【26卒必見】味の素のインターンの志望動機を徹底解説!

【26卒必見】味の素のインターンの志望動機を徹底解説!

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録
伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

食品メーカーは就活生から非常に人気の高い業界ですが、その中でも味の素も安定して人気の高い企業です。

その分当然ながら倍率も高く、他の就活生と差別化をした志望動機の作成をしなくてはいけません。

この記事では味の素のインターンの志望動機の書き方のポイントについて徹底解説しました。

【味の素のインターン志望動機】味の素について

味の素株式会社は、食品業界を代表する企業として、日本国内外で広く知られています。

企業理念

食と健康の課題解決のその先へアミノサイエンス®により人・社会・地球のWell-beingへ貢献、すなわち“Eat Well, Live Well.”を実現していきます」というもので
食を通じて人々の健康や生活の質を向上させることを目指しています。

1909年に発売された「味の素」というグルタミン酸ナトリウムを主成分とする調味料は、同社の歴史の始まりであり、以来、健康的でおいしい食生活の提供に力を注いできました。

現在では、調味料や加工食品の開発にとどまらず、アミノ酸を活用した医薬品や化粧品の分野にも進出し、バイオサイエンスを基盤としたイノベーションを推進しています。

特にアミノ酸の研究は、味の素の強みであり、これを活用した製品は、医療や美容の分野でも高い評価を受けています。

また、味の素はグローバル企業として、世界各地に拠点を持ち、持続可能な社会の実現に向けた取り組みにも力を入れています。

環境保護や社会貢献活動を通じて、企業の社会的責任(CSR)を果たしつつ、持続可能なビジネスモデルを追求しています。

就活コンサルタント木下より

味の素インターンシップ志望動機

就職活動をしている学生にとって、味の素は、食品業界でのキャリアを考える上で非常に魅力的な企業です。

特に、グローバルな視点で食品業界やバイオ分野に関心を持ち、イノベーションに携わりたい方にとって、味の素でのインターンシップは貴重な経験となるでしょう。

【味の素のインターン志望動機】求める人物像

味の素が求める人物像には、主体性、やり遂げる力、そして協調性が挙げられます。

これらの資質を持つ人材は、企業が直面するさまざまな課題に対して前向きに取り組み、チームの力を最大化しながら成果を追求することが求められています。

それぞれの要素を詳しく見ていきましょう。

主体性

味の素が求める「主体性」とは、単に自分の業務に取り組むだけでなく、自ら課題を見つけ出し、その解決に向けて積極的に行動できる人物を指します。

さらに、周囲の関係者を巻き込みながら、協力を得て成果を最大化する力が重要です。

味の素では、個人の取り組みがチーム全体の成果に直結するため、他者を巻き込む力やリーダーシップを発揮する姿勢が重視されます。

主体的に行動し、チーム内外での連携を強化することで、組織全体に貢献できる人材が求められています。

やり遂げる力

味の素は、「やり遂げる力」を持つ人材を高く評価しています。

どんなに困難な状況に直面しても、常に前向きに可能性を探り、解決策を見つけ出すことができる姿勢が求められます。

また、味の素では、目標達成に向けて粘り強く行動し、最後まで諦めずに挑戦し続けることが重要とされています。

困難に立ち向かい、積極的に解決策を考え、実行に移す力がある人物は、企業が直面する課題を乗り越えるための貴重な存在となります。

協調性

味の素が求める「協調性」とは、様々な職務や役割に挑戦しながら、自身の成長を楽しみつつ、チームや会社と共に成長できる人物を指します。

異なる部署や業務を経験することで、柔軟な発想と幅広いスキルを身につけることが期待されており、自己成長を通じて会社の発展にも貢献できる人材が求められています。

協調性を持ちながら、仲間と共に目標に向かって前進し、多様な視点を取り入れる柔軟性と成長意欲が、味の素で成功するために重要な要素です。

【味の素のインターン志望動機】インターンの形式を確認しよう!

味の素が提供するインターンシッププログラムには、研究開発(R&D)を重視した「R&D Workshop」と、営業やマーケティングに焦点を当てた「Sales Workshop」という2つの形式があります。

R&D Workshopは、味の素株式会社の川崎事業所にあるクライアント・イノベーション・センターで行われます。

2025年1月中旬から下旬にかけて、2日から4日間のインターンシップが予定されており、研究開発に強い関心を持つ学生にとって貴重な体験となります。

このワークショップでは、まず研究所の見学を通じて、味の素が行っている先端的な研究や技術開発の現場を直接目にすることができます。

これにより、企業の研究開発の基盤となる技術力や、研究がどのように製品開発に活かされているかを理解することができます。

このインターンシップで体験できる職種には、基礎研究、応用研究・技術開発、生産・製造技術、機械・電子機器設計、品質・生産管理・メンテナンスなどがあります。

一方、Sales Workshopはオンライン形式で開催され、2025年2月に2日から4日間の日程で行われる予定です。

このプログラムは、営業やマーケティングに興味がある学生を対象としており、味の素のビジネス展開やマーケティング戦略を理解するためのケーススタディを中心に進行します。

このワークショップでは、まずケーススタディを通じて、具体的なビジネスシナリオに基づいた問題解決の方法を学びます。

就活コンサルタント木下より

味の素インターン志望動機

例えば、既存顧客との関係をどう維持し、どのように新たなビジネスチャンスを見つけるかといった、実際の営業シーンに即した課題に取り組むことで、現場の営業活動に必要なスキルを体験的に学ぶことができます。

Sales Workshopで体験できる職種には、宣伝・広報、企画・商品開発、営業(法人向け既存顧客メイン)、海外営業、営業推進・販売促進などがあります。

【味の素のインターン志望動機】志望動機を作成する前に

味の素のインターンシップに応募する際、説得力のある志望動機を作成するためには、事前準備が重要です。

特に自己分析と企業研究をしっかり行うことで、自分が味の素でどのように活躍できるか、また企業が求める人材像と自分がどうマッチするかを理解できます。

ここでは、志望動機を作成する前に重要なステップを紹介します。

自己分析をする

インターン志望動機を作成する前に自己分析を通じ、自分の強みや価値観、そして過去の経験から得たスキルや考え方を把握することで、味の素が求める人材と自分がマッチしているかを確認することができます。

さらに、自分の強みがインターンシップでどのように活かせるかを考えることで、具体的なアピールポイントが見つかります。

また、自己分析をしっかりと行うことで、志望動機に一貫性が生まれ、面接官に対しても自分が味の素でどのように貢献できるかを明確に伝えることができるでしょう。

企業研究を深める

味の素のインターン志望動機を作成する前に、企業研究を深めることは不可欠です。

単に大手企業だからという理由で応募するのではなく、味の素が持つ経営理念や事業戦略、そして他の大手食品メーカーとの違いを明確に理解することが重要です。

企業研究を行うことで、なぜ味の素を選んだのか、また自分がその企業でどのような価値を提供できるかを具体的に説明できるようになります。

【味の素のインターン志望動機】志望動機を考える4つのステップ

味の素のインターン志望動機を考える際には、明確なプロセスを経ることが重要です。

以下の4つのステップを踏むことで、より説得力のある志望動機を作成することができます。

4つのステップ

なぜ食品業界を志望するのか

なぜ味の素のインターンなのか

なぜインターンに参加したいのか

どのようなことを学びたいのか

なぜ食品業界を志望するのか

まずは、なぜ食品業界に興味を持ったのかを考えましょう。

これは志望動機の根本に関わる部分であり、自分の興味や関心がどのように食品業界と結びついているのかを明確にする必要があります。

些細なきっかけであっても、そこから広がる興味や情熱をしっかりと掘り下げ、志望動機として具体化していくことが大切です。

Memo

幼少期の食事体験や健康への関心が食品業界への興味を引き起こした場合、その経験を元に、自分がどのようにして食品業界に対する理解を深めていったのかを説明すると有効です。

なぜ味の素のインターンなのか

食品業界の中でも、なぜ味の素を選んだのかを明確にすることが重要です。

味の素の企業研究を行い、その特徴や強みを理解した上で、他の企業と比較し、なぜ味の素でなければならないのかを説明しましょう。

これにより、企業に対する深い理解と共感を示すことができます。

たとえば、味の素のグローバル展開やアミノ酸研究に対する興味が、他の企業にはない魅力として捉えられる場合、それを具体的に志望動機に織り込むことで、企業側に対して強いアピールが可能となります。

なぜインターンに参加したいのか

なぜインターンに参加したいのか、その目的を明確にしましょう。

注意

面接官は、志望者がどのような目的でインターンに参加したいのかを知りたがっています。

そのため、具体的な参加目的を持たない場合、マイナスのイメージを与えてしまう可能性があります。

たとえば、研究開発に興味があり、実際の研究現場での経験を積みたい、または営業スキルを実践的に学びたいといった明確な目標を示すことで、企業側に対して、自分がインターンシップを通じて何を達成したいのかをはっきりと伝えることができます。

どのようなことを学びたいのか

インターンシップを通じてどのように学び、成長したいのかを具体的に考えましょう。

成長意欲は、企業側が志望者に求める重要な要素の一つです。

自分がどのようなスキルや知識を身につけ、将来どのようにそれを活かしていきたいのかを明確に示すことが大切です。

味の素のR&D部門でのインターンシップを通じて、アミノ酸を活用した新規食品の開発プロセスを学びたい」といった具体的な目標を持つことで、企業側に対して自分の成長意欲をアピールすることができます。

【味の素のインターン志望動機】差別化を図る!ポイント3選

味の素のインターンシップは非常に人気が高く、選考倍率も高いため、選考を通過するためには他の志望者との差別化が重要です。

ここでは、差別化を図るための3つのポイントについて解説します。

差別化を図るポイント

味の素について言及する
独自のエピソードを交る
参加目的/学びたいことを明らかにする

味の素について言及する

まず、志望動機の中で、味の素について詳しく言及することが重要です。

味の素の企業理念や方針への理解、その企業でなくてはならない理由を示すことで、志望動機に深みを持たせることができます。

たとえば、味の素の「アミノサイエンス」を活用した製品開発や、グローバルな事業展開に対する具体的な興味を示すことで、他の応募者とは一線を画す志望動機を作成できます。

企業の特徴を正確に理解し、それに基づいた理由を明確にすることで、志望動機の説得力を高めることが可能です。

独自のエピソードを交る

志望動機の中に、自分自身の具体的なエピソードを交えることで、独自性を強調することができます。

志望動機に独自の視点を加えることで、企業側にとって印象深いものとなり、選考での優位性を得ることができます。

大学での研究やプロジェクトを通じて得た経験や、味の素の製品との個人的なエピソードなどを取り入れることで、自分がいかにその企業に適しているかを示すことができます。

参加目的/学びたいことを明らかにする

インターンで学びたいこと、参加する意図を明らかにすることは非常に重要です。

具体的な目標や学びたい内容を示すことで、企業側に対して自分が何を目指しているのかを明確に伝えることができます。

たとえば、「味の素のインターンシップを通じて、アミノ酸を活用した製品開発プロセスを学び、将来的には研究開発に携わりたい」といった具体的な目標を掲げることで、企業側に対して強い意欲と目的意識を伝えることができます。

【味の素のインターン志望動機】書き方を確認!

インターン志望動機の書き方を確認することは、効果的な応募書類を作成するための重要なステップです。

ここでは、志望動機を構成する3つの要素について解説します。

結論

志望動機の冒頭で、なぜそのインターンに参加したいのかを簡潔に述べることが重要です。

結論を最初に示すことで、文章がわかりやすくなり、採用担当者に対して強い印象を与えることができます。

「味の素のインターンシップに参加し、アミノ酸研究の最前線で学びたい」という結論を最初に述べることで、文章全体の方向性が明確になり、読み手にとって理解しやすい志望動機になります。

結論を明確にすることで、自分の意図をしっかりと伝えることができます。

根拠

結論に至るまでの根拠を具体的に述べることで、志望動機に説得力を持たせることができます。

自分の経験や学び、企業研究の結果をもとに、なぜそのインターンシップに参加したいのかを説明します。

例えばですが、大学でのアミノ酸に関する研究や、味の素の製品に対する興味から、インターンシップに参加したいという動機を説明することで、企業側に対して自分の志望が単なる思いつきではなく、しっかりとした理由に基づいていることを示すことができます。

展望

最後に、インターンシップを通じて学びたいことや成長したいことを述べることで、志望動機を締めくくります。

自分が将来どのように成長し、企業に貢献したいかを明確にすることで、企業側に対して強いメッセージを伝えることができます。

インターンシップを通じて何を学び、就活や将来のキャリアに活かしたいのかという展望を述べることで、自分の成長意欲と企業への貢献意識を示すことができます。

これにより、企業側にとって魅力的な応募者として印象づけることができます。

【味の素のインターン志望動機】例文

ここからは味の素のインターンの志望動機の例文を3つ紹介します。

それぞれ企業への理解や、学びたいことが明確であるなど、優れている点がはっきりしている例文になるので参考にしてください。

企業への理解をアピール

タイトル

「私が味の素株式会社を志望する理由は、食と健康を統合的に支えるその先進的な取り組みに強い魅力を感じたからです。

大学時代、私は栄養学の授業で学んだ知識を活かし、地域の健康イベントで食事の改善提案を行いました。

この経験を通じ、食生活の質を向上させることが人々の健康に直結することを実感し、食の分野で社会に貢献したいと考えるようになりました。

味の素は、アミノ酸技術を基盤に、食品のみならず、医薬品や機能性素材の開発でも高い評価を得ており、その幅広い事業展開に感銘を受けています。

貴社のグローバルな視点と技術力を活かして、食の力で健康を推進するプロジェクトに携わりたいと強く考えています。

特に、世界中に広がる貴社の事業ネットワークを通じて、食と健康に関わる革新的なソリューションを提供することで、より多くの人々の生活の質を向上させたいと考えています。」

この例文では、企業への理解を深くアピールしています。

味の素の技術力や事業の広がりを具体的に挙げ、それに基づいた志望理由を述べることで、応募者が企業の強みやビジョンを理解していることを効果的に伝えています。

インターンで学びたいことが明確

タイトル

「食品業界に関心を抱いたのは、大学での分子生物学の研究を通じ、バイオ技術が生活にどれほど深く関わるかを知ったからです。

特に、発酵プロセスを利用した新しい食品開発に携わることで、食文化の多様性と健康促進に貢献したいと考えるようになりました。

私が研究したプロジェクトでは、発酵食品の栄養価を向上させる方法を探求しており、この経験がきっかけで、安全かつ栄養価の高い食品を提供することに強い使命感を抱くようになりました。

味の素は、アミノ酸技術を基盤に、世界中で多彩な製品を展開し、食と健康に多大な貢献をしている点に強く惹かれました。

貴社の研究開発部門で、最先端のバイオ技術を活用して、より多くの消費者にとって価値のある新しい食品を生み出し、グローバル市場での健康推進に寄与したいと考えています。

貴社でのインターンシップを通じて、実際の開発現場で学び、将来の食品開発において大きな成果を出したいです。」

この例文では、大学での研究経験を基にし、インターンシップで学びたいことが明確にされています。

具体的な研究内容や食品業界への貢献に対する意欲が表現されており、インターンシップでの学びと将来のキャリアビジョンがしっかりと結びついています。

食への関心

タイトル

「私が食への関心を深めたのは、毎日の家族との食卓がきっかけでした。

特に、両親と一緒に作った自家製のジャムやピクルスは、食材の風味を最大限に引き出してとても美味しく、保存食としても重宝されました。

この経験から、自然の恵みを生かし、健康的で美味しい食べ物を提供することの大切さを実感しました。

こうした思いから、より多くの人々に安全で美味しい食品を届けたいと考え、食品業界を志望しました。

貴社は、発酵技術や自然素材を活用した製品開発において国内外で高く評価されています。

私もこの分野に携わり、消費者の日常生活に寄り添う製品を開発したいという強い思いがあります。

このインターンシップを通じて、貴社のこだわりの製品作りに触れながら、自分の食に対する情熱を実際の仕事に活かし、貢献できることを楽しみにしています。」

この例文では、家族との日常の食事から得た経験をもとに、応募者が食への強い関心を持っていることをアピールしています。

また、味の素の発酵技術や自然素材の活用に共感し、その分野での貢献を目指していることを明確に示しています。

【味の素のインターン志望動機】志望動機ができたら、、

志望動機を作成したら、文章の論理的な構成を確認し、主張が明確に伝わっているかをチェックします。

また、表現が曖昧でないか、不要な情報が含まれていないかを見直し、簡潔で分かりやすい表現に改善します。

さらに、誤字脱字や敬語の誤用などを修正し、企業に対して丁寧で正確な印象を与えることが重要です。

最後に、第三者に読んでもらうことで、自分では気づかない視点からのアドバイスを受け、さらに内容をブラッシュアップできます。

【味の素のインターン志望動機】まとめ

味の素のインターン志望動機を作成する際は、企業への深い理解と、自身の食に対する関心や経験を結びつけることが重要です。

身近なエピソードや具体的な研究経験を活かし、味の素の強みや理念に共感していることを示しましょう。

また、志望動機を作成後、丁寧に添削することで、内容のクオリティを向上させることができます。

明確な目的意識と具体的な目標を持った志望動機が、選考通過の鍵となります。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます