「素直さ」を上手にアピールする自己PRの例文|ポイントもあわせて紹介

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はじめに

「企業が求める人物像に素直さがあるって本当?」 「素直さをアピールする時の注意点はあるのかな?」 「自己PR文を考えたいけど、例文があれば知りたい!」 就職活動している人の中には、企業が求める人物像を知りたかったり、自己PR文の作成の仕方がわからなかったりなど、たくさんの疑問や不安があるのではないでしょうか。

本記事では企業が就活生に求める人物像や、自己PR文の作成方法について紹介しています。

この記事を読むことで企業が素直さを求める理由や、自己PR文作成のポイントだけでなく、例文も用意されているため、就職活動をスムーズに行えるようになります。

自己PRで素直さをアピールしたいと思っている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

企業が就活生の「素直さ」を評価する理由とは?

企業が就活生に「素直さ」を求めるのはどのような理由があるのでしょうか。「素直さ」を求める理由を知ることで企業が求める人物像がわかるため、自分の長所や短所をアピールするのに役立ちます。

面接をスムーズに進めるために、まずは企業側の意図を理解しましょう。

人の意見・アドバイスを聞き入れることができる

仕事をする際は上司、先輩、同僚からさまざまな意見やアドバイスをもらうことが多いでしょう。その際、自分のやり方が正しいと信じて意見を曲げずに通しすぎると仕事も進まず、組織の雰囲気も悪くなるため、目標達成が難しくなります。

たとえその言葉が自分の考えと違ったとしても、素直さがあれば受け入れて仕事に生かせるでしょう。

自分の欠点・弱みに真摯に向き合える

ミスのない完璧な人間はいませんが、自分自身の欠点や弱みを認めることが難しいのも事実と言えます。例えば仕事でミスした時に自分の過ちを認めず、自分に過失はないという態度では、失敗を挽回することは難しいでしょう。

素直な人ならば、失敗の原因は自分のどこが悪かったのかを客観的に分析し、同じ失敗をしないよう改善していけます。

仕事を覚えるスピードが早い

新入社員で即戦力として働ける人は多くはありません。ただし、素直な人であれば人の意見やアドバイスを受け入れて成長できるため、仕事を覚えるスピードも速いです。

素直さがあれば、最初は簡単な仕事を覚えるところから始まり、徐々に難しい仕事を任せられるようになっていくため、ぐんぐん成長していけるでしょう。

素直ではない人は成長スピードも鈍化し、いつまでも活躍できないということもあり得ます。

環境の変化に柔軟に対応できる

仕事を続けていくと、前に通用した方法では対応できない場面もあるでしょう。その時に従来のやり方に固執していると、失敗の連続となります。

新しいやり方を考えたり、行動を変えたりするにはストレスがかかりますが、素直さがあれば環境に合わせて自分の意識や行動を変えていけるでしょう。そうすることで、自分自身も組織も成長していけるようになります。

自己PRで「素直さ」をアピールする時のポイント

素直さをアピールする際は、注意したいポイントが複数あるためそれぞれ解説します。基本的な型がわかれば採用担当者に自身の人柄を効率よく印象付けられるため、例文作成のためにも、ぜひ参考にしてください。

  • まずは結論から伝える
  • 具体的なエピソードを盛り込む
  • 「素直さ」で得たことを伝える
  • 入社後にどう活かせるかを伝える
  • 別の言葉に言い換えてみる

まずは結論から伝える

結論ファーストで伝えることで、相手に自分が何を話したいのか理解してもらいやすいでしょう。

結論を最後に話してしまうと、何を伝えたいのか最後まで注意深く聞かなければならないため、相手にとって負担になります。相手のためにも、最初に結論を持ってくるようにしましょう。

具体的なエピソードを盛り込む

例えば素直さが長所であることをアピールしたら、次は具体的なエピソードを話すようにしましょう。長所というからには、何か話せるエピソードがあるはずです。

理由が説明できなければ、長所であることの証明は難しくなります。話を聞いた採用担当者の印象にも残りにくいため、エピソードは必ず盛り込みましょう。

「素直さ」で得たことを伝える

エピソードを話す際は、素直であったことで得られた気づきを話しましょう。なぜなら、企業は一緒に働く仲間を選ぶために、あなたの話を聞いているからです。

友人との会話であれば、楽しい話で終わらせても良いですが、あくまでも就職活動であることをわすれないようにしましょう。

素直さから得られたことを話せば、採用担当者にも自分が素直なだけでなく、自分自身を成長させていける人物だとアピールできます。

入社後にどう活かせるかを伝える

最後にここまで話した自分自身と、企業が求める人物像が合致していることをアピールしましょう。自分の素直さが、相手企業にどうメリットがあるか説明することが重要になります。

入社後のことまで話すことで、面接に合格するだけでなく将来的なことも考えられていることを伝えられるでしょう。

別の言葉に言い換えてみる

素直さをアピールする際は、採用担当者と自分自身の言葉の認識が違う可能性も考えておきましょう。場合によっては、素直な性格は人の意見に流されるという意味にも受けとれます。

誤解を生じないためにも、別の言い方を用意してみると良いでしょう。例えば「吸収力がある」「相手の意見に柔軟に対応できる」「表裏がない」「アドバイスは一度聞いて試してみる」などがよいでしょう。

「素直さ」を上手にアピールする自己PRの例文

ここでは例文をいくつか紹介するので、自己PR作成の参考にしてください。例文と自己PR作成のポイントに沿って考えていけば、自分ならではの自己PR文が作れるでしょう。

サークルの場合

私は周りの意見を聞きながら行動できます。所属している映画サークルでは、文化祭で上映する映像を制作することになりました。

サークルではリーダーという立場ではなく、どちらかというと誰かの後をついていくことが多いです。ただ、その年はこれまでサークルを引っ張ってくれた人が不在なこともあり、私が現場を引っ張る立場になりました。

制作を始めた当初はお互いの意見が衝突して、なかなか制作が進みませんでしたが、周りの人の話に耳を傾けることを意識して、その人の意見に従ってやってみることにしました。

うまくいかないことも多々あり、方向性を何度も見直すことになりましたが、まずはやってみるという私の姿勢をみて、みんなも次第に私の考えを受け入れてくれるようになっていきました。映像ができあがるころにはサークルとして一つになれたと感じました。

このことから、お互いの意見がぶつかった際は自分の意見を通すのではなく、まずは相手の意見に従ってやってみることの重要性を学びました。

この経験を活かして、まずは素直にやってみるという姿勢で仕事に取り組みたいです。

学業の場合

私は人のアドバイスから謙虚に学び、自分を成長させられる人間です。大学1年生の時にプログラミングの授業がありましたが、パソコン作業がどうしても好きになれず、再試験でようやく単位を取得しました。

「好きになれないから苦手なのは仕方ない」と考えていましたが、プログラミングは小学校では必修化されるなど、今後ますます需要が高まる分野なため、自分の可能性を広げる意味でも、学んでおくと良いと教授から教わりました。

それから私は教授のもとに通い、教授の助言通りにプログラミング言語を学んだ結果、複数の言語を扱えるようになりました。今では自作のアプリを作れるくらい、自分のものにできるまでになりました。

このことから、私は「年長者からの助言に耳を傾けて行動してみる」ということを学びました。御社に入社してからも、まずは上司のアドバイスを聞き、学ぶ姿勢をわすれることなく自己成長することで、御社の利益に貢献していきます。‌‌

インターンの場合

私は自分の力不足を素直に認められる人間です。私はWebマーケティングを専門とする企業で長期インターンをしていました。当初、専門知識もなく、どのように仕事を進めていけばよいのかもわからない状況でした。

そこで2つ取り組みを行いました。1つ目は専門書を10冊読み、知見をノートにまとめて仕事に活かせる形にすること、2つ目は上司の仕事の仕方を真似ることです。

2つのことを実践した結果、上司と同じクオリティの速さで業務ができるようになり、インターンながら小さなプロジェクトを任せて頂けるようになりました。この経験から、先人から学ぶこと、身近なお手本を参考にすることの重要性を知りました。

御社に入社後も自分の力不足なところがあっても学ぶ姿勢をわすれずに、御社の事業に貢献していきたいと考えております。‌‌

部活の場合

私の強みは自分の弱点を受け入れられることです。大学ではサッカー部に所属していました。日々大好きなサッカーに打ち込んでいましたが、監督から技術はあるが持久力に課題があるといわれ、試合に出られませんでした。

そこで私は課題である持久力を向上させるために、陸上部の長距離選手や水泳部にトレーニング方法を聞いて回り、そこで得た情報を全て実践することにしました。

その結果、持久力が格段に向上しレギュラーの座を掴みました。入社した際も、周囲のアドバイスを聞き、行動することで成果を上げていきます。

ボランティアの場合

変化や違いを受け入れ、最善を考え行動する力が私の強みです。父が転勤族だったためこれまで6度の引越しをしており、新しい環境に入る経験を多く積みました。

転校先では多様な価値観があったため、すぐに変わる環境や異なる考えに適応するためにも、自身の考えを変化させていく方法を培いました。

実際に強みが活きたのは、ゼミで出場したビジネスコンテストで賞を受賞したことです。当時、メンバーのモチベーションの差から活動は難航していました。そこで、お互いのモチベーションの差異を埋めるために1on1ミーティングを行いました。

このミーティングではお互いの価値観を明らかにすること、各自の役割と責任を明確化することを目的に取り組みました。結果、徐々にメンバーのモチベーションの差も埋まり、各自が最善を尽くし活動したことで受賞に至りました。

御社で働く際も自分と違う考えや価値観を受け入れ、柔軟に挑戦しながら新たな価値創造に貢献します。‌‌

留学の場合

私には先人の教えを愚直に実践できる素直さがあります。グローバル化で英語を使う機会が増加する中、将来の選択肢を増やすために留学を決意しました。

留学前から英語は勉強していましたが、留学先では現地学生の話す内容が聞き取れず苦労しました。留学先には私よりも英語がうまい日本人学生がいたので、リスニング力を伸ばす方法を教えてもらったり、現地の学生がよく通うお店を紹介してもらったりしました。

助言の通りにリスニング教材やラジオ等を毎日2時間以上聞き、シャドーイングで苦手意識を無くしていきました。また、休日には現地の人と食事をして、実際の英語を聞くことを体に覚えさせました。

結果、留学して半年後には現地学生の話す内容を理解できるようになり、会話もできるようになりました。この経験から、課題に対して自分なりに目標を設定して達成し続けることを学びました。

この力を御社でも発揮し、事業に貢献できると考えています。‌‌

「素直さ」が短所となる要素とは?

素直さは企業も求める人物像であり、自己PRにする人もいる一方で、短所と言える場合もあります。自分の短所をアピールしてしまわないように注意するためにも、どのようなケースが該当するかみていきましょう。

優柔不断だと思われる

人の意見に耳を傾けるあまり、優柔不断と思われる場合もあります。自分の悩みを人に聞くことは良いことですが、多くの人から意見をもらうと自分の決断に自信が持てず、コロコロと意見を変えてしまうことになりかねません。

もらったアドバイスから自分なりに取捨選択できるようにしておくと良いでしょう。

感情が態度に出やすい

素直な性格は感情が表に出やすいと捉えられる可能性もあります。

仕事では楽しいことばかりではなく、辛いことや時にはやりたくない仕事をすることもあるでしょう。その際に冷静に対応できないと、周りに迷惑をかけることになります。

自分の感情に素直に従う時と、我慢する時の使い分けを意識すると良いでしょう。

闇雲に人を信用してしまう

人の意見を素直に受け入れることは、受けとり方によっては主体性の無さとも言えます。

信頼する上司からのアドバイスであっても、相手の言われるままに行動したと思われないためには、人の意見を聞いた上でどのように考えて行動したのかを説明できるようにしておくと良いでしょう。

例文を参考にして自己PRで「素直さ」をアピールしよう

企業が求める人物像に合う形で自分の素直さをアピールできれば、内定に近づきます。

素直なことが長所であるエピソードや素直さから学んだこと、入社して活かしたいことなど、ポイントを押さえた自己PR文を作成するようにしましょう。

文章作成が苦手だと思った方はこの記事を参考に、魅力的な自己PRを完成させてください。

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