【例文5選】野球経験でガクチカを作成したい!ポイントや構成などを徹底解説

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はじめに

野球経験で学生時代に野球に取り組んでおり、その経験をアピールしたいと考えている方は多いことでしょう。

そこで今回は野球経験でガクチカを作成する際のポイントや構成などについて詳しく紹介していきます。

【野球経験でガクチカ】ガクチカとは

ガクチカを作成する前に、そもそもガクチカとはどのようなものなのか把握しておきましょう。

ガクチカとは就活で志望動機や自己PRの次に多く聞かれる項目で、就活用語です。

「学生時代に力を入れたこと」を指します。

あなたが学生生活において最も長く取り組んできた、努力をしてきたことを説明できると良いでしょう。

【野球経験でガクチカ】企業がガクチカで見ているところ

続いてはガクチカを聞くにあたって、企業はどのようなポイントを重視しているのかについて詳しく紹介していきます。

多くの企業は下記の2点を確認するためにガクチカを質問しています。

人柄

ガクチカを通して人柄を確認したいと確認したいと考えている企業は非常に多いです。

自己PRにおいては自分の能力や残した成果についてアピールする必要がありますが、ガクチカにおいてはその必要はありません。

ガクチカとは「学生時代に頑張ったこと」であり、就活生が打ち込んできたことです。

それを聞くことを通して人柄を確認し、一緒に働いていける人物かどうかを確認したいと思っているのです。

企業とのマッチ度

学生時代にどのようなことに取り組んできたかわかれば、企業とどの程度マッチしているかも確認することができます。

就活生を採用するか否かにおいて、企業とのマッチ度は重要な判断材料です。

仕事をする上でどのようなモチベーションを持って働くのか、仕事に対してどのような価値観を持っているのかをガクチカを通して知ることができます。

これにより、企業とどの程度マッチしているかを測り、早期離職を防ごうとしているのです。

【野球経験でガクチカ】ガクチカでアピールできるポイント

続いて野球経験をガクチカにすることによって、アピールできるポイントについて詳しく紹介していきます。

野球経験がある人は下記の6つの能力をアピールできるはずなので、最も自信のあるものをガクチカにすれば良いでしょう。

忍耐力

野球に熱心に取り組んできた人は忍耐力に自信がある人も多いのではないでしょうか。

野球は日本において最も人気のあるスポーツの一つであり競技人口が非常に多いので、レギュラー争いや怪我によって苦しんできた人も多いでしょう。

練習も厳しいところが多いですし、辛い経験もしてきたはずです。

それでも野球を続けてきたエピソードや努力を続けてきたという忍耐力は社会人として働く上でも非常に重要でありアピールすることで魅力を感じてもらえるでしょう。

目標達成意欲

目標達成意欲を持っている人が多いのも野球に取り組んできた人の特徴の一つです。

目標達成意欲がある人は営業目標などの達成について日々熱意を持って業務に取り組むことができます。

野球においてはレギュラーになりたいという目標はもちろんのことながら、「甲子園に出場したい」「大会で優勝したい」などレベルの高い目標などに向かって活動することが多いです。

よって、目標達成意欲をアピールすることができるでしょう。

協調性

野球は団体競技なので、協調性を身につけたという人も多いでしょう。

協調性は社会人になってからも重要なスキルの一つです。

例えば、複数のメンバーでプロジェクトに臨む場合、協調性を持ってそれぞれを尊重しながら業務に取り組むことが重要です。

緊張感なども必要ですが、相手のことを尊重しつつ働くことができる人が一人でもいれば職場の雰囲気も良くなるはずです。

よって、野球を通して協調性を身につけた方は積極的にアピールしていきましょう。

リーダーシップ

全ての野球に取り組んできた人にリーダーシップがあるわけではありませんが、もしあなたが野球において主将や副主将を務めてきた場合は積極的にリーダーシップをアピールしたいところです。

なぜならば、リーダーシップはスポーツの場面ではだけではなく、社会人においても非常に必要とされているスキルの一つだからです。

またもしあなたが首相を務めていなかった場合でも、十分にリーダーシップをアピールすることができます。

具体的に何かの役職についていたということよりも、率先して何かに取り組んだことや、リーダーに代わって周囲をまとめたことなどもアピールできるからです。

もちろんリーダーを務めた経験があるならば話しやすいですが、それ以外でもリーダーシップには多くの種類があるためリーダーシップを深掘りして明確にすることができれば十分にアピールすることはできるでしょう。

礼儀

全ての野球部に当てはまるわけではありませんが、多くの野球部は礼儀についてとても厳しいことが多いので、礼儀を身につけている野球経験者は多いです。

先輩後輩関係の礼儀ある程度のマナーが身についていることが多く、積極的にアピールしていきたいところです。

特に最近は何でもかんでも「パワハラ」という言葉で済ませてしまう、礼儀についてあまり身についていない就活生も多いです。

「どんな時でも、必ず先輩を立てなければならない」という考え方は時代とともに薄れてはいますが、少なくとも入社してすぐは先輩に対して敬意を払い、礼儀をもって接するべきです。

よって、野球部を通じて礼儀を身につけたことをアピールできれば、会社からとても高い評価を得ることができるでしょう。

挫折経験

どれほど熱心に取り組んできたかによっても変わりますが、野球に取り組んできた人の中では一度は野球選手になりたいと思ったことがある方も多いでしょう。

しかし、野球は競技人口が非常に多い競技であるため、プロ野球選手の夢を叶えることができなかった方も多いです。

このように挫折したことにおいてもアピールできます。

なぜならば、本当にプロ野球選手になりたいと思って取り組んできた人以外は野球選手になれなくてもその経験を挫折だと思わないからです。

その経験を挫折であると感じられるほど熱心に取り組んでいたということは、ガクチカにおいて非常に強いアピールとなります。

ガクチカは結果や能力についてはあまり重要視していません。

その分、自分がどのような行動をしてきたのか、どのようなことをしてチームに貢献したのかなどについて積極的に述べられると良いでしょう。

【野球経験でガクチカ】ガクチカの構成

野球経験を学科にする際どのようなポイントをアピールできるのかについて分かったところで、続いてはガクチカの構成について詳しく紹介していきます。

下記の5点を踏まえた上で作成できれば良い印象を与えることができるでしょう。

結論

まずはじめに結論を述べることで、その後のエピソードが分かりやすくなります。

「私が学生時代学んだことは〇〇です。

」と一言で簡潔に述べましょう。

これにより、企業の採用担当者があなたの結論を念頭に置いた上で文章を読んでくれます。

特に就活シーズンの企業の採用担当者は忙しいので、集中力が切れている可能性もあります。

そんな時にも内容を理解してもらえるよう、まずは結論から述べることが重要です。

動機

結論について述べることができたら、続いてなぜその学生時代に学んだことを選んだのか動機がその時の状況を書くと良いでしょう。

ここでどれだけ簡潔かつ分かりやすく書けるかで、企業の採用担当者からの印象も変わってきます。

あなたのことを全く知らない相手にも理解できるような分かりやすく、簡単な文章を作成するようにしましょう。

行動したこと

動機について述べることができたら、続いて行動したことについて詳しく説明していきましょう。

特に具体的なエピソードを書くことが非常に重要です。

この部分で何を行動したのか、その時どのような気持ち感情を持っていたのか、周囲の状況はどのようなものだったのか具体的に書くことが重要です。

その場にいなかった人でも状況を情景が浮かんでくるようなわかりやすい文章で説明しましょう。

結果

どのように行動したのかについて説明したら、続いて結果について述べていきます。

結果は定量的に書いて、数値で表すと企業の採用担当者に伝わりやすくなります。

今回の場合、題材が野球なので、チームが何位に進出したなどと書くと分かりやすいでしょう。

最終的にどのようなことを学んだのか説明する必要があるため、この結果の部分だけで終わらないように文字数調節などもしていく必要があります。

学び

最終的に何を学んだのか企業の採用担当者に伝わるように書いていきましょう。

ガクチカで話した経験においてどのような学びを得たのか、そしてその学びを仕事でどのように活かすのか説明していきましょう。

可能な限り仕事でどのように活かせるのか説明することで、あなたが活躍するイメージをしてもらえます。

また、仕事での活かし方を説明することで、企業研究をしっかり行っている、真面目でモチベーションの高い学生であると思ってもらえることでしょう。

【野球経験でガクチカ】アピールポイントをアピールした例文

最後に本記事で紹介してきたガクチカを作成する際のポイントを踏まえた上で作成した5つの例文を紹介していきます。

あなたが何をアピールしたいのか考えた上で最も近いものを中心にぜひ参考にしてみてください。

主将経験で目標達成意欲をアピールした例文

私が学生時代に力を入れたことは野球部の部活動です。

私は大学3年次から主将を務めており、約30名の部員とともに二部リーグ優勝を目指して週5日練習をしていました。

しかし、活動を続けていくうちに練習試合で負けが続き、チーム全体のモチベーションが下がってしまいました。

そこで、全てのメニューを考え直し、新コーチも迎えてチームを一新しました。

また、コミュニケーションの場を設けて意見を聞き、メンバーの意見を小さいものから大きいものまで聞き、取り入れるようにしました。

その結果、チーム全体のモチベーションが上がり、優勝することができました。

この経験から、どんなに困難な目標でも周囲と力を合わせれば達成することができるということを学びました。

貴社に入社した暁には、周囲と協力し、どんな困難な局面でも諦めず業務を遂行することができる力を活かし、貢献する所存です。

挫折経験で協調性をアピールした例文

私が学生時代に力を入れたことは野球部での活動です。

私は小、中、高と低学年の段階からレギュラーとして活躍し、当然のように大学でも野球部に所属しました。

しかし、大学の野球部は全国的にも競合で、人数も多く、レギュラーになることができませんでした。

これまでベンチを温めた経験が無い私はなかなか受け入れられませんでしたが、3年になってもレギュラーになれず、マネージャーになり、チームを支える業務を選びました。

メンバーとコミュニケーションを多くとり、困っていることや難しいこと、何をしたいのか意見をまとめ、コーチや監督に伝え、栄養のあるものをメンバーに届けることを大切にしました。

その結果、チームは全国大会で優勝という快挙を成し遂げました。

私は挫折経験から協調性を身につけ、最終的にチームに貢献できたのです。

貴社に入社した暁にはこの協調性を活かして、周囲をサポートし、チームのプロジェクトが円滑に進むように手助けをしたいと考えています。

サークル長経験でリーダーシップをアピールした例文

私が学生時代に力を入れたことは、野球サークルでの経験です。

私は中学、高校まで野球部に所属していましたが、大学にはそもそも野球部がありませんでした。

そこで、大学に野球サークルを創設するためにメンバーを募りました。

最初は中々集まらず、コロナ禍ということもあり審査に通りませんでした。

しかし、野球をしたいメンバーを募集し続けたことで認知度が上がり、20人ほど集まりました。

その結果、サークルを創設し、夏には地元の大会に出場することもできました。

この経験から、自分のやりたいことや課題に対して周囲を巻き込む重要性や責任感を学びました。

貴社に入社した暁には、この経験を通して、周囲と協力しながら責任を持って業務を遂行したいと考えています。

部活動経験で礼儀をアピールした例文

私が学生時代に力を入れたことは、野球部の経験です。

中学、高校時代と野球部を経験し、技術や体力の向上の他に最も学んだことは礼儀です。

入部当初挨拶は相手の顔を見て、大声で挨拶することを教わりました。

それ以外にも報連相など、礼儀と社会常識を身につけることを大切にした指導を受けました。

常に礼儀正しく、スポーツマンシップを持って取り組んだ結果、負けてしまった試合でも全員で相手チームに感謝を伝えたところ、対戦相手からも観客からも温かい拍手をいただきました。

野球部ではただ「スポーツをした」だけではなく、礼儀を通した相手に対する敬意の大事さ、そしてコミュニケーション能力を培う事ができました。

貴社に入社した暁には、この経験を活かし、社内外の方々に敬意を払いながら成長をし、一日でも早く活躍する所存です。

サークル経験で忍耐力をアピールした例文

私が学生時代最も力を入れたことは野球サークルの経験です。

私は大学時代、野球サークルに所属していましたが、メンバーの中で唯一未経験でした。

他のスポーツには取り組んでいたものの、野球をするほどの体力がなく、試合でも最後まで体力が保ちませんでした。

そこで、毎朝5km走ることや練習終わりに筋トレに励むことで体力を増やすことを心がけました。

この結果、夏の大会でホームランを打ち、チームを勝利に導くことができました。

この経験から、最初は厳しいことでも努力を続ける事で、結果を残すことができたと自負しています。

貴社に入社したら、どんな課題があっても忍耐強く努力を続け、一日でも早く貢献する所存です。

まとめ

今回は学生時代に力を入れたこととして野球経験をアピールしたい人向けに、文章の構成方法やアピールできる能力について詳しく紹介してきました。

野球経験を通してアピールできることは複数あるので、あなたが最も自信のある能力を伝えられるようにしましょう。

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