【例文6選】体育会の経験は自己PRにすると好印象!伝えられる強みを徹底紹介!

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高校、大学時代は部活動に打ち込み、充実した学生生活を送ってきた。

しかし、思い返せば部活動しかしておらず、就職活動でアピールすることが他にない!と焦っている就活生も多いのではないでしょうか。

「インターンシップにも参加していないし、完全に出遅れた」と感じているそこのあなたに伝えたいことがあります。

それは、体育会経験は就職活動において有利に働くということです

しかし、そのためにはあなたの経験を上手く伝える必要があります。

そこでこの記事では、体育会経験を上手く自己PRでアピールする方法を順を追って説明していきます。

しっかりと準備することで、必ずあなたの体育会での経験を活かすことができると断言できます。

目次目次を全て表示する

自己PRに使える体育会の経験とは

まずはそもそもの「体育会系の定義」を簡単に説明していきます。

結論としては、大学時代に部活動として取り組んでいた、もしくはクラブチームに所属し活動をしていた人がその対象となります

ここで言うクラブチームとは、社会人チームでも構いません。

つまり大学時代に厳しい練習に日々取り組んでいた、礼儀作法がきちんとした環境で取り組んでいたなどの人が対象ということになります。

また高校時代に部活動に取り組んでいたことを自己PRとしてアピールしようとする就活生がたまにいますが、それはあまりおすすめできません。

その理由は、企業の採用担当者に「大学時代に何もしてなかったのでは?」と思われる可能性があるためです。

そのため、それを検討している場合は学業やアルバイト、サークル活動などの大学時代に力を入れて取り組んだことを書く方が良いと言えるでしょう。

体育会系の定義は自称体育会系ではなく、しっかりと定義づけされていますので、スポーツが好きなだけでは対象になりませんので注意するようにしましょう

体育会の経験から伝えられる自己PR内容

高校、大学時代は部活動に打ち込み、充実した学生生活を送ってきた。

しかし、思い返せば部活動しかしておらず、就職活動でアピールすることが他にない!と焦っている就活生も多いのではないでしょうか。

「インターンシップにも参加していないし、完全に出遅れた」と感じているそこのあなたに伝えたいことがあります。

それは、体育会経験は就職活動において有利に働くということです

しかし、そのためにはあなたの経験を上手く伝える必要があります。

そこでこの記事では、体育会経験を上手く自己PRでアピールする方法を順を追って説明していきます。

しっかりと準備することで、必ずあなたの体育会での経験を活かすことができると断言できます。

目次目次を全て表示する

自己PRに使える体育会の経験とは

まずはそもそもの「体育会系の定義」を簡単に説明していきます。

結論としては、大学時代に部活動として取り組んでいた、もしくはクラブチームに所属し活動をしていた人がその対象となります

ここで言うクラブチームとは、社会人チームでも構いません。

つまり大学時代に厳しい練習に日々取り組んでいた、礼儀作法がきちんとした環境で取り組んでいたなどの人が対象ということになります。

また高校時代に部活動に取り組んでいたことを自己PRとしてアピールしようとする就活生がたまにいますが、それはあまりおすすめできません。

その理由は、企業の採用担当者に「大学時代に何もしてなかったのでは?」と思われる可能性があるためです。

そのため、それを検討している場合は学業やアルバイト、サークル活動などの大学時代に力を入れて取り組んだことを書く方が良いと言えるでしょう。

体育会系の定義は自称体育会系ではなく、しっかりと定義づけされていますので、スポーツが好きなだけでは対象になりませんので注意するようにしましょう

体育会の経験から伝えられる自己PR内容

体育会の経験をつかって企業に魅力的に思ってもらうため、どんな内容にフォーカスしてどう伝えればいいかということを紹介していきます。

チームワークや協調性、目標に向かってコツコツ努力することなど、社会人になっても非常に求められるスキルをアピールすることができるので自信をもって強調していきましょう。

チームで協力できる

チームスポーツの場合、体育会での経験を通じ、チーム協力の重要性等についてアピールすることができます。

スポーツでは、目標達成のために各メンバーが協力し合うことが必須で、この経験は職場でも大いに活かせます。

企業内でのプロジェクトや課題解決においても1人でやることは少ないので、この観点は重宝されるスキルとなります。

個人競技の場合

チームと違い、個人競技の場合はチームワークに関してのアピールは難しいので、自分一人でどんな目標を立てた中で、どのように行動したかという点を伝えます。

また、その中でも他人をどのように頼ったり巻き込んだのかということも一緒に示すといいでしょう。

困難なことでも立ち向かうことができる

体育会系が就活で有利な理由の2つ目は「困難なことでも立ち向かうことが出来る」と思われるためです。

これは体育会系の就活生は厳しい練習に耐え抜いてきた実績があるため、精神的にタフだというイメージがあるためです。

実際に仕事を始めると想像以上にできないことが多く、新社会人の大半は落ち込んだり凹んだりします。

しかし、体育会経験のあるタフな人材はそんなことで心が折れることなく、自分の力で乗り越えるだけの精神力が身についているはずです

この精神的な強さは仕事をする上でとても大切で、成長するための必須能力とも言えます。

また、体育会系の人材は精神面だけでなく体力的にもタフなため、どんな職場でも重宝される人材であると断言できます。

礼儀正しいイメージがある

体育会系が就活で有利な理由の3つ目は「礼儀正しいイメージがある」ためです。

社会に出て働くようになると社内外様々な人と関わりながら働くことになるため、礼儀作法がしっかりしている人材は即戦力と考えられます。

体育会系の中でも特に礼儀作法に厳しいイメージがあるのは野球部や空手部、剣道部などの武道系の部活も挙げられます。

礼儀作法がしっかりしている人材は先輩後輩の区別がしっかりとついており、コミュニケーションもスムーズに行うことができます

また、時間を守ることや寝坊しないこと、5分、10分前行動などがしっかり行えるため、社会人としての最低限のマナーがあらかじめ身についているとも言えます。

責任感

体育会経験者が評価される強みの1つ目は「責任感」です。

この強みはチームスポーツだけでなく個人競技でも同様に評価されるポイントと言えます。

部活動内での役割、例えばキャプテンや副キャプテンがメインにはなってきますが、その与えられた役割を全うすることで、責任感のある人材だと判断されます

また、ムードメーカーなどの役割であってもしっかりと役割とこなしているエピソードがあれば評価の対象になるため、自己分析をしっかりと行うようにしましょう。

役割とは役職のことだけでなく、プレーでの役割を忠実に遂行したエピソードであっても責任感をアピールすることができます。

自分に与えられた役割をやり遂げることができるということが、責任感をアピールするための最短ルートになります。

継続力

体育会経験者が評価される強みの2つ目は「継続力」です。

体育会系の部活動に3年間所属し、日々努力を続けることができたことは、あなたが思っているよりも凄いことです。

世の中には三日坊主という言葉があるように、日々努力し続けることはとても難しく、途中で投げ出したり、辞めてしまう人がほとんどです。

そのため、部活動を続けることができた場合、「粘り強く努力できそう」「コツコツ努力してくれそう」とポジティブな印象を与えることができます。

またこの継続力があることはあくなき向上心があるとも捉えることができるため、入社後も成長し続けてくれるのではと大きな期待感を感じさせることもできます

この継続力がある人材は企業からしても喉から手が出るほど欲しい人材と言えるため、就職活動においてかなり有利になると言っても過言ではありません。

課題解決力

体育会経験者が評価される強みの3つ目は「課題解決力」です。

体育会経験者は常に技術的、体力的向上を目指し日々の厳しい練習やトレーニングに取り組んでいます。

そのため、自分の弱点を見つけ克服する能力や、チームの問題点を把握しそれの克服に全員で取り組んできた経験があるはずです

それらの経験は、今ある課題に対してしっかりとした効果的な対策を講じることができ、課題解決力があるとアピールすることができます。

この能力は社会人になって働き始める際にとても重要なスキルになるため、これを持っていることをアピールできれば大きなプラス評価に繋がるはずです。

課題解決力をアピールしたい場合は、何か困難を乗り越えた経験を書くようにしましょう。

協調性

体育会経験者が評価される強みの4つ目は「協調性」です。

体育会の部活動の中でも特にチームスポーツをしている場合、この協調性をアピールすることができます。

この協調性はチームワーク力とも言い換えることができ、チームとして動く時に正しい判断と行動ができることを指します。

チームをまとめたこと、正しい方向に導けたこと、意見をまとめることができたことなどを書くことで、協調性があることをアピールすることができます

しかし注意が必要なのが、ただ単にみんなでワイワイ仲良くしたというエピソードは書かないようにしましょう。

あくまで主体的にチーム全体の目標のために取り組んだエピソードを選ぶようにしましょう。

行動力

体育会経験者が評価される強みの5つ目は「行動力」です。

体育会経験者全員に共通して言えることは、個人やチームの勝利のために努力することができるということです。

もちろんその中にはレベルの差や、クオリティの差がありますが、この自己PRの場面では関係ありません。

大切なことは主体的にチームのために何かをしたことであり、その行動力なのです。

この行動力は目標達成力とも言い換えることができ、これは仕事をする上でとても大切な能力の1つです。

アピールする際に注意が必要なのが、監督やキャプテンの指示に従ってただこなしたようなエピソードを選ばないということです。

自分で何かを考え行動した、目標達成のためにはこれが必要なのではないかと考えたなど、主体的に何かをしたエピソードを選びアピールするようにしましょう

目標達成意欲がある

体育会経験は就職活動において大きなアドバンテージとなります。

特に、目標達成に向けた強い意欲と粘り強さが評価されるため、企業はこのような特性を持つ候補者を高く評価するからです。

また競技で培った目標設定と達成をした経験は、ビジネスの世界でも非常に重要な要素であり、チームでの協力やリーダーシップを発揮できる能力としても期待されます。

選考時に見られるポイント

この項目ではエントリーシートだけでなく面接にも触れながら「選考時に見られるポイント」について説明していきます。

ここでは特に重視される「真剣に向き合っているか」「入社後に活躍してくれるか」の2つのポイントに絞って説明していきます。

真剣に向き合っているか

選考時に見られるポイント1つ目は「真剣に向き合っているか」どうかです。

ここでの向き合う対象は自己PRのことを指しています。

就職活動が本格的に始まるとあなたは何通ものエントリーシートを書くことになります。

その際「ちょっと雑に書いても大丈夫だろ」と手を抜いてしまうと、企業の採用担当者にその気持ちが文脈からバレてしまい、落とされてしまいます。

そのため、部活動に取り組んでいる時同様にエントリーシートにも真剣に向き合い、内容の濃い自己PRを書いていきましょう

入社後に活躍してくれるか

選考時に見られるポイント2つ目は「入社後に活躍してくれるか」どうかです。

企業の採用担当者は当然ですが、入社後に活躍してくれる人材を採用するために採用活動を行っています。

そのため、自己PRではあなたがこれまで経験してきたことを活かし、入社後に活躍している姿を想像させる必要があります。

あなたは今、部活動の経験をアピールしたいと考えているはずです。

では、その経験の中からあなたが受ける企業で活かせそうな能力は何かを具体的に考えてみましょう。

継続力なのか、体力なのか精神力、それともリーダーシップなのかを事前にしっかりと把握してから自己PRを組み立てるようにしましょう

こうすることで、その企業にあった自己PRを書くことができ、より具体的にあなたが活躍している姿をイメージさせることができるはずです。

体育会経験が活かされる業界

体育会系が就職活動において有利な理由が分かったところで、次は「体育会経験が活かされる業界」について説明していきます。

体育会系だからといってどの業界でもその経験が活かせるかと言えばそうでもありません。

そのため、特に体育会経験が活かせる業界・企業として「不動産」「広告代理店」「製薬会社」「金融」「メディア」の5つを紹介していきます。

不動産

体育会経験が活かしやすい業界1つ目は「不動産」です。

この不動産業界の代表的な企業としては、三井不動産や三菱地所などがあります。

この不動産業界は文字通り土地や建造物を取り扱う仕事をしており、日々電話や訪問での営業活動を行っています。

それに加え、日々のノルマをクリアしていくことが求められるため、タフに働くことができる体力と精神力が必要になってきます

そのため体育会経験がある人材を業界全体が求めており、需要が高い業界であると言えます。

広告代理店

体育会経験が活かしやすい業界2つ目は「広告代理店」です。

この広告代理店業界の代表的な企業としては電通や博報堂などがあります。

多くの就活生が「広告代理店は華やかな仕事だ!」と思っているでしょうが、実際に華やかな仕事を行っているのはほんのわずかな人たちです

広告代理店にはクリエイティブな仕事以外にも営業や企画、ライターなどの仕事もあり、チーム一丸となって仕事に取り組む必要があります。

そのため、体育会経験が活きる業界だと言えます。

人材業界

体育会経験は特に人材業界で求められることが多いです。

この業界では人とのコミュニケーションが頻繁にあり、効果的な連携が必須とされます。

営業職では、目標達成意欲が強く求められるため、体育会で磨かれた粘り強さやチームワークのスキルが大いに活かされます。

これらの能力は、クライアントのニーズに応え、良好な関係を築き上げる上で非常に価値があると言っていいでしょう。

金融

体育会経験が活かしやすい業界4つ目は「金融」です。

この金融業界の代表的な企業としては三菱UFJフィナンシャル・グループやみずほフィナンシャルグループ、大和証券などがあります。

銀行や証券会社に勤める場合、お客様から金融資産を預かることになるため、誠実な対応を心掛ける必要があります。

そのため礼儀作法を厳しく教えられた経験が活かせる業界であると言えます

また金融資産を取り扱うため、責任感が人一倍強い体育会経験者は優遇される傾向にあります。

体育会経験が求められる職種

体育会の経験はどの職種でも評価される経験であることは間違いないですが、特に評価される職種が何かということについて紹介していきます。

結論から言うと、体育会経験は特に営業職で高く評価されます。

営業は目標達成に向けて時間を多用し、しばしば高いプレッシャーのもとで動く必要があるため、忍耐力や粘り強さが求められる職種です。

体育会でもこういった忍耐力は必ず必要な特性で、これは目標数字の追求や厳しい状況下での対応能力にも直結します。

さらに、チームスポーツの経験から来る協調性やリーダーシップも営業活動での成功に貢献できるスキルだと言っていいでしょう。

さらに過去に体育会で学んだ持続的な努力や勝負へのこだわりは、営業職において競争力を持たせ、顧客との信頼関係構築にも役立ちます。

体育会の経験を自己PRにする際のポイント

ここからは学生時代の体育会のことを自己PRに入れる際に意識しておくべきポイントについて解説していきます。

体育系の経験は非常に社会でも求められる能力ですが、伝え方のポイントを間違えてしまうと効果が半減してしまいます。

以下で挙げるポイントは可能な限り自己PRに組み込むように心掛けましょう。

仕事にどのように活かせるかを伝える

体育会の経験を取り入れる際、単に競技での活躍を述べるのではなく、そこで得た強みを仕事でどのように活かせるかを具体的に伝えることが重要です。

例えば、目標に向かってチーム全員で一丸となって努力する体験は、職場での協調性やプロジェクト管理能力に直結します。

これらのポイントを明確にすることで、面接官に自分の体育会における経験が業務遂行能力にどのように寄与するかを理解してもらいやすくなります。

失敗体験を用いても大丈夫

体育会の経験を自己PRに活かす際、失敗体験を用いることも有効です。

ただし、単に失敗を述べるのではなく、その失敗から何を学び、どのように克服し努力したかを明確にすることが重要です。

例えば、試合での敗北からチームワークの改善や自己のスキル向上にどのように取り組んだかを説明することで、逆境から学ぶ柔軟性や改善への姿勢をアピールできます。

このように失敗を成長の糧に変える能力は、どの職場でも高く評価される資質です。

大会の実績がなくても大丈夫

もし大会での実績がなくても心配は不要で、重要なのは具体的な目標に向けた取り組みと、その過程でどのように成長したかを明確に伝えることです。

たとえば、個人の技術向上、チーム内での役割強化、精神的な耐性の向上など、目標達成のための具体的な行動とそれによる成果を示すことができれば問題ありません。

ここをちゃんと伝えることができれば、面接官にあなたの意欲や成長性、社会人としてのポテンシャルを理解してもらえます。

体育会の経験を自己PRにする際の注意点

上記では体育会の経験を自己PRに使用する際のポイントについて紹介してきましたが、ここからは「こういったことはNG」という注意点を解説していきます。

これらの要素は一つでも入ってしまうと、自己PRのクオリティを下げ、企業からも低評価を受けてしまう可能性が高いのでしっかりと抑えておきましょう。

専門用語を使いすぎない

まず、スポーツ固有の専門用語は適度に抑えることが重要です。

専門用語を使いすぎると、面接官に内容が伝わりにくくなる可能性があります。

代わりに、一般的に理解しやすい言葉を選んで、どのようにチームワークを促進したか、どのようなリーダーシップを発揮したかなど、具体的な経験を明確に説明することが効果的です。

これにより、スポーツで培ったスキルや成果が職場でどのように役立つかを、企業にもわかりやすく伝えることができます。

実績のみのアピールにしない

そして、単に実績を挙げるだけでは不十分です。

重要なのは、その経験を通じてどのようなスキルや個性が育まれ、具体的に仕事でどのように活かせるかを伝えることです。

たとえば、目標達成のための持続力、困難に立ち向かう粘り強さ、チームでのコミュニケーション能力などがいいでしょう。

これらのスポーツで学んだ能力を、具体的な業務の中でどのように活用できるのかできるだけ明確に示すことが重要です。

これにより、ただの成果ではなく、実務における貢献度をアピールすることができます。

魅力的な自己PRの書き方

自己分析の重要性が分かったところで、次は体育会経験をアピールする「自己PRの書き方」について説明していきます。

ここでは書く順番通りに「①結論」「②具体的なエピソード」「③企業に貢献できること」の3つに分けてそれぞれを詳しく説明していきます。

この構成の仕方に沿って書くことで企業の採用担当者に伝わりやすい自己PRを組み立てることができます。

しっかりと確認していきましょう。

①結論

自己PRはこの「結論」から書き出すようにしましょう。

ここでいう結論とはあなたが体育会の部活動を通じて培った長所や強みのことです。

例えば、「私の長所は大学時代の部活動で培った継続力です」となります。

最初に端的にあなたの長所や強みを書くことで、一番伝えたい内容が確実に企業の採用担当者に伝わることになります

また、今後の流れを想像させることができるため、内容が頭に入ってきやすい環境を整えることにも繋がります。

この結論ファーストの書き方は志望動機やガクチカでも使えるテクニックのため、早めに習得しておきましょう。

結論が浮かばない場合

もし自己PRを書くにあたって冒頭に述べる結論が浮かばない場合は、そのまま書き始めるのではなく一旦立ち止まりましょう。

そんな時はまず自己分析をしっかりとすることが大切です。

そもそも自己PRというものは、自分自身のことを理解しきっていないと書けないものです。

表面的な自己PRでは、読み手側の企業からも違和感のある文章になってしまう可能性が高いので注意してください。

②具体的なエピソード

結論が書けたら次はそれを補足するための「具体的なエピソード」を書いていきましょう。

ここのエピソードは具体的であればある程良いため、数字を用いて定量的に書くことを意識するようにしましょう

例えば「部員が100人いる中で15人しかもらえないユニフォームをもらえた」などです。

もしこの文章が「全部員の中でユニフォームをもらえるのは一部だけです」と書かれていては、規模感が分かり辛くイメージしにくいですよね。

また、このエピソードの部分は面接で深掘り質問されやすいポイントであるため、しっかりと自己分析をしてから書くことを心掛けて下さい。

もし可能であれば、質問して欲しいポイントをあらかじめ決めておき、質問に誘導するような書き方ができればベストです。

③企業に貢献できること

結論、具体的なエピソードが書けたら最後は「企業に貢献できること」を書いていきましょう。

ここで大切なことは、具体的にどう貢献できるのかを書くことです。

体育会の部活動で培った能力やスキル、経験を活かし活躍できることをアピールし、自分はこのように活躍できます、こう貢献できますと伝えましょう

例えば、「培ったコミュニケーション能力を活かし、営業職として活躍したい」「自慢の体力を活かし得意先を誰よりも訪問します」など、イメージしやすい内容がベストです。

この部分は入社後に活躍できるかを判断する上でとても重要な部分なため、業界・企業研究をしっかり行ってから書くようにして下さい

また、内容の充実さで志望度を判断される場合もあるため、志望度が高い企業の場合はより具体的に書くようにしましょう。

体育会の経験別自己PRの例文

体育会経験が就職活動において有利に働くことが分かり、構成や書く際のポイントも把握できたので一回書いてみようかなっとなっている頃でしょうか。

しかし思っているより0から書くのは難しく、書き出しから進まないという就活生も多くいます。

そのため最後に体育会経験者向けの「自己PRの例」を3通り用意しました。

「団体競技①」「団体競技②」「個人競技」と幅広い就活生に対応できるようなパターンで紹介していきますので、是非参考にして下さいね。

サッカー部の経験を用いた自己PR例文

例文

私の強みは大学時代の部活動を通じて培った高い協調性です。

私は大学で体育会のサッカー部に所属しており、キャプテンを務めていました。

キャプテン就任当初はチーム状態がとても悪く、改善の必要があると感じておりました。

そこで私はチーム全体でミーティングを行い、今後の目標や自分の目指しているチームの在り方などをチームメイトに共有しました。

しかし、皆やりたいプレーも違いましたし、考えていることに大きな差があることが判明してしまいました。

そこで私は一旦全員の意見を聞き、解決策はないかと模索するようにしました。

するとプレーの選択肢や考え方に共通点を見つけることができ、それをミーティングで全員に伝えることでチームが次第に同じ方向に向かえるようになりました。

その結果、チームワークも良くなり試合で結果が出るようになりました。

この経験から、周りの意見を上手く取り入れることで、チームの力を最大化することができることが分かりました。

貴社に入社後も、この協調性を活かしチームとして成果を上げていきたいと考えております。

野球部の経験を用いた自己PR例文

例文

私の強みは大学の部活動を通じて培った責任感です。

私は大学で野球部に所属しており、最終的にはマネージャーをしていました。

マネージャーをするきっかけになったのが大学2年生の時に負った肩の怪我です。

私は怪我をする前まではレギュラーとして試合に出場していました。

しかし大きな怪我をしてしまい、以前のように全力でプレーすることができなくなった時、自分には何ができるのかをよく考えました。

私の目標はチームとして良い結果を残すことだったので、選手を支える裏方に回るという役割を選択し、監督に相談したところ快諾してもらえました。

そこから練習では自分の経験なども交えながらアドバイスしたり、練習道具の用意や備品整理など、チームのためにできることは何でもやりました。

その結果、チームは過去最高の地区準優勝の成績を残すことができました。

私は自分に与えられた役割をしっかりとこなし、チームの勝利に貢献することができると確信しており、社会人になってからも十分活かせる強みだと考えております。

陸上部の経験を用いた自己PR例文

例文

私の強みは部活動を通じて培った向上心を常に持ち継続的に努力し続けることができることです。

私は大学で陸上部に所属しており、10,000メートル走をしておりました。

入部時は10,000メートル走の経験がなかったため、距離感を掴むのに必死でタイムをなかなか伸ばすことができませんでした。

しかし、そこで私は諦めることなく日々の練習に取り組み続け、1年生の夏には部内でも1、2を争うタイムにまで伸ばすことができました。

その後も日々の練習だけでなく他大学との合同練習では、私よりタイムの早い選手に練習方法を聞いたりアドバイスをもらったりしました。

また、社会人チームの練習の見学に行ったりして日々タイムを伸ばすための研究を行いました。

その結果、2年生、3年生と順調にタイムを伸ばすことができ、最後の都大会で3位入賞することができました。

この経験から私は常に向上心を持ち物事に取り組める強みがあると確信したと同時に、社会人になってからもこの意識を忘れずに成長し続けたいと考えております。

体育会経験の能力別自己PRの例文

ここからは体育会の経験からどんな能力を培ってきたのかという点に着目して、その能力別に項目を分けて自己PRの例文を紹介していきます。

自分の強みや能力と合致するものや、近しいものがあれば是非文章の書き方や表現の仕方を真似するなり、参考にしてみてくださいね。

継続力を伝える自己PR例文

ラグビー部での経験から継続力とチームワークを身につけました。

何度もの挑戦と逆境を乗り越える中で、目標に向かって粘り強く努力する姿勢が強化されたと実感しています。

そしてこの経験により、自己成長を継続的に遂げる力を磨き上げてきました。

また、チームでの成功を実現するためには各自の役割の遂行が不可欠であり、私は自らの任務を完遂することでチームの成果に貢献しました。

これらの経験は仕事においても活かされると確信しており、困難に直面しても諦めず、チームの一員として共に目標に向かって取り組む姿勢を持ち続けたいと思います。

このように私が養ってきた継続力と協調性は、貴社に入社してからも価値を発揮すると信じています。

目標達成意欲を伝える自己PR例文

私は学生自体に所属していた体育会のバドミントン部での経験から、目標達成に向けた粘り強さと向上心を培いました。

バドミントンは個人競技でありながら、技術向上やランキング上昇など長期的な目標を持ち、日々の練習に真摯に取り組むことが求められます。

この経験から、困難な状況に直面しても諦めず、継続して努力する力を養いました。

また、チームメイトとの協力を通じて得たコミュニケーション能力やチームワークも、職場での協同作業に大いに役立つと信じています。

企業でも職場の仲間やパートナー、時には顧客と協力しながら目標達成する場面も多くあると思うので、これらの強みを活かし、必ず貢献できると確信しています。

責任感があることを伝える自己PR例文

大学の体育会卓球部での経験から、個人としてだけでなくチームの一員としても深い責任感を持つようになりました。

練習や試合を通じて、集中力や努力が直接的な成果に繋がること、そしてチームメイトとの連携が成功を左右することを学びました。

この責任感と協力性は、社会人においても大いに役立つスキルだと感じています。

企業での仕事においても、私は任された任務に対して全力を尽くし、組織の目標達成に向けて積極的に貢献する覚悟があります。

また、新しい挑戦を恐れず、常に自己成長を求める姿勢を持ち続けています。

これらの経験と資質を活かし、将来の職場でリーダーシップと協調性を発揮し、事業や職場のチームの成功に寄与したいと考えています。

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