HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
就職活動において自己PRは、自分の特徴をアピールする重要な手段です。
特に「真面目」という強みは、適切に伝えることで信頼感や責任感を印象付けることができますが、その反面「無難」や「インパクトに欠ける」と捉えられる可能性もあります。
本記事では、真面目な自己PRをどう魅力的に表現し、面接官の心に残る自己紹介にできるかを解説します。
【真面目の自己PR】真面目は用いて良い?
「真面目」という言葉は、自分の誠実さや真摯な態度を表現する際に役立ちますが、プラスの評価だけを得られるわけではありません。
多くの就活生が共通して「真面目」を使う傾向にあるため、個性を出しにくいと捉えられることがあるからです。
就活では、真面目さが判断される要素として、例えば提出期限を守る姿勢や面接での丁寧な対応が見られます。
こうした要素は、一般的に評価されやすいものの、アピール方法によっては平凡に映ることもあるため、工夫が求められます。
【真面目の自己PR】真面目がもたらす印象
「真面目」という性格は、様々なポジティブな印象をもたらしてくれます。
例えば、責任感が強く最後まで物事をやり遂げる姿勢や、周囲に対する誠実な対応がその人の信頼感を高める要因となります。
しかし、その一方で「堅苦しい」といった、周囲にやや圧迫感を与えてしまう側面もあるため、場面によって使い分けが必要です。
以下では「真面目」の印象を3つ解説します。
責任感があり一生懸命に取り組む
「真面目」という印象は、周囲に対して「責任感が強く、途中で投げ出さずに最後までやり遂げる人」という信頼感を与えます。
たとえ困難な状況が訪れても、それを言い訳にせず、地道な努力を続ける姿勢をしっかりと伝えることができます。
たとえば、チームプロジェクトにおいて期日を守り、自己の役割を全うする姿を見せることで、その責任感の強さが自然と周囲に伝わります。
就活でも、このようなエピソードを通して「最後まで成し遂げる力」が強みとしてアピールされれば、面接官にとっても魅力的な要素として印象に残りやすくなります。
仕事においても投げ出さず、責任感をもって仕事にあたることが求められるのです。
正義感が強い
真面目な人は、しばしば正義感が強いと捉えられることがあります。
不正や不公平に対して黙っていられず、そのような状況においても自分の考えを正直に表現できる姿勢が見られます。
例えば、職場やサークル活動でルールを無視した行動や公平さを欠く出来事があった際、きちんと指摘する姿勢を持っていることが周囲に信頼感を与えるのです。
しかし、強い正義感は時に「堅苦しい」「見張られている」といった印象を持たれる場合もあるため、その場に応じた柔軟な対応が求められます。
正義感の強さは、適切な場面で適度に発揮されることで、企業でも好意的に受け入れられやすい特徴だと言えます。
誠実で信頼感がある
真面目さは、物事に真剣に取り組む姿勢から、誠実さと信頼感を周囲に与えます。
特にお客様とのやりとりや同僚との共同作業において、その誠実さが信頼を築くための重要な要素となります。
例えば、ビジネスシーンでは、約束の時間を厳守し、相手への気配りを欠かさない姿勢を見せることで、その誠実さが伝わります。
信頼は一朝一夕に築けるものではなく、長期的な真摯な取り組みによって得られるものです。
このような姿勢は企業側にとっても重要な資質として評価されやすいため、自己PRで伝える際にも効果的なエピソードとして用いることができるでしょう。
自社内ではもちろんですが、クライアントへの信頼は企業として非常に重要なのです。
【真面目の自己PR】人事が自己PRで見ているポイント
自己PRを通じて企業の人事が確認したいポイントはいくつかありますが、その中でも特に重要なのが能力や性格、また採用の適性やポテンシャルです。
以下に、企業が真面目さをどう評価するか、またどのような観点からチェックされるかについて掘り下げて説明します。
能力・性格
企業が自己PRを通じて見ている要素の一つに、就活生の「能力」と「性格」があります。
採用後に実際に働く上で、個人の能力だけではなく、周囲との協力や集団の中での適応力も求められるため、真面目であることは大きな強みとなります。
例えば、リーダーシップを発揮してチームをまとめる能力や、地道に作業を積み重ねる根気強さなどが具体的に評価される要素です。
特に真面目さが「勤勉さ」や「協調性」につながる場合、それが実際に企業でどのように役立つかを示すことで、より説得力のある自己PRになります。
自社で仕事をしていく上で合っているか
採用の場では、採用後のミスマッチを防ぐために企業との適性が見られています。
真面目な性格が活かされる企業であるかは、企業文化や仕事内容によって異なるため、事前にしっかりと調査しておくことが大切です。
特に離職率を下げるためにも、自社で活躍できる人物像に合致しているかは企業側にとって重要なポイントとなります。
したがって、自己PRでは「真面目さ」をアピールする際に、どのように企業の仕事内容や文化にマッチしているかを具体的に伝えると効果的です。
ポテンシャルがあるか
特に新卒採用においては、就活生のポテンシャルが重視されることが多いです。
現在の能力やスキルはもちろん重要ですが、それ以上に将来どれだけ成長できるか、また向上心を持ち続ける姿勢があるかが評価のポイントとなります。
真面目さは、一見すると保守的な性格に映りがちですが、学ぶ姿勢やコツコツと努力を続けることで、成長ポテンシャルの高さをアピールすることが可能です。
【真面目の自己PR】自己分析のすすめ
自己PRを効果的に作成するためには、まず自分の特徴や強みを深く理解する自己分析が欠かせません。
特に「真面目さ」をアピールする場合、その真面目さがどのように形成され、どのような状況で発揮されるのかを掘り下げることが大切です。
ここでは、真面目な性格を自己分析によって整理し、自己PRに活用するための方法を解説します。
【真面目の自己PR】自己分析のすすめ
自己分析の基本的な方法の一つとして「自分史の作成」があります。
小学校から大学までを年ごとに区切り、その時期ごとに何に熱中したのかを書き出すことで、自分の成長過程を振り返りながら理解することが可能です。
例えば、学業や部活動、趣味においてどのような努力を重ねてきたか、またその結果として何を得られたのかを整理することが大切です。
このプロセスを通して、自分がどのような状況で「真面目さ」を発揮してきたのか、またその結果としてどのような成果を得たのかが明確になります。
「なぜ熱中できたか」を書き出す
自分史を作成したら、次に「なぜそれに熱中できたのか」という理由を整理してみましょう。
熱中できる理由を具体的に言葉にすることで、自分の中にある価値観や信念が明確になり、単なる真面目さを超えた自分の特徴を知ることができます。
例えば、「他人のために役立ちたい」「何事も極めることが好き」など、自己を形成する要素が浮かび上がるはずです。
これにより、「真面目な性格」だけでなく、その真面目さが「他者貢献意欲」や「達成志向」といった具体的な強みとして表現できるようになります。
共通点を見つけ出す
自己分析を進める中で、自分の行動や考え方に共通点が見つかることがあります。
例えば、様々な場面で「責任感を持って最後までやり遂げる」といった一貫した強みが見えてきた場合、それを自己PRにおける軸として活用することができます。
この共通点は、自分の真面目さがどのように発揮されるかのパターンを明らかにし、単なる性格の特徴ではなく、具体的な能力やスキルとして説明できる要素となります。
また、この共通点を企業での仕事内容や価値観に結びつけることで、より説得力のあるアピールが可能になります。
【真面目の自己PR】言い換え表現
真面目さは、適切な表現に言い換えることで、より多面的な強みとしてアピールすることが可能です。
例えば、「責任感が強い」「忍耐強い」「計画性がある」など、真面目さの持つ特徴を具体的な言葉で表現することで、採用担当者にとってもわかりやすく、印象に残りやすくなります。
真面目さをベースにしつつ、役立つ能力としての側面も強調することで、より幅広い視点から自分の特徴を伝えることができるでしょう。
【真面目の自己PR】書き方
真面目な自己PRを書く際には、わかりやすく構成することが大切です。
結論から入り、理由や具体的なエピソードを用いることで、採用担当者にスムーズに内容が伝わります。
ここでは、自己PRの基本的な書き方であるPREP法(結論、理由、エピソード、結論)に沿って、真面目さを効果的に伝える方法を解説します。
P(結論)
真面目さを自己PRの中心に置く場合、まず強みを端的に述べることで採用担当者の興味を引きます。
例えば、「私は責任感を持って一つの物事に真摯に取り組むことが得意です」といった具合に、インパクトのある言葉を用いて自己紹介を始めると効果的です。
採用担当者は多くの応募者を比較しているため、結論を明確に述べることは、他の就活生との差別化にもつながります。
また、結論部分を強調することで、読み手に自己PRの要点が最初から伝わりやすくなり、その後のエピソードの理解もスムーズになります。
R(理由)
自己PRにおける理由の部分は特に重要です。
真面目さは他の就活生ともかぶりやすい強みであるため、説得力を高めるためにも自分ならではの具体的な理由を示しましょう。
この理由を通して、単なる「真面目」ではなく、どのような経験から真面目さが育まれたかを示すことで、採用担当者により強く印象を与えることができます。
E(エピソード)
エピソード部分では、5W1H(誰が、何を、いつ、どこで、なぜ、どのように)を活用し、採用担当者がイメージしやすいように具体的に説明します。
例えば、「大学でのプロジェクトで、期限までに計画を達成するために毎日スケジュールを管理し、チームメンバーとの連携を重視しました」というように、実際の行動や思考プロセスを具体的に表現します。
エピソードを通じて、真面目さが実際の場面でどのように活かされているかを示すことで、企業にとっても実際に働く姿がイメージしやすくなるでしょう。
P(結論)
最後に、入社後にどう自分の強みが活かされるかについても言及しましょう。
例えば、「私の真面目さは、業務においても安定的な成果を生み出し、組織に信頼される存在となれると考えています」と締めくくることで、入社後も活躍する意思が伝わります。
結論に再度触れることで、自己PRの内容が総括され、採用担当者に安心感を与えることができます。
自己PRを通じ、企業で自分の活躍イメージを与えることが目的であることを改めて認識することが大切です。
【真面目の自己PR】上手に伝えるポイント
真面目さを効果的に伝えるには、単に「真面目である」と述べるだけでなく、仕事や環境に応じた具体的なエピソードを交えることが大切です。
ここでは、真面目さを上手に伝えるためのポイントについて解説していきます。
はじめに真面目の定義を説明してからエピソードを述べる
自己PRで真面目さをアピールする際は、まず自分が考える「真面目さ」の定義を簡潔に述べましょう。
一般的に真面目さは「約束を守る」「責任を持って取り組む」といった行動に現れるものです。
エピソードを述べる前にこのような「真面目さの定義」を示すことで、面接官にも分かりやすく、具体的なエピソードにおいても「真面目」の意味の一貫性が保たれます。
このように前置きをすることで、仕事でも活かせる再現性の高い「真面目さ」であることが伝わりやすくなり、高評価を得やすくなります。
また、言葉の定義をしっかりと前提としておくことは、ビジネスにおいても非常に重要なスタンスなので、その姿勢をアピールしておくことは損ではないでしょう。
エピソードでは変化を述べる
真面目さを示すエピソードの中では、できる限り変化や成長を盛り込みましょう。
例えば、初めはうまくいかなかったが、地道な努力を重ねた結果、目標を達成できたといった変化があると、自己PRに説得力が増します。
また、自分だけでなく、周囲にどのような影響を与えたのか、また具体的に成果につながった点も加えると、より客観的な視点で伝えられます。
こうした具体的なエピソードは、採用担当者に「この人はどんな状況でも成長を重ね、組織に貢献できる人だ」と印象づける要素になります。
成長や変化を取り入れることで、真面目さが単なる性格ではなく、成果に結びつく力であると示すことができます。
企業に合う真面目さであるかを述べる
企業や業種によって、真面目さに対する期待や求められるスタイルは異なります。
例えば、クリエイティブな企業では柔軟性を持ちながら責任を果たす姿勢が求められる一方、製造業などでは厳格にルールを守る真面目さが重視されることがあります。
そのため、企業の求める人物像や企業文化をしっかりと理解し、それに合致した形での真面目さをアピールすることが重要です。
「御社では○○が求められるため、自分の真面目さはこの点で貢献できると考えています」などと具体的に結びつけることで、採用担当者にも共感してもらいやすくなります。
自分の真面目さがその企業にマッチしているかを強調することで、好印象を与えやすくなります。
【真面目の自己PR】例文
真面目さをアピールする際には、実際の経験をもとにしたエピソードが重要です。
サークル活動やアルバイトなど、様々な場面で真面目さを発揮してきた経験を通じて、自分の性格や能力を具体的に伝えましょう。
以下に、サークルやアルバイトを題材にした真面目さの自己PR例文を紹介します。
サークル
私の強みは、責任感を持って物事に粘り強く取り組むことです。
大学で学園祭実行委員に参加した際、全体の運営を担う立場で責任を持ち、企画から準備、当日の運営に至るまで徹底的に管理しました。
実行委員に参加した動機は、来場者に楽しい思い出を届けたいという思いからです。
特に、目玉イベントの企画担当となった際、複数の部署と調整を重ね、準備の段階から予想以上のトラブルが発生しました。
周囲のメンバーと協力しつつ、どのように解決するかを模索し続けました。
開催日直前には突然の悪天候で急な会場変更が必要になり、私は周囲を巻き込みながら迅速に対応策を練り、各メンバーにそれぞれの役割を再確認しました。
その結果、全員が混乱なくスムーズに対応でき、当日は多くの来場者に楽しんでいただけました。
学園祭後、来場者からの「素晴らしいイベントだった」という声を聞き、達成感と共に自分の責任感が組織に貢献できたことに大きな喜びを感じました。
この経験を通じて培った協調性と解決力を、御社でも活かしていきたいと考えています。
アルバイト
私の強みは、常に工夫を重ねて全力で取り組む姿勢です。
高校時代から飲食店での接客アルバイトを続け、忙しい時間帯の店内で迅速かつ正確に対応することを心がけました。
アルバイトを始めた理由は、接客スキルを磨きたいと考えたからです。
特に繁忙期には、お客様へのスムーズなサービス提供が求められ、スピーディーかつ細やかな気配りが欠かせませんでした。
私は、どのようにすれば混雑をスムーズに乗り越えられるかを試行錯誤し、常に改善策を模索していました。
例えば、限られた時間内でお客様をお待たせしないよう、先読みをして事前に準備を整えるなどの工夫を重ねました。
その結果、顧客満足度が以前よりも数倍程度良くなりました。
このような経験から、どのような状況でも柔軟に対応し、最善を尽くす力が身についたと感じています。
御社のサービスにおいても、全力で貢献していく姿勢を持ち、クライアントに価値を返したいです。
アルバイト
私の強みは、どんな状況でも継続的に努力を惜しまないことです。
高校時代に新聞配達のアルバイトを選んだ理由は、自己管理能力を高めたかったからです。
毎朝5時に起床し、地域の200件以上の家庭に新聞を届けるという責任ある仕事に、天候や体調に関わらず取り組み続けました。
特に冬の早朝は、冷え込みが厳しく、風雨にさらされる日も多かったですが、時間通りに新聞を届けることで地域の方々に貢献したいという思いが私を支えました。
ある日、大雪の影響でバイクが使用できず、徒歩で配達を行うしかない状況に直面しました。
その際、配達が遅れないよう必死に歩き続け、全ての家庭に遅延なく新聞を届けることができました。
この経験を通じて、困難に直面しても柔軟に対応し、責任を果たす力を身につけたと感じています。
御社でも、どのような状況でも冷静に取り組み、確実に成果を上げる存在として貢献していきたいと考えています。
【真面目の自己PR】注意点
真面目さをアピールする際、ありきたりな表現に頼ると平凡な印象を与えかねません。
また、真面目さがもたらす具体的な成果を示すために、エピソードにはできるだけインパクトや具体性を持たせることが重要です。
以下に、真面目さを効果的にアピールするための注意点を挙げます。
インパクトのある言葉を用いる
真面目さを伝える際には、単に「真面目です」と述べるだけでなく、インパクトのある言葉を用いて強調しましょう。
例えば、「常に責任を持ってやり遂げる」や「他者から信頼される存在でありたい」など、具体的な目標やビジョンを添えることで、説得力が増します。
特に面接では、自己PRを短時間で効果的に伝える必要があるため、インパクトのある言葉を用いることが有効です。
「○○に対しての強い責任感がある」など、採用担当者が興味を引くような表現を心がけましょう。
具体的な数字を用いる
自己PRでは、具体的な数字を用いると信頼性が高まります。
たとえば、「昨年の売上を20%向上させた経験がある」といった具体的な数字を盛り込むことで、真面目さが結果に結びついたことがわかりやすくなります。
数字を用いると、目に見える成果として伝わりやすくなるため、アルバイトやインターン経験などでの実績を具体的に述べると効果的です。
このような具体性が、面接官に対しても確かな信頼感を与える材料となります。
一つのエピソードを深く言及する
複数のエピソードを詰め込むと、かえって内容が浅くなりがちです。
そのため、真面目さを伝えるためのエピソードを一つに絞り、深く掘り下げて説明するようにしましょう。
例えば、「アルバイトで継続的に売上を伸ばす工夫をした」というエピソードを用いる場合、どのような工夫を行ったか、その結果としてどのような効果があったかを具体的に述べます。
面接官は詳細なエピソードを通じてあなたの姿勢や真面目さの本質を理解しやすくなるため、一つのエピソードを深く語ることが大切です。
【真面目の自己PR】面接でのアピールポイント
面接で真面目さをアピールする際は、ただ単に「真面目です」と述べるのではなく、説得力のある言い換えや、わかりやすいPREP法を用いることで、より効果的に伝えることが可能です。
ここでは、面接官に好印象を与えるためのポイントとして、真面目さの言い換えやPREP法を用いた伝え方について解説します。
真面目さを言い換える
面接での自己PRでは、真面目さをそのまま伝えるだけでなく、プラスの印象をもたらすように言い換えることがポイントです。
例えば、「責任感が強い」「粘り強く目標に取り組む」「一貫した努力を続けられる」など、真面目さの中にある具体的な特徴を前面に出すことで、真面目という単なる性格的特徴に留まらず、仕事でも役立つ能力として捉えてもらいやすくなります。
面接官にとっても、真面目さの言い換えを通じて、より多面的な魅力が伝わるため効果的です。
PREP法でわかりやすく
真面目さをアピールする際に、PREP法(Point, Reason, Example, Point)を用いると、簡潔で伝わりやすい自己PRが作れます。
これにより、面接官もポイントを把握しやすくなり、印象に残りやすくなります。
例えば「私は責任感が強く、継続的に成果を出すことが得意です」という結論から始め、続いて「なぜなら、常に一貫性を重視して仕事に取り組んできたからです」と理由を述べ、さらに具体例を交えて説明すると効果的です。
まとめ
真面目さを自己PRとして伝える際には、そのまま「真面目」と述べるだけでなく、責任感や誠実さ、忍耐力といった具体的な特徴や成果に結びつけることで、より多面的で説得力のある表現が可能になります。
自己分析をしっかり行い、エピソードの中で真面目さがどう役立ったかを示すことで、採用担当者にあなたの本質が伝わりやすくなります。
工夫を凝らし、企業にとっても魅力的な自己PRを作成しましょう。