
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
企業選びの軸とは、就職活動において自分が大切にする価値観や、働く上で譲れない条件を指します。
本記事では、企業選びの軸を定めるメリット、企業がそれを聞く意図、就活生に人気の企業について紹介します。
自分にとって最適な企業を選ぶための参考にしてください。
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【企業選びの軸ランキング】企業選びの軸とは
企業選びの軸とは、就職活動において自分が大切にする価値観や働く上で譲れない条件を指します。
職種や業務内容、給与、勤務地、福利厚生、企業文化など、企業を選ぶポイントは多岐にわたる
しかし、すべての条件を満たす企業を見つけるのは容易ではありません。
また、長期的なキャリアの視点から、成長環境や企業の安定性、働き方の柔軟性などを考慮することも重要です。
企業選びの軸を明確にすることで、入社後のミスマッチを防ぎ、納得のいくキャリア選択が可能になります。
【企業選びの軸ランキング】企業選びの軸を定めるメリット
就活を進めるうえで、企業選びの軸を明確にすることは多くのメリットがあります。
ここでは、それぞれのメリットについて詳しく説明します。
自分にマッチした企業が明確になる
企業選びの軸を明確にすることで、自分に合った企業を選びやすくなります。
就活の初期段階では、さまざまな企業を調べることが必要ですが、軸がないまま進めると、どの企業が自分に適しているのか判断しづらくなります。
結果として、手当たり次第に企業へエントリーしてしまい、時間と労力を無駄にする可能性が高まります。
企業選びの軸を明確にすることで、自分の働き方やキャリアビジョンに合った企業を選択でき、就職後のミスマッチを防ぐことにもつながる
志望動機に説得力が持たせられる
企業選びの軸が明確であると、志望動機に説得力を持たせることができます。
企業は応募者がなぜ自社を志望するのかを重要視しており、単に「興味がある」や「成長できそうだから」といった理由では、納得感に欠ける場合があります。
自分の価値観やキャリアビジョンに基づいた軸を持っていれば、志望動機に企業の特徴と関連性を持たせることができる
例えば、「顧客に寄り添ったサービスを提供できる企業で働きたい」という軸がある場合、それに合致する企業の理念や取り組みを具体的に挙げることで、より説得力のある志望動機を伝えることができます。
面接対策になる
企業選びの軸を明確にしておくことは、面接対策にも大きく役立ちます。
面接では、「なぜこの企業を志望したのか」「将来どのように活躍したいか」など、応募者の考えを問う質問が多く出されます。
軸がしっかりしていると、ブレのない回答ができるため、企業側にも好印象を与えることができる
想定外の質問をされた場合でも、自分の軸をもとに論理的に答えることが可能
【企業選びの軸ランキング】企業が企業選びの軸を聞く意図
企業が就活生に企業選びの軸を尋ねるのには、明確な意図があります。
以下では、それぞれの理由について詳しく説明します。
志望度の確認
企業選びの軸が明確であるほど、企業は応募者の志望度が高いと判断します。
軸を持っている就活生は、自分の過去の経験や将来のビジョンに基づいて企業を選んでいるため、入社後も目標を持って働く姿勢が期待できます。
また、企業選びの軸がしっかりしている人は、単に有名企業や給与の高さだけで志望しているわけではなく、企業の理念や仕事内容を理解したうえで選んでいることが伝わります。
価値観があっているかの確認
企業は、応募者の価値観が自社の文化や理念に合っているかを重視しています。
企業選びの軸には、その人の価値観や働くうえで大切にしたいことが反映されるため、双方の価値観がマッチしているかを判断する材料になります。
チームワークを重視する企業であれば、個人プレーを好む人よりも協調性を大切にする人のほうが適性があると考えらる
価値観の合わない企業に入社すると、本人のモチベーションが低下し、企業としても期待した成果を得られない可能性が高まります。
長く働いてくれるかの確認
企業選びの軸が明確な就活生は、将来のビジョンがしっかりしており、その実現のために企業を選択しています。
こうした応募者は、自分の目標に合った企業で長く働く傾向があるため、企業は安心して採用できます。
採用活動には、求人広告の掲載や面接の実施など、多くのコストがかかるため、短期間で退職してしまう人材は企業にとって大きな損失となります。
そのため、企業は応募者の企業選びの軸を確認し、長期的に活躍してくれる人を見極めようとします。
【企業選びの軸ランキング】企業選びの軸ランキング
企業選びの軸は、就活生が自分に合った企業を見つけるために重要な要素です。
人によって優先するポイントは異なりますが、多くの就活生が重視する項目には一定の傾向があります。
ここでは、就活生が企業選びで特に重視するポイントをランキング形式で紹介します。
1位「待遇がいい」
「待遇がいい」とは、給与水準やボーナス、昇給制度、各種手当などの金銭的な報酬が充実していることを指します。
就職先の待遇は、生活の安定に直結するため、特に重視されるポイントの一つです。
待遇が良い企業では、労働に対する適正な報酬が得られるため、モチベーションを維持しやすくなります。
また、昇給制度や評価基準が明確である企業では、努力に応じたキャリアアップが可能になり、長期的な視点での成長が期待できます。
企業選びの際には、初任給や平均年収、昇給の仕組み、残業時間の実態などを確認することで、待遇の良し悪しを見極めることが重要です。
2位「社風」
「社風」とは、企業の文化や価値観、職場の雰囲気を指します。
社風が自分に合っている企業に入社すると、ストレスなく働くことができ、仕事のパフォーマンスも向上しやすくなります。
企業ごとに、チームワークを重視する環境や個人の裁量を尊重する文化など、さまざまな特徴があります。
入社後に「職場の雰囲気が合わない」と感じると、業務への意欲が低下し、早期離職につながることもあるため、事前の確認が不可欠です。
企業選びでは、企業の理念や働き方、上司や先輩との関係性、若手の意見が尊重される環境かどうかをチェックすることが大切です。
3位「安定感がある」
「安定感がある」とは、企業が長期的に成長し、継続的に雇用を維持できる状態を指します。
特に、景気の変動による影響を受けにくい企業や、公務員のような安定した職業は、多くの就活生にとって魅力的な選択肢となります。
安定した企業に就職すると、倒産やリストラのリスクが低く、安心してキャリアを築くことができます。
ただし、安定性だけで企業を選ぶと、自分のやりたいことと合わなくなる可能性があるため、慎重に判断することが必要です。
企業の財務状況や業界全体の成長性、売上や利益の推移、離職率の低さなどを確認することで、安定性を判断することができます。
4位「福利厚生」
「福利厚生」とは、企業が社員に提供する給与以外の各種サポートや制度のことを指します。
住宅手当や家賃補助、健康診断の充実、育児・介護支援、社内イベントなど、多岐にわたる制度が含まれます。
福利厚生が充実している企業では、社員が安心して働ける環境が整っており、ワークライフバランスも向上しやすくなります。
特に、産休・育休制度が整っている企業は、ライフステージが変化しても長く働き続けることが可能です。
企業選びの際には、住宅手当や健康サポート、休暇制度の充実度などを確認することで、福利厚生の内容を把握することが重要です。
5位「社会貢献ができる」
「社会貢献ができる」とは、自分の仕事を通じて社会に良い影響を与え、人々の生活や環境を向上させることを指します。
近年、環境問題や地域社会への貢献に力を入れている企業が増えており、社会的な意義を感じながら働きたいと考える就活生も多くなっています。
自分の仕事が誰かの役に立っていると実感できると、やりがいやモチベーションが高まり、長く働き続けることがしやすくなります。
企業選びでは、事業内容が社会課題の解決に直結しているか、企業の理念が自分の価値観と一致しているかを確認することが大切です。
6位「技術力・企画力がある」
技術力や企画力が優れた企業は、市場のニーズに適応した高品質な商品やサービスを生み出す力を持っています。
特に、自社開発の技術を有し、他社にはない独自のアイデアを活かした事業展開を行っている企業は、業界内での競争力が高く、今後の成長も十分に期待できると考えられます。
また、そのような企業で働くことで、最先端の技術に触れる機会が増え、自己成長の機会も多く得られることが魅力です。
就職活動を進める上で、企業の技術力や企画力を見極めるためには、過去の開発実績や特許取得状況、業界内での評価を調査することが重要です。
さらに、企業の公式サイトや業界レポートを活用し、技術革新にどの程度力を入れているかを把握することも有効です。
・自社開発の技術・サービスがあるか
・他社と比較してどれくらいの技術力があるか
・他社にはないアイデアを生み出しているか
7位「業界上位に位置している」
業界内で上位に位置する企業は、売上や市場シェアが高く、業績が安定している傾向があります。
そのため、安定した環境でキャリアを築きたいと考えている方にとりましては、大変魅力的な選択肢となるでしょう。
また、業界トップの企業は事業の規模が大きく、多様な業務に携わる機会が豊富にあります。
そのため、幅広い経験を積みながら成長できる環境が整っていることが多いのも特徴です。
さらに、大手企業は福利厚生が充実しているケースが多く、安定した生活基盤を築きながら長期的にキャリアを形成することが可能です、
就職活動を進める際には、企業の業界内でのポジションや過去の売上推移、成長率を確認し、将来的な安定性を見極めることが重要となります。
・業界内での売上ランキングや市場シェア
・過去数年の売上推移や業績の伸び
・強みや独自性があるか
8位「女性活躍・男性育休の充実」
近年、働き方改革の影響により、女性が活躍できる環境を整える企業や、男性の育休取得を奨励する企業が増えています。
特に、共働きの世帯が増加している現代においては、育児と仕事の両立を支援する制度の有無が企業選びにおいて重要な要素となっています。
リーダー層に女性が多く登用されている企業は、性別に関係なくキャリアを築きやすい環境が整っていると考えられます。
また、産休・育休後の復職支援が充実しているか、フレックスタイム制度やリモートワークの導入が進んでいるかも、重要な判断基準となります。
こうした制度が整備されている企業は、社員が長く働き続けられる環境を提供しているため、長期的なキャリア形成を考える上でも安心できる選択肢となるでしょう。
企業選びの際には、制度の有無だけでなく、実際にどの程度利用されているかの実績を確認することも大切です。
・リーダー層に女性が多いか
・男性・女性ともに取得しやすい制度があるか
・産休・育休後にキャリアを継続しやすいか
9位「環境対策への取り組み」
環境への配慮を重視する企業は、社会的な責任を果たしながら事業を展開している点で高く評価されています。
近年では、環境問題への意識が高まる中で、企業に対しても持続可能な経営が求められており、CO₂削減やペーパーレス化、産業廃棄物の削減、再生可能エネルギーの活用などの取り組みを行っている企業は、社会的な信頼を得やすくなっています。
また、環境対策に力を入れている企業は、長期的な成長を視野に入れていることが多く、安定した経営を続ける傾向があります。
そのため、環境問題に関心がある方や、持続可能な社会の実現に貢献したいと考えている方にとっては、企業選びの重要な要素となるでしょう。
・CO₂削減やエコ活動に力を入れているか
・廃棄物削減やリサイクルの仕組みが整っているか
【企業選びの軸ランキング】企業を選ぶうえでの見極めポイント
企業選びにおいて大切なのは、単に「良い会社」を探すのではなく、自分にとって「合う会社」を見極めることです。
多くの就活生は、給与や企業の知名度、福利厚生などの条件面に注目しがちですが、それだけでは本当に満足のいくキャリアを築くことはできません。
ここでは、企業選びの際に本当に重視すべき「考え方」や「視点」について説明します。
自己分析で価値観を明確にする
どんなに待遇が良く、業界で評価の高い企業であっても、自分の価値観と合わなければ、長く働くことが難しくなります。
まずは自己分析を行い、自分が何を重視し、どんな環境で働くことが理想なのかを明確にすることが大切!
例えば、「チームで協力して成果を出すことが好きな人」と「個人で裁量を持って働きたい人」では、向いている企業が大きく異なります。
自分の価値観を軸に企業を選ぶことで、入社後のミスマッチを防ぎ、充実したキャリアを築くことができます。
入社後をイメージする
就活では企業の良い面ばかりが目につきがちですが、実際に働く姿をリアルに想像することが大切です。
企業のホームページや採用パンフレットには、魅力的なポイントが強調されていますが、それだけを基準に判断すると、入社後に「思っていた環境と違う」と感じることになりかねません。
「毎日の業務内容はどのようなものか」「職場の人間関係はどうか」といった具体的な視点で考えることが必要!
表面的な企業のイメージだけでなく、自分がその企業でどのように働くのかを具体的に想像することが、納得のいく企業選びにつながります。
長期的な視点から考える
企業を選ぶ際には、現在の条件だけでなく、「この会社で経験を積むことで、どのようなキャリアを築けるのか」を考えることが重要です。
短期的なメリットだけで企業を選んでしまうと、将来的に成長が見込めない環境で働くことになり、キャリアの選択肢が狭まる可能性があります。
「この会社でどんなスキルが身につくのか」「5年後、10年後にどのようなキャリアパスが考えられるのか」を事前にリサーチしておくことが大切!
また、社内のキャリアアップ制度や異動の有無、業界全体の将来性なども考慮し、自分が長く成長できる環境かどうかを見極めることが必要です。
幅広い業界分析を行う
業界を幅広く分析することで、自分に適した仕事を見つける可能性が高まります。
就職活動を始めた段階では、自分がどの業界に向いているのか明確に分かっていないことが多いため、先入観を持たずにさまざまな業界を調べることが重要です。
例えば、志望業界が一つに絞られていたとしても、関連業界や異なる業界の特徴を知ることで、より自分に合った選択肢を発見できるかもしれません。
また、業界の動向や将来性を分析することで、長期的に安定して働けるかどうかを判断する材料にもなります。
インターンシップに参加する
インターンシップに参加することで、企業の実際の雰囲気を肌で感じることができます。
企業の公式サイトや説明会だけでは分からない職場の雰囲気や働き方を、実際に体験できる貴重な機会です。
社員との交流を通じて、社風や求められるスキルについて具体的に知ることができるため、入社後のミスマッチを防ぐのにも役立ちます。
また、業務を体験することで、自分に合った仕事のスタイルや業務内容をより深く理解できるでしょう。
【企業選びの軸ランキング】仕事を選ぶ際の注意点
仕事選びは人生において大きな決断の一つです。
例えば、給与や福利厚生だけで判断するのではなく、自分に合った環境や働き方を考慮することが重要です。
以下に仕事を選択する際の注意点についてそれぞれ詳しく解説します。
福利厚生だけで判断しない
給与や福利厚生が充実している企業は魅力的に見えますが、それだけで仕事を決めるのは危険です。
高待遇の企業ほど業務量が多く、ノルマが厳しい可能性があるため、仕事内容や働き方も慎重に確認する必要があります。
例えば、残業が多かったり、業績評価が厳しかったりする場合、ストレスが増加し、早期離職につながる可能性があります。
また、自分の適性に合っていない仕事を選んでしまうと、モチベーションの維持が難しくなるだけでなく、精神的な負担も大きくなります。
業界を絞りすぎない
就職活動では、業界を絞りすぎずに幅広く検討することが大切です。
最初から特定の業界だけにこだわると、選択肢が限られてしまい、希望する企業に応募できないリスクが生じます。
また、万が一、その業界の採用枠が少なかったり、思ったような企業が見つからなかったりした場合、再度業界研究をやり直すことになり、時間と労力がかかります。
業界の選択肢を広げることで、自分のスキルや価値観に合った企業と出会える可能性が高まります。
好きなことだけに固執しない
仕事を選ぶ際には、自分の好きなことだけにこだわりすぎないように注意が必要です。
「好きなことを仕事にしたい」と考えるのは自然ですが、必ずしも好きなことが仕事として成立するとは限りません。
市場の需要や求められるスキル、自分の適性などを総合的に判断し、長く続けられる仕事を選ぶことが重要です。
また、好きなことが仕事になると、プレッシャーや責任が増し、純粋に楽しめなくなるケースもあります。
そのため、自分の能力や性格に合った仕事を選び、やりがいを感じながら働ける環境を重視することが、継続的なキャリア形成につながります。
【企業選びの軸ランキング】就活生に人気の企業
就活生に人気の企業には、安定した経営基盤を持つ企業や成長機会が豊富な企業、働きやすい環境を提供する企業など、さまざまな特徴があります。
企業選びの際には、自分の価値観やキャリアプランに合った企業を見極めることが重要です。
ここでは、特に就活生からの支持が高い5社を紹介します。
それぞれの企業の特徴や魅力を知ることで、自分に合った企業選びの参考にしてみてください。
1位:伊藤忠商事
伊藤忠商事は、日本を代表する総合商社の一つで、近年の独自の働き方改革により注目を集めています。
上記の様々な制度を導入し、従来の総合商社のイメージを覆す制度を積極的に採用しています。
その結果、就活生の間でも「働きやすい商社」としての評価が高まり、文系からは1位、理系からも3位の人気を誇ります。
主体的に挑戦しながら成長したいと考える就活生にとって、魅力的な企業といえるでしょう。
2位:日本生命保険
日本生命保険は、国内最大手の生命保険会社であり、経営基盤の安定性が魅力の一つです。
特に安定志向の学生に人気があり、生命保険業界を代表する企業として多くの就活生から注目されています。
これらにより、長期的にキャリアを築きたいと考える学生にとって、安心して働ける環境が提供されています。
さらに、営業職では顧客との信頼関係を築く力が求められるため、人と関わることが好きな人に向いている企業です。
3位:大和証券グループ
大和証券グループは、国内大手の証券会社であり、金融業界に興味を持つ就活生から高い人気を誇ります。
特に営業職は厳しい環境である一方で、その分高収入を狙うことができるため、チャレンジ精神のある学生に適しています。
新入社員向けの研修制度が充実しているため、金融知識がゼロの状態からでも学べる環境が整っています。
このため、未経験でも着実にスキルを身につけることが可能で、実力次第でキャリアアップができる点が魅力です。
金融業界で専門知識を深め、営業力や交渉力を磨きたい人にとって、成長機会の多い企業といえるでしょう。
4位:博報堂
博報堂は、日本国内で電通に次ぐ大手広告代理店であり、自由な社風と個人の裁量が大きい点が特徴です。
広告業界においては、プロジェクトごとにチームを組み、クリエイティブなアイデアを生み出すことが求められます。
そのため、柔軟な発想力やチームワークを大切にできる人に向いている企業といえます。
若手のうちから大きな案件に関わることができるため、主体的に仕事を進めたい人にとっては大きな魅力となります。
就活コンサルタント木下より

しかし広告業界でのキャリアを考えている就活生にとっては、ネームバリューだけではなく働く環境や企業文化の相性を見極めることが重要です。
5位:東京海上日勤火災保険
東京海上日動火災保険は、国内最大手の損害保険会社であり、業界トップクラスの安定感を誇ります。
損害保険業界は法人営業がメインであり、顧客と長期的な関係を築く力が求められる点が特徴です。
安定した業界基盤を持ちつつも、ワークライフバランスが整っているため、働きやすさの面でも評価が高い企業です。
特に、営業職では個人の裁量が大きく、顧客との信頼関係を築くことが求められるため、人と深く関わることが好きな人に向いています。
安定した環境で長く働きたいと考える就活生にとって、魅力的な選択肢となる企業です。
まとめ
企業選びの軸を明確にすることは、就活を効率的に進めるだけでなく、入社後のミスマッチを防ぐためにも重要です。
また、企業選びの軸がしっかりしていると、志望動機に説得力を持たせることができ、面接対策にもつながります。
就活を成功させるために、自分の価値観を整理し、軸を持って企業選びを進めましょう。
就活コンサルタント木下より
また、総合商社の中でも特に若手のうちから裁量権を持てる環境が整っており、早い段階から大きな案件を担当するチャンスがあります。