【保存版】Webテストの種類の解説と効果的な対策方法

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就活の早い段階で多くの企業が選考に加えているWebテスト。

案外軽視して対策していない方もいるのではないでしょうか? 就活では避けては通れないWebテストの効率的な対策方法を解説していきます。

Webテストは対策しやすい

Webテストはエントリーシート同様選考の序盤に課されることが多いです。

選考の初期では、内定者の候補となる就活生の数が多く、 効率よく候補者を絞る必要があることからWebテストが採用されています。

Webテストは就活の選考の中でも唯一正解があるということから、比較的対策しやすいとされています。

Webテストでは主に「言語」「非言語(計算)」「性格・適性検査」の3つがどの企業でも出題されています。

言語では、基本的な日本語能力や論理的に物事を考える能力を測っています。

非言語(計算)では、情報処理能力や計算力などを測っています。

性格適性検査では、その人の性格や思考の傾向から自社とのマッチ度合いを見ています。

逆にいうと対策するかしないかで大きく差がついてしまうのがWebテスト。

毎年、高学歴の学生でもWebテストで落ちてしまい、面接までたどり着くことができなかったという話はよく聞きます。

結局受けることはわかっているWebテストは早め早めに対策するのが良いと言えるでしょう。

Webテストの種類

まずは多くの企業が導入している主要なWebテストの種類を見ていきましょう。

【SPI3】 ・概要 リクルート社が提供している一般的なテスト。

年間12,600社が利用しており日本で最も利用されているWebテストの1つです。

・ 問題 ・能力適正検査(35分) 言語・非言語 (オプションで英語もあり) ・性格適性検査(30分) 第一部 約90問(A,Bのどちらかを選ぶ形式) 第二部 約130問(「あてはまる」「あてはまらない」のどちらかを選ぶ形式) 第三部 約70問(A,Bのどちらかを選ぶ形式) 【玉手箱】 ・概要 日本エス・エイチ・エル社が提供しているテスト。

問題数が多く、1問あたりにかけられる時間が少ないことが特徴です。

自宅受験型のテストではトップシェアを誇っており、就活生なら一度は受験するテストになるでしょう。

・問題 ・計数 四則演算(50問/9分)、図表読み取り(29問/15分)、表の空欄推測(20問/20分) ・言語 論理的読解(32問/15分)、趣旨判定(32問/10分)、趣旨把握(10問/12分) ・英語 論理的読解(24問/10分)、長文読解(24問/10分) ・パーソナリティ、モチベーションリソース(性格診断) 【TG-WEB】 ・概要 ヒューマネージ社が提供している自宅受験型のWebテスト。

従来型と新型の2種類があります。

従来型はSPI3や玉手箱とは違った内容で、難易度が非常に高いテストで、対策が必須です。

まだまだ導入企業が少ない新型は、従来型ほど難易度は高くありませんが、制限時間に対してテンポよく問題をこなしていく必要があります。

・問題 ・言語 従来型 (12問/12分) 新型(34問/7分) ・計数 従来型 (9問/18分) 新型 (36問/8分) ・英語 (10問/15分) ・性格テスト この他にもたくさんのWebテストの種類があります。

・CAB ・CUBIC ・TAB ・eF-1G ・BRIDGE (参考文献:SPIノートの会 就活速報)

効果的なWebテスト対策の方法

Webテストは就活の中で唯一答えのある選考過程なので、対策すれば対策するほど通過率は上がっていきます。

効果的な対策の仕方としては、

・対策問題集を買い、短期間集中で問題集を解く ・インターン選考を受けて場数をこなす ・本選考を迎える

という流れになります。

一つずつ見ていきましょう。

・対策問題集を買い、短期間集中で問題集を解く Webテストの対策の仕方は基本的に書籍をお勧めします。

対策したいテストごとに対策本が発売されており、問題数も豊富です。

また、問題のジャンルごとにまとめられているため、自分が苦手だと思うところだけ重点的に対策することも可能です。

①対策本を買う SPI 玉手箱 TG-WEB 短期集中型で取り組む Webテストは、実践の数だけ慣れてきて点数が安定してきます。

夏インターンの選考が始まる前にある程の対策が必要です。

ESや説明会など就活が本格化すると、想像以上に忙しくなります。

時間のあるうちに対策しておくようにしましょう。

書籍の使い方(主に能力適性検査)

・対策本を一冊用意し、まずは一周解いてみる(できるジャンルの問題は飛ばしていく) ・できない問題が多かったジャンルの問題を改めて解く。

問題ごとに制限時間があるのでその時間内に解き終わる事ができるまで繰り返す

ここまでの目安は長くても1ヶ月程度に設定しましょう。

夏インターン選考に間に合わせるためには、遅くとも6月ごろには取り掛かるのがおすすめです。

一冊終わったら次のテストの対策本に取り掛かるといった形で、SPIと玉手箱、TG-WEBの主要なWebテストの対策を行います。

また、読解や計算などの能力適性検査に加えて、 Webテストには性格適性検査が設けられています。

性格適性検査も企業にとって判断する大事な材料になります。

ただ、 性格適性検査で自分を大きく見せたり事実とは違う回答することはやめましょう。

企業もこの性格適性検査で自社にマッチする人材かどうかを判断しているので、もし偽った結果で通ったとしても入社後のミスマッチに繋がります。

自分の性格や特徴をきちんと企業に伝えるためにどの質問がどの性格に反映されるのかを対策本で確認し、きちんと自分が伝わるように対策する程度にしておきましょう。

・インターン選考を受けて場数をこなす 基礎固めができたら実践あるのみです。

夏インターンの選考でもESと並列でWebテストを課してくる企業が多くあります。

・本選考を迎える 夏インターンの選考にエントリーして、Webテストをたくさん受けましょう。

夏インターンや冬インターンで多くの企業にエントリーしWebテストを受けてきた就活生は、本選考前に改めてWebテストの対策をする必要はありません。

ここで空いた時間を企業説明会の参加やエントリーシートの執筆に有効活用しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか? Webテストは就活生であれば一度は受けるものです。

早めの対策で選考を突破していきましょう。

以下の記事も参考にしてみてください。

【保存版】Webテスト種類別 導入企業まとめ

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