HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
志望動機は就活の多くの場面で問いかけられ、やりがいを感じる事をアピールするのは効果的です。
しかし、ただやりがいがあるとだけ伝えても抽象的で、採用担当者に具体的なイメージが伝わりにくく評価につながりません。
企業に評価される志望動機を書くには、重要なポイントと注意点を把握することが大切です。
この記事では、やりがいを強調した志望動機の書き方のポイントや注意点を詳しく解説し、さらに例文もご紹介します。
【志望動機やりがい】やりがいとは
やりがいとは、仕事を通じて満たされる達成感や充実感などの価値観で、行動を起こす原動力です。
やりがいを感じることで、モチベーションを高く維持し仕事を通じて充実感を得られます。
しかし、やりがいという言葉は汎用性が高い表現であり、志望動機としてしばしば用いられます。
そのため、採用担当者の印象に残る志望動機にするには、やりがいを具体的な表現に言い換えて他者との差別化を図ることが重要です。
やりがいを具体的に言い換えするには自身の価値観について深く理解することが重要で、自己分析が不可欠です。
差別化だけではなくやりがいという抽象的な表現は、受け取る人により印象が異なってしまう可能性にも留意しましょう。
【志望動機やりがい】企業が志望動機を聞く理由
そもそもなぜ企業は就活で志望動機を聞いてくるのか考えてみたことはあるでしょうか?
この点をしっかりと理解しておくだけでも、中身のある説得力を持った志望動機を作ることができ、企業から良い評価を得ることができますよ。
熱意をみるため
まず、企業が志望動機を聞くのは、応募者の熱意を確認するためです。
熱意がない人だと入社してからも仕事に熱中しないで成果もでず、最悪の場合、早期離職などに繋がってしまう恐れもあります。
企業は基本的に長期的に働いてくれる人を求めているので、志望動機を通じてできるだけそれを見極めようとしているということです。
また、熱意のある人は成長意欲が高い人も多いので、長期的に働いて企業に貢献してくれる可能性が高いのです。
人柄を見るため
企業が志望動機を尋ねるのは、応募者の人柄や価値観、考え方を理解するためです。
志望動機を通じて、その人がどんな性格を持ち、どのような動機で行動しているのかが見えてくるからです。
また、企業は、自分たちの文化や価値観に合う人材を探しているので、志望動機からいかにマッチしているかを見極めようとしています。
いくら仕事ができても人柄や性格が自社の社員と合わなそうな場合、コミュニケーション上の問題等が発生する場合もあるので、企業はかなり重視しているポイントです。
自社とのマッチ度を見るため
企業が志望動機を聞く理由として、応募者が自社とどれだけマッチしているかを確認するためということがあります。
具体的には、応募者のキャリアビジョンや目指す方向性が企業の目標や価値観とどの程度一致しているかを見ています。
これを通して、企業は長期的に働いてくれる可能性の高い人を見極めようとしています。
なので、志望する企業について十分に理解し、自分がどれだけ合っているかという点を強調しながらアピールすることが、重要なポイントとなってきます。
【志望動機やりがい】やりがいを理由にする際のポイント
仕事にやりがいを求めることは一般的で、多くの就活生が志望動機にします。
そのため、差別化するには何にやりがいを感じるのかを具体的なエピソードをもとに明確にし、どのように活躍したいのかを伝えましょう。
自身がやりがいを感じることを伝える
やりがいという言葉は抽象的で、聞き手によっては異なるイメージで伝わる可能性があります。
そのため、やりがいを適切に言い換えて具体的に伝えることが重要です。
やりがいとは自分の価値観が満たされている状況を指しますので、自己分析を通じて価値観の洗い出しをして明確にすることが重要です。
どのような状況で価値観が満たされるのかを具体的に伝え、やりがいを感じる状況が正しく伝わるように心掛けましょう。
やりがいの定義を明確にする
やりがいを志望動機として挙げる場合、まず自分にとってのやりがいを明確に定義することが重要です。
やりがいは人によって異なるため、自分が何にやりがいを感じるのかを具体的に考える必要があります。
例えば、「チームで協力して成果を出すことにやりがいを感じる」「新しい挑戦を通じて成長することにやりがいを感じる」など、自分の価値観や経験に基づいてやりがいを定義します。
このように明確に定義することで、志望動機がより具体的で説得力のあるものになります。
会社の業務と合っているやりがいを選ぶ
志望動機としてやりがいを挙げる際には、会社の業務内容と合致するやりがいを選ぶことが重要です。
企業が提供する業務内容をよく理解し、その中で自分が感じるやりがいと一致するポイントを見つけ出します。
例えば、企業の成長に寄与することがやりがいと感じるなら、その企業がどのような成長戦略を持っているのかを理解し、自分の役割がどのようにその成長に貢献できるかを説明します。
このように、企業の業務内容と自分のやりがいを結びつけることで、志望動機がより具体的で実践的なものとなります。
OB訪問やインターンに行く
OB訪問やインターンシップに参加することで、企業の業務内容や職場の雰囲気を深く理解し、自分のやりがいと企業のマッチングをより具体的に説明することができます。
OB訪問では、実際にその企業で働いている人々から生の声を聞くことができます。
インターンシップでは、実際に業務を体験することで、業務内容に対する理解を深めるとともに、自分がその企業で働くイメージを具体化することができます。
【志望動機やりがい】やりがいを理由にする際の注意点
やりがいを理由にする際の注意点は、漠然とさせずに企業の求める人物像を意識して近づけることです。
また、仕事にやりがいを感じるのは多くの人が共有する感情であるため、具体的な内容を伝える事が大切です。
漠然とさせない
やりがいという漠然とした表現をそのまま使用するのではなく、自分自身の価値観に特化した具体的な言葉に言い換えてみましょう。
やりがいは汎用性が高く志望動機に使いやすい言葉ではありますが、漠然としていると採用担当者に具体的なイメージが伝わりにくくなります。
そのため、自分がやりがいを感じる具体的な状況を深掘りして適切な言葉に言い換えることで、自分のやりがいを明確に伝えることが可能になります。
やりがいのみにしない
やりがいを志望動機として挙げる場合、それだけに頼るのは避けるべきです。
やりがいのみの志望動機では説得力が弱く、他の応募者と差別化しにくくなります。
多くの職種で共通するやりがいは、一般的な理由に終始してしまうことが多いため、企業側には強い印象を与えにくいです。
そのため、やりがい以外の具体的な理由も持っておくことが重要です。
例えば、企業のビジョンやミッションに共感している点、特定のプロジェクトや業務内容に対する興味、または企業が持つ独自の技術や市場戦略に惹かれている点などです。
【志望動機やりがい】やりがいの言い換え
ただ単にやりがいを感じると述べただけでは、その感覚は抽象的で他者との差別化が難しいです。
人それぞれが異なる価値観を持つため、どのような仕事に対してもやりがいを見出す人がいます。
また、企業側の立場から見れば全ての仕事にやりがいは存在すると考えているでしょう。
そのため、どのような状況でやりがいを感じるのか具体的に言い換えて、採用担当者の印象に残る言葉で伝えることが重要です。
人の役に立ちたい
やりがいを人の役に立ちたいと言い換えが可能で汎用的な表現です。
どんな仕事も基本的には誰かの役に立つために存在しますが、特に人と直接的にやり取りする仕事に適した表現です。
つまり、お客様と接することの多い職種で、心に寄り添うことや苦しんでいる人を助けることなどで喜ぶ姿や感謝の言葉が直接届くことでやりがいを実感できます。
助ける前と後ではどのように状況が改善して欲しいのかの、ビジョンも一緒に伝えましょう。
社会に貢献したい
やりがいは社会に貢献したいと言い換えが可能で人の役に立ちたいの延長線上ですが、より多くの人々に役立ちたいときに使えます。
どの企業も何らかの形で社会的責任を果たし社会に貢献していますが、特に医療や福祉など人々の生活に関わりが深い仕事に適した表現です。
社会貢献というと一見素晴らしく聞こえますが抽象的になりがちなので、地域やコミュニティを限定して具体的な課題を伝えることが重要です。
喜びを感じる
やりがいを喜びを感じると言い換えが可能で、様々な成功体験で使える汎用的な表現です。
対面で顧客と接する場合でも、製品やサービスを通じて接する場合でも幅広く使えます。
ただし、喜びを感じるはどのような仕事に対しても使える抽象的な表現なので、具体的な状況を示すことが重要です。
例えば、感謝されたときや成果を認められたとき、困難を乗り越えたときなどの状況を伝えることで内容がより明確になります。
挑戦したい
やりがいを挑戦したいと言い換えが可能で、企画職や製品開発職など新しいことに取り組む仕事に特に向いている表現です。
難易度の高い課題に取り組むことで手応えを感じたり、長期の課題をやり遂げたことに達成感を感じたりする人に適しています。
このとき重要なのは、挑戦するだけではなくその過程や結果からの学びや仲間と切磋琢磨して刺激を受けることでの、自己成長することも一緒に伝えることです。
向いている
やりがいを向いていると言い換えが可能で、仕事の内容が自分の性格や特徴に合い企業に求められるスキルも持っている状況に適した表現です。
人と直接接する仕事でもバックオフィスの仕事でも使える万能な表現です。
自身のスキルを活用することで、自己肯定感が高まり深い満足感が得られる人に適しています。
自身に向いていることで、他の人より高い集中力を発揮して効率的に成果を上げることが可能であると伝えられます。
多くを学びたい
志望動機としてのやりがいを「多くを学びたい」に言い換えることで、より具体的で説得力のある理由を示すことができます。
多くのことを学ぶことは、自己成長やスキルアップに繋がり、自分にとって楽しいと感じることを強調できます。
このように、やりがいを「多くを学びたい」に言い換えることで、自分の成長意欲や学習意欲を強調し、企業に対する貢献意識も示すことができます。
また、具体的な学びの内容やその成果をどのように企業で活かすかを述べることで、志望動機がより具体的で一貫性のあるものになります。
【志望動機やりがい】志望動機の書き方
志望動機の書き方は大きく3つの構成に分けられるので、それぞれについて詳しく解説していきます。
志望動機の内容がいくら良いものだとしても、構成がわかりにくいと魅力は半減してしまうので、是非以下の内容は抑えておきましょう。
結論:なぜその企業を志望したのか
志望動機を書く際は、まず結論から書き始めましょう。
なぜその企業を選んだのか、簡潔に分かりやすく伝えるように意識することが重要なポイントです。
前提として、結論を先に述べることで、その後の説明が伝わりやすくなります。
企業の採用担当者は日々多くのエントリーシートに目を通しているので、冒頭がわかりにくい文章だと、その後の文章を読む気が無くなってしまう恐れがあるのです。
根拠:結論に至るまでの経緯
結論を述べた後は、その結論に至った根拠や経緯を説明します。
この部分では、なぜその企業を志望するに至ったのか、具体的な理由やきっかけを明確に伝えることが大切です。
自分の経験や体験、その企業に対する理解や魅力を感じた点を具体的に挙げ、どのようにしてその企業への興味が高まったのかを詳細に伝えましょう。
これによって、志望動機がより説得力を持ち、企業に対して自分の意志がしっかりと伝わるようになります。
展望:入社後どのようなことを頑張りたいか
志望動機の最後に、入社後にどのように頑張りたいかを伝えましょう。
ここで大切なのは、自分が入社後に取り組みたい具体的な活動や目標、そしてそれによってどのような貢献ができるかを明確にすることです。
そして入社後のその活動が、なぜ自分にとってやりがいがあるのか、その仕事を通じて何を実現したいのかを関連づけて話すことが重要です。
これを通じて、熱意や将来に対する明確なビジョンが伝わり、企業への貢献度を効果的にアピールすることができます。
【志望動機やりがい】例文
これまで解説してきたポイントと注意点を踏まえた例文をご紹介します。
初めにやりがいを感じることを明確に述べ、次に具体的なエピソードをもとにやりがいを感じた根拠を示します。
最後に入社後にやりがいを活かしてどの様に貢献したいかを伝えます。
このように最初に自分のやりがいを述べることで、志望動機の内容が伝わりやすくなります。
例文を参考に、自分にしか書けないやりがいを志望動機として書いてみてください。
飲食アルバイト
私の貴社への志望理由は、人々の役に立ち貢献したいという強い思いからです。
飲食店のアルバイト経験で、閉店間際に突如として訪れた大勢のお客様に対して柔軟に対応した経験があります。
その時、お客様は他の店で予約なしで入れる場所がなく、困っておられました。
私たちも対応が困難でしたが、お客様に満足いただけるよう全力でサービスを提供しました。
その結果、お客様からは喜びの声とともに感謝の言葉をいただくことができました。
これにより、直接人々の役に立つことで貢献するという行為が、私にとって大きなやりがいであることを実感しました。
貴社へ入社しても、柔軟な対応で人の役に立つサービスを提供し貢献していきたいです。
ボランティア
私が貴社を志望するのは、仕事を通じて社会に貢献したいという思いからです。
この思いは、河川清掃のボランティアに参加した経験から生まれました。
河川清掃の活動は、回収したゴミの適切な処分方法など多くの課題に直面しました。
ゴミの処分方法は関係各所との調整が必要で、多大な時間と労力が必要でした。
しかし、小さな地域からでも環境問題に取り組むのは大切と考え行動した結果、川が見違えるように清潔になったことに達成感を強く感じました。
この経験から、自分の行動1つでも社会に貢献できることを実感しました。
貴社に入社後には、推進されている環境負荷低減の製品開発に参加し社会貢献に直接関わっていきたいです。
サークル活動
私が貴社を志望する理由は、人々が喜びを感じる瞬間を作り出すことにやりがいを感じるからです。
私はサークルのイベント企画に携わり、参加者が笑顔になる瞬間を創り出す活動に情熱を傾けました。
特に、文化祭での音楽イベントを開催するには多くの困難がありました。
しかし、当日の会場が温かい拍手と笑顔で満たされたとき、私たちの努力が報われたと感じ強い達成感と喜びを得ました。
その経験が私の喜びを感じることへのやりがいを確固たるものにしました。
貴社の製品やサービスはお客様に喜びをもたらし、その結果として社会に貢献していると感じています。
貴社に入社後は、人々が喜びを感じる瞬間を創出するサービス開発に携わりたいです。
短期インターン
私の貴社への志望理由は、学ぶところが多いことにやりがいを感じ自己成長をしたいと考えるからです。
これは、以前参加したITベンチャー企業でのインターンの経験がもとになっています。
インターンの期間は1ヶ月と短かったものの、その間に新しい知識やスキルに加え業界の理解を深めるという多くの学びの場を経験しました。
その経験から、自分が新しいことに触れて学び吸収することで、より大きな仕事の成果につながる喜びを実感しました。
貴社は新たな挑戦や成長の機会が豊富で、多くを学べる環境だと感じています。
貴社に入社した後も、新しい知識を吸収し続けることで自己成長を遂げ、貴社の一員として貢献していきたいです。
長期インターン
私が貴社を志望する理由は、挑戦することにやりがいを感じるからです。
私はコンサルティング会社で1年間のインターンシップに参加した経験があります。
初めの頃は、自分の知識やスキルが足りないと感じ不安もありました。
しかし、時間とともに新たな課題への挑戦が自分自身を成長させ、それが結果としてプロジェクトの成功につながることを実感しました。
これらの経験から、困難な課題に直面し挑戦することの価値を深く理解しました。
貴社では常に新しい挑戦があり、その結果として成長を遂げることができると認識しています。
貴社に入社後は、私もそのような環境で新たな挑戦を通じて自己成長を遂げ貴社の一員として活躍していきたいです。
研究室
私が貴社を志望する理由は、自分の得意を活かすのに向いている環境と考えるからです。
私は情報科学の研究を行う過程でデータ分析という領域に非常に興味を持ち、性格にも合っていて実力を発揮できることに気づきました。
自分の強みを生かして課題に取り組むことで、困難を乗り越えるたびに大きな達成感とやりがいを感じました。
また、自分の得意分野を活かすことで研究成果を生み出すことができ、自分の専門性が大きな価値をもたらすことを実感しました。
貴社のサービスでは、データ分析が重要な役割を果たしていると認識しています。
貴社に入社して、自分の強みを活かすことでやりがいを感じながら貴社の一員として活躍していきたいです。
塾のアルバイトを用いた例文
私が貴社を志望する理由は、人をサポートする仕事に大きなやりがいを感じるからです。
大学時代に塾のアルバイトを通じて、教えることの楽しさと達成感を実感しました。
生徒たちが理解できなかった問題を解けるようになる瞬間や、成績が向上したときの喜びは、私自身にとっても大きな喜びでした。
特に、中学生の数学を担当していた際には、個々の生徒の理解度に合わせて指導方法を工夫し、モチベーションを引き出すことが重要であると学びました。
この経験を通じて、人をサポートすることの大切さと、それがもたらす成果の大きさを深く理解しました。
貴社での業務でも、顧客やチームメンバーを支援し、彼らの成長や成功をサポートすることができると確信しています。
資格取得を用いた例文
私が貴社を志望する理由は、手に職をつけたいという強い思いからです。
大学在学中にいくつかの資格を取得し、自分のスキルを証明することに努めてきました。
具体的には、ファイナンシャルプランナーや簿記の資格を取得し、これらの知識を活かしてインターンシップで実務経験も積んできました。
資格取得の過程で学んだことは、単なる知識の習得にとどまらず、問題解決能力や計画性、自己管理能力の向上にも繋がりました。
貴社では、専門知識を活かしながら、さらにスキルを磨くことができると考えています。
特に、貴社が重視するプロフェッショナルなサービス提供の姿勢に共感しており、自分の知識と経験を顧客のために役立てたいと思っています。
受験勉強を用いた例文
常に学べる環境に身を置きたいという思いから貴社を志望しています。
高校時代の受験勉強を通じて、難しい問題が解けるようになったときの達成感や、学ぶことの楽しさを深く実感しました。
特に、数学や物理の難問を解決する過程で得た論理的思考力と集中力は、私の大きな財産となっています。
この経験を通じて、学ぶことの意義と、自分自身の成長に対する情熱を再確認しました。
貴社では、業務を通じて新しい知識やスキルを学び続けることができると考えています。
特に、貴社が提供する研修プログラムや成長機会は、私が求める学びの環境に非常に適していると感じています。
私の受験勉強で培った集中力と問題解決能力を活かし、貴社での業務に貢献しながら、自身も成長し続けたいと考えています。
自己PR文に具体的な数字を入れることで、内容に具体性と信頼性を持たせることができます。
例えば、「売上を20%向上させた」「プロジェクトを3ヶ月で完了させた」といった具体的な数字を提示することで、実績の大きさや成果の明確さを示すことができます。
これにより、自分の能力や経験がどれほどの価値を持つのかを具体的にアピールすることができ、採用担当者に強い印象を与えることができます。
志望動機の添削をしてもらおう
やりがいを志望動機にするポイントの解説を読んでも就活に不安が残る方は、就活エージェントに相談してみましょう。
エージェントに相談すれば、魅力的な志望動機を書くサポートが受けられます。
エージェントにはこれまで就活生をサポートしてきた豊富な経験があり、就活に関する不安を解消できます。
それだけでなく模擬面接やES添削など総合的なサポートが受けられるため、一人での就活が難しい方はぜひ検討してみてください。
まとめ
今回は、やりがいを志望動機として伝えるときのポイントや注意点を解説しました。
やりがいという言葉は漠然としてるため、具体的にするために深掘りして適切に言い換える必要があります。
このとき、自身のやりがいを感じる事柄と企業の求める人物像とかけ離れていると入社後の活躍がイメージできないため一致させることが重要です。
志望動機にやりがいを用いる人は多いですが、ポイントを押さえて差別化した内容にしましょう。