【バレない!?】Web面接のカンペ置き方ガイド!バレないための場所と対処法も紹介

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

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【Web面接でカンペどこ置く?】そもそも使ってもいいの?

Web面接で「カンペって使っていいの?」と悩む就活生は多いです。

結論から言うと、使い方次第では問題ありませんが、企業によって評価が分かれるため注意が必要です。

ここでは、カンペの使用に対する企業の捉え方や、許容されるパターンとNG例を解説します。

カンペの使用は企業によって評価が分かれる

Web面接においてカンペを使うことは、就活生の多くが気になるポイントのひとつです。

実際のところ、カンペの使用に対する評価は企業や面接官によって大きく異なります。

肯定的な面接官であれば、「話の要点が整理されていてわかりやすい」「本番に備えてしっかり準備している」と好意的に受け取ってくれるケースもあります。

一方で、否定的な面接官は「準備不足ではないか」「臨機応変な対応が見られない」と受け取る可能性もあります。

つまり、カンペを使うこと自体が絶対にNGというわけではなく、使い方や見え方、話し方によって評価は大きく変わるということです。

そのため、使用する際は「どう見えるか?」を常に意識し、自然に話せるよう準備をしておくことが重要です。

許容されるケースとNGになるケース

Web面接でカンペを使用しても評価されやすいのは、目線や話し方が自然で、内容がしっかり伝わっているケースです。

たとえば、「本日はメモを手元に置いてお話させていただきます」といった一言を面接の冒頭で伝えることで、誠実な印象を持ってもらえることもあります。

また、キーワードや話の順番などをカンペにまとめ、視線の動きが最小限に抑えられていれば、面接官が気づかないことも多いです。

逆に、NGとされやすいのは視線が終始泳いでいる、棒読みになっている、カンペに書いた文章をそのまま読んでしまうような使い方です。

そうした不自然さは面接官にすぐ伝わってしまい、準備不足や熱意の欠如と判断されるリスクも高くなります。

カンペはあくまで「補助的な存在」として活用し、自分の言葉で語れるよう練習しておくことが大切です。

【Web面接でカンペどこ置く?】使うメリット・デメリット

カンペを使えば安心してWeb面接に臨める反面、使い方を間違えるとマイナス評価になることも。

このパートでは、Web面接でカンペを使うメリットとデメリットを整理して、「使うべきかどうか」判断できるヒントをお伝えします。

カンペで伝え忘れを防げる

カンペを使う一番のメリットは、伝えたい内容をしっかり整理して話せることです。

「緊張で自己PRを飛ばしてしまった…」「逆質問を忘れてしまった…」というミスを防ぐためにも、要点をメモしておけば安心材料になります。

また、志望動機やガクチカの構成を整理しておくことで、話の流れがスムーズになります。

特に、「〇〇→△△→□□」といった順序や、「この質問にはこのキーワードを含めよう」といった意識付けができる点も大きな利点です。

慣れないオンライン環境でも落ち着いて対応できるという意味で、カンペは心強いサポートツールになります。

棒読みや目線のズレで逆効果になるリスクも

一方で、使い方を誤ると棒読みや不自然な目線の動きで、カンペの存在がバレてしまうリスクもあります。

文章をそのまま読んでしまうと、感情が乗らずに「ただ暗記してきたことを読んでいるだけ」に見えてしまいがちです。

さらに、カンペを見るために目線が頻繁に動いたり、顔の向きが変わると、面接官から違和感を持たれる原因にもなります。

こうした点が「準備不足」「主体性がない」と判断されてしまうと、せっかく内容が良くても評価が下がる恐れがあります。

あくまでも「補助」として自然に使えるよう、事前に練習しておくことが重要です。

【Web面接でカンペどこ置く?】バレないカンペの置き方とは?

Web面接でカンペを使うなら、最も大切なのは「どこに置くか」です。

置き方によっては、面接官にカンペを使っていることがバレてしまう可能性もあります。

ここでは、実際に多くの就活生が実践している「バレにくいカンペの置き方」を3パターン紹介します。

置き方① カメラのすぐ横 or 背面に貼る

最もオーソドックスでバレにくいのが、PCのカメラ周辺や背面にカンペを貼る方法です。

カメラの近くにメモを置くことで、目線が画面に近づきすぎず、自然な視線を保つことができます。

また、真後ろの壁やモニターにメモを貼っておけば、視線を動かさずに確認できるので、より自然な受け答えが可能になります。

この方法は特に、目線のズレを極力抑えたい就活生におすすめです。

置き方② PC画面を分割してカンペを表示

Wordやメモ帳などにカンペをまとめておき、画面を左右に分割して表示するスタイルも人気です。

たとえば、画面の左にZoomやGoogle Meetを開き、右にカンペを表示することで、視線の移動を最小限に抑えることができます。

ただしこの方法は、目線が微妙にズレるため、使いすぎるとバレやすくなる可能性もあります。

スクロールが不要なように、事前に表示サイズを調整しておくのがコツです。

「声の抑揚」や「うなずき」などで自然な会話感を演出すれば、カンペの存在はまず気づかれません。

置き方③ 小さいメモや付箋を活用する

カメラ周辺に貼れる程度のサイズで、小さなメモ用紙や付箋を使う方法もおすすめです。

特に「自己PRのキーワードだけ」「逆質問の候補3つ」など、要点だけを書いたミニメモにすることで、自然に視線を合わせながら確認できます。

この方法は、キーワードをすぐに思い出せる一方で、読み上げる必要がないため、視線や口調も自然なままキープしやすくなります。

付箋を使う場合は、PCやカメラのすぐ横など、視線の動きが目立たない位置に貼るのがポイントです。

【Web面接でカンペどこ置く?】効果的なカンペの作り方

カンペを使うなら、ただ文章を書き並べるのではなく、「見やすく・使いやすく・自然に話せる」工夫が必要です。

ここでは、Web面接でバレにくく、かつ内容が伝わりやすくなるカンペの作り方を紹介します。

作り方① 要点や順番・キーワードだけを書く

効果的なカンペに共通しているのは、「話す内容を丸暗記するためのものではなく、思い出すためのヒント」になっていることです。

例えば、志望動機であれば「結論→動機→共感→入社後ビジョン」など、流れや構成をメモしておくとスムーズに話せます。

また、自己PRや逆質問などで必ず言いたいキーワードや数字を抜き出して書くのもおすすめです。

文章で書くと読んでしまうので、あえて箇条書きにして、自然な言葉で話すように意識しましょう。

作り方② 大きな文字で視線を減らす工夫

カンペに書く文字は、パッと見て読めるくらい大きめにするのがポイントです。

文字が小さいと内容を探すのに時間がかかり、視線が泳いだり、顔が不自然に動いたりしてしまいます。

フォントサイズを大きめに設定したり、重要な部分だけ太字・色付きにするのも効果的です。

目を細めずに読めるサイズにしておくことで、面接中の余計な動作を抑えることができます。

印刷メモの場合はA6サイズ程度にまとめておくと、視線のブレも最小限で済みます。

作り方③ メモ用紙 or Wordで用途別に使い分け

カンペの作り方は、自分のスタイルや状況に合わせて使い分けるのがおすすめです。

たとえば、カメラ周辺に貼る場合は小さい付箋やメモ用紙、PC上で見るならWordやメモアプリが便利です。

Wordで作成する場合は画面分割と合わせて使いやすく、文字サイズの調整も簡単。

また、情報を詰め込みすぎず、用途別にカンペを分けて用意しておくと、面接中の確認もスムーズになります。

「自己PR用」「逆質問用」など、テーマ別で小分けにするのも効果的です。

【Web面接でカンペどこ置く?】ツール別カンペの置き方ガイド

Web面接に使用されるツールはさまざまですが、使用するツールによって最適なカンペの置き方も異なります

ここでは、Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsといった主要なツール別に、バレにくく快適に使えるカンペの配置方法を紹介します。

Zoomでカンペを使う時の最適な配置

Zoomは画面分割やウィンドウサイズの調整がしやすく、PC画面を左右に分けてカンペを表示するスタイルに最適です。

例えば、左半分にZoomのウィンドウ、右半分にWordやメモ帳で作ったカンペを表示することで、視線のズレを最小限に抑えられます。

また、カンペを表示する画面の明るさや色味を少し落としておくと、目が疲れにくくなり、面接に集中しやすくなります。

Zoomは相手の画面に「どこを見ているか」はそこまで伝わりにくいため、置き方次第でかなりバレにくく使えます。

Google Meetでのカンペ活用法

Google Meetは、Zoomに比べて画面分割がややしづらいため、物理的なカンペ(メモ用紙や付箋)との相性が◎です。

カメラのすぐ横や背面にキーワードだけ書いた小さなカンペを貼っておくことで、自然な視線で内容を確認できます。

Google MeetはChromeで開くことが多く、タブが増えると動作が不安定になる場合があるため、アプリやブラウザの切り替えを極力しない構成がおすすめです。

どうしてもデジタルで使いたい場合は、PCのウィンドウをフルサイズにせず、片側にカンペを重ねて配置すると効果的です。

Teamsなどその他のツールでの注意点

Microsoft TeamsやSkypeなど、企業によっては独自ツールを使用するケースもあります。

これらはウィンドウ構成が固定されていることが多いため、「小型の物理メモ」+「頭の中の整理」で乗り切るスタイルが安定です。

ウィンドウの切り替えやカンペの表示で操作がバレやすいツールなので、無理に画面上で管理しようとせず、目線を外さないように工夫するのがベター。

また、Teamsは「背景ぼかし」機能を使っていると、カンペが画面から消えてしまう場合があるので注意が必要です。

事前にテスト接続をして、どの位置に何を置くとバレにくいかチェックしておくのがおすすめです。

【Web面接でカンペどこ置く?】使う時の注意点

どれだけ上手にカンペを用意しても、使い方を間違えると評価が下がるリスクがあります

ここでは、Web面接でカンペを使用する際に注意すべきポイントを解説します。

事前に意識しておけば、本番でも自然な受け答えができるようになりますよ。

目線や話し方がバレる原因になる

Web面接で最もバレやすいポイントが「視線の動き」や「話し方の不自然さ」です。

たとえば、話すたびに視線が画面の右や下に動いていたり、同じトーンで棒読みになっていたりすると、面接官はすぐに違和感を覚えます。

「この人、何か読んでるな?」と思わせてしまうと、準備不足や本気度の低さと判断される可能性もあります。

カンペを使う場合でも、あくまでキーワードを思い出すためにチラッと見る程度に抑え、視線をカメラから外しすぎないようにしましょう。

抑揚や感情などのリアクションを忘れずに

オンラインでは対面よりも感情が伝わりにくくなるため、「声の抑揚」「表情」「相づち」などを意識的に入れることが大切です。

カンペを見ながら回答していると、感情表現が薄くなりがちで、冷たい印象を与えてしまうケースも。

面接官は「あなたの人柄」や「職場でのコミュニケーション力」も見ているので、表情豊かに話すことがポイントになります。

カンペに頼りすぎず、あくまで会話を意識しながら、自然体で臨みましょう。

事前に模擬面接を録画して、自分の表情やトーンをチェックしておくと安心です。

【Web面接でカンペどこ置く?】バレそうになったらどうする?

万が一、カンペを使っていることに面接官が気づいた様子があったり、直接指摘されたら…焦ってしまいますよね。

でも安心してください。事前の一言や誠実な対応次第で印象は大きく変わります

このセクションでは、カンペがバレそうになったときの具体的な対処法を紹介します。

対処法① 事前に「メモ使用」を伝えておく

一番スマートな対処法は、面接の冒頭であらかじめカンペの使用を伝えておくことです。

例えば「緊張しやすいため、要点をまとめた簡単なメモを手元に置いております」とひと言添えるだけで、誠実な印象を与えることができます。

企業によっては「準備してきたことをきちんと伝えたい」という姿勢を評価してくれることもあります。

もちろん、そのうえで自然な受け答えができるようにしておくことが前提ですが、黙ってこっそり使うよりも、オープンにする方がリスクは低くなります。

対処法② 「確認してもいいですか?」と聞く

緊張で話が飛んでしまったときや、重要な固有名詞をど忘れしてしまったときには、「少しメモを確認してもよろしいでしょうか?」と素直に聞くのがベストです。

急に沈黙したり、慌てて目線があちこちに動くよりも、面接官に許可を取ってから確認するほうが好印象です。

また、「事前に整理した内容を一部だけ確認したい」と伝えれば、誠実さが伝わりやすくなります。

ただし、頻繁に確認するのは逆効果なので、本当に必要な場面だけにとどめておくのがポイントです。

【Web面接でカンペどこ置く?】まとめ

Web面接でカンペを使うこと自体は問題ではありません。

ただし、「使い方」や「見え方」に注意しないと評価を落とすリスクもあります。

正しく作って、正しく置いて、正しく使う。これがカンペ活用の鉄則です。

ポイントは次の通りです。

Memo
  • カンペはキーワードや構成だけを簡潔にまとめる
  • カメラの近くやPC画面分割など、バレにくい位置に置く
  • 目線や話し方に不自然さが出ないよう、事前に練習する
  • バレそうな時は誠実に対応することでリカバリー可能

カンペを上手に活用すれば、自信を持ってWeb面接に臨めます。

準備と工夫次第で、あなたの魅力をしっかり伝えられる面接にしていきましょう!

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