【理系学生必見】IT業界について種類や職種などを徹底解説!

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

はじめに

理系出身者に人気の就活先として、IT業界は注目度が高まっています。

一口にIT業界といっても、さまざまな業種や企業があるとともに、職種も多彩です。

職種によって求められる知識や技術が異なり、担当する仕事内容も大きく異なっていきます。

理系の学部で学んだ知識や技術をもとに職種を選ぶのか、それとも、やってみたい仕事や職種を決めてから、それに合う技術などを習得するのか考えなくてはなりません。

この記事では、IT業界の職種・仕事内容・必要なスキルをご紹介していきます。

【理系学生必見】IT業界とは?

そもそも、IT業界は何の業界かと聞かれた際に、すぐにはっきりと答えられるという方は少ないでしょう。

そのため、まずはIT業界がどのような業界なのかを理解することが大事です。

ITとは、Information Technology(情報技術)の略称で、コンピュータなどを活用した技術の総称です。

情報技術はさまざまな媒体で取り扱われており、インターネットなどを通じてサービスの提供をすることも含みます。

そのため、ITを取り扱う企業すべてがIT業界の会社と言えますが、このような漠然としたイメージでは入社後のミスマッチにつながるおそれがあるので注意が必要です。

なぜIT業界は伸びているのか

なぜIT業界は伸びているかといえば、今の時代、これからの時代に必要不可欠な技術でありサービスだからです。

国を挙げてDXが推進されており、グローバルなビジネスを展開していくうえでも、スピーディーに情報を得て利用していくうえでもIT化は欠かせません。

オンラインショップなら小さな商店や生産者でも、全国に販売できるなど、業界や業種、規模を問わずITを利用するメリットがあります。

そうした、求められるサービスやシステムを開発、提供する業界であるため、IT業界は伸びているのです。

【理系学生必見】IT業界は5つに分けられる

IT業界は、大きく5つの業界に分けられています。

たとえば、インターネット・Web業界は、インターネットでアプリやWebブラウザを使用する際に、主にサービス提供者として関わります。

また、インターネットを使う際の根本的な開発に関わっているのは、ソフトウェア業界とハードウェア業界です。

そして、駅の運行掲示板など、多くの人と関わりが深い機器の開発に携わっているのは情報処理サービス業界、インターネットの通信や電波放送などの回線を取り扱っているのは通信業界です。

これら5つの特徴や仕事内容について、以下で詳しく見ていきましょう。

インターネット・Web業界

インターネット・Web業界は、インターネット上でよく使われているサービスを提供しています。

具体的には、Webブラウザやアプリを利用する際の必要なサービスなどです。

基本的に、インターネットのサービスである無形商材を個人や企業に提供することが多いです。

ほかのIT業界と異なるのは、プログラムやシステムを提供するのではなく、Webブラウザやアプリを使用に基づくサービスを提供する点にあります。

インターネット・Web業界の有名な企業としてYahoo!、Google、LINEなどが挙げられます。

ソフトウェア業界

パソコンやスマートフォンで使われているアプリやシステム動作など、コンピュータを動かすうえで大事なソフトウェアを開発するのがソフトウェア業界です。

たとえば、OSがなければパソコンは動きません。

また、アプリがなければ文字入力ができなくなるので、ソフトウェア業界は私たちの生活を支えている業界とも言えます。

それぞれのソフトウェアは目的があって開発されており、個人だけでなく企業向けに開発されることも多いです。

そのソフトウェアで行う動作の目的を、さまざまな顧客のニーズに合わせて開発する必要があります。

有名なソフトウェア業界の企業として、マイクロソフト、日本オラクル、Appleなどが挙げられます。

ハードウェア業界

ハードウェア業界は、無形商材ではなく目に見える商品に携わっている業界です。

電子機器の中でも、パソコンやタブレットなどのネットワーク機器や、電子レンジなどの家電を作っています。

また、ハードウェアを導入した企業や個人に向けて、アフターサポートを行うことも業務に含まれます。

ハードウェア業界は、機械が動くための設計や開発を行っているため、IT以外の知識も求められることが多いです。

ハードウェア業界で有名なのは、さまざまな機器開発を行っている日立製作所やSONYのほか、パソコンなどを開発しているNECなどが挙げられます。

情報処理サービス業界

情報処理サービス業界は、多くの企業が行う情報処理のシステムに関わる業界です。

たとえば、クレジットカードでの支払いを行えるようにする運用や、企業としてのシステムへの設計や開発を行っています。

特にインフラ関係は情報処理を行う機器の数が増えてきており、システムの構築が必要不可欠です。

システムを作るために、ハードウェア業界やソフトウェア業界の企業と協力して開発を行います。

情報サービス業界の有名な企業として、常に最新のIT技術を提供している富士通が挙げられます。

そのほかにも、情報処理サービスに長けているトランス・コスモスや、クラウドサービスを行っている日立システムズも有名です。

通信業界

インターネットを使うのに欠かせない電波や回線を取り扱っているのが通信業界です。

インターネットや電話をつなぐ際に、必要な電波や回線を取り扱う業界と言えるでしょう。

回線を提供している企業は、主に利用料を収益にしています。

また、放送とインターネットの収益は、主に広告費から取っています。

通信業界の有名な企業には、通信事業の最大手のNTTが有名です。

また、携帯電話の通信を取り扱っているKDDIやソフトバンクなどがあり、私たちにとって馴染みのある企業が多くあります。

【理系学生必見】IT業界の5つの職種

IT業界における職種は、大きく5つに分けられます。

システムエンジニア(SE)、プログラマー、ITコンサルタント、ネットワークエンジニア、セキュリティエンジニアの5つの職種について、以下で詳しく見ていきましょう。

システムエンジニア(SE)

システムエンジニアはシステムを開発するための、リーダー的かつ、開発メンバーのコーディネーター的な役割も果たす職種です。

簡単にいうと、システム開発を求める顧客に対してヒアリングを行い、顧客が求めるシステムの概要を理解し、その内容をもとに具体的なシステムの設計をするのがSEの仕事です。

システム設計という知識やスキルが求められるだけでなく、顧客とのコミュニケーション力や、提案力、営業力なども求められます。

他社と競合することもあるため、プレゼン力なども必須です。

プログラマー

システムエンジニア(SE)が指示する設計にもとづいてプログラムを書くのが、プログラマーの仕事です。

使われるプログラミング言語は企業の提供するサービスによって異なるため、どの分野で開発をしたいかで習得すべきプログラミング言語も異なってきます。

SEが顧客の求めに応じて計画した開発スケジュールに沿って、納期までにシステムを開発しなくてはなりません。

正確性やスピード、集中力や持続力なども求められる職種です。

ITコンサルタント

顧客からシステムの要望を聞き取って、プロジェクトをまとめるのがITコンサルタントの仕事です。

SEのキャリアパスとも言われますが、中小のIT企業ではSEがITコンサルタントとしての役割も担っています。

システム開発に関する知識を持つとともに、顧客の事業内容も考慮して聞き取りを行うため、ヒアリング力やコミュニケーション力が必要です。

顧客は複数のIT企業を比較することも多いので、プレゼン力や営業力も求められ、自社が選ばれるように提案、交渉しなくてはなりません。

ネットワークエンジニア

ネットワークの新規設計から普段の保守まで担当するのが、ネットワークエンジニアの仕事です。

パソコンやスマホ、タブレットなどのさまざまなデバイスが、ネットワーク専用機器を通じてデータを送受信するためのネットワークシステムについて、提案、設計、構築、保守、運用、監視を担います。

IT業界の仕事というと、パソコンに向かってプログラムを打つイメージがありますが、ネットワークエンジニアは現場で機器をつないだり、配線したり、ソフトウェアのインストールをするなど、顧客の現場で動く機会が多いのも特徴です。

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアはネットワーク構築時やシステム導入時に、より安全性の高い構築法の設計を担当する職種です。

サイバー攻撃や情報漏洩、流出などが社会的に問題となり、世界的にも脅威となっている中、ますます重要視されるニーズの高い職種と言えます。

情報セキュリティに特化した専門性の高いエンジニアとして、セキュリティに配慮したシステム設計や運用をはじめ、サイバー攻撃を未然に防ぐための調査や分析、提案、設計や構築、運用サポートまで担っていきます。

【理系学生必見】IT業界の給料・キャリアの実態

自分のスキルや性格などにマッチした職種を選ぶ、やってみたい仕事内容から職種を選ぶのも一つの方法ですが、給料面や将来のキャリアについても気になるのではないでしょうか。

IT業界の給料・キャリアの実態を見ていきましょう。

IT業界の給料は?

IT業界の給料の平均額を、5つの職種で見てみましょう。

SE569万・プログラマー420万・ ITコンサルタント610万 ・ネットワークエンジニアとセキュリティエンジニア550万
となっています。

SEなどの指示に基づくき、コツコツ作業を行うプログラマーが最も低いです。

納期を守るために残業も多いハードワークが求められる割には、低いと感じるかもしれません。

一方、SEやITコンサルタントは顧客と折衝することや企業の業績にも直接関わる仕事であり、インセンティブ給のケースも多いので、収入は高めになります。

キャリアステップは?

キャリアステップの良くあるパターンの1つが、入社後はSEとして経験を積んでいくことです。

その後、プログラム言語などのスキルや適性によってITコンサルタントになったり、プログラマーになったりと分かれていくのが一般的なキャリアステップです。

もっとも、コミュニケーション力に自信がない方や、コツコツ作業が好きという方の中には、最初からプログラマーとして就職する方も少なくありません。

その場合、ゲーム開発、モバイルアプリ開発など、やりたい開発がある方が多いです。

目的や目標を持ち、かつ、将来のキャリアプランを考えて、職種や企業を選ぶことが大切です。

【理系学生必見】IT業界に初心者でも入れる?

IT業界に初心者でも入れるかというと、SEの場合、実は文系出身者も少なくありません。

理系でも学部や専攻によっては、ITの知識や技術があまりない方もいると思いますが、SEであれば、プログラムの知識がなくてもチャレンジすることは可能です。

もっとも、知識がある方がシステムがイメージしやすく、顧客に対してより良いものを提案することができますし、開発チームをまとめて指示していくうえでも、立場的にも有利になります。

初心者でもチャレンジできる職種はありますが、就職後に知識を深めるなど学ぶことは不可欠です。

就活を迎える前に少しでも知識を学んでおいたほうが良いでしょう。

【理系学生必見】IT業界に向いている人の特徴

IT業界で働くとしても、ITの知識があるだけでは、IT業界に向いているとは言えません。

ITの知識以外でも、IT業界ではさまざまな能力が求められます。

たとえば、どの業界でも求められるコミュニケーション能力や、感情に任せず冷静に物事を分析する論理的思考力は、IT業界でも必須とされています。

以下に、IT業界に向いている人の特徴について解説していきますので、自己分析の結果と照らし合わせながらチェックしてみてください。

コミュニケーション能力がある人

ITの業務と聞いて、「パソコンに向かってコードを書き続ける」というイメージを持つ方も多いでしょう。

そのため、業務内容的にコミュニケーションが不要と思われることもしばしばあります。

ですが、実際には多くの仕事をチームで行うため、チーム内でのコミュニケーションが求められます。

チーム内でコミュニケーションを取りながら、1つのプロジェクトとしてシステムを開発していくことが多いです。

また、営業をはじめとする他部署とのミーティングで自ら顧客にヒアリングを行い、潜在ニーズを確認することもあります。

相手の潜在ニーズを把握するために、より高いコミュニケーション能力が求められます。

ITの知識に加え、コミュニケーション能力が高い人であれば、志望企業の内定を得ることができるでしょう。

自身をアップデートし続けられる人

IT業界では、自身をアップデートし続けられる向上性も求められるでしょう。

IT業界は、常に最新のものが開発され、目まぐるしく環境が変わっていきます。

自分が何か開発しているときでも新しい技術や商品がリリースされるため、今まで身につけた技術が過去のものになることも少なくありません。

もちろん、新しい技術を使わずに開発を進めることもできるでしょう。

ですが、完成しても顧客のニーズに合っておらず、IT機器として使用できなくなる可能性があります。

そのため、自身で新しい情報をキャッチし、開発の中に取り入れる力が必要とされています。

また、新しい技術は常にアンテナを張っておかないと気づきません。

自ら進んで新しい技術や知識を学んでアップデートしていける方ならIT業界で活躍することができるでしょう。

論理的に物事を考えられる人

IT業界では、論理的に物事を考えることが大事です。

クライアントに対して課題点から解決策を出す際に、想像上で物事を話すと確実性がなく信用されません。

クライアントの課題を解決するために、過去のデータを分析し、明確な根拠を提示する必要があります。

また、相手に提示する際には、具体的かつ説得性のある説明をしなければなりません。

もちろん、感情に任せて説明をしても同意は得られにくいです。

感情で製品の良さを語っても、クライアントの課題を解決できなければ意味がないからです。

また、感情の起伏が激しい人は、クライアントから「怖い」「話を聞いてくれない」などのネガティブな印象を持たれやすく、交渉をスムーズに進めることができません。

そのため、論理的に物事を考え発信できる人は、IT業界に向いていると言えます。

【理系学生必見】IT業界資格は必要?

IT業界に就職するにあたり、必須資格や取っておいたほうがいい資格はあるのでしょうか。

この資格がないと就職できない、仕事ができないという必須資格はありません。

仕事をしていくうえで必要なプログラミング言語の習得や、知識やスキルが身についていれば、特定の資格は特に求められません

ですが、とっておいたほうが有利になる資格はあります。

それは、基本情報技術者です。

どのような資格か見ていきましょう。

基本情報技術者試験

基本情報技術者とはIT人材として必要な基本的知識・技能を持ち、実践的な活用能力があることを証明できる資格です。

経済産業大臣の名のもと経済産業省が試験を実施しており、国家資格に数えられます。

ITの基本的な知識をはじめ、仕事の現場で欠かせない論理的思考力やマネジメント力なども問われる試験であるため、IT技術者への登竜門などと呼ばれることもあります。

SEやプログラマーが就職後に受験するケースも多いですが、これからIT業界に就職したい人も就活を有利にするために試験を受けて合格できるとベストです。

【理系学生必見】相談には就活エージェントがおすすめ

「IT業界の企業を狙っているけど落ちてばかり…」と悩んでいる方は、就活エージェントを利用してみましょう。

就活を1人で行っていると、どのように就活を進めていけば良いのか迷ってしまうときが出てきます。

就活エージェントを利用すると、専任のアドバイザーから手厚いサポートを受けることができます。

また、IT業界は多くの就活生が狙っているため倍率が高いです。

そのため、1人で悩むことなく業界をよく知っている人の手を借りることが重要なのです。

なお、就活エージェントを利用すると、非公開求人の紹介や、志望動機のブラッシュアップなどのサービスも受けられます。

就活を進めるのが不安な方は、一度就活エージェントに相談してみましょう。

詳しくはこちらをご覧ください。

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まとめ

IT業界は将来性のある業界として理系出身者には人気の業界です。

といっても、職種も多彩で仕事内容も異なるため、大学で学んだことを活かした職に就くのか、それとも、やりたい仕事を見つけて、それに向かって学びを深めるのか、職種研究をしながら検討しましょう。

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