく良い事柄を学んできたので、NGをやってしまい、それを台無しにするのだけは避けたいところではないでしょうか。

専門用語を使いすぎる

情報工学には、特有の専門用語があります。

そして、自分が情報工学を一生懸命勉強してきたことをアピールする際の方法として、 専門用語の連発を選んでしまう学生は多いのです。

確かに、専門用語をたくさん使うと、賢く見えます。

しかし、その戦法は百戦錬磨の採用担当には一切通用しないので、むしろ、難しい言葉よりも誰にでもわかるような言葉を使うことが重要なのです。

せっかく、PREP法でわかりやすい文法を作っているのですから、言葉を難しくしてしまうと、台無しになってしまう可能性があります。

裏付けのないアピールはやめる

自己PRを作成する際にとにかくアピールする学生がいます。

アピールするのは確かに良いことですが、 裏付けのないアピールはやめるようにしましょう。

裏付けのないアピールをすると、真実味が伴わないので、採用担当にはばれてしまいます。

こうなってくると信頼性の問題になってきますので、大きく評価を落としてしまう可能性があります。

PREP法では、結論が重要になってきますが、しっかりと根拠のある結論でなければ意味がありません。

もちろん、具体例も重要になってくるでしょう。

自分はどのように貢献できるのかを述べない

自己PRでは、聞いている人に自分の活躍を想像させることも重要になってきます。

具体的には、 自分が学んできた専門知識が、後々企業のためにどうやって活きるのかを説明するというものです。

これを説明することによって、自分を採用することによるメリットが明確になりますので、相手に良い意味でのアピールができます。

せっかく、専門知識を持っていても、どのように活かせるのかをしっかりと述べなければ、一緒に働くイメージを持ってもらうことができないのです。

【情報工学の方への自己PR必勝法】例文

ここでは情報工学を学んできた人のための自己PRの必勝法を紹介します。

具体的な例文を紹介しますので、これから自己PRを作成するのならば、ぜひ参考にしてみてください。

例文①

私は学生時代にプログラミングの面白さを知りました。

プログラミングの面白さを知ったキッカケは、身の回りの作業をプログラミングで簡略化することを学んだことです。

普通に作業すると1時間かかる作業が、プログラミングなら一瞬で済んでしまうのです。

このことに感動してしまい、それからはさまざまな作業をプログラミングで簡略化することに取り組みました。

また、こういったプログラミングによる簡略化は、世の中を便利にすることにもつながると思います。

大学で学んだプログラミングの技術を活かして、世の中をより便利に、より充実したものに変えていきたいと思っています。

また、同じ学生に比べても、かなり集中的にプログラミングを勉強しましたので、即戦力になるかと思っております。

例文②

私は、大学で初めて情報工学に触れました。

元々は理系の人間ではなかったので、この学問を本当に理解できるのかとても不安でした。

しかし、コツコツ毎日勉強を続けることによって、少しずつですが情報工学というものの魅力がわかるようになっていきました。

この分野の大きな魅力は、自分の努力によって、まったく何もないところから何かを生み出せることだと思います。

また、それによって努力は実るということも学ばせてもらったのです。

大学生のときに、努力は必ず実るということを知ったので、どんなに困難であってもコツコツと努力を続けられることが私の長所です。

就職してからも努力を積み重ねて、どんどん実績を残していけたらと考えております。

【情報工学の方への自己PR必勝法】まとめ

情報工学を学んでいた学生が、どうやって自分をアピールすれば良いのかわかったのではないでしょうか。

また、情報工学を学ぶことによって、アピールできることはたくさんあるのです。

実際に、情報工学を学んできた学生というのは、企業にアピールするための武器がたくさんあります。

単純に知識や技術という意味でもアピールポイントがたくさんありますし、情報工学を学ぶ過程によって身についた考え方なども十分なアピールポイントになります。

そのため、まずは、ほかの物事を学んできた学生よりも、自己PRの観点からはずっと恵まれているということを知るべきでしょう。

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