【業界研究】IT業界の中のソフトウェア業界とは?職種から給料についてまで徹底解説!

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

目次目次を全て表示する

はじめに

「ソフトウェア業界って興味あるけど難しそう」「ソフトウェア業界について知りたい」と、思っている人も少なからずいると思います。

そんなあなたに、この記事ではソフトウェア業界について紹介しています。

【ソフトウェア業界とは】ソフトウェア業界とは

ソフトウェア業界とは、IT業界の中に分類されています。

パソコンやスマホなどにインストールされているようなアプリ、ソフトの開発を行っている業界がソフトウェア業界と呼ばれます。

では、「ソフトウェア」とは何なのでしょうか。

「ソフトウェア」とは、コンピューター上でさまざまな処理を行うプログラムのことです。

分かりやすく言えば、パソコンにインストールして使う文字入力ソフトや図表作成ソフトなどのことです。

法人や企業向けで言えば、経営管理ソフトなどが言えます。

ソフトウェア業界の中には、家電製品や自動車などに使用されているハードウェアとソフトウェアが一体となった製品の開発なども、行っています。

つまり、ソフトウェアはパソコンやスマホだけではなく、家電製品全般に使われており、ユーザーのニーズに合った機能や役割を持つソフトウェアを開発しているのが、「ソフトウェア業界」と言えます。

そのため、ソフトウェア業界は主に、企業を相手にして開発したシステムを販売しています。

インターネット社会になってきている昨今、ソフトウェア業界の需要は高まっていると言えます。

また、ITの発展にともない、今後もさらに発展して行くと考えられるため、成長産業と言えるでしょう。

【ソフトウェア業界とは】ソフトウェアの定義

先程、「ソフトウェア業界とは」のところで、「ソフトウェア」についてを軽く説明しました。

ここでは、より具体的に説明していきます。

ソフトウェア(英:Software)とは、物理的な「ハードウェア(英:Hardware)」と対比される存在で、コンピュータやスマートフォン、その他電子機器に搭載されたプログラムのことです。電子機器(ハードウェア)の用途・目的によって、特定のプログラムで構成されています。

上記に書かれていることをより簡単に、分かりやすく説明をします。

「ハードウェア」とは、パソコン本体および周辺機器の総称のことを指します。

一方の「ソフトウェア」とは、ハードウェア上で働いているWindowsやWordなどのプログラムの総称のことを指します。

つまりは、「ハードウェア」が外側の部分、「ソフトウェア」が中身の部分というわけです。

他にも、「ソフトウェア業界」を詳しく知りたい方は、下記の記事を見てみてください。

https://web-camp.io/magazine/archives/76342

「ソフトウェアの定義」については、こちらの記事を見てみてください。

https://cmc-japan.co.jp/blog/technology-fundamental-types-of-software/

【ソフトウェア業界とは】ソフトウェアの種類

あなたは、ソフトウェアに種類があるのを知っていますか。

知っている場合、どれぐらいあるのかを知っていますか。

ここでは、5つのソフトウェアの種類について、詳しく説明していきたいと思います。

「ソフトウェアの種類」について詳しく知りたい方は、下記のURLを御覧ください。

https://cmc-japan.co.jp/blog/technology-fundamental-types-of-software/

①OS(オペレーティングシステム)

まず1つ目が、OS(オペレーションシステム)です。

「OS」は、PCやスマートフォンにインストールされている「Windows」や「iOS」などのことを指します。また、「基本的なソフトウェア」とも言われています。

このOSがないとアプリケーションソフトを動かすことはできません。

そのため、OSはスマートフォンやPCなど、コンピューターを使用するために必要である基本的なプログラムで構成されています。

OSには、主に5つの機能があります。

それが、「タスクの管理」「ファイルの管理」「メモリの管理」「周辺機器の管理」「APIの管理」です。

②アプリケーションソフトウェア

2つ目が、「アプリケーションソフトウェア」です。これは、最もよく利用されるソフトウェアの一種です。

「アプリケーションソフトウェア」は、特定のタスク(仕事)を実行することを目的としています。

例えば、文章作成や表計算といった「Word」や「Excel」などのアプリケーションのことを指します。

他にも、「LINE」や「Twitter」などといったSNSのためだけのアプリケーションや、「YouTube」などの動画視聴のためのアプリケーションなども、分かりやすいアプリケーションソフトウェアになります。

③ミドルウェア

「ミドルウェア」とは、OS(オペレーティングシステム)とその上で動作するアプリケーションの間で必要となるソフトウェアです。

つまり、橋渡しのような役割を担います。

ミドルウェアの例としては、データベースミドルウェア、アプリケーションサーバーミドルウェアなどがあります。

また、原則として単独で利用されることはなく、インストールすることで、初めて利用できるようになります。

アプリケーションが作動する土台の役割となるため、OSに近いソフトウェアと言えるでしょう。

④デバイスドライバ

「デバイスドライバ」は、コンピューター(PCやスマートフォン)が、プリンターや外付けハードディスクなどの周辺機器を扱うために必要なソフトウェアです。

このデバイスドライバは、OS (オペレーティングシステム)と周辺機器をつなげる役割があります。

⑤ファームウェア

「ファームウェア」とは、デバイスを動かすために内蔵されている制御のためのソフトウェアです。

 パソコンやスマートフォンにおいて、OS(基本ソフトウェア)のような役割を持つものです。 ホームネットワークに繋がるデバイス(ルータ、IPカメラ、スマートTVなど)に内蔵されています。

【ソフトウェア業界とは】ソフトウェア業界の職種

ソフトウェア業界は、ソフトウェアを開発してると紹介しましたが、どんな職種があるのか知っていますか?

ここでは、ソフトウェア業界の職種について説明していきます。

①プログラマー

プログラマーとは、システムエンジニア(SE)が設計した全体のプログラムに基づいて、システムが作動するようプログラミングを行うことです。

また、バグが見つかった際などの修理なども行います。

②アプリケーションプログラマー

アプリケーションエンジニアの需要は、インターネットやWebサービスの普及にともなって高まりつつあり、将来性の高い職種として注目されています。

具体的な仕事内容としては、 その名の通りに、パソコンやスマートフォンなどにインストールされるアプリの開発を行うプログラマーのことを指します。

③システムエンジニア(SE)

顧客の要求から仕様を決定し、大まかな設計をするまでの情報システム開発における上流工程を担当します。

また、システムエンジニアとプログラマーは違います。

プログラマーは、設計をもとにプログラムをするのに対して、システムエンジニアはその設計をするのが、仕事となります。

④ゲームプログラマー

ゲームプログラマーもプログラミング言語を利用し、ゲームの開発をおこなっています。

詳しく説明すると、作成された仕様書や設計書に沿って、キャラクターの動きや効果音、ゲームシステムの構築など、ゲームのシーンが意図した通りに動くように、ゲームのプログラミングを行います。

⑤ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、個々のコンピューターをつなげるための、コンピューターネットワークの構築や運用、保守がメインの担当業務です。

⑥ITコンサルタント

ITの分野を通じて、クライアントの問題解決へ導く仕事です。

また、プロジェクトの戦略策定や、経営方針に対してサポートを施すため経営側の視点も必要となります。

⑦営業

自社のソフトウェアを売り込むポジションも欠かせない存在です。

そして、購入や契約に繋げることができれば、大きなやりがいにつながります。

【ソフトウェア業界とは】ソフトウェア業界に向いている人

「システムエンジニアになりたいけど、自分が向いているか分からない」

「どんな人が向いているのか知りたい」

そんな方に向けて、ソフトウェア業界に向いている人を紹介します。

①学習意欲が高い人

まずは、学習意欲が高い人が向いてるといえます。

IT業界は常に変化しているため、日々学び続けることができる人が向いています。

また、その過程でさまざまな知識を学ぶことができます。

②好奇心旺盛な人

学習意欲が高い人にも類似しますが、好奇心旺盛に様々なことに興味を持って考えることができる人が向いています。

興味を持たなければ、知識を学ぶことが苦痛に感じてしまうかもしれません。

そのため、好奇心旺盛な人が向いていると言えます。

③几帳面な人

几帳面な人も向いていると言えます。

細かい作業が多く一つのミスも譲れない職業のため、几帳面な人が向いています。

【ソフトウェア業界とは】ソフトウェア業界に向いていない人

先ほど、ソフトウェア業界に向いている人を紹介しました。

今回は、逆にソフトウェア業界に向いていない人について、紹介していきます。

①個人で仕事をしたい人

ソフトウェア業界は、個人で仕事をすると思いがちですが、クライアントやチームメンバーと関わることが多いため、個人で仕事をしたい人には向いていないでしょう。

②変化に対応するのが苦痛な人

IT業界は常に変化しているため、決められたことをルーティーンで行うことは不可能でしょう。

日々学び続けることが苦痛に感じる人には向いていないでしょう。

【ソフトウェア業界とは】ソフトウェア業界の将来性

近年、IT業界自体が発展しています。

そのため、将来性がある業界と言えるでしょう。

①クラウド化の促進

インターネットを経由してソフトウェアを利用することをいいます。

クラウド化することで共通のデータを使用することができ、今後も拡大していくでしょう。

②人材不足

発展すると同時に、IT業界全体で人手不足が加速しています。

そのため、ソフトウェア業界でも未経験のエンジニアやプログラマーの求人は増えていくでしょう。

③テレワークの普及

近年テレワークが普及しているため、ソフトウェアの導入を通じて働き方が変わるでしょう。

【ソフトウェア業界とは】ソフトウェア業界に必要なスキル・資格

では、ソフトウェア業界に必要なスキルや資格とは、どのようなものがあるのでしょうか。

①情報処理技術者試験

「情報処理技術者試験」は、法律に基づき経済産業省が認定している国家試験です。

試験は主に12区分になっていますが、その中でもITパスポートや基本情報技術者試験がおすすめです。

IT以外にも、経営戦略や会計、法務、サービスマネジメントなど、幅広い業務で活かすことができます。

②ネットワークスペシャリスト試験

独立行政法人「情報処理推進機構」(IPA)が主催する、情報処理技術者試験の12区分の1種です。

この試験は、 ネットワークエンジニアやインフラ系エンジニアを目指す方に向いています。

③プログラミングスキル

「プログラミングスキル」とは、簡単に説明すると、コンピューターに指示を出せる能力の事です。

プログラミング言語を用いて、ソフトウェアを開発するエンジニアには欠かせません。

④コミュニケーション能力

複数人で仕事を行うことが多いためコミュニケーション能力は欠かせません。

「この能力も必要なのかな?」と思うかもしれませんが、大切な能力です。

ソフトウェア業界は、クライアントと関わったり、チームとして仕事を行うことが多いため、コミュニケーション能力は必須となってきます。

⑤システムやアプリの知識

エンジニアはプログラミングに加えて情報システム全体の知識を持っているといいでしょう。

そもそもの話ですが、基礎知識は大切です。

最初の部分の知識がないと、何をしたらいいのか、どうすれば良いのか分からなくなってしまいます。

そのため、システムに関する知識はもちろん、アプリに関する知識を学び、理解しておきましょう。

【ソフトウェア業界とは】給料について

就活をする中で、自身の就活軸や譲れないものがある中で、給料についても重要視している人もいるのではないでしょうか。

ソフトウェア開発の仕事の平均年収は、正社員の場合は約512万円です。

日本の平均年収と比較すると高い傾向にあります。月給で換算すると43万円、初任給は21万円程度が相場のようです。

また、派遣社員の平均時給は1,896円、パートやアルバイトの平均時給だと1,047円になるようです。

ソフトウェア業界の給料については、下記のURLを参考にしています。

さらに、詳しく知りたい方は、URLをクリックしてご覧になってみてください。

https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AE%E5%B9%B4%E5%8F%8E%E3%83%BB%E6%99%82%E7%B5%A6

【ソフトウェア業界とは】ソフトウェア業界に就職を考えたら

ES(エントリーシート)や志望動機を作成したら、就活エージェントに添削をしてもらいましょう!

「自分で考えた志望動機で、何回も文章を見直したから大丈夫」と思っていても、第三者から見れば分からりづらいと感じる文章構成になっているかもしれません。

そのため、家族や友人、大学のサポートセンターなどに協力をお願いしてみましょう。

中でも、就活エージェントは就活に関するプロなので、相談してみましょう。

就活のプロについて、詳しく知りたい方は下記のURLをご覧になって見てみてください。

https://digmee.jp/lp/2?mode=preview

まとめ

いかがでしたか。

この記事を読んで、「IT業界の中のソフトウェア業界」について分かりましたか?

改めまして、この記事では以下の10個の内容を紹介しました。

「ソフトウェア業界とは」
「ソフトウェアの定義」
「ソフトウェアの種類」
「ソフトウェア業界の職種」
「ソフトウェア業界に向いている人」
「ソフトウェア業界に向いていない人」
「ソフトウェア業界の将来性」
「ソフトウェア業界に必要なスキル・資格」
「給料について」
「ソフトウェア業界に就職を考えたら」

また、「ソフトウェアの定義」「ソフトウェアの種類」「給料について」「ソフトウェア業界に就職を考えたら」の4つについては、URLがあるので、そこから遷移をお願いいたします。

ここまで、読んでいただきありがとうございます。

この記事を読んで、「ソフトウェア業界」についての不安を、少しでも解消できればと思います。

就職活動を頑張ってください!

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