HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
資生堂が理系の学生になぜ人気なのかというと、やはり資生堂というネームバリューの部分も大きいでしょう。
資生堂というステータスを手に入れるために、応募する学生は非常に多いです。
また、女性目線を大切にするという社風が、社会のトレンドと合致しているので、その追い風に乗るように、多くの人たちが集まってくるのです。
さらに、研究所がみなとみらいのど真ん中にあるというのも人気には無関係ではないでしょう。
まさに、ドラマで見るような恵まれた環境で働けるのが資生堂なのです。
また、資生堂の倍率は理系で30倍くらいになっています。
これでもかなりのハードルになっていますが、文系の場合は100倍以上になってしまうので、これに比べると、まだまだ優しいと言えるでしょう。
さらに、理系の場合は、教授推薦などを利用できる可能性があります。
資生堂に理系から入った場合は、研究開発職という選択肢があります。
さらに、製造開発職というのも考えられるでしょう。
文系から入った場合は、マーケティングやファイナンスなども考えられます。
資生堂の今後を考えてみると、女性の地位向上を牽引するような企業になる可能性もあるのです。
加えて、日本市場はほどほどにグローバル市場に切り出す可能性があり、その場合は今後も十分な期待できる企業だと言えるでしょう。
総合的に確認してみると、資生堂はかなりのホワイト企業であると言えるのではないでしょうか。
人気の理由がわかるようです。
【理系人気企業】はじめに
資生堂は、理系の学生にとても人気の企業となっています。
文系の学生にも人気ですが、どちらかといえば理系からのほうが入りやすいと言われているのです。
理系と文系では、倍率に大きな差が出てくるので、文系の場合は、あきらめざるを得ない可能性もあるでしょう。
今回は、理系から資生堂に入るという点を想定して、どういった企業なのか、どういった働き方があるのか、将来性はあるのかなどについても検証していきます。
資生堂は、とても優良企業になりますので、資生堂の詳細ついてもっと知ることによって、より行きたい気持ちが高まるかもしれません。
【理系人気企業】なぜ理系生に人気なの?
まずは資生堂がなぜ理系に人気なのかを紹介します。
人気の理由を知ることができれば、この企業の本質が見えてくるかもしれません。
まず大きな理由としては、ネームバリューがあって、単純に人気が高いからだと言えるでしょう。
さらに、女性目線の制度が多数あることも人気の秘訣になっているのです。
そもそも、女性用の商品を多数発売している企業になりますので、そういった女性目線は非常に重要になってくるのです。
また、研究所がみなとみらいのど真ん中にあるというのも大きなポイントになってくるでしょう。
こういったポイントについて詳細な解説を加えていきます。
ネームバリューがある
資生堂といえば、誰もが知っている企業です。
そのため、そのネームバリューを利用しようと多くの人が志望します。
特に女性にとっては、かなりの知名度となっていて、知らない人はほとんどいないと言えるでしょう。
ネームバリューのある企業で働くことができれば、それはステータスになりますので、そういった意味で多くの人が集まってくると言えるでしょう。
資生堂に限らず、ネームバリューのある企業には、だまっていても人が集まってくるのです。
女性目線の制度が多数
資生堂の考え方として、女性を喜ばせるためには、身内の女性からという考え方があります。
女性向け商品を多数発売しているため、とにかく女性目線を大切にするのです。
資生堂には、女性社員が多くおり、さまざまな役職に女性が多く就いています。
それゆえに、女性目線の制度が多数あるのです。
このような特徴を持っているため、女性にとってはかなりメリットの大きな企業と言えるのではないでしょうか。
最近は、このような女性の地位向上という部分が非常に重視されていますので、そういった意味で資生堂は最先端を走る企業だと言えるかもしれません。
また、女性に向けた商品を発売するので、女性のアイディアが活かされやすいという点も大きなポイントになってくるのではないでしょうか。
研究所がみなとみらいのど真ん中に
こちらもステータスとも言えますが、研究所はみなとみらいのど真ん中にあります。
何よりインパクトがありますし、利便性という意味でも非常に洗練されています。
環境という意味では、これほどまでに洗練された環境はなかなかないので、お給料だけではなく、ライフスタイルも重視するような人たちには、大変人気なのが資生堂になっているのです。
都会のど真ん中にオフィスがあるというのは、予想以上に利便性になっていて、大都会の暮らしを体現できると言えるでしょう。
こうした生活に憧れている人は多いので、そうした憧れがれによってこの企業を志望してくる人も多いのです。
【理系人気企業】資生堂の倍率は?
ここでは資生堂の倍率について確認してみます。
どのくらいの倍率なのかを把握しておくことは、資生堂を目指すうえで非常に重要になってきますので、しっかりと確認しておきましょう。
理系生は30倍ほど
重要になってくる理系の倍率ですが、理系性の倍率は30倍くらいになっています。
また、文系大学生の場合は100倍以上になるので、難易度がまったく異なってくると言えるでしょう。
どのくらいの応募数があって、倍率が30倍になっているかというと、1,000人くらいの募集があると言われています。
また、教授推薦などもあるので、そういった意味でも理系生は通りやすいと考えられるのです。
文系と理系ではゴールは同じであっても、まったく難易度が異なってきますので、この部分はしっかりと踏まえておく必要があるでしょう。
ただし、文系よりは理系のほうが入りやすいとはいっても、30倍というのはかなりのハードルになってきます。
【理系人気企業】理系学生はどのように働いているの?
ここでは、資生堂に理系から入った場合には、どのような働き方が考えられるかを把握してみましょう。
資生堂を目指す人は、ライフスタイルや働き方に非常にこだわる人だと言えます。
そのため、資生堂に入った後にどのような自分でいられるのかというのは、非常に重要になってくるのです。
この部分をしっかりと把握して、将来の自分を想像できるようにしておきたいものです。
研究開発職
資生堂といえば、やはり研究開発職でしょう。
業界の牽引役になるためには、日々新しい技術や商品を開発しなければなりませんので、そういった意味でも研究職は非常に重要です。
研究職の場合は、理工系のみならず、化学系の専攻の人も対象に入ると言えるでしょう。
製造開発職
理系から志望するのならば、製造開発職も入ってくるでしょう。
製造ラインの開発も理系の得意領域となり、積極的な採用が行われています。
開発された商品をより多くの人たちに届けるための重要な役割なので、研究開発だけではなく、製造ラインの開発も重要になってくるのです。
この2つは資生堂のビジネスモデルにおける両輪と言っても良いでしょう。
文系職にも
文系職として資生堂に入るのには、かなり狭き門を抜けなければなりません。
文系の場合はマーケティングやファイナンスなども全学部対象なので就職可能になってくるでしょう。
仮に文系職として就職したとしても、女性目線の職場や制度、資生堂というステータスは手に入るので、特にこだわりがなければ、こちらの選択肢を選ぶのも良いでしょう。
【理系人気企業】資生堂の今後は?
理系の人気企業である資生堂の今後について考えてみます。
女性の立場を最優先に考える企業としての観点からの今後や、グローバル化なども視野に入れて考えていきたいところでしょう。
女性の立場向上を先導する会社に
資生堂は、とにかく女性の目線を大切にしている企業です。
これは顧客として女性を多く抱えるからこそできたことでしょう。
そして、そうした女性目線というのは、現在の社会のトレンドでもあります。
資生堂はコーポレートガバナンス改革にいち早く取り組んできたからこそ今があると言えるのです。
女性の権利が主張される世の中の動きに添うように、日本を先導するような企業に成長する可能性は十分に残されていると言えるでしょう。
ただし、行き過ぎた男女平等による人々の反発には十分に注意する必要があります。
ただ、今後も男女共同参画が基本方針である限りは、資生堂は安泰なのかもしれません。
グローバル化が進むか?
資生堂くらいの大企業になると、日本という市場は開拓しつくした感もあるでしょう。
さらに、今後は少子高齢化の煽りを受けて、日本の市場は縮小傾向に進む可能性があるのです。
そういった場合のことを考えて、グローバル化が大きく進んでいく可能性があります。
アジア諸国やアフリカなどの伸びしろのある国に力を入れていくことが予想されるでしょう。
先進国の大きな特徴として、平面的、表面的な美しさにこだわる傾向がありますので、今後、世界の後進国が先進国になる過程において、化粧品や美容関連のビジネスが急拡大する可能性もあります。
その部分に資生堂が入り込むことができれば、大きなビジネスチャンスを獲得すると言えるでしょう。
そして、業界の立ち位置を考えれば、そのチャンスも大いにあります。
そういった意味で、まだまだ成長する余地を残しているのが資生堂という企業です。
【理系人気企業】まとめ
理系の人気企業である資生堂について理解できたのではないでしょうか。
なぜ資生堂が理系性に人気なのかを把握すれば、より行きたい気持ちが高まるかもしれません。
また、自分が資生堂に入った場合、どのような活躍の場が残されているのかも確認しておきたいところです。
資生堂は、社員がいきいきと働けるような環境が残されている場所になりますので、ライフスタイルやクオリティ・オブ・ライフを重視するような人にとってはかなり働きやすい環境だと言えるでしょう。
かなりのレベルのホワイト企業だと言えそうです。