【例文あり】ESで苦労したことの書き方!構成から面接での伝え方まで徹底解説!

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はじめに

就職活動で最初の関門として学生の前に立ちはだかるのがエントリーシートです。

志望動機や自己PR、ガクチカなどは定番の質問ですが、あなたがこれまでに苦労した経験を聞かれることもあり、どう答えていいのか分からないと困っている就活生は少なくありません。

この記事では、エントリーシートで「苦労したことを質問する理由」から初め、「苦労したことの題材例」や「評価されづらい苦労の例」を説明していきます。

その後、具体的な「苦労したことの構成」や「苦労したことの例文」「苦労したことを面接で答えるポイント」「面接で苦労したことの伝え方」を順番に説明していきます。

【苦労したことをESで書く】苦労したことを質問する理由

まずはじめに「苦労したことを質問する理由」を説明していきます。

ここでは特に見られている「何を苦労と感じるか?」と「苦労に対しての考え方・乗り越え方」の2つの理由に絞って詳しく説明していきます。

何を苦労と感じるか?

企業が就活で苦労した経験を聞いてくる理由は、何を苦労と感じるかを通じ、価値観を理解し、ミスマッチを防ぐためです。

この質問から、就活生の苦労に対する感じ方や耐性を知ることができ、個々のストレス耐性の度合いを見極めているというわけです。

その企業の環境や文化に適応できるか、また、どのような状況で最も活躍可能できそうかを判断し、早期退職のリスクを低減させる狙いが大きいのです。

苦労に対しての考え方・乗り越え方

苦労に対する考え方や乗り越え方を通じて、その人の人間性や問題解決能力を見極めるためということもあります。

どのような状況で苦労し、それをどのように克服したのかについての話から、就活生のポジティブさ、柔軟性、忍耐力などを推しはかることができます。

これにより、企業は就活生が入社後に直面するであろう課題にどのように対処するか、またチーム内でどのように貢献できるかのイメージを持つことができるというわけです。

苦労して何を得たのか知りたい

企業が就活生に苦労した経験を聞く理由の最後は、その苦労から何を学んだかを知りたいからです。

苦労を乗り越えて得た学びや成長は、社会人としての成長を予感させる重要な指標となります。

まず前提として、企業は、困難な状況に直面した際にもポジティブな姿勢で学び、成長することができる人材を求めています。

そのため、面接時には苦労したエピソードだけでなく、その経験から得た具体的な教訓や成長点を明確に説明することが重要です。

【苦労したことをESで書く】苦労したことの題材例

エントリーシートで苦労したことを質問する意図が分かったところで、次は「苦労したことの題材例」を説明していきます。

苦労したことと言われてパッと思いつかなかった人は、今から説明する4つの題材例から再度検討してみて下さい。

その4つとは「大学受験」「部活動」「留学」「学業」です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

大学受験

題材例の1つ目は「大学受験」です。

今や大学受験はほとんどの就活生が経験していると言っても過言ではなく、その受験勉強では苦労をしたはずです。

特に浪人した経験がある場合は、この大学受験を題材にすると好印象を与えることができる可能性が高くなります。

部活動

題材例の2つ目は「部活動」です。

この部活動では、苦労したエピソードを複数作ることができる可能性があり、その乗り越え方にも多くのパターンを持たせることができます。

怪我をしてしまった、レギュラーを外された、試合で勝てないなど、企業の採用担当者もイメージしやすい題材であり、好印象に繋がりやすい題材と言えます。

また、サークル活動も取り組み方次第では部活動と同じく評価されやすい傾向にあります。

留学

題材例の3つ目は「留学」です。

海外留学と聞くだけで苦労しそうというイメージもあり、企業の採用担当者がイメージしやすい題材の1つと言えます。

最初は思うようにコミュニケーションが取れなかった、ホストファミリーと上手く行かなかった、食べ物が合わなかったなど、部活動と同じく多種多様な内容を作ることが可能です。

学業

題材例の4つ目は「学業」です。

この学業は学生の本業であり、誰もが経験しているので苦労と言えないと考える就活生が多いですがそんなことはありません。

特に理系であれば研究室での実験などは苦労したエピソードとして書くことができます。

また、大学の授業のレベルが高くて最初ついていけなかった、1週間くらいかかる実験で失敗したなど、それを乗り越えるエピソードをセットであれば説得力もあり、好印象を与えることができます。

また、実験などの話題は企業の採用担当者も経験しているはずなので、エピソードに共感してくれる可能性も高く、あなたのことを印象付けることができるはずです。

どの時期までの苦労を書いていい?

自分の過去の経験を振り返っているが、なかなか苦労した話が見つからず、中学生の時のエピソードを書こうとしている場合、それは考え直すようにして下さい。

エントリーシートには特に時期の記載がない場合も多いので、ルール違反ではありませんが、企業の採用担当者は今のあなたを知りたいと思っています。

そのため、遡っても高校生までにしておく方が良いと言えます。

もちろん大学生の時のエピソードがあればそれがベストではありますが、あなたの今に影響を与えたエピソードであれば高校生の時の経験でも構いません。

アルバイト

アルバイト経験は、多くの方にとって初めての職場体験であり、直面した苦労やそれを克服した経験はかけがえのないものです。

そしてそれをエントリーシートに記述することは、その人の問題解決能力や成長意欲を示す題材としては十分でしょう。

例えば、初めての接客業でのコミュニケーションの難しさ、チームワークを発揮して業務の効率化を図った経験など、具体的な苦労とそれに対する対応策を明確に示します。

この時、苦労した点だけでなく、それをどのように乗り越えたか、どのような思考を持って問題に向き合ったかを詳しく説明するのがポイントです。

こうすることで、ポジティブな姿勢や柔軟な思考力、チームで働くための協調性などが伝わり、入社後の仕事での活躍を企業にイメージさせることができます。

【苦労したことをESで書く】評価されづらい苦労の例

苦労したことの題材が少し見えてきたところで、次は「評価されづらい苦労の例」を説明していきます。

ここでは特に評価されづらい「解決が容易な苦労」と「伝わりづらい苦労」の2つに絞って詳しく説明していきます。

解決が容易な苦労

評価されづらい苦労の例の1つ目は「解決が容易な苦労」です。

例えば「遅刻癖があったので、早く寝るようにしました」や「一人暮らしをしていて生活費が厳しかったので、アルバイトを始めました」などがその例です。

どちらも、誰が考えても解決策がすぐに分かるような苦労であり、すぐに実践すれば解決できるようなレベルの話です。

これらの解決が容易な苦労したエピソードとして書いてしまうと、苦労への耐性が低いと判断される可能性もあるため、できるだけ避けたいエピソードです。

伝わりづらい苦労

評価されづらい苦労の例の2つ目は「伝わりづらい苦労」です。

あなたの中でもの凄く苦労したエピソードであっても、企業の採用担当者に伝わらなければ評価に繋がらず、とても勿体無いことになってしまいます。

例えば、専門的な知識が必要なアルバイトでリーダーを任され、とても苦労したことをアピールしたくても、専門的な作業内容の全てを書くことはできないため、これは伝わりづらいエピソードと言えます。

苦労したエピソードを選ぶ際は、できるだけ企業の採用担当者がイメージしやすい題材を選ぶように心掛けましょう。

【苦労したことをESで書く】苦労したことの構成

苦労したことを伝えることはとても難しいですが、ここから説明する「苦労したことの構成」を意識するだけで、相手に伝わりやすい文章にすることができます。

その構成とは「結論」「どうして苦労となったのか?」「その苦労をどのように乗り越えたのか?」「何を学んだのか?」の順番で書いていくことです。

それぞれの項目を詳しく確認していきましょう。

結論:何に苦労したのか端的に示す

ESで苦労した経験を書く際には、「結論ファースト」で書くことが効果的です。

まず、「私が苦労したことは〇〇である」という形で、何に苦労したのかを明確に端的に示しましょう。

例えば浪人したことやアルバイトで接客に苦戦したこと、部活動で試合に勝てない、試合に出られない、怪我をしてしまったことなどです。

企業も日々沢山のESに目を通しているので、冒頭の書き出しで分かりやすい方が評価も高くなりやすいのです。

結論を先に述べることで、その後の詳細な説明や具体的なエピソードがより理解しやすくなり、苦労した経験の背景や乗り越えたプロセスの説明に深みを与えることができます。

最初の結論の部分では乗り越え方まで話すのではなく、今後の展開を企業の採用担当者にも想像させることが大切です。

そうすることであなたのエピソードに引き込むことができ、より興味関心を持たせることができると言えます。

どうして苦労となったのか?

結論を書いた次は、その結論が「どうして苦労となったのか?」を書いて、エピソードの補填をしていきます。

浪人したエピソードであれば志望校に合格できなかったことであり、部活動であれば、どうして試合に勝てなくなったのか、どうして試合に出られなくなったのかなどがこの部分です。

少し結論が伝わりづらいと考えている場合は、その苦労がどれくらいの苦労なのかをここで補足しておくと良いでしょう。

その苦労をどう捉えたか?

結論、どうして苦労となったのかを書いた後は、「その苦労をどう捉えたか?」を書きます。

この部分はあなたの価値観を示す上でとても大切なポイントになります。

浪人したことをどう捉えたのか、試合に出れない、試合に勝てない状況をどう捉えたのか、ここの価値観は向上心や成長する気持ちなどを分かりやすく伝えることができる部分です。

しんどかったけど浪人を成長する機会だと思った、悔しかったけど試合に出られない時期で視点を変えてみた、貢献する方法を再度検討したなど、その時の感情と一緒に書くことでエピソードに深みを与えることができます。

苦労をどのように乗り越えたか?

あなたの苦労とそれに対する考え方を書いた後は、その「苦労をどのように乗り越えたか?」を書いていきます。

苦労した話と乗り越え方はセットと考えておいて下さい。

浪人したがそこからもう一度奮起して、勉強を1日10時間すると決め実行し、見事志望校に合格できた。

レギュラーから外されたが、自分の弱点を徹底的に鍛えあげレギュラーを奪い返し、試合でも結果が出るようになり、チームも過去最高の県大会ベスト4の成績を残せた。

このようにどのような行動で乗り越え、どのような結果を得ることができたのかまでを具体的に書くように意識しましょう。

何を学んだか?

苦労したエピソードの最後は「何を学んだか?」で締めくくるようにしましょう。

苦労したことの捉え方と乗り越え方を踏まえた内容で書くことで、あなたの価値観や考え方を再度伝えることが可能です。

浪人の経験から、何事も諦めず継続して努力することで、結果は必ずついてくることを学びました。

部活動の経験から、自分を見つめ直し弱点を見つけ、それを克服することの大切さを学びました。

企業の採用担当者がこの学びの部分を重視している傾向にあるため、この部分は書き忘れないようにしましょう。

【苦労したことをESで書く】苦労したことの例文

苦労したことをエントリーシートで書くイメージが少し湧いてきて、ちょっと書いてみようかなと思っている頃ではないでしょうか。

この項目では「部活動で苦労した例文」「大学受験で苦労した例文」「学業で苦労した例文」の3つの例文を順番に紹介していきます。

是非参考にして、あなたの苦労したことのエピソードを組み立ててみて下さいね。

部活動で苦労した例文

私が苦労したことは、大学の部活動で怪我をしてしまい、試合に出られなくなったことです。

私は部員120人が所属するサッカー部で1年生の時からスタメンに定着し、試合に出場していました。

しかし、2年生の夏の大会の時に半月板に大きな怪我をし全治8ヶ月と診断され、8ヶ月間必死にリハビリに取り組みましたが、以前のようなプレーはできずに第一線に復帰することができなくなってしまいました。

今までは試合で活躍することでチームに貢献していると思っていたので、その当時はとても落ち込みましたが、貢献の仕方は一つではないと考え、コーチに転身することを決意しました。

練習メニューの考案や相手チームのスカウティングなど、自分のできることは全てやろうと決意し、結果試合で勝つことができるようになり、多くの感謝の言葉をもらうことができました。

この経験から、今自分には何が必要とされているのかを考える癖がつき、日常生活でもとても役に立っています。

大学受験で苦労した例文

私が苦労したのは大学受験に失敗し、浪人したことです。

高校生の時に受けた模試では志望校がA判定であり、まさか落ちるとは思っていなかったため、とても大きなショックを受け落ち込みました。

私は気持ちが落ち着いてから受験に失敗した原因を探った結果、それは本番の空気感に飲まれてしまい、自分の力を発揮できなかったことにあると分かりました。

そのため、浪人中に勉強に全力で取り組むことはもちろん、模試を受ける時は常にこれが本番だと自分に言い聞かせることで、緊張感に打ち勝てるようにトレーニングしました。

また、試験時にすることをルーティン化することで、いつでも平常心でテストに臨めるようになりました。

その結果、試験当日も落ち着いて試験を受けることができ、第一志望の大学に進学することができました。

この経験から、練習のための練習ではなく、本番のための練習の必要性を学ぶことができました。

学業で苦労した例文

私が苦労したのは大学のゼミでプレゼン大会に出場した経験です。

私は大学3年生の時に、専攻しているゼミでプレゼン大会に出場することになり、チームリーダーを務めることになりました。

しかし、私は人前に立つことも、人をまとめることもしたことがなく、最初は緊張と責任感で押し潰されそうになりました。

私はその時、全ての作業を管轄し携わることが必要だと感じていましたが、発想を変えて、チームメイトに作業を任せ、経過を見るようにしました。

問題なければそのまま進め、問題がありそうなら皆で話し合い軌道修正するようにした結果、チームがまとまり最高の資料をつくることができました。

その資料でプレゼン大会に臨み、全20チーム中準優勝の結果を残すことができました。

私はこの経験から、なんでも自分で抱え込む必要はなく、相談したり任せたりすることも必要だと学ぶことができました。

【苦労したことをESで書く】苦労したことを面接で答えるポイント

苦労したことの例文を確認し、あなた自身でも苦労したエピソードを組み立ててみたのではないでしょうか。

その内容が充実していれば選考は進み、次は面接ということになります。

ここの項目では「苦労したことを面接で答えるポイント」を説明していきます。

選考が進めば必ず必要な対策になるため、早めに確認しておきましょう。

苦労したことは簡潔に

面接でのポイント1つ目は「苦労したことは簡潔に」を意識することです。

企業の採用担当者はあなたのエントリーシートであらかじめ内容の把握をしており、苦労したエピソードは100%全て伝える必要はありません。

結論とどうして苦労になったのか?の部分はまとめて話すくらい簡潔にまとめて伝えましょう。

捉え方・乗り越え方は具体的に

面接でのポイント2つ目は「捉え方・乗り越え方は具体的に」を意識することです。

企業の採用担当者が知りたいポイントはこの2つに集約されているため、エントリーシートで書いた以上にその時の感情などを足して伝えるようにしましょう。

ここを協調することで、エピソードに広がりを与えることができ、企業の採用担当者を引き込むことができるはずです。

【苦労したことをESで書く】苦労したことを面接で答えるときの注意点

効果的な記述方法だけではなく、苦労したことをESに書く際に注意すべきポイントをいくつか解説していきます。

これらのポイントを抑えておかないと企業側からネガティブなイメージをもたれてしまい、内定に繋がらない可能性も高くなってしまうので注意してください。

マイナスな発言や愚痴をしない

苦労した経験を面接で伝える際、マイナスな発言や愚痴を避けることも重要です。

苦労話は困難な内容を含むものになってしまうと思いますが、それを乗り越えたプロセスや学びに焦点を当てるべきです。

何故なら、企業にマイナスな印象を与える内容ではなく、困難を前向きに克服したことで得たポジティブな結果や成長を強調したほうが効果的なのは明らかです。

自身がどのようにして困難を乗り越え、それが今後の仕事にどのように役立つかを強調することで、企業にも強い印象を残すことができます。

苦労した原因を他責にしない

苦労した経験を面接で話す際には、その原因を他人のせいにする姿勢を避けることが重要です。

たとえ実際に他の人に原因があったとしても、その経験を自分の成長の機会として捉え、どのように自己改善や状況の改善に取り組んだかを強調することが望ましいです。

企業は、自己責任を持って問題に対処し、困難から学び成長することができる人材を求めています。

そのため、逆に他責思考の姿勢は、チームワークや問題解決能力においてマイナスに作用すると思われるので、避けるべきです。

自分が変えられない部分に対する苦労を示さない

最後に、面接で苦労した経験を語る際には、自分で変えることができない部分に対する苦労にフォーカスすることも避けましょう。

そのようなことに対して努力しても、それは効率的でないと見なされ、時間の無駄と思われてしまうリスクがあります。

重要なのは、自身の行動や態度、スキルをどのように変え、改善しようとしたかという点なのです。

なので、自分がコントロールできる部分に焦点を当て、それを通じてどのように状況を改善しようとしたかを明確に示す意識をしましょう。

【苦労したことをESで書く】面接で苦労したことの伝え方

先ほど紹介した部活動、大学受験、学業での苦労した例文を面接で伝える時にはどうすればいいのか、それを最後に説明していきます。

要点は、結論とどうして苦労になったのか?を簡潔に伝えること、捉え方・乗り越え方をより具体的に伝えることの2点です。

そのままエントリーシートの内容を読むことのないようにして下さいね。

部活動で苦労したことの伝え方

私の苦労した経験は、大学で所属していたサッカー部で大怪我をしてしまい、リハビリしたのですが結局復帰できなかったことです。

夏の大会で半月板を損傷してしまい、完治に8ヶ月かかると言われた時は絶望を感じましたし、とても悔しい思いをしました。

しかし、リハビリ期間中にチームへの貢献の仕方を再度考え直す時間があり、その時に学生コーチになることを監督に相談し、やってみなさいと言ってもらえました。

練習や相手のスカウティングなど、やることは多く大変でしたが、チームメイトから感謝されることも多く、非常にやりがいを感じました。

この経験から、自分の置かれている立場で何ができるのかを考えることができ、この経験は日常生活でも活かすことができています。

大学受験で苦労したことの伝え方

私が苦労したことは大学受験に失敗し、浪人生活を過ごした経験です。

高校生の時に受けた模試でA判定であり、落ちるとは全く思っておらず、現実を受け止めることができないくらいにショックでした。

少し落ち着いてから失敗した原因を自分なりに考えた結果、試験本番で力を発揮できていなかったことにあるとの結論に至りました。

そのため、浪人中に受ける模試では、常に本番を想定し緊張感を高めるようにしましたし、ルーティンを自分で決めて毎回行うようにしました。

そのルーティンを試験本番の時も忘れず実施することで、平常心で試験に臨むことができ第一志望の大学に合格することができました。

この経験から、練習のための練習ではなく、本番を想定した練習をする必要があると学びました。

学業で苦労したことの伝え方

私が苦労したことは大学3年生の時に出場したプレゼン大会での経験です。

私は元々人前に立つことや人をまとめることが苦手であり、チームリーダーを任された時からずっと緊張や責任感に押し潰されそうになって、一人でしんどくなってしまいました。

その原因は、チームリーダーだからと全部の工程に関わる必要があると勝手に思い込み、作業を任せられないことにありました。

そのため、視点を変え、ある程度のことは任せて、軌道修正が必要な場合は皆で集まり話し合って軌道修正し、全員で乗り越えるようにしました。

その結果、とても納得のいく資料を作ることができ、プレゼン大会でも全20チーム中準優勝の結果を残すことができました。

この経験から、一人で抱え込まず、頼るところは頼っていいんだと気持ちが軽くなりましたし、相談することの大切さを学びました。

まとめ

あなたが苦労した経験は人生においての財産であり、就職活動でもその貴重な経験をきちんとアピールできるようになりましょう。

苦労したことからはストレス耐性や、壁に直面した時の乗り越え方などを判断されることになるため、雑談程度と捉えて軽く回答するのはやめましょう。

思いつかない時は題材例を参考にあなたの学生生活を振り返ってみましょう。

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