HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
はじめに
大学に入学したら新しくプログラミングの授業が始まって、わからないことばかりで授業についていけるか不安になっていませんか? そんな人は、プログラミングの授業についていくための3つのコツを実践するだけで、授業でつまずくことがほとんどなくなるでしょう。
本記事では、プログラミングの授業についていくための3つのコツをお伝えします。
プログラミングが将来どう役立つのかについてもご紹介するので、もしかすると将来の目標が見つかるかもしれません! 本記事を読むことで、プログラミングの授業でわからないことだらけでどうしようもない、となってしまうことは二度となくなると思うので、ぜひ最後までお読みください!
【理系には必須?】理系ならプログラミングができないとやばい?
プログラミングのスキルが必須かどうかは、将来どのような職種に就きたいのかによって異なります。
システムエンジニアやプログラマーなどのIT系の職種に就きたいのであれば、プログラミングのスキルは必須になるでしょう。
それに対して、IT業界以外の業界に就職したいのであれば、就職において必須ではありません。
ですが、どんな業界に就職するにしても、プログラミングのスキルを持っていることがプラスに働くことは間違いありません。
なぜなら、プログラミングができる人材は不足していて、プログラミングができるだけで同じ大学生の中でも頭一つ抜けることができるからです。
また、多くの理系の学部では、プログラミングの授業は必修になっているでしょう。
もしプログラミングの授業についていけていないことを放置してしまうと、単位を落としてしまって、次の年にもう一度同じ授業を受けなければいけなくなってしまいます。
理系大学生として、プログラミングの授業で単位を取得することを避けては通れません! ここまで、
といったことをお話しました。
ここからは、プログラミングの授業を乗り越えるためのコツを3つご紹介します!
【理系なら必須?】プログラミングの授業についていくための3つのコツ
プログラミングの授業を乗り越えるためのコツを3つご紹介します。
あなたもこの3つのコツを実践することで、プログラミングの授業の単位をしっかり取得できるでしょう。
コツ①:簡単な問題から少しずつ進める
プログラミングの授業では、授業内で先生が解説する難易度低めの例題と、授業の後に先生から出される難易度少し高めの課題があると思います。
自分で課題を進めようという時に最初から難易度の高い課題に手を付けるのではなく、まずは簡単な例題をもう一度見直して、基本的な文法を復習しましょう。
いきなり難易度の高い問題を見てしまうと、わからないことが多くて頭がごちゃごちゃになってしまうので、簡単な問題を復習することで徐々に慣らしていくことが大切です。
コツ②:プログラミングは答えを見てもいい
プログラミングでは、必要なコードをすべて覚える必要はありません。
基本的なコードを理解することができたら、あとは課題を進めていく中でわからないことが出てきたときに、ネットで検索して答えを探してもオッケーです◎ プロのエンジニアの方々も、仕事でいろいろなプログラムを実装するためにたくさんネット検索しながら仕事を進めています。
プログラミングを学習する上で、わからないことを調べて探す力、いわゆる「ググり力」はとても重要です。
普段から、わからないことは一度自分で調べてみるという癖をつけましょう。
コツ③:わからないところはしっかり質問をする
もしかしたらネット検索しても、参考になる答えが見つからないかもしれません。
そんな時は、ひとりでずっと考えていても答えにはたどり着けないので、きちんと先生に質問しましょう。
質問するときは、「この問題がわからないです」というようなざっくりした質問の仕方ではなく、「この問題の○○の部分で、自分は○○を試してみましたがダメでした、どうすればよいですか?」のように自分で一度しっかり考え、そしてそれを伝えた上で質問しましょう。
こういった質問の仕方をすれば、問題の答えだけでなく自分の何が違っていたのかも教えてもらえてさらに理解が深まります。
ここまで、
というプログラミングの授業を乗り越えるための3つのコツをお伝えしました。
ここからは、具体的にプログラミングが将来どう役に立つのかをお伝えします!
【理系なら必須?】プログラミングは将来どう役立つ?
授業の単位を落とさないようにしなければならないのはわかったけど、実際プログラミングができるようになって将来にどう役立つの?と思った人もいるかと思うので、プログラミングが具体的にどう将来に役立つのかについてご紹介します。
プログラミングができれば就活でとても有利になる
現在はプログラミングができる人材が不足しているため、プログラミングができるというのは他の学生に比べて大きなアドバンテージになります。
それに加えて、エンジニアなどのプログラミングを使用する業種は他業種と比べて採用倍率が低いことが多く、大企業にも入りやすいと言われています。
具体的にプログラミングがどんな仕事に繋がってくるのかについて、いくつかご紹介します。
プログラマー
設計書を基に、実際にプログラミングを行うのがプログラマーの仕事です。
実際にコードを書く人ということで、「コーダー」と呼ばれることもあります。
使用する言語は目的や企業、担当する範囲などによって異なりますが、C言語・Java・PHP・Ruby・Pythonなどが使われることが多いです。
大学の授業ではC言語やJavaを扱う場合が多いかと思いますので、大学の授業で学んだ事を仕事に活かすことができます。
データサイエンティスト
様々なデータを分析することで、合理的な判断ができるようにお客さんをサポートし、利益を大きくするのに貢献するのがデータサイエンティストの仕事です お客さんの利益を大きくするためには、お客さんの業種、業態、商材に適した施策を考える必要があります。
そのため、様々なデータを分析し企業のビジネスに反映させていく上で、プログラミングの知識を持ち、システムなどの善し悪しが判断できる人はとても有利になります。
ITコンサルタント
お客さんの業界や、経営状況、ヒアリングの結果などから、お客さんの抱える問題を見極め、それをITの視点から改善をするためのお手伝いをするのがITコンサルタントの仕事です。
ITコンサルタントが業務の中でコードを書くことはほぼないですが、ITの視点からお客さんの問題を改善するにあたって、プログラミングなどのシステム面の知識は必須レベルの為、プログラミングができる人はとても有利になります。
令和の時代ではITスキルを身に付けておくべき
令和の時代では、小中学生ですら一人一台タブレット端末やPCを持ち、プログラミングの授業を受けています。
こういったことからもわかるように、今後プログラミングをはじめとするITスキルの重要性は高まり続け、ITスキルを身に付けていることが当たり前の世の中になるでしょう。
まとめ
本記事では、理系大学生はプログラミングを勉強するべきなのか、授業についていくためにはどうしたらいいのか、プログラミングのスキルは将来どう役に立つのかなどをご紹介しました。
大学の授業の為だけでなく、ITの時代といっても過言ではない令和の時代に、プログラミングのスキルをしっかり身に付け、将来の選択肢を広げていきましょう!